JPH0542300U - 産業機械における作業機の操作装置 - Google Patents

産業機械における作業機の操作装置

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JPH0542300U
JPH0542300U JP10283891U JP10283891U JPH0542300U JP H0542300 U JPH0542300 U JP H0542300U JP 10283891 U JP10283891 U JP 10283891U JP 10283891 U JP10283891 U JP 10283891U JP H0542300 U JPH0542300 U JP H0542300U
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controlling
valve
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JP10283891U
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一夫 川島
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小松フオークリフト株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業機の操作部16,16′をオペレータの
好みによって任意に位置を変えることができるようにし
た産業機械における作業機の操作装置を提供する。 【構成】 作業機を制御する制御手段と、この制御手段
を電気信号でコントロールする操作部16,16′とか
らなる作業機械における作業機の操作装置において、上
記操作部16,16′を運転部の車体側に対して上下方
向及び水平方向に位置調整可能に支持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フォークリフトトラック等の産業機械における作業機の操作装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フォークリフトトラック等の産業機械にあっては、これの運転室等の運転部に は例えば操向ハンドルのほかに油圧力にて作動する作業機を制御するための操作 弁レバーが運転台に備えられている。 従来の上記操作弁レバーは、例えばフォークリフトトラックの場合、操向ハン ドルの右側に配置され、かつ各レバーは車体側に枢支された構成となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の操作弁レバーは上記したように車体側に枢支された構成であるため、操 作弁レバーの位置を自由に移動できず、オペレータの体形や、操作姿勢によって は、操作しにくいことがあった。 またオペレータが操向ハンドルにかぶさるように前へ乗り出した姿勢で操作す る場合、その位置によっても操作弁の操作方向が変わらないので、オペレータの 体が上記操作弁レバーの最良の操作方向とずれてしまって操作しにくいという問 題があった。すなわち、通常の姿勢では操作弁レバーは前後方向に作動するのが 好ましいが、体を前方へ移動した状態ではこの操作弁レバーは前方外側から斜め 内側へ回動する方が操作しやすいが、従来の操作弁レバー装置ではその操作弁レ バーの回動方向を変えることができなかった。 さらに操向ハンドルはオペレータの体形にあわせて上下動及び前後方向に回動 したとしても操作弁レバーの高さ及び前後方向に調整できないのでは、アンバラ ンスになり操作性が悪いという問題があった。
【0004】 本考案は上記のことにかんがみなされたもので、作業機の操作部をオペレータ の好みによって任意に位置を変えることができ、操作部を常に最適条件にあう位 置に移動できるようにした産業機械における作業機の操作装置を提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係る作業機械における作業機の操作装置 は、作業機を制御する制御手段と、この制御手段を電気信号でコントロールする 操作部とからなる産業機械において、上記操作部を運転部の車体側に対して上下 方向及び水平方向に前後等の位置調整可能に支持した構成となっている。
【0006】
【作 用】
操作部はオペレータの姿勢にあわせてその位置及び姿勢が任意に変えられる。
【0007】
【実 施 例】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図中1は本考案を適用しようとするフォークリフトトラックであり、このフォ ークリフトトラック1は通常のもので、運転席2の前方にメータパネル等を配置 するダッシュボード3及び操向ハンドル4等が設けてある。そしてこれの車体の 前端部にはマスト装置5があり、このマスト装置5に沿ってフォーク6が油圧シ リンダ7により昇降するようになっている。この油圧シリンダ7を制御する方向 制御弁8はダッシュボード3の下のブラケット3aに取付けられている。またコ ントローラ14はボンネット9内に収容されている。
【0008】 上記油圧シリンダ7の制御系は図2に示すようになっていて、油圧シリンダ7 と油圧ポンプ10との間に介在する方向制御弁8は電磁切換式となっていて、方 向制御弁8の両端部にはパイロット圧作用部10a,10bと、パイロット油圧 発生用ソレノイド11a,11bが設けてあり、上記パイロット圧作用部10a ,10bはパイロット油圧発生弁12の手前にパイロット管路13a,13bに て接続してあり、またパイロット油圧発生用ソレノイド11a,11b及びパイ ロット油圧発生弁12のソレノイド12aは電気信号線を介してコントローラ1 4に接続してあり、このコントローラ14は操作弁レバー15にて所定の制御が できるようになっている。この操作レバー15は各油圧シリンダ毎にあるので、 これをまとめて操作部16として取付けてあり、この操作部16とコントローラ 14は電気信号線で接続してある。
【0009】 そして上記操作レバー15を操作するとコントローラ14に信号が入力し、コ ントローラ14より各ソレノイド11a,11b及び12aに信号が出力されて パイロット油圧発生弁12がパイロット位置12bに切換えられると共に、方向 制御弁8の一方のパイロット圧作用部10aまたは10bに上記操作レバー15 の傾動角に応じたパイロット圧が作用して方向制御弁8が所定位置に切換わるよ うになっている。
【0010】 図3、図4本発明の第1の実施例を示すもので、ダッシュボード3に対して上 記操作部16がフレキシブルパイプ17を介して支持されており、この操作部1 6はダッシュボード3に対してその位置をある範囲内において自由に変えられる ようになっている。 この場合操作部16とコントローラ14とを接続する電気信号線はフレキシブ ルパイプ17内に収容される。 なお上記操作部16を設ける部分としては上記ダッシュボード3で操向ハンド ルの右側以外に、運転席2の右側のボンネット9の上に設けてもよい。
【0011】 図5から図8は本考案の第2の実施例を示すもので、ダッシュボード3に突設 した軸18に基台19を上下動及び回転自在に支持し、この基台19に上下方向 に回動する平行リンク機構20を介して架台21を支持し、この架台21に操作 部16′を水平方向に回動自在に支持された構成となっている。22は上下方向 の支持ばねである。 基台19には図7に示すようにスリ割り部19aが設けてあり、この部分を貫 通するねじ23をレバー24にて締付けることにより固定できるようになってい る。また架台21には図8に示すように操作部16′の取付台25が回転自在に 支持されているが、この取付台25を貫通して架台21に螺合したレバー26が 設けてあり、このレバー26により、取付台25が固定あるいは回転可能となる ようになっている。
【0012】 上記構成において、図3、図4に示す第1の実施例にあっては、操作部16は フレキシブルパイプの可撓範囲にわたって任意の位置及び姿勢にすることができ る。 また図5から図8に示す第2の実施例では、2個のレバー24,26をゆるめ ることにより、操作部16′の水平方向の位置及び操作レバー15の操作方向が 任意に変えられる。また平衡リンク機構20の回動角を支持ばね22にて支持す ることによりその高さが自由に変えられる。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、作業機の操作部16,16′をダッシュボード、ボンネット 等の支持台に対してオペレータの好みによって上下方向及び水平方向に任意に位 置を変えることができ、この操作部16,16′を常に最適条件にあう位置に移 動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用しようとする産業機械の一例であ
るフォークリフトトラックの側面図である。
【図2】油圧シリンダの操作系を示す回路図である。
【図3】本考案の第1の実施例の1つの形態を示す正面
図である。
【図4】本考案の第1の実施例の他の形態を示す正面図
である。
【図5】本考案の第2の実施例を示す正面図である。
【図6】本考案の第2の実施例を示す平面図である。
【図7】図5のA−A線に沿う断面図である。
【図8】図5のB−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1…フォークリフトトラック、2…運転席、3…ダッシ
ュボート、3a…ブラケット、4…操向ハンドル、7…
油圧シリンダ、8…方向制御弁、9…ボンネット、10
a,10b…パイロット圧作用部、11a,11b…パ
イロット油圧発生用ソレノイド、12…パイロット油圧
発生弁、13a,13b…パイロット管路、14…コン
トローラ、15…操作弁レバー、16,16′…操作
部、17…フレキシブルパイプ、18…軸、19…基
台、20…平行リンク機構、21…架台、22…ばね、
23…ねじ、24,26…レバー、25…取付台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機を制御する制御手段と、この制御
    手段を電気信号でコントロールする操作部16,16′
    とからなる産業機械の操作装置において、上記操作部1
    6,16′を運転部の車体側に対して上下方向及び水平
    方向に位置調整可能に支持することを特徴とする産業機
    械における作業機の操作装置。
JP1991102838U 1991-11-19 1991-11-19 産業機械における作業機の操作装置 Expired - Lifetime JP2536418Y2 (ja)

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JPH0542300U true JPH0542300U (ja) 1993-06-08
JP2536418Y2 JP2536418Y2 (ja) 1997-05-21

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Also Published As

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JP2536418Y2 (ja) 1997-05-21

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