JPH0543413Y2 - - Google Patents

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JPH0543413Y2
JPH0543413Y2 JP1988012767U JP1276788U JPH0543413Y2 JP H0543413 Y2 JPH0543413 Y2 JP H0543413Y2 JP 1988012767 U JP1988012767 U JP 1988012767U JP 1276788 U JP1276788 U JP 1276788U JP H0543413 Y2 JPH0543413 Y2 JP H0543413Y2
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JP
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bad breath
tongue coating
tongue
detection element
checker
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JP1988012767U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、口臭の有無や程度をチエツクするた
めの口臭チエツカーに関する。
従来の技術 口臭は、本人ではなかなか気づきにくいもので
あるが、他人には不愉快なものである。従来から
口臭の検査方法としては、唾液を口臭検知素子に
付け、この素子の色変化により口臭の程度を判断
する方法が知られている。
しかし、より簡明で判断しやすい検査方法が望
まれていた。
一方、口臭を減らすための口腔内清掃用具とし
ては、舌苔の掻取器が知られている。これらは柄
杆の先端部に掻取片(実開昭49−34068号公報、
同49−120483号公報)や、ブラシ(実開昭59−
141831号公報、同61−151526号公報、特開昭59−
209308号公報)などの掻取部を取付けたものであ
るが、口臭チエツカーとしての使用は示されてい
ない。
考案が解決しようとする課題 本考案は、簡明に口臭の有無や程度を調べる口
臭チエツカーを提供するものである。
課題を解決するための手段 本考案の口臭チエツカーは、 折線と口臭検知素子とが設けられたシート状体
からなり、 折線を折り曲げることにより、舌苔掻取部とこ
れに連設された柄とからなる舌苔掻取具が形成さ
れることを特徴とする。
作 用 折線に従つてシート状体を折り曲げ、舌苔掻取
部と柄とからなる舌苔掻取具を形成し、舌苔を掻
き取つて検知素子に付けることにより、口臭の有
無・程度を判定することができる。
実施例 以下、実施例を挙げ添付図面に沿つて、本考案
をさらに詳細に説明する。
第1図は、本考案の口臭チエツカーの保管時の
状態を示す平面図であり、第2図および第3図
は、それぞれ上方および下方から見た場合の使用
時の状態を示す斜視図である。
保管時は、第1図の如く板状を呈しており、一
端側に口臭検知素子17が設けられている。使用
に際しては、切取線13から検知片15を切り取
り、折線23,25,29,31,35(いずれ
も山折り)に沿つて板状体11を折り曲げ、さら
に折線33(山折り)、27(谷折り)を一緒に
折り曲げると、第2図および第3図に示すように
左端側が舌苔掻取部21を、右端側が柄19を形
成する。41,43は切込部を示し、柄19は板
状体が4枚重ねられた状態となる。
柄19を握り、舌苔掻取部21を口腔中に入れ
て舌苔を掻き取り、これを切り取つた検知片15
の口臭検知素子17に付けると、口臭チエツク素
子15の色が例えば無色淡紫色濃紫色のよう
に変化し、口臭の有無・程度が判断できる。舌上
に付着している舌苔は、唾液よりも口臭の状態を
反映して高感度で検知することができ、それだけ
色変化の状態を判断しやすく簡明に口臭チエツク
を行うことができる。
板状体11および検知片15としては、耐水性
の比較的厚手の紙、プラスチツク、紙でコーテイ
ングしたプラスチツク、プラスチツクでコーテイ
ングした紙などの耐水材料が用いられる。このよ
うな材質を用いることにより、使い捨てが可能と
なるとともに、舌への感触がソフトで痛くない。
また、板状体の折曲げ構造としたことにより、全
体として弾力性をもつようになり、このことによ
つても舌への感触が良好となる。先に紹介したブ
ラシ状等の従来の舌苔掻取器は、舌に当てると痛
く、特に使い慣れていない者には苦痛であつた。
また、折曲げ構造とすることにより携帯時には板
状体となり、コンパクトで携帯時の取扱いが簡単
である。
口臭検知素子としては、亜硝酸成分、メルカプ
タン等の硫黄化合物、口臭基質成分、菌等に感応
するような従来からの素子を用いることができ
る。
第4図は、本考案の他の実施例を示す平面図で
ある。保存時は板状体を呈しており、口臭検知素
子57,59が設けられている。2つの口臭検知
素子を設けることにより、舌苔掻取前後による口
臭改善効果を一目で判断できる。
使用に際しては、切取線53から検知片55を
切り取る。検知片55には、判定表61や使用法
が印刷されている。まず、片方の口臭検知素子5
7に唾液を付けると、この検知素子が色変化する
ので、判定表から口臭の有無の程度が判断でき
る。
次に折れ線に沿つて第1図の場合と同様に折り
曲げると、第2図および第3図に示すような、舌
苔掻取具(舌ブラシ)ができる。この柄19を握
り、舌苔掻取部21を口腔中に入れて舌の奥の舌
苔を掻き取り、うがいをすると口臭を大きく減ら
すことができる。
そして、再び唾液を、もう一方の口臭検知素子
59に付けると、このチエツク素子の色が変化し
て口臭の有無・程度が判定でき、舌ブラシをする
ことにより大きく減じた口臭をはつきり自覚する
ことができる。舌の奥に付着している舌苔は、口
臭の大きな原因の1つである。
なお、本考案は上記の実施例に限定されず、
種々の変形が可能であり、例えば、検知片を切取
ることなく一体のままで用いる形状とすることも
できる。この場合にも、第1図にも示したように
舌苔掻取部21の長手方向反対側に口臭検知素子
17を設ければ、使用時に口臭検知素子が口腔中
に入れられることが防止されるので、誤つて検知
素子が唾液等に触れたりすることがなく、また、
口臭検知素子材料の人体への影響に対する配慮も
必要なくなる。
考案の効果 本考案によれば、折線を折り曲げることにより
舌苔掻取部とこれに連設された柄からなる舌苔掻
取具が形成されるように、折線と口臭検知素子を
シート状体に設けて口臭チエツカーとすることに
より、検査試料採取具あるいは舌苔除去清浄具と
しての舌苔掻取具と検査素子とをコンパクトに一
体化でき、簡便に口臭を検査することができ、し
かもハンデイタイプで使い捨て可能な口臭チエツ
カーを実現できる。また、この口臭チエツカーは
厚紙などのシート状体の折曲げ構造からなるの
で、全体として適度の弾性をもち、舌苔の掻き取
り時に舌に対する接触感覚がソフトである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の口臭チエツカーの実施例の保
管時の状態を示す平面図、第2図は使用時の状態
を下から見た斜視図、第3図は同上から見た斜視
図である。第4図は、他の実施例を示す平面図で
ある。 11……板状体、13,53……切取線、1
5,55……検知片、17,57,59……口臭
検知素子、19……柄、21……舌苔掻取部、2
3,25,27,29,31,33,35……折
線、41,43……切込み、61……判定表。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 折線と口臭検知素子とが設けられたシート状体
    からなり、 折線を折り曲げることにより、舌苔掻取部とこ
    れに連設された柄とからなる舌苔掻取具が形成さ
    れることを特徴とする口臭チエツカー。
JP1988012767U 1988-02-02 1988-02-02 Expired - Lifetime JPH0543413Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988012767U JPH0543413Y2 (ja) 1988-02-02 1988-02-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988012767U JPH0543413Y2 (ja) 1988-02-02 1988-02-02

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Publication Number Publication Date
JPH01117565U JPH01117565U (ja) 1989-08-08
JPH0543413Y2 true JPH0543413Y2 (ja) 1993-11-01

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ID=31222505

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JP1988012767U Expired - Lifetime JPH0543413Y2 (ja) 1988-02-02 1988-02-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59120958A (ja) * 1982-12-23 1984-07-12 ベ−リンガ−・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 試験片
JPS61225657A (ja) * 1985-03-27 1986-10-07 ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 被分析物を測定するための方法および試験装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59120958A (ja) * 1982-12-23 1984-07-12 ベ−リンガ−・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 試験片
JPS61225657A (ja) * 1985-03-27 1986-10-07 ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 被分析物を測定するための方法および試験装置

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JPH01117565U (ja) 1989-08-08

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