JPH0610911A - 水圧サーボ弁 - Google Patents
水圧サーボ弁Info
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- JPH0610911A JPH0610911A JP8707093A JP8707093A JPH0610911A JP H0610911 A JPH0610911 A JP H0610911A JP 8707093 A JP8707093 A JP 8707093A JP 8707093 A JP8707093 A JP 8707093A JP H0610911 A JPH0610911 A JP H0610911A
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- spool
- sleeve
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- hydraulic servo
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 36
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 7
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Servomotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水圧サーボ弁におけるスプールにおける座屈
の発生を防止し、且つ、内部に静圧軸受を加工した場合
と同様な制御精度を達成する。 【構成】 スプール(34)を中実部材として構成し、
スリーブ(32)内には圧力水(PS )が流通する通路
(48L、48R)が設けられ、スプール(34)両端
部近傍の圧力水吐出口(50L、50R)に圧力水を供
給して静圧軸受として作用せしめる様に前記通路(48
L、48R)はスリーブ(32)内に圧力水(PS )が
供給される箇所(P)からスプール(34)両端部近傍
の圧力水吐出口(50L、50R)に連通している。
の発生を防止し、且つ、内部に静圧軸受を加工した場合
と同様な制御精度を達成する。 【構成】 スプール(34)を中実部材として構成し、
スリーブ(32)内には圧力水(PS )が流通する通路
(48L、48R)が設けられ、スプール(34)両端
部近傍の圧力水吐出口(50L、50R)に圧力水を供
給して静圧軸受として作用せしめる様に前記通路(48
L、48R)はスリーブ(32)内に圧力水(PS )が
供給される箇所(P)からスプール(34)両端部近傍
の圧力水吐出口(50L、50R)に連通している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスリーブ及びスプールを
内蔵し、これ等の部材により流体切換ポートを構成し、
且つ作動流体が水である水圧サーボ弁に関する。
内蔵し、これ等の部材により流体切換ポートを構成し、
且つ作動流体が水である水圧サーボ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーボ弁においては作動流体とし
ては圧油が一般的であったが、作動流体である油を排出
することが環境汚染の一因となるという問題がある。そ
のため、近年では高圧水を作動流体として使用する水圧
サーボ弁が種々提案されている。
ては圧油が一般的であったが、作動流体である油を排出
することが環境汚染の一因となるという問題がある。そ
のため、近年では高圧水を作動流体として使用する水圧
サーボ弁が種々提案されている。
【0003】本出願人はその様な水圧サーボ弁として、
特開平1−145404号公報に示す様な技術を提案し
ている。本発明の理解を容易にするため、以下、図2及
び図3を参照して特開平1−145404号公報につい
て説明する。
特開平1−145404号公報に示す様な技術を提案し
ている。本発明の理解を容易にするため、以下、図2及
び図3を参照して特開平1−145404号公報につい
て説明する。
【0004】先ず、スプール13の右側に着目して説明
する。圧液はポンプポートPからスリーブポート3、透
孔21、室20、通路19、室18、オリフィス17、
ポケット16、隙間C、パイロット室10R、通路12
R、ノズル背圧室6R、ノズル5Rを通り、ノズル5R
とフラッパ23との間の隙間から中央室8を通り、通路
7R、スリーブポート4R、タンクポートR2 を介して
タンクに戻る。この際、ポケット16から図2中左方に
流れるスリーブポート4R、タンクポートR2を介して
タンクに直接戻る圧液の液量は損失になる。
する。圧液はポンプポートPからスリーブポート3、透
孔21、室20、通路19、室18、オリフィス17、
ポケット16、隙間C、パイロット室10R、通路12
R、ノズル背圧室6R、ノズル5Rを通り、ノズル5R
とフラッパ23との間の隙間から中央室8を通り、通路
7R、スリーブポート4R、タンクポートR2 を介して
タンクに戻る。この際、ポケット16から図2中左方に
流れるスリーブポート4R、タンクポートR2を介して
タンクに直接戻る圧液の液量は損失になる。
【0005】ここで、スプール13の両端部近傍には静
圧軸受15R、15Lが設けられている。そして、静圧
軸受15Rにおける隙間Cによりスプール13をスリー
ブ2に対し非接触に支持することにより、スプール13
とスリーブ2との間の摩耗を防止する様に構成されてい
る。
圧軸受15R、15Lが設けられている。そして、静圧
軸受15Rにおける隙間Cによりスプール13をスリー
ブ2に対し非接触に支持することにより、スプール13
とスリーブ2との間の摩耗を防止する様に構成されてい
る。
【0006】作動に際し、トルクモータ22への電気入
力信号によりフラッパ23が例えば左方に移動すると、
ノズル背圧室6Lの圧力が昇圧し、一方ノズル背圧室6
Rが降圧し、パイロット圧10Lの圧力が昇圧し、パイ
ロット室10Rの方は降圧する。その結果、スプール1
3がばね11Rに抗して右方に変位する。
力信号によりフラッパ23が例えば左方に移動すると、
ノズル背圧室6Lの圧力が昇圧し、一方ノズル背圧室6
Rが降圧し、パイロット圧10Lの圧力が昇圧し、パイ
ロット室10Rの方は降圧する。その結果、スプール1
3がばね11Rに抗して右方に変位する。
【0007】従って、ポンプポートPからの圧液はスリ
ーブポート3、室9L、シリンダポートC1 を介して図
示しない液圧シリンダに導かれ、その液圧シリンダから
の戻り液はシリンダポートC2 、室9R、スリーブポー
ト4R、タンクポートR2 を介して図示しないタンクに
戻される。
ーブポート3、室9L、シリンダポートC1 を介して図
示しない液圧シリンダに導かれ、その液圧シリンダから
の戻り液はシリンダポートC2 、室9R、スリーブポー
ト4R、タンクポートR2 を介して図示しないタンクに
戻される。
【0008】フラッパ23が右方に移動した場合は、ス
プール13は左方に変位して前述と逆に作動する。
プール13は左方に変位して前述と逆に作動する。
【0009】静圧軸受15Rの構造は図3に示されてい
る。図示の静圧軸受15Rでは、通路19から4本のオ
リフィス17、4箇所のポケット16に分かれている。
る。図示の静圧軸受15Rでは、通路19から4本のオ
リフィス17、4箇所のポケット16に分かれている。
【0010】ここで、スプール13の中立位置(図2で
示す位置)の設定は、ばね11R、11Lを調節するこ
とによって行われる。
示す位置)の設定は、ばね11R、11Lを調節するこ
とによって行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図2及び図3
で示す様にスプール13内に静圧軸受15R、15Lを
形成(加工)した場合、その加工箇所に作用する応力が
増大することになる。その結果、スプール13両端部に
設置されたばね11R、11Lから作用する圧縮力によ
りスプール13が座屈して折曲してしまう可能性があ
る。この様な座屈が生ずると、制御ポート部分、すなわ
ち作動流体である高圧水が流過する隙間が変形して、精
度の高い制御が不可能になってしまうので、非常に不都
合である。
で示す様にスプール13内に静圧軸受15R、15Lを
形成(加工)した場合、その加工箇所に作用する応力が
増大することになる。その結果、スプール13両端部に
設置されたばね11R、11Lから作用する圧縮力によ
りスプール13が座屈して折曲してしまう可能性があ
る。この様な座屈が生ずると、制御ポート部分、すなわ
ち作動流体である高圧水が流過する隙間が変形して、精
度の高い制御が不可能になってしまうので、非常に不都
合である。
【0012】制御弁の定格流量が小さく、スプール13
の径が比較的小さい場合にも、同様な不都合が生ずる。
の径が比較的小さい場合にも、同様な不都合が生ずる。
【0013】本発明は、従来技術において生ずる座屈の
問題及びそれに伴う各種不都合に鑑みて提案されたもの
で、小径のスプールであっても座屈の発生を防止するこ
とが出来て、しかも内部に静圧軸受を加工した場合と同
様な制御精度を達成出来る様な水圧サーボ弁の提供を目
的としている。
問題及びそれに伴う各種不都合に鑑みて提案されたもの
で、小径のスプールであっても座屈の発生を防止するこ
とが出来て、しかも内部に静圧軸受を加工した場合と同
様な制御精度を達成出来る様な水圧サーボ弁の提供を目
的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の水圧サーボ弁
は、スリーブ及びスプールを有し、作動流体が水である
水圧サーボ弁において、前記スプールは中実部材として
構成されており、前記スリーブ内には圧力水が流通する
通路が設けられ、スプール両端部近傍の圧力水吐出口に
圧力水を供給して静圧軸受として作用せしめる様に前記
通路はスリーブ内に圧力水が供給される箇所からスプー
ル両端部近傍の圧力水吐出口に連通している。
は、スリーブ及びスプールを有し、作動流体が水である
水圧サーボ弁において、前記スプールは中実部材として
構成されており、前記スリーブ内には圧力水が流通する
通路が設けられ、スプール両端部近傍の圧力水吐出口に
圧力水を供給して静圧軸受として作用せしめる様に前記
通路はスリーブ内に圧力水が供給される箇所からスプー
ル両端部近傍の圧力水吐出口に連通している。
【0015】
【作用】上記した様な構成を有する本発明の水圧サーボ
弁によれば、中実部材として構成されたスプールを用い
つつ、前記スリーブ内には圧力水が流通する通路が設け
られ、スプール両端部近傍に圧力水を供給して静圧軸受
として作用せしめる様に構成されているので、スプール
の応答精度を犠牲にすること無く、スプールの座屈強度
が従来のものに比較して向上している。
弁によれば、中実部材として構成されたスプールを用い
つつ、前記スリーブ内には圧力水が流通する通路が設け
られ、スプール両端部近傍に圧力水を供給して静圧軸受
として作用せしめる様に構成されているので、スプール
の応答精度を犠牲にすること無く、スプールの座屈強度
が従来のものに比較して向上している。
【0016】すなわち、従来技術においてはスプール両
端部の周囲に圧力水を供給するためにスプール内に通路
を形成して、スプールを中空部材とせざるを得なかった
が、中実部材を用いた本発明のスプールはその分だけ座
屈に対する強度が向上しているのである。それに加え
て、スプールの両端部は、その近傍に形成された圧力水
吐出口から吐出される圧力水により、スリーブに対して
非接触支持される。そのため、内部に静圧軸受を形成し
た場合と同等な制御精度が得られる。
端部の周囲に圧力水を供給するためにスプール内に通路
を形成して、スプールを中空部材とせざるを得なかった
が、中実部材を用いた本発明のスプールはその分だけ座
屈に対する強度が向上しているのである。それに加え
て、スプールの両端部は、その近傍に形成された圧力水
吐出口から吐出される圧力水により、スリーブに対して
非接触支持される。そのため、内部に静圧軸受を形成し
た場合と同等な制御精度が得られる。
【0017】
【実施例】以下、図1を参照して本発明の1実施例につ
いて説明する。なお、図1において、図2及び図3と同
一の部材には同一の符号が付けられている。
いて説明する。なお、図1において、図2及び図3と同
一の部材には同一の符号が付けられている。
【0018】全体を符号30で示す本発明のサーボ弁
(水圧サーボ弁)は、スリーブ32とスプール34とを
含んでいる。そして、スプール34の一端部(図1の場
合は左端部)には第1のばね36、第2のばね38が介
装されている。
(水圧サーボ弁)は、スリーブ32とスプール34とを
含んでいる。そして、スプール34の一端部(図1の場
合は左端部)には第1のばね36、第2のばね38が介
装されている。
【0019】2つのばね36、38が介装されている部
分の構造を説明すると、スプール34の左端部40から
ロッド42が固定されており、ロッド42の先端にはフ
ランジ44が固着されている。そして2つのばね36、
38は、スリーブ32から内側に突出する突起46によ
って離隔されている。換言すると、第1のばね36はス
プール左端部40と突起46との間に挟持され、第2の
ばね38は突起46とフランジ44との間に挟持されて
いる。
分の構造を説明すると、スプール34の左端部40から
ロッド42が固定されており、ロッド42の先端にはフ
ランジ44が固着されている。そして2つのばね36、
38は、スリーブ32から内側に突出する突起46によ
って離隔されている。換言すると、第1のばね36はス
プール左端部40と突起46との間に挟持され、第2の
ばね38は突起46とフランジ44との間に挟持されて
いる。
【0020】図2の水圧サーボ弁1はスプール13内に
通路及び静圧軸受が形成されていたが、図1の水圧サー
ボ弁30にはそれ等は形成されていない。しかし、図1
の水圧サーボ弁30においては、ポートPから供給され
た圧力水PS が通路48R、48Lを介してポート50
R、50Lに供給され、このポート50R、50Lから
の圧力水PS は、静圧軸受15R、15Lのポケット1
6…からの圧力水と同様に作用する。すなわち、ポート
50R、50Lからの圧力水PS により、スリーブ32
とスプール34とは非接触状態に維持され、両者の摩
擦、磨耗が防止されるのである。
通路及び静圧軸受が形成されていたが、図1の水圧サー
ボ弁30にはそれ等は形成されていない。しかし、図1
の水圧サーボ弁30においては、ポートPから供給され
た圧力水PS が通路48R、48Lを介してポート50
R、50Lに供給され、このポート50R、50Lから
の圧力水PS は、静圧軸受15R、15Lのポケット1
6…からの圧力水と同様に作用する。すなわち、ポート
50R、50Lからの圧力水PS により、スリーブ32
とスプール34とは非接触状態に維持され、両者の摩
擦、磨耗が防止されるのである。
【0021】なお図1において、符号LはポートC1、
C2からの高圧水により作用する流体機械等の各種負荷
を示している。
C2からの高圧水により作用する流体機械等の各種負荷
を示している。
【0022】次にこの実施例の作用について説明する。
【0023】図1から明らかなように、スプール34は
内部に流路その他は一切形成されておらず、所謂「中
実」部材として構成されている。そのため、座屈強度が
非常に強い。一方、上述したように、通路48R、48
Lを介してポート50R、50Lに供給される圧力水P
S は、図2、3の従来技術における静圧軸受15R、1
5Lのポケット16…からの圧力水と同様に作用するの
で、ポート50R、50Lからの圧力水PS により、ス
リーブ32とスプール34とは非接触状態に維持され
る。その結果、スリーブ32とスプール34との接触摩
擦により水圧サーボ弁の制御精度が低下する事が防止さ
れるのである。
内部に流路その他は一切形成されておらず、所謂「中
実」部材として構成されている。そのため、座屈強度が
非常に強い。一方、上述したように、通路48R、48
Lを介してポート50R、50Lに供給される圧力水P
S は、図2、3の従来技術における静圧軸受15R、1
5Lのポケット16…からの圧力水と同様に作用するの
で、ポート50R、50Lからの圧力水PS により、ス
リーブ32とスプール34とは非接触状態に維持され
る。その結果、スリーブ32とスプール34との接触摩
擦により水圧サーボ弁の制御精度が低下する事が防止さ
れるのである。
【0024】従って、座屈強度を向上しつつ、水圧サー
ボ弁の制御を高精度に維持することが出来るのである。
ボ弁の制御を高精度に維持することが出来るのである。
【0025】また、図示の実施例では、突起46とスプ
ール左端部40との間に介装された第1のばね36は、
スプール34をばねを介装していない側の端部に向かう
方向(矢印R方向)に押圧する様な反発力を生ずる。一
方、突起46とフランジ44との間に介装された第2の
ばねの反発力は、ばねが介装された側へ向かう方向(矢
印L方向)に作用する。従って、第1及び第2のばね3
6、38により、スプール34の左右いずれの方向へも
押圧力が作用することになる。
ール左端部40との間に介装された第1のばね36は、
スプール34をばねを介装していない側の端部に向かう
方向(矢印R方向)に押圧する様な反発力を生ずる。一
方、突起46とフランジ44との間に介装された第2の
ばねの反発力は、ばねが介装された側へ向かう方向(矢
印L方向)に作用する。従って、第1及び第2のばね3
6、38により、スプール34の左右いずれの方向へも
押圧力が作用することになる。
【0026】図1から明らかな様に、第1及び第2のば
ね36、38の反発力によりスプール34がその両端部
から圧縮されることは無い。従って、座屈も生じない。
ね36、38の反発力によりスプール34がその両端部
から圧縮されることは無い。従って、座屈も生じない。
【0027】図1の実施例では第1及び第2のばね3
6、38はスプール34の左端部側(L側)に設けられ
ているが、右端部側(R側)に設けても良い。
6、38はスプール34の左端部側(L側)に設けられ
ているが、右端部側(R側)に設けても良い。
【0028】
【発明の効果】本発明の効果を以下に列挙する。
【0029】(1) スプールの座屈強度が向上する。
【0030】(2) スプール内に静圧軸受を形成した
場合と同様に、スプールはスリーブに対して非接触に支
持されるので、水圧サーボ弁の制御精度が高いレベルに
維持される。
場合と同様に、スプールはスリーブに対して非接触に支
持されるので、水圧サーボ弁の制御精度が高いレベルに
維持される。
【0031】(3) スプールは中実部材として構成さ
れるので、加工コスト或いは製造コストがその分だけ低
く抑えられる。
れるので、加工コスト或いは製造コストがその分だけ低
く抑えられる。
【0032】(4) 作動流体が水であるため、油圧サ
ーボ弁に比較して環境汚染等を生ずる可能性が低い。
ーボ弁に比較して環境汚染等を生ずる可能性が低い。
【図1】本発明の1実施例を示す断面側面図。
【図2】従来の水圧サーボ弁の断面側面図。
【図3】静圧軸受を示す図2のX−X断面図。
1、30…水圧サーボ弁 2、32…スリーブ 13、34…スプール 36…第1のばね 38…第2のばね 40…スプール端部 42…ロッド 44…フランジ 46…半径方向内側へ突出している突起 P、50R、50L、C1、C2…ポート PS …圧力水 48R、48L…通路 16…ポケット 15R、15L…静圧軸受 L…高圧水により作用する流体機械等の各種負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦田 暎三 東京都町田市小川二丁目18番18号 (72)発明者 宮川 新平 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内 (72)発明者 山科 智四郎 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 スリーブ及びスプールを有し、作動流体
が水である水圧サーボ弁において、前記スプールは中実
部材として構成されており、前記スリーブ内には圧力水
が流通する通路が設けられ、スプール両端部近傍の圧力
水吐出口に圧力水を供給して静圧軸受として作用せしめ
る様に前記通路はスリーブ内に圧力水が供給される箇所
からスプール両端部近傍の圧力水吐出口に連通している
ことを特徴とする水圧サーボ弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8707093A JPH0610911A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 水圧サーボ弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8707093A JPH0610911A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 水圧サーボ弁 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31613990A Division JPH04191506A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 水圧サーボ弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610911A true JPH0610911A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=13904689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8707093A Pending JPH0610911A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 水圧サーボ弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610911A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01145404A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-07 | Eizo Urata | 水圧サーボ弁 |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP8707093A patent/JPH0610911A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01145404A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-07 | Eizo Urata | 水圧サーボ弁 |
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