JPH0542563B2 - - Google Patents
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- JPH0542563B2 JPH0542563B2 JP30327987A JP30327987A JPH0542563B2 JP H0542563 B2 JPH0542563 B2 JP H0542563B2 JP 30327987 A JP30327987 A JP 30327987A JP 30327987 A JP30327987 A JP 30327987A JP H0542563 B2 JPH0542563 B2 JP H0542563B2
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- Japan
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- spool
- sleeve
- working fluid
- back pressure
- flapper
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- Expired - Lifetime
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 26
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Servomotors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は作動流体として水を用いた水圧サーボ
弁に関する。
弁に関する。
[従来技術]
従来の電気−油圧サーボ弁(以下油圧サーボ弁
という)は、微弱な電気入力信号を油圧に変換
し、作動流体の方向を切換え、且つその流量を変
えるもので、工作機械の数値制御、遠隔操作など
に広く用いられている。そのような油圧サーボ弁
の従来技術の一例を第2図について説明する。
という)は、微弱な電気入力信号を油圧に変換
し、作動流体の方向を切換え、且つその流量を変
えるもので、工作機械の数値制御、遠隔操作など
に広く用いられている。そのような油圧サーボ弁
の従来技術の一例を第2図について説明する。
第2図において、ポンプポートPから供給され
た圧油は、弁本体1a内の通路24L,24Rを
流れ、背圧制御用のオリフイス25L,25Rを
介してノズル背圧室6L,6Rに導かれ、ノズル
5L,5Rとフラツパ23との間の〓間から排出
された油は、中央室8から通路7L,7Rおよび
タンクポートR1,R2を介して図示しないタン
クに戻される。トルクモータ22への電気入力信
号によりフラツパ23が、例えば左方に移動する
と、ノズル背圧室6Lの圧力が上昇してパイロツ
ト室10Lが昇圧し、一方、ノズル背圧室6Rの
圧力は低下してパイロツト室10Rが降圧する。
従つて、スリーブ2に収められたスプール13a
はばね11Rに抗して右方に変位する。その結
果、圧油はポンプポートPからシリンダポートC
1を介して図示しない油圧シリンダに導かれ、油
圧シリンダからの戻り油はシリンダポートC2か
らタンクポートR2を介して図示しないタンクに
戻されるようになつている。
た圧油は、弁本体1a内の通路24L,24Rを
流れ、背圧制御用のオリフイス25L,25Rを
介してノズル背圧室6L,6Rに導かれ、ノズル
5L,5Rとフラツパ23との間の〓間から排出
された油は、中央室8から通路7L,7Rおよび
タンクポートR1,R2を介して図示しないタン
クに戻される。トルクモータ22への電気入力信
号によりフラツパ23が、例えば左方に移動する
と、ノズル背圧室6Lの圧力が上昇してパイロツ
ト室10Lが昇圧し、一方、ノズル背圧室6Rの
圧力は低下してパイロツト室10Rが降圧する。
従つて、スリーブ2に収められたスプール13a
はばね11Rに抗して右方に変位する。その結
果、圧油はポンプポートPからシリンダポートC
1を介して図示しない油圧シリンダに導かれ、油
圧シリンダからの戻り油はシリンダポートC2か
らタンクポートR2を介して図示しないタンクに
戻されるようになつている。
ここで、作動流体として用いられる油は燃え易
いので、取扱いに注意が必要である。また、排油
による環境汚染の問題がある。
いので、取扱いに注意が必要である。また、排油
による環境汚染の問題がある。
ところで、油圧駆動や制御のための作動流体と
して、かつては水が用いられていた。しかし作動
流体が水である場合には、作動流体の粘性が小さ
いので〓間Sからの洩れが多くて効率が悪く、ま
た摺動部における摩耗が多く、さらに金属材料
(鉄)製の機械であれば放置しておくとさびてし
まう等の問題があつた。
して、かつては水が用いられていた。しかし作動
流体が水である場合には、作動流体の粘性が小さ
いので〓間Sからの洩れが多くて効率が悪く、ま
た摺動部における摩耗が多く、さらに金属材料
(鉄)製の機械であれば放置しておくとさびてし
まう等の問題があつた。
近時、プラスチツク材等の新素材の進歩は目ざ
ましく、水を作動流体とした場合の問題点の1つ
である上記のさびの問題機械中の少なくとも作動
流体と接触する部分を新素材で形成することによ
つて解決可能である。しかし、作動流体の粘性が
小さいことによる摩耗の問題が依然として存在
し、また洩れを抑えるために摺動部を高精度に加
工することは新素材では困難である。
ましく、水を作動流体とした場合の問題点の1つ
である上記のさびの問題機械中の少なくとも作動
流体と接触する部分を新素材で形成することによ
つて解決可能である。しかし、作動流体の粘性が
小さいことによる摩耗の問題が依然として存在
し、また洩れを抑えるために摺動部を高精度に加
工することは新素材では困難である。
[発明の目的]
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点に鑑
みて提案されたもので、作動流体に水を用いるこ
とができ、摩耗、さび、洩れ等の問題を解決した
水圧サーボ弁を提供することを目的としている。
みて提案されたもので、作動流体に水を用いるこ
とができ、摩耗、さび、洩れ等の問題を解決した
水圧サーボ弁を提供することを目的としている。
[発明の構成]
本発明の水圧サーボ弁は、弁本体内を変位して
作動流体の方向を切換え、且つ流量を変化せしめ
るスプールと、該スプールを変位させるパイロツ
ト圧が印加されるノズル背圧室と、ノズルおよび
フラツパからなるフラツパ機構とを備え、フラツ
パ両側の弁本体の同一軸線上に一対のノズルおよ
びノズル背圧室を設け、弁本体の該軸線と平行な
軸線上にスプールを設けたサーボ弁において、前
記スプールの両端に静圧軸受を形成し、ポンプポ
ートから静圧軸受を介して前記ノズル背圧室に連
通する作動流体の通路を形成している。
作動流体の方向を切換え、且つ流量を変化せしめ
るスプールと、該スプールを変位させるパイロツ
ト圧が印加されるノズル背圧室と、ノズルおよび
フラツパからなるフラツパ機構とを備え、フラツ
パ両側の弁本体の同一軸線上に一対のノズルおよ
びノズル背圧室を設け、弁本体の該軸線と平行な
軸線上にスプールを設けたサーボ弁において、前
記スプールの両端に静圧軸受を形成し、ポンプポ
ートから静圧軸受を介して前記ノズル背圧室に連
通する作動流体の通路を形成している。
[発明の作用効果]
本発明の水圧サーボ弁によれば、スプールの両
端に形成した静圧軸受により、スプールと弁本体
とを非接触状態に保ち両者の摩耗をなくすことが
できると共に、スプールと弁本体との摺動部にお
ける加工精度を低くすることができる。これによ
り、精密加工が困難な新素材(例えばプラスチツ
ク等)を材料として弁体を製造することができ、
その結果、作動流体が水であつてもさびの発生を
防止することができる。さらに作動流体として水
を用いれば、作動流体が不燃性であり、その取扱
いも容易となる。そして作動流体を廃棄しても環
境汚染の原因となることはない。また、作動流体
の一部を静圧軸受にも積極的に利用することによ
つて、洩れの問題も解決することができる。
端に形成した静圧軸受により、スプールと弁本体
とを非接触状態に保ち両者の摩耗をなくすことが
できると共に、スプールと弁本体との摺動部にお
ける加工精度を低くすることができる。これによ
り、精密加工が困難な新素材(例えばプラスチツ
ク等)を材料として弁体を製造することができ、
その結果、作動流体が水であつてもさびの発生を
防止することができる。さらに作動流体として水
を用いれば、作動流体が不燃性であり、その取扱
いも容易となる。そして作動流体を廃棄しても環
境汚染の原因となることはない。また、作動流体
の一部を静圧軸受にも積極的に利用することによ
つて、洩れの問題も解決することができる。
[実施例]
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。第1図において、プラスチツク材等の不錆材
からなる弁本体1の上部には、トルクモータ22
が固設され、そのフラツパ23は弁本体1に形成
された中央室8に突出されている。
る。第1図において、プラスチツク材等の不錆材
からなる弁本体1の上部には、トルクモータ22
が固設され、そのフラツパ23は弁本体1に形成
された中央室8に突出されている。
このフラツパ8の両側の同一水平軸線上には一
対のノズル5L,5Rおよびノズル背圧室6L,
6Rとが対向して設けられ、ノズル5L,5Rと
フラツパ23との間には僅少な〓間が形成されて
いる。
対のノズル5L,5Rおよびノズル背圧室6L,
6Rとが対向して設けられ、ノズル5L,5Rと
フラツパ23との間には僅少な〓間が形成されて
いる。
他方、弁本体1には前記軸線と平行にスリーブ
2が形成されており、そのスリーブ2には、スリ
ーブポート3とスリーブポート4L,4Rとが形
成されている。スリーブポート3はタンクポート
Pに接続され、スリーブポート4L,4Rはそれ
ぞれ図示しない水タンクへのタンクポートR1,
R2に接続されており、そしてスリーブポート4
L,4Rは通路7L,7Rを介して中央室8に接
続されている。
2が形成されており、そのスリーブ2には、スリ
ーブポート3とスリーブポート4L,4Rとが形
成されている。スリーブポート3はタンクポート
Pに接続され、スリーブポート4L,4Rはそれ
ぞれ図示しない水タンクへのタンクポートR1,
R2に接続されており、そしてスリーブポート4
L,4Rは通路7L,7Rを介して中央室8に接
続されている。
スリーブ2にはプラスチツク等の不錆材からな
るスプール13が収められており、ここでスリー
ブ2の内壁面とスプール13の外周面の間には〓
間Cが形成されている。そのスプール13にはス
リーブポート4Lと3との間〓およびスリーブポ
ート3と4Rとの間の間隔より軸方向寸法が若干
短い小径部14L,14Rが形成され、それら小
径部14L,14Rの外周面とスリーブ2の内周
面とで形成された室9L,9Rはそれぞれ図示し
ない液(水)圧シリンダへのシリンダポートC
1,C2と接続されている。また、スプール13
の両端面とスリーブ2の内壁面とで包囲されたパ
イロツト室10L,10Rにはばね11L,11
Rが調節されており、それらパイロツト室10
L,10Rは通路12L,12Rによりそれぞれ
ノズル背圧室6L,6Rに接続されている。
るスプール13が収められており、ここでスリー
ブ2の内壁面とスプール13の外周面の間には〓
間Cが形成されている。そのスプール13にはス
リーブポート4Lと3との間〓およびスリーブポ
ート3と4Rとの間の間隔より軸方向寸法が若干
短い小径部14L,14Rが形成され、それら小
径部14L,14Rの外周面とスリーブ2の内周
面とで形成された室9L,9Rはそれぞれ図示し
ない液(水)圧シリンダへのシリンダポートC
1,C2と接続されている。また、スプール13
の両端面とスリーブ2の内壁面とで包囲されたパ
イロツト室10L,10Rにはばね11L,11
Rが調節されており、それらパイロツト室10
L,10Rは通路12L,12Rによりそれぞれ
ノズル背圧室6L,6Rに接続されている。
スプール13の両端には公知の静圧軸受15
L,15Rが形成されている。なお、第1図にお
いてはスプール13の右方の静圧軸受15Rのみ
が示されている。静圧軸受15Rは、ポケツト1
6とオリフイス17とを備え、室18、通路1
9、室20および透孔21を介してスリーブポー
ト3に接続されている。従つて、ポンプポートP
はスリーブポート3、透孔21、室20、通路1
9、室18、静圧軸受15R、〓間C、パイロツ
ト室10Rおよび通路12Rを介してノズル背圧
室6Rに連通されている。
L,15Rが形成されている。なお、第1図にお
いてはスプール13の右方の静圧軸受15Rのみ
が示されている。静圧軸受15Rは、ポケツト1
6とオリフイス17とを備え、室18、通路1
9、室20および透孔21を介してスリーブポー
ト3に接続されている。従つて、ポンプポートP
はスリーブポート3、透孔21、室20、通路1
9、室18、静圧軸受15R、〓間C、パイロツ
ト室10Rおよび通路12Rを介してノズル背圧
室6Rに連通されている。
次に作用について説明する。
スプール13の右側を例に説明すると、圧液は
ポンプポートPからスリーブポート3、透孔2
1、室20、通路19、室18、オリフイス1
7、ポケツト16、〓間C、パイロツト室10
R、通路12R、ノズル背圧室6R、ノズル5R
を通り、ノズル5Rとフラツパ23との間の〓間
から中央室8を通り、通路7R、スリーブポート
4R、タンクポートR2を介してタンクに戻る。
この際、ポケツト16から第1図中左方に流れス
リーブポート4R、タンクポートR2を介してタ
ンクに直接戻る圧液の液量は損失となるが、その
ような圧液の液量、即ちポケツト16における圧
液の分配は、〓間Cの大きさ、ポケツト16の形
状等により調整することができる。また、オリフ
イス17及び〓間Cにより第2図に示すオリフイ
ス25Rと同様にノズル背圧室6Rの背圧室を制
御することができる。
ポンプポートPからスリーブポート3、透孔2
1、室20、通路19、室18、オリフイス1
7、ポケツト16、〓間C、パイロツト室10
R、通路12R、ノズル背圧室6R、ノズル5R
を通り、ノズル5Rとフラツパ23との間の〓間
から中央室8を通り、通路7R、スリーブポート
4R、タンクポートR2を介してタンクに戻る。
この際、ポケツト16から第1図中左方に流れス
リーブポート4R、タンクポートR2を介してタ
ンクに直接戻る圧液の液量は損失となるが、その
ような圧液の液量、即ちポケツト16における圧
液の分配は、〓間Cの大きさ、ポケツト16の形
状等により調整することができる。また、オリフ
イス17及び〓間Cにより第2図に示すオリフイ
ス25Rと同様にノズル背圧室6Rの背圧室を制
御することができる。
このように、〓間Cによりスプール13をスリ
ーブ2に対し非接触に支持することにより、スプ
ール13とスリーブ2との間の摩耗をなくし、摩
耗に基づく各種弊害の発生を防止することができ
る。さらに、プラスチツク材でできたスプール1
3、スリーブ2の加工精度を高くする必要がなく
なり、しかもプラスチツク材によりサーボ弁を製
造することができるので水さびを防止することが
できる。
ーブ2に対し非接触に支持することにより、スプ
ール13とスリーブ2との間の摩耗をなくし、摩
耗に基づく各種弊害の発生を防止することができ
る。さらに、プラスチツク材でできたスプール1
3、スリーブ2の加工精度を高くする必要がなく
なり、しかもプラスチツク材によりサーボ弁を製
造することができるので水さびを防止することが
できる。
作動に際し、トルクモータ22への電気入力信
号によりフラツパ23が例えば左方に移動する
と、ノズル背圧室6Lの圧力が昇圧し、一方ノズ
ル背圧室6Rが降圧し、パイロツト圧10Lの圧
力が昇圧し、パイロツト室10Rの方は降圧す
る。その結果、スプール13がばね11Rに抗し
て右方に変位する。従つて、ポンプポートPから
の圧液はスリーブポート3、室9L、シリンダポ
ートC1を介して図示しない液圧シリンダに導か
れ、その液圧シリンダからの戻り液はシリンダポ
ートC2、室9R、スリーブポート4R、タンク
ポートR2を介して図示しないタンクに戻され
る。フラツパ23が右方に移動した場合は、スプ
ール13は左方に変位して前述と逆に作動する。
号によりフラツパ23が例えば左方に移動する
と、ノズル背圧室6Lの圧力が昇圧し、一方ノズ
ル背圧室6Rが降圧し、パイロツト圧10Lの圧
力が昇圧し、パイロツト室10Rの方は降圧す
る。その結果、スプール13がばね11Rに抗し
て右方に変位する。従つて、ポンプポートPから
の圧液はスリーブポート3、室9L、シリンダポ
ートC1を介して図示しない液圧シリンダに導か
れ、その液圧シリンダからの戻り液はシリンダポ
ートC2、室9R、スリーブポート4R、タンク
ポートR2を介して図示しないタンクに戻され
る。フラツパ23が右方に移動した場合は、スプ
ール13は左方に変位して前述と逆に作動する。
[まとめ]
以上説明したように本発明の水圧サーボ弁によ
れば、作動流体に水を用い、もれ流量や作動流体
の一部を利用して静圧軸受を形成し、スプールを
非接触にて支持してスリーブとスプールの摩耗を
防止し、また加工精度を低くすることができる。
そのためスプールとスリーブをプラスチツク材等
の不錆材を用いて製造することができ、作動流体
に水を用いてもさびを防止することができる。
れば、作動流体に水を用い、もれ流量や作動流体
の一部を利用して静圧軸受を形成し、スプールを
非接触にて支持してスリーブとスプールの摩耗を
防止し、また加工精度を低くすることができる。
そのためスプールとスリーブをプラスチツク材等
の不錆材を用いて製造することができ、作動流体
に水を用いてもさびを防止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す側断面図、第
2図は従来の油圧サーボ弁を示す側断面図であ
る。 1……弁本体、2……スリーブ、5L,5R…
…ノズル、6L,6R……ノズル背圧室、10
L,10R……パイロツト室、12L,12R,
19……通路、13……スプール、15L,15
R……静圧軸受、22……トルクモータ、23…
…フラツパ。
2図は従来の油圧サーボ弁を示す側断面図であ
る。 1……弁本体、2……スリーブ、5L,5R…
…ノズル、6L,6R……ノズル背圧室、10
L,10R……パイロツト室、12L,12R,
19……通路、13……スプール、15L,15
R……静圧軸受、22……トルクモータ、23…
…フラツパ。
Claims (1)
- 1 弁本体内を変位して作動流体の方向を切換
え、且つ流量を変化せしめるスプールと、該スプ
ールを変位させるパイロツト圧が印加されるノズ
ル背圧室と、ノズルおよびフラツパからなるフラ
ツパ機構とを備え、フラツパ両側の弁本体の同一
軸線上に一対のノズルおよびノズル背圧室を設
け、弁本体の該軸線と平行な軸線上にスプールを
設けたサーボ弁において、前記スプールの両端に
静圧軸受を形成し、ポンプポートから静圧軸受を
介して前記ノズル背圧室に連通する作動流体の通
路を形成したことを特徴とする水圧サーボ弁。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30327987A JPH01145404A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 水圧サーボ弁 |
DE3889668T DE3889668T2 (de) | 1987-12-02 | 1988-12-02 | Hydraulisches servoventil. |
US07/476,443 US5186213A (en) | 1987-12-02 | 1988-12-02 | 29 |
EP89900147A EP0399044B1 (en) | 1987-12-02 | 1988-12-02 | Hydraulic servo valve |
PCT/JP1988/001221 WO1989005407A1 (en) | 1987-12-02 | 1988-12-02 | Hydraulic servo valve |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30327987A JPH01145404A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 水圧サーボ弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145404A JPH01145404A (ja) | 1989-06-07 |
JPH0542563B2 true JPH0542563B2 (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=17919051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30327987A Granted JPH01145404A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 水圧サーボ弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01145404A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04191506A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-09 | Res Dev Corp Of Japan | 水圧サーボ弁 |
JPH0610911A (ja) * | 1993-04-14 | 1994-01-21 | Res Dev Corp Of Japan | 水圧サーボ弁 |
JP3260279B2 (ja) * | 1996-04-03 | 2002-02-25 | 株式会社荏原製作所 | 水圧電磁比例制御弁 |
JP5646185B2 (ja) * | 2010-02-05 | 2014-12-24 | ピー・エス・シー株式会社 | 車両用空気ばねシステム |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP30327987A patent/JPH01145404A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01145404A (ja) | 1989-06-07 |
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