JPH0542972Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0542972Y2 JPH0542972Y2 JP76588U JP76588U JPH0542972Y2 JP H0542972 Y2 JPH0542972 Y2 JP H0542972Y2 JP 76588 U JP76588 U JP 76588U JP 76588 U JP76588 U JP 76588U JP H0542972 Y2 JPH0542972 Y2 JP H0542972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- conveyor
- fingers
- products
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Special Conveying (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は所定列数に整列され、連続して流れて
来る円筒状製品を所定の個数毎にグルーピングす
るものに利用できる物品の供給装置に関するもの
である。
来る円筒状製品を所定の個数毎にグルーピングす
るものに利用できる物品の供給装置に関するもの
である。
（従来の技術）
従来の物品の供給装置の１例を第５図及び第６
図について説明すると、１は連続して流れて来る
製品、１′は所定の個数毎にグルーピングされた
製品、２，２′は両側のチエーン３，３のアタツ
チメント５，５間に固定された角バー１４に所定
間隔で夫々多数取付けられたフインガーで、同フ
インガー２と２′間に所定個数の物品１が整列し
た状態で入つている。２１はチエーンレール２２
に支えられた製品コンベアで、第１図に示す如く
チエーンスプロケツト２３に掛けられて搬送さ
れ、その上に製品１，１′を乗せて搬送するよう
になつている。またチエーン３のスピードは、製
品コンベア２１より遅く設定されており、フイン
ガー２，２′間に入つている製品１が、チエーン
３の回転によりフインガー２が製品コンベア２１
の面より下降して製品１より抜けると、フインガ
ー２′で規制されながらチエーン３のスピードで
製品コンベア２１上を搬送される製品に対し、ｌ
寸法間の製品１は、フインガー２による規制を受
けなくなるため、製品コンベア２１のスピード
で、後続の製品１から切り離されて第５図の１′
の如く所定個数毎にグルーピングされた状態で搬
送される。
図について説明すると、１は連続して流れて来る
製品、１′は所定の個数毎にグルーピングされた
製品、２，２′は両側のチエーン３，３のアタツ
チメント５，５間に固定された角バー１４に所定
間隔で夫々多数取付けられたフインガーで、同フ
インガー２と２′間に所定個数の物品１が整列し
た状態で入つている。２１はチエーンレール２２
に支えられた製品コンベアで、第１図に示す如く
チエーンスプロケツト２３に掛けられて搬送さ
れ、その上に製品１，１′を乗せて搬送するよう
になつている。またチエーン３のスピードは、製
品コンベア２１より遅く設定されており、フイン
ガー２，２′間に入つている製品１が、チエーン
３の回転によりフインガー２が製品コンベア２１
の面より下降して製品１より抜けると、フインガ
ー２′で規制されながらチエーン３のスピードで
製品コンベア２１上を搬送される製品に対し、ｌ
寸法間の製品１は、フインガー２による規制を受
けなくなるため、製品コンベア２１のスピード
で、後続の製品１から切り離されて第５図の１′
の如く所定個数毎にグルーピングされた状態で搬
送される。
また第６図において、中心線より右側は製品４
４（大径のもの）を示し、左側は製品４３（小径
のもの）を示している。このように従来の物品の
供給装置において、径の異なる製品を搬送する場
合には、第５図のｌ寸法、第６図のP1，P2寸法
を変更する必要があり、この場合には製品径に応
じてフインガー２，２′を交換するか、フインガ
ー２，２′がセツトされているカセツト８′を交換
していた。またこの時は製品コンベア２１及びチ
エーンレール２２と、製品を所定列数に保持する
ガイド４５を、製品の寸法に応じて移動させる構
造になつている。
４（大径のもの）を示し、左側は製品４３（小径
のもの）を示している。このように従来の物品の
供給装置において、径の異なる製品を搬送する場
合には、第５図のｌ寸法、第６図のP1，P2寸法
を変更する必要があり、この場合には製品径に応
じてフインガー２，２′を交換するか、フインガ
ー２，２′がセツトされているカセツト８′を交換
していた。またこの時は製品コンベア２１及びチ
エーンレール２２と、製品を所定列数に保持する
ガイド４５を、製品の寸法に応じて移動させる構
造になつている。
（考案が解決しようとする課題）
連続して流れて来る円筒状の製品を所定の個数
毎にグルーピングする物品の供給装置において、
製品の径により所定の個数毎のｌ寸法、P1，P2
寸法が異なる場合には、グルーピングを行うため
のフインガーは、その寸法に応じてフインガーの
みか、フインガーがセツトされているユニツト毎
に交換する必要があつたので、その間は装置を停
止する必要があり、従つてこれには長時間を要す
るため作業能率も悪く、コストもかかる等の問題
があつた。
毎にグルーピングする物品の供給装置において、
製品の径により所定の個数毎のｌ寸法、P1，P2
寸法が異なる場合には、グルーピングを行うため
のフインガーは、その寸法に応じてフインガーの
みか、フインガーがセツトされているユニツト毎
に交換する必要があつたので、その間は装置を停
止する必要があり、従つてこれには長時間を要す
るため作業能率も悪く、コストもかかる等の問題
があつた。
本考案は前記従来の問題点を解決するために提
案されたものである。
案されたものである。
（課題を解決するための手段）
このため本考案は、製品コンベア上を整列され
て連続して流れて来る製品間に、同コンベアより
も遅いスピードで移動するフインガーを、順次下
方より製品間に入り込ませることにより同製品の
移動速度を規制すると共に、先行のフインガーが
或る時点で下降して製品から外れると、同フイン
ガー間の所定個数の製品が前記製品コンベアのス
ピードで搬送られてグルーピングされる物品の供
給装置において、前記フインガーを取付けてなる
フインガーコンベアを前記製品コンベアの下方に
設け、同フインガーコンベアの上面部は、同製品
コンベアに平行する水平部と同水平部から下方に
傾斜する上流側の傾斜部よりなり、同傾斜部は揺
動するチエーンレールに支えられて前記製品コン
ベアとの角度が可変であり、かつ隣接する前記フ
インガーの間隔を前記フインガーコンベアの水平
部の長さより大きくしてなるもので、これを課題
を解決するための手段とするものである。
て連続して流れて来る製品間に、同コンベアより
も遅いスピードで移動するフインガーを、順次下
方より製品間に入り込ませることにより同製品の
移動速度を規制すると共に、先行のフインガーが
或る時点で下降して製品から外れると、同フイン
ガー間の所定個数の製品が前記製品コンベアのス
ピードで搬送られてグルーピングされる物品の供
給装置において、前記フインガーを取付けてなる
フインガーコンベアを前記製品コンベアの下方に
設け、同フインガーコンベアの上面部は、同製品
コンベアに平行する水平部と同水平部から下方に
傾斜する上流側の傾斜部よりなり、同傾斜部は揺
動するチエーンレールに支えられて前記製品コン
ベアとの角度が可変であり、かつ隣接する前記フ
インガーの間隔を前記フインガーコンベアの水平
部の長さより大きくしてなるもので、これを課題
を解決するための手段とするものである。
（作用）
製品コンベア上を整列されて連続して流れて来
る製品間に、フインガーが下方より上昇して入り
込むフインガーの入り込み角度を変更すると、こ
のフインガーと先行のフインガーとの間隔が変化
する。これにより製品径が変更されても、フイン
ガーやフインガーユニツトを交換することなく対
応できる。
る製品間に、フインガーが下方より上昇して入り
込むフインガーの入り込み角度を変更すると、こ
のフインガーと先行のフインガーとの間隔が変化
する。これにより製品径が変更されても、フイン
ガーやフインガーユニツトを交換することなく対
応できる。
（実施例）
以下本考案を図面の実施例について説明する
と、第１図〜第４図は本考案の実施例を示す。図
において１は連続して製品コンベア２１上を、フ
インガー２，２′の規制を受けながら流れて来る
製品、１′は所定の個数毎にグルーピングされた
製品である。フインガー２，２′は寸法ｌ間隔で、
チエーン３，３のアタツチメント５，５間に固定
された角バー１４に、夫々搬送方向と直角方向に
多数取付けられて配設されている。製品コンベア
２１はチエーンレール２２上を、チエーンスプロ
ケツト２３により駆動され、製品ガイド３１，３
２で所定列数に整列された製品１，１′を搬送す
るものである。またチエーン３のスピードは製品
コンベア２１より遅く設定されており、従つて製
品１はチエーン３の回転により移動するフインガ
ー２，２′により移動スピードが規制される。
と、第１図〜第４図は本考案の実施例を示す。図
において１は連続して製品コンベア２１上を、フ
インガー２，２′の規制を受けながら流れて来る
製品、１′は所定の個数毎にグルーピングされた
製品である。フインガー２，２′は寸法ｌ間隔で、
チエーン３，３のアタツチメント５，５間に固定
された角バー１４に、夫々搬送方向と直角方向に
多数取付けられて配設されている。製品コンベア
２１はチエーンレール２２上を、チエーンスプロ
ケツト２３により駆動され、製品ガイド３１，３
２で所定列数に整列された製品１，１′を搬送す
るものである。またチエーン３のスピードは製品
コンベア２１より遅く設定されており、従つて製
品１はチエーン３の回転により移動するフインガ
ー２，２′により移動スピードが規制される。
またチエーン３は、外部から駆動されるスプロ
ケツト１１により回転する駆動軸１０を介して駆
動されるスプロケツト９を経て回動しており、こ
のチエーン３と共に回動するフインガー２，２′
により支えられて移動する製品１のｌ寸法間の所
定個数のものは、フインガー２がチエーン３の垂
直下降位置に来て、製品コンベア２１の面より下
方に移動して製品１から外れると、今迄製品コン
ベア２１より遅いスピードで、フインガー２によ
り規制されて移動して来た製品１のｌ寸法間のも
のは、チエーン３のスピードより速いスピードで
搬送される製品コンベア２１により製品１′の如
く製品１から切り離される。
ケツト１１により回転する駆動軸１０を介して駆
動されるスプロケツト９を経て回動しており、こ
のチエーン３と共に回動するフインガー２，２′
により支えられて移動する製品１のｌ寸法間の所
定個数のものは、フインガー２がチエーン３の垂
直下降位置に来て、製品コンベア２１の面より下
方に移動して製品１から外れると、今迄製品コン
ベア２１より遅いスピードで、フインガー２によ
り規制されて移動して来た製品１のｌ寸法間のも
のは、チエーン３のスピードより速いスピードで
搬送される製品コンベア２１により製品１′の如
く製品１から切り離される。
第３図の如く製品１のピツチP0は製品ガイド
３１，３２により一定巾に保持され、製品コンベ
ア２１も製品ガイド３１，３２の中心間に位置し
ている。また製品１のサイズが変わつた時の製品
ガイド３１，３２の移動は、ピツチP0を一定に
保持したまま、各列の製品ガイド３１，３２を、
夫々ねじ駆動等の公知手段を用いて反対方向へ移
動させることにより行なう。またフインガー２′
の位置は、第４図に示すように回転中心軸４を中
心として揺動するチエーンレール５０を動かすこ
とにより、コンベア２１とチエーンレール５０の
角度をθ1からθ2に変更し、これにより製品の径が
変わつた場合でも、フインガー又はフインガーユ
ニツト（カセツト８）を交換することなく、人手
又は自動で、充分これに対応することできる。
３１，３２により一定巾に保持され、製品コンベ
ア２１も製品ガイド３１，３２の中心間に位置し
ている。また製品１のサイズが変わつた時の製品
ガイド３１，３２の移動は、ピツチP0を一定に
保持したまま、各列の製品ガイド３１，３２を、
夫々ねじ駆動等の公知手段を用いて反対方向へ移
動させることにより行なう。またフインガー２′
の位置は、第４図に示すように回転中心軸４を中
心として揺動するチエーンレール５０を動かすこ
とにより、コンベア２１とチエーンレール５０の
角度をθ1からθ2に変更し、これにより製品の径が
変わつた場合でも、フインガー又はフインガーユ
ニツト（カセツト８）を交換することなく、人手
又は自動で、充分これに対応することできる。
（考案の効果）
以上詳細に説明した如く本考案は構成されてい
るでの、フインガーの製品間への入り込み角度を
変更することにより、異なつた径の製品のグルー
ピングも、従来のようにフインガーやフインガー
ユニツト（カセツト）の交換なしに容易に対応す
ることができる。このためフインガーやカセツト
を製品の品種毎に変更する必要がないので、コス
トの低減を図ることができると共に、サイズチエ
ンジ時間の短縮が可能になる。
るでの、フインガーの製品間への入り込み角度を
変更することにより、異なつた径の製品のグルー
ピングも、従来のようにフインガーやフインガー
ユニツト（カセツト）の交換なしに容易に対応す
ることができる。このためフインガーやカセツト
を製品の品種毎に変更する必要がないので、コス
トの低減を図ることができると共に、サイズチエ
ンジ時間の短縮が可能になる。
第１図は本考案の実施例を示す物品の供給装置
の側面図、第２図は同平面図、第３図は第２図の
Ａ〜Ａ断面図、第４図は第１図における要部の詳
細図、第５図は従来の物品の供給装置の１例を示
す平面図、第６図は第５図のＢ〜Ｂ断面図であ
る。 図の主要部分の説明、１，１′……製品、２，
２′……フインガー、３……チエーン、４……回
転中心軸、５……アタツチメント、９，１１……
スプロケツト、１０……駆動軸、１４……角バ
ー、２１……製品コンベア、２２……レール、２
３……スプロケツト、３１，３２……製品ガイ
ド、５０……チエーンレール。
の側面図、第２図は同平面図、第３図は第２図の
Ａ〜Ａ断面図、第４図は第１図における要部の詳
細図、第５図は従来の物品の供給装置の１例を示
す平面図、第６図は第５図のＢ〜Ｂ断面図であ
る。 図の主要部分の説明、１，１′……製品、２，
２′……フインガー、３……チエーン、４……回
転中心軸、５……アタツチメント、９，１１……
スプロケツト、１０……駆動軸、１４……角バ
ー、２１……製品コンベア、２２……レール、２
３……スプロケツト、３１，３２……製品ガイ
ド、５０……チエーンレール。
Claims (1)
- 製品コンベア上を整列されて連続して流れて来
る製品間に、同コンベアよりも遅いスピードで移
動するフインガーを、順次下方より製品間に入り
込ませることにより同製品の移動速度を規制する
と共に、先行のフインガーが或る時点で下降して
製品から外れると、同フインガー間の所定個数の
製品が前記製品コンベアのスピードで搬送されて
グルーピングされる物品の供給装置において、前
記フインガーを取付けてなるフインガーコンベア
を前記製品コンベアの下方に設け、同フインガー
コンベアの上面部は、同製品コンベアに平行する
水平部と、同水平部から下方に傾斜する上流側の
傾斜部よりなり、同傾斜部は揺動するチエーンレ
ールに支えられて前記製品コンベアとの角度が可
変であり、かつ隣接する前記フインガーの間隔を
前記フインガーコンベアの水平部の長さより大き
くしたことを特徴とする物品の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP76588U JPH0542972Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP76588U JPH0542972Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01106418U JPH01106418U (ja) | 1989-07-18 |
| JPH0542972Y2 true JPH0542972Y2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=31200074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP76588U Expired - Lifetime JPH0542972Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542972Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-07 JP JP76588U patent/JPH0542972Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01106418U (ja) | 1989-07-18 |
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