JPH04191506A - 水圧サーボ弁 - Google Patents

水圧サーボ弁

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JPH04191506A
JPH04191506A JP31613990A JP31613990A JPH04191506A JP H04191506 A JPH04191506 A JP H04191506A JP 31613990 A JP31613990 A JP 31613990A JP 31613990 A JP31613990 A JP 31613990A JP H04191506 A JPH04191506 A JP H04191506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
spring
springs
hydraulic servo
servo valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP31613990A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Urata
暎三 浦田
Shinpei Miyagawa
新平 宮川
Tomoshirou Yamashina
智四郎 山科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Ebara Research Co Ltd
Japan Science and Technology Agency
Original Assignee
Ebara Corp
Ebara Research Co Ltd
Research Development Corp of Japan
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp, Ebara Research Co Ltd, Research Development Corp of Japan filed Critical Ebara Corp
Priority to JP31613990A priority Critical patent/JPH04191506A/ja
Publication of JPH04191506A publication Critical patent/JPH04191506A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスリーブ及びスプールを内蔵し、これ等の部材
により流体切換ポートを構成し、且つ作動流体が水であ
る水圧サーボ弁に関する。
[従来の技術] 従来、サーボ弁においては作動流体としては圧油が一般
的であ、ったが、作動流体である油を排出することが環
境汚染の一因となるという問題がある。そのため、近年
では高圧水を作動流体として使用する水圧サーボ弁が種
々提案されている。
本出願人はその様な水圧サーボ弁として、実開平1−1
45404号公報に示す様な技術を提案している。本発
明の理解を容易にするため、以下、第2図及び第3図を
参照して実開平1−145404号公報について説明す
る。
先ず、スプール13の右側に着目して説明する。
圧液はポンプポートPからスリーブポート3、透孔21
、室20、通路19、室18、オリフィス17、ポケッ
ト16、隙間C1パイロット室10R1通路12R1ノ
ズル背圧室6R,ノズル5Rを通り、ノズル5Rとフラ
ッパ23との間の隙間から中央室8を通り、通路7R1
スリーブポー1・4R,タンクポートR2を介してタン
クに戻る。
この際、ポケット16から第1図中左方に流れスリーブ
ポート4R,タンクポートR2を介してタンクに直接戻
る圧液の液量は損失になる。
ここで、スプール13の両端部近傍には静圧軸受1.5
R,15Lが設けられている。そして、静圧軸受15R
における隙間Cによりスプール13をスリーブ2に対し
非接触に支持することにより、スプール13キ反リープ
2との間の摩耗を防止する様に構成されている。
作動に際し、トルクモータ22への電気入力信号により
フラッパ23が例えば左方に移動すると、ノズル背圧室
6Lの圧力が昇圧し、一方ノズル背圧室6Rが降圧し、
パイロット圧10Lの圧力が昇圧し、パイロット室10
Rの方は降圧する。その結果、スプール13がばね]、
 I Rに抗して右方に変位する。
従って、ポンプポートPからの圧液はスリーブポート3
、室9L、シリンダポートC1を介して図示しない液圧
シリンダに導かれ、その液圧シリンダからの戻り液はシ
リンダポートC2、室9R。
スリーブポート4R,タンクポートR2を介して図示し
ないタンクに戻される。
フラッパ23が右方に移動した場合は、スプール13は
左方に変位して前述と逆に作動する。
静圧軸受15Rの構造は第3図に示されている。
図示の静圧軸受15Rでは、通路19から4本のオリフ
ィス17.4箇所のポケット16に分かれている。
ここで、スプール13の中立位置(第2図で示す位置)
の設定は、ばね1.IR,11Lを調節することによっ
て行われる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、第2図及び第3図で示す様にスプール13内に
静圧軸受15R,15Lを形成(加工)した場合、その
加工箇所に作用する応力が増大することになる。その結
果、スプール13両端部に設置されたばね11R111
Lから作用する圧縮力によりスプール13が座屈して折
曲してしまう可能性がある。この様な座屈が生ずると、
制御ポート部分、すなわち作動流体である高圧水が流過
する隙間が変形して、精度の高い制御が不可能になって
しまうので、非常に不都合である。
制御弁の定格流量が小さく、スプール13の径が比較的
小さい場合にも、同様な不都合が生ずる。
本発明は上記した従来技術において生ずる不都合な点に
鑑みて提案されたもので、小径のスプールや内部に静圧
軸受を加工したスプールであっても、座屈を起こすこと
を防止できる様な水圧サーボ弁の提供を目的としている
[課題を解決するための手段] 本発明の水圧サーボ弁は、スリーブ及びスプールを有し
、作動流体が水である水圧サーボ弁において、前記スプ
ールの一端部側には先端にフランジ部を有するロッドが
設けられ、該ロッドには2個のばねが介装されており、
該2個のばねは半径方向内側へ突出している突起によっ
て隔てられている。
[作用] 上記した様な構成を有する本発明によれば、スプールの
一端部側に2個のばねが介装されることとなるので、ス
プールの両端部からばね力が作用することが無くなり、
スプール自体に圧縮力が作用しない。従って座屈も生じ
ない。
ここで、スプールの2個のばねが介装された側の端部と
前記半径方向内側へ突出している突起との間に介装され
た第1のばねは、ばねを介装していない側の端部に向け
てばね反発力を作用させる。
これに対して、該突起と前記ロッド先端のフランジとの
間に介装された第2のばねは、フランジを押圧してスプ
ールをばねが介装された側へ向って押圧する。従って、
スプールの一端部側にのみばねが介装されていても、従
来の水圧サーボ弁と同様にスプールの両端部に向かう方
向へばねの反発力が作用している。しかも、前述したよ
うに座屈は生じないのである。
[実施例] 以下、第1図を参照して本発明の1実施例について説明
する。なお、第1図において、第2図及び第3図と同一
の部材には同一の符号が付けられている。
全体を符号20で示す本発明のサーボ弁(水圧サーボ弁
)は、スリーブ32とスプール34とを含んでいる。そ
して、スプール34の一端部(第1図の場合は左端部)
には第1のげね36、第2のばね38が介装されている
2つのばね36.38が介装されている部分の構造を説
明すると、スプール34の左端部40からロッド42が
固定されており、ロッド42の先端にはフランジ44が
固着されている。そして2つのばね36.38は、スリ
ーブ32から内側に突出する突起46によって離隔され
ている。換言すると、第1のばね36はスプール左端部
40と突起46との間に挟持され、第2のばね38は突
起46とフランジ44との間に挟持されている。
第2図の水圧サーボ弁1はスプール13内に通 。
路及び静圧軸受が形成されていたが、第1図の水圧サー
ボ弁30にはそれ等は形成されていない。
しかし、第1図の水圧サーボ弁30においては、ポート
Pから供給された圧力水Psが通路48R148Lを介
してポー)50R,50Lに供給され、このポート50
R,50Lからの圧力水Psは、静圧軸受15R,]、
5Lのポケット16・・・からの圧力水と同様に作用す
る。すなわち、ポート50R,50Lからの圧力水P、
により、スリーブ32とスプール34とは非接触状態に
維持され、両者の摩擦、磨耗が防止されるのである。
なお第1図において、符号りはポートC1、C2からの
高圧水により作用する流体機械等の各種負荷を示してい
る。
次にこの実施例の作用について説明する。
突起46とスプール左端部40との間に介装された第1
のばね36は、スプール34をばねを介装していない側
の端部に向かう方向(矢印R方向)に抑圧する様な反発
力を生ずる。一方、突起46とフランジ44との間に介
装された第2のばねの反発力は、ばねが介装された側へ
向かう方向(矢印り方向)に作用する。従って、第1及
び第2のばね36.38により、スプール34の左右い
ずれの方向へも押圧力が作用することになる。
第1図から明らかな様に、第1及び第2のばね36.3
8の反発力によりスプール34がその両端部から圧縮さ
れることは無い。従って、座屈も生じない。
第1図の実施例では第1及び第2のばね36.38はス
プール34の左端部側(L側)に設けられているが、右
端部側(R側)に設けても良い。
また、第2図の水圧サーボ弁1の様に、スプール13内
に通路(14,19)及び静圧軸受(15R,15L)
を形成したタイプにおいても、構造の大幅な変更を伴う
こと無く、本発明を実施できることは勿論である。
[発明の効果] 本発明の効果を以下に列挙する。
(1) スプールの両端部からばね力が作用することが
無くなり、スプール自体に圧縮力が作用しないので、座
屈が生じることは無い。
(2) スプールの一端部側にのみばねが介装されてい
ても、従来の水圧サーボ弁と同様に、スプールの両端部
に向かう双方向へばねの反発力が作用している。
(3) 作動流体が水であるため、油圧サーボ弁に比較
して環境汚染等を生ずる可能性が低い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す断面側面図、−第2図
は水圧従来のサーボ弁の断面側面図、第3図は静圧軸受
を示す第2図のX−X断面図である。 1.30・・・水圧サーボ弁  2.32・・・スリー
ブ  13.34・・・スプール  36・・・第1の
ばね  38・・・第2のばね  40・・・スプール
端部42・・・ロッド  44・・・フランジ  46
・・・半径方向内側へ突出している突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スリーブ及びスプールを有し、作動流体が水である水圧
    サーボ弁において、前記スプールの一端部側には先端に
    フランジ部を有するロッドが設けられ、該ロッドには2
    個のばねが介装されており、該2個のばねは半径方向内
    側へ突出している突起によって隔てられていることを特
    徴とする水圧サーボ弁。
JP31613990A 1990-11-22 1990-11-22 水圧サーボ弁 Pending JPH04191506A (ja)

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JP31613990A JPH04191506A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 水圧サーボ弁

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06313405A (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 Res Dev Corp Of Japan 水圧サーボ弁
JPH06313406A (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 Res Dev Corp Of Japan 水圧サーボ弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835968A (ja) * 1971-09-10 1973-05-26
JPS51147028A (en) * 1975-05-29 1976-12-17 Bennes Marrel Sa Control apparatus
JPH01145404A (ja) * 1987-12-02 1989-06-07 Eizo Urata 水圧サーボ弁

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