JPH0542797A - 毛筆描画装置 - Google Patents

毛筆描画装置

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JPH0542797A
JPH0542797A JP3225140A JP22514091A JPH0542797A JP H0542797 A JPH0542797 A JP H0542797A JP 3225140 A JP3225140 A JP 3225140A JP 22514091 A JP22514091 A JP 22514091A JP H0542797 A JPH0542797 A JP H0542797A
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JP
Japan
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brush
character
paper
plotting
writing
Prior art date
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Application number
JP3225140A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Hiruma
健一郎 比留間
Yuji Sogawa
勇治 十川
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Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】描画位置の位置調整機能を備えた毛筆描画装置
を提供すること。 【構成】描画データ記憶手段Fに記憶された描画データ
に基づき描画用紙上に毛筆文字等を描かせる毛筆プロッ
タにおいて、描画用紙上に描画する文字等の位置、大き
さおよび配列を選択する文字配列決定手段Dと、該文字
配列決定手段で選択された文字等の描画位置を変更する
描画位置指定入力手段Hと、該描画位置指定入力手段の
操作により毛筆Aを目標の位置に移動補正する描画位置
指定制御手段Iと、移動補正量に関連して演算により書
き換えられた描画データを記憶する調整位置記憶手段J
とを備え、文字等の描画位置を調整可能にした毛筆描画
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、毛筆文字が描画可能な
毛筆描画装置に係り、特に描画位置の位置調整機能を備
えた毛筆描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】毛筆描画装置とは、描画データに基づき
毛筆を描画用紙面に垂直なZ方向に連続的に駆動制御し
て描画される文字等の太さを制御すると共に描画用紙面
に平行で互いに直行するX、Y方向の駆動を制御し、描
画用紙上に手書き風の毛筆文字等を描かせるプロッタで
ある。
【0003】即ち、毛筆描画装置とは、良く知られてい
るペンプロッタに対して、ペンを毛筆に変え、ペンプロ
ッタのペンが描画用紙(以後単に用紙)に対する非接触
位置と用紙に対して軽い筆圧で接触する接触位置との2
位置間で切り換え制御されるのに対して、毛筆描画装置
は、毛筆と用紙との接触状態で、毛筆を用紙に対して連
続的に上下動制御することにより、文字の太さを制御
し、字画を描画しない部分では毛筆と用紙とを非接位置
に制御することにより、用紙に手書き風の毛筆文字を描
かせるプロッタである。
【0004】従来、用紙に対する描画の位置は毛筆描画
装置の内部にある複数の配列情報の中から特定の配列情
報を選択したり、外部からの通信によって同様に特定の
配列情報を受け取り、これらの配列情報に従って描画を
行っている。しかし、葉書や封筒の宛名書きで郵便番号
を決められた枠の中に書く場合、特に私製葉書や私製封
筒では、この郵便番号の枠の位置が印刷、カッティン
グ、折り曲げ(封筒のみ)精度の関係で、ロット単位毎
に異なり、またこれらの用紙を置く位置や用紙を送る状
態によって、描画位置が変化し、文字等が枠からはみ出
してしまうことがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、葉書や封書の宛名書きで、例えば郵便番号
を決められた枠の中に書く場合、各ロット間で印刷され
ている枠の位置が多少違っていたり、用紙を置く位置
や、用紙を送る状態によって、描画位置が変化し枠から
はみ出してしまうのを防止することである。また、年賀
状等の文字の余白部等に、毛筆描画装置を用いて干支等
の絵を描かせる場合、所望の位置を指定して描かせるよ
うにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の毛筆描画装置では、図1に示すように、描
画に先立ち、文字配列決定手段Dで決定した描画位置に
対して、描画文字列決定手段Eで描画データ記憶手段F
から文字列の描画データを選択し、描画位置指定入力手
段Hの入力に従って、描画位置指定制御手段Iにより毛
筆描画装置の駆動装置Cを駆動し、毛筆を所望の位置に
移動させて、描画の位置を調整してから描画できるよう
に構成した。更に、位置調整機能切換手段Kの切り換え
によって、 1)前記位置調整機能を使用せず、文字配列決定手段D
で決定した位置にそのまま描画する。 2)複数枚の場合、最初の1枚に対して位置指定を行
い、以後この調整量に従って、残りの用紙に描画する。 3)前記位置調整機能を使用して、1枚毎に位置指定を
行って描画する。 の3つのモードに位置調整機能を切り換えて使用できる
ように構成した。
【0007】
【発明の作用】本発明の毛筆描画装置によれば、第1に
葉書や封筒の宛名書きで郵便番号を決められた枠の中に
書く場合、従来例のように、各葉書、封筒間で印刷され
ている枠の位置が多少違っていたり、用紙としての葉書
や封筒を置く位置や、用紙を送る状態によって、郵便番
号が枠からはみ出すのを防止でき、枠内に正確に描画で
きるという作用がある。また第2に、年賀状等に毛筆描
画装置を用いて描画データに基づき干支等の絵を描かせ
る場合、文字の余白部等の所望の位置を指定して描画で
きるという作用がある。
【0008】
【実施例】
○毛筆描画装置 毛筆描画装置の構成について説明する。本実施例の毛筆
描画装置20の概略の構成について説明すると、図3に
示すように各制御の方向を描画用紙21(以後用紙)に
平行で互いに直交する方向をX、Y方向、用紙21載置
面に直行する方向をZ方向とすると、X方向に移動制御
される用紙21に対して、Y方向に移動制御されるYキ
ャリッジ31およびYキャリッジ31と共にY方向に移
動制御され、Z方向に連続的に移動制御されるZキャリ
ッジ39とを備え、Zキャリッジ40に取り付けられた
毛筆22(以後筆22)により、用紙21に毛筆文字等
の描画が行えるようになっている。本実施例では、Yの
マイナスの向き側を毛筆描画装置20の正面とする。
【0009】更に具体的に説明するが、同図は、説明を
簡単するために、毛筆描画装置20を構成する駆動機構
の主要部だけを示している。図4において、用紙21の
幅に応じて所定の間隔で回動自在に配設された2個の紙
送り用ピンチローラ23、24は、Xパルスモータ25
により回動させられるグリッドローラ26と共に用紙2
1を挟み、用紙21をX前後方向に移動制御する。これ
ら2個の紙送り用ピンチローラ23、24およびグリッ
ドローラ26はX駆動機構27を構成している。
【0010】Zモータ取付板29は、Y駆動板30に固
着され、これらが一体化してYキャリッジが構成されて
いる。Yキャリッジ31は、互いに平行なガイド軸3
2、33に摺動自在に案内され、Yキャリッジ31は、
Yパルスモータ34の出力軸34aに取り付けられたプ
ーリ35およびガイド用プーリ36の間に張られたタイ
ミングベルト37を介してY方向に移動制御させられ
る。これらプーリ35、ガイド用プーリ36およびタイ
ミングベルト37はY駆動機構38を構成している。
【0011】毛筆22が着脱可能なZキャリッジ40
は、Yキャリッジ31にガイド軸41、42を介して上
下摺動自在に案内され、Zパルスモータ43の出力軸4
3aに固着されたプーリー44により、よく知られたア
ルファ巻き方式のスチールベルト45を介してZ方向に
移動制御され、これにより用紙上の文字太さが制御され
る。これらプーリー44およびスチールベルト45は、
Z駆動機構46を構成している。
【0012】図3には、前記したように、説明を簡略化
し、分かり易くするために毛筆描画装置20を構成する
駆動機構の主要部だけを示しているが、図示を省略した
機構の主なものとして以下のものがある。それらは、ガ
イド軸33にガイドされ、描画時に用紙21を押える紙
押え、Zキャリッジに上下動可能に保持され、所定位置
で用紙Z方向位置の検出によって紙面の高さを求める測
定子、描画終了後に、用紙を排出するめの紙排出用ピン
チローラおよびこれと共働する紙排出用グリッドローラ
等である。
【0013】○毛筆描画装置の回路構成 次に図2を参照しながら毛筆描画装置の回路構成につい
て説明する。毛筆描画装置20の操作パネル1には、テ
ンキー2、レイアウトキー3、文字登録キー4、描画開
始キー5、X(+)、X(−)、Y(+)、Y(−)を指定する
矢印キー6〜9が配設されている。以後これらの矢印キ
ー6〜9をそれぞれ必要に応じてX(+)、X(−)、Y
(+)、Y(−)キーと呼ぶ。
【0014】描画文字列を選択は、まず文字登録キー4
を操作した後、テンキー2によりJIS区点コードを入
力することにより、それらに対応した文字列が選択され
るようになっており、これらは描画文字列決定手段Eを
構成している。
【0015】文字の配列を選択は、レイアウトキー3を
操作した後、テンキー2により3桁の数値入力を行い、
配列情報記憶手段ROM2に記憶された複数の配列情報
の内の1つを指定するようになっており、これらは文字
配列決定手段Dを構成している。以上説明した操作パネ
ル1のこれらの各要素は、毛筆描画装置20を端末にお
いて、ホストコンピュータからのコマンドにより行う場
合は、省略することもできる。
【0016】位置調整機能切換手段Kとしての位置調整
機能切換スイッチ10は、描画位置指定入力手段Hの位
置調整機能を3つのモードに切り換えるもので、それら
のモードは、 1)前記位置調整機能を使用せず、文字配列決定手段D
で決定した位置にそのまま描画する。 2)複数枚の場合、最初の1枚に対して位置指定を行
い、以後この調整量に従って、残りの用紙に描画する。 3)前記位置調整機能を使用して、1枚毎に位置指定を
行って描画する。 である。
【0017】中央演算処理装置CPUの入力ポート11
は、操作パネル1からの信号を入力する。中央演算処理
装置CPUは、毛筆描画装置20の処理内容や処理手順
のための制御プログラムが記憶されているプログラムR
OMと共に毛筆描画装置20のシステム全体の制御を行
う。一時記憶装置RAMは、描画する文字列の描画デー
タや配列情報の記憶エリア、描画位置調整処理後の描画
データ等の記憶エリアおよび毛筆描画装置のシステム全
体の制御時の処理データを記憶するワークエリア等を備
えている。
【0018】Zキャリッジ40は、毛筆22を保持しZ
方向(上下方向)に移動制御する。Z駆動装置は、Zパ
ルスモータ43の出力軸43aに連結され、Zキャリッ
ジ40を駆動制御する。Zセンサ13は、機構的には図
示しないがフォトカプラ等の光学的センサであり、Z方
向の初期位置を設定するためのものである。
【0019】Yキャリッジ31は、毛筆22を保持した
Zキャリッジ40をY方向に移動制御する。Y駆動装置
は、Yパルスモータ34の出力軸に連結されYキャリッ
ジ31を駆動制御する。Yセンサ14は、機構的には図
示しないがフォトカプラ等の光学的センサであり、Y方
向の初期位置を設定するためのものである。
【0020】X駆動機構27は、前記したように、2個
の紙送り用ピンチローラ23、24、Xパルスモータ2
5およびグリッドローラ26とから構成され、用紙21
をX方向に移動制御する。Xセンサ15は、機構的には
図示しないが受光素子等を利用した光学的センサであ
り、X方向の初期位置を設定するために使用される。
【0021】X、Y、Z駆動回路16、17、18は、
出力ポート12を介して出力された駆動パルス列をX、
Y、Z方向移動信号に変換し、X、Y、Zパルスモータ
25、34、43を制御する。
【0022】○毛筆描画装置の制御 毛筆描画装置の制御について、図4のフローチャートを
参照しながら説明する。同図において、Sn(n=1、
2、3、・・・・・)は、制御の各処理ステップを示す。
【0023】S1 切換スイッチ10の状態を判別する。 S2 切換スイッチ10が、描画位置指定を「使用しない」の
状態ならば、調整量をX=0、Y=0として、S5に進
み、「最初の1枚」ならば、S3に進み、「用紙毎に指
定」ならばS4に進む。 S3 切換スイッチが「最初の1枚指定」で、用紙が最初の1
枚の場合には、次のS4の描画位置指定の処理に進み、
2枚目以降であれば、S5に進む。これらの枚数の判別
は図示しないが、描画終了枚数をカウントすることによ
り行われる。この場合の最初の1枚とは、まだ描画が1
枚も終了していない場合である。
【0024】S4 切換スイッチが「最初の1枚指定」で、用紙が最初の1
枚の場合および「用紙毎指定」の場合に行う処理で、描
画位置指定の処理である。この処理については、後記す
るように描画位置指定のサブルーチンフロー(図5)で
詳しく説明する。
【0025】S5 描画実行の処理であり、描画開始キー5のキー入力があ
るまで、待機し、描画開始キー5が操作されると、描画
が実行される。 S6 所定の枚数描画が終了したかを判別する。一般的には毛
筆描画装置20へ用紙21を供給するシートフィーダ
(図示せず)からの用紙の供給がなくなると、描終了枚
数のカウント値にかかわりなく所定枚数終了と判別し、
描画処理が終了し、そうでない場合はS1に戻り、以後
の処理を繰り返す。
【0026】○描画位置指定処理 描画位置指定処理について、図5の描画位置指定のサブ
ルーチンフローを参照しながら説明する。同図におい
て、Sn(n=10、11、12、・・・・・・)は、制御の各
処理ステップを示す。
【0027】S10 まず、最初の描画文字の左上隅の位置に、筆22の先端
の座標が移動させられる。この位置はXセンサ15、Y
センサ14を基準点として、選択された配列情報を基に
算出された位置である。例えば、図6において、筆22
が最初の描画文字の左上隅の位置としてP1点に移動さ
せられる。後記するように、このP0点を調整の基準点
(X=0、Y=0)として、矢印キー6〜9を操作して
筆22を目標位置へ移動させると共にこの移動量をカウ
ントする。図6において、筆22の移動の目標位置は、
郵便番号の枠の一番左側の枠の左上隅付近のP1点であ
る。 S11 S10で移動後の筆22の座標位置P0を基準点(X=
0、Y=0)として、以後の矢印キー6〜9の入力操作
に応じて筆22が移動すると共に、移動量がカウントさ
れる。
【0028】S12 キー入力があるまで待機する。キー入力があると、それ
ぞれ矢印キーの内Y(+)キー8の場合はS13に、Y
(−)キー9の場合はS14に、X(+)キー7の場合はS
15に、X(−)キー6の場合はS16に進み、指定終了
キーの場合は描画位置指定ルーチンから抜ける。
【0029】S13 Y(+)キー8の場合、筆22がYのプラスの向きに一定
量移動し、移動量がカウントされる。 S14 Y(−)キー9の場合、筆22がYのマイナスの向きに一
定量移動し、移動量がカウントされる。S15X(+)キ
ー7の場合、筆22がXのプラスの向きに一定量移動
し、移動量がカウントされる。S16X(−)キー6の場
合、筆22がXのマイナスの向きに一定量移動し、移動
量がカウントされる。
【0030】描画位置指定において、図示しないが毛筆
描画装置20の指定終了キーが操作され、またはホスト
コンピュータから指定終了信号を受けると、筆22の目
標位置のカウント値により描画データの座標位置が書き
換えられて調整位置記憶手段Jとしての一時記憶装置R
AMに格納され、描画位置指定ルーチンから抜ける。
【0031】描画位置指定後に、描画開始キー5を操作
すると、描画が実行される。例えば図6に示すように、
P0点を調整の基準点(X=0、Y=0)として、矢印
キー6〜9を操作して、筆22を目標位置のP1点へ移
動させた位置指定後に、描画開始キー5を操作すると図
8に示すように郵便番号の枠内の好ましい位置に郵便番
号が描画される。またこの描画位置指定機能を利用し
て、図7に示すように、文字の余白の目的とする位置
に、描画データに基づき、例えば、「えと」の羊の絵S
等を描画することも可能である。
【0032】本実施例では、文字登録、レイアウトの選
択を操作パネル1からの入力操作で行っているが、前記
したように、毛筆描画装置20をプリンタやペンプロッ
タのようにホストコンピュータの端末として、通信コマ
ンドによって行うことができる。この場合に位置調整機
能の切り換えも通信コマンドによって行うことができ、
用紙1枚に描画するのに必要となる描画データ群を収納
する各ファイルに位置調整のモード設定を行う通信コマ
ンドを付加する方法等が可能である。
【0033】また、本実施例では描画位置指定におい
て、矢印キー6〜9によるX、Y方向の移動に制限を設
けていないため、特に絵等を描画する場合、用紙から描
画する絵がはみ出す場合も考えられる。従って、この対
策として事前に選択された絵等の描画範囲を算出し、こ
の算出結果から描画される絵等が用紙からはみ出さない
ように矢印キーのXY方向の移動に制限を加えるように
することもできる。この方法は、特に用紙の隅付近に描
画する場合等に有効である。
【0034】また本実施例の描画位置指定は、用紙と平
行なX、Y方向の位置指定による補正であったが、併せ
て用紙面に直交する筆22の上下方向であるZ方向の調
整を行うことにより、以上説明したような本実施例の位
置の調整だけではなく、描画文字等の太さの調整も可能
となる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の毛筆描画装置によ
れば、第1に葉書や封筒の宛名書きで郵便番号を決めら
れた枠の中に描く場合、従来例のように、印刷されてい
る枠の位置が多少違っていたり、用紙を置く位置や、用
紙を送る状態によって、描画位置が変化し、郵便番号が
枠からはみ出すのを防止でき、枠内に正確に描画できる
という効果が得られる。また第2に、年賀状等に、毛筆
描画装置を用いて描画データに基づき干支等の絵を描か
せる場合、文字の余白部等の所望の位置を指定して描画
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図1〜図8は本発明の毛筆描画装置の実施例に係り、
【図1】 機能ブロック図
【図2】 制御回路のブロック図
【図3】 機構の概略を示す斜視図
【図4】 制御の処理手順を示すフローチャート
【図5】 図4のS4のステップに対応するサブルーチ
ンフローチャート
【図6】 描画位置指定を説明するための斜視図
【図7】 葉書の文字の余白部に毛筆による羊の絵を描
いた例
【図8】 描画位置指定により郵便番号を枠内の所望の
位置に描いた例
【図9】 従来の描画位置指定のない毛筆描画装置によ
る描画例で、郵便番号が枠からはみ出した例
【符号の説明】
20 毛筆描画装置 21 描画用紙 40 Zキャリッジ A(22) 毛筆 D(2、3) 文字配列決定手段 E(2、4) 描画文字列決定手段 F(ROM1) 描画データ記憶手段 G 描画駆動制御手段 H 描画位置指定入力手段 I 描画位置指定制御手段 J(RAM) 調整位置記憶手段 K(10) 位置調整機能切換手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の毛筆文字等の描画用の描画データが
    記憶されている描画データ記憶手段と、描画する文字等
    を選択するための描画文字列決定手段と、描画用紙面に
    垂直なZ方向に連続的に駆動制御されるZキャリッジで
    毛筆を保持し、前記描画データ記憶手段から選択された
    描画データに基づき描画用紙面に平行で互いに直行する
    X、Y方向および前記Z方向の駆動を制御する描画駆動
    制御手段とを有し、描画用紙上に毛筆文字等を描かせる
    毛筆描画装置において、描画用紙上に描画する文字等の
    位置、大きさおよび配列を選択する文字配列決定手段
    と、該文字配列決定手段で選択された文字等の描画位置
    を変更する描画位置指定入力手段と、該描画位置指定入
    力手段の操作により毛筆を目標の位置に移動補正する描
    画位置指定制御手段と、移動補正量に関連して演算によ
    り書き換えられた描画データを記憶する調整位置記憶手
    段とを備え、文字等の描画位置を調整可能にしたことを
    特徴とする毛筆描画装置。
  2. 【請求項2】前記描画位置指定入力手段の使用状態を、
    該入力手段の不作用状態、描画用紙の最初の1枚に対し
    て指定する状態および描画用紙毎に指定する状態の3つ
    のモードに切り換える位置調整機能切換手段を備えてな
    ることを特徴とする請求項1に記載の毛筆描画装置。
JP3225140A 1991-08-09 1991-08-09 毛筆描画装置 Pending JPH0542797A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7014127B2 (en) 2003-01-24 2006-03-21 S.C. Johnson & Son, Inc. Aerosol dispenser assembly having low volatile organic compound (VOC) content
JP2009085735A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Kosaka Laboratory Ltd 測定結果の記録領域を選択可能にした輪郭形状測定機

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