JPH0543295U - 金銭登録機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【構成】 電灯線モデム通信装置を付設し、この電灯線
モデム通信装置から電灯線を介して売上げデータを上位
情報処理装置に送信すように構成する。 【効果】 金銭登録機と上位情報処理装置とを接続する
ためのケーブルが不要となる。従って金銭登録機と上位
情報処理装置との配置やその変更を自由に行うことがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は金銭登録機に関し、特に売上げデータを上位情報処理装置に送り、上 位情報処理装置においてそれを処理する金銭登録機に関する。

【０００２】

【従来の技術】

売上げデータを上位情報処理装置に送り、上位情報処理装置においてそれを処 理する従来の金銭登録機は、金銭登録機と上位情報処理装置とをケーブルで接続 し、そのケーブルを介して売上げデータを金銭登録機から上位情報処理装置に渡 している。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上述したような従来の金銭登録機は、上位情報処理装置との間をケーブルで接 続しなければならないため、両者を接続するケーブルを必要とするという欠点を 有している。ケーブルの布設やその変更は、自由に行うことができない場合が多 く、従って従来の金銭登録機は、金銭登録機と上位情報処理装置との配置やその 変更に対して柔軟性が欠けるという問題点を有している。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案の金銭登録機は、上位情報処理装置において処理する売上げデータを電 灯線を介して前記上位情報処理装置に送信するための電灯線モデム通信装置を備 えている。

【０００５】

【実施例】

次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。

【０００６】 図１は本考案の一実施例を示す構成系統図である。

【０００７】 図１において、金銭登録機１は、電灯線モデム通信装置２を備えおり、電灯線 モデム通信装置２は、電灯線４に接続されている。一方、上位情報処理装置５は 、電灯線モデム通信装置３を備えおり、電灯線モデム通信装置３も電灯線４に接 続されている。

【０００８】 上述のように構成された金銭登録機１は、売上げがあったとき、その売上げデ ータを電灯線４を介して電灯線モデム通信装置２から送信する。上位情報処理装 置５は、内蔵している電灯線モデム通信装置３によって金銭登録機１から送られ てきた売上げデータを受信し、必要な処理を行なう。

【０００９】

【考案の効果】

以上説明したように、本考案の金銭登録機は、電灯線モデム通信装置を付設し 、この電灯線モデム通信装置から電灯線を介して売上げデータを上位情報処理装 置に送信すように構成することにより、金銭登録機と上位情報処理装置とを接続 するためのケーブルが不要となるという効果がある。従って金銭登録機と上位情 報処理装置との配置やその変更を自由に行うことができるいう効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例を示す構成系統図である。

【符号の説明】

１ 金銭登録機 ２ 電灯線モデム通信装置 ３ 電灯線モデム通信装置 ４ 電灯線 ５ 上位情報処理装置

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 上位情報処理装置において処理する売上
   げデータを電灯線を介して前記上位情報処理装置に送信
   するための電灯線モデム通信装置を備えることを特徴と
   する金銭登録機。