JPH0542284Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0542284Y2 JPH0542284Y2 JP1441090U JP1441090U JPH0542284Y2 JP H0542284 Y2 JPH0542284 Y2 JP H0542284Y2 JP 1441090 U JP1441090 U JP 1441090U JP 1441090 U JP1441090 U JP 1441090U JP H0542284 Y2 JPH0542284 Y2 JP H0542284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- thin tube
- male threaded
- tube
- screwed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は洩れ検査装置の擬似的な洩れ基準器
として利用することができる微少リーク弁に関す
る。
として利用することができる微少リーク弁に関す
る。
「先行技術」
本出願人は先に実願平1−87260号によつて洩
れ量の基準器として利用し、洩れ検査装置の校正
用として利用することができる微少リーク弁を提
案した。
れ量の基準器として利用し、洩れ検査装置の校正
用として利用することができる微少リーク弁を提
案した。
先に提案した微少リーク弁は第3図に示すよう
に金属ブロツク1内に細管2を貫通させる細管貫
通孔3と、この細管貫通孔3に貫通させた細管2
の外周と、細管貫通孔3の内壁との間をシールす
るシール材4A,4Bと、細管貫通孔3と直交す
る方向に形成したネジ孔5と、このネジ孔5に螺
入したネジ6とによつて構成され、ネジ6によつ
て細管2を適当量押しつぶすことによつて細管2
の中空部分の断面積を適当値に設定できるように
し、この断面積の設定によつて細管2を通過する
気体の量を制限し、所望のリーク量を得る構造と
したものである。
に金属ブロツク1内に細管2を貫通させる細管貫
通孔3と、この細管貫通孔3に貫通させた細管2
の外周と、細管貫通孔3の内壁との間をシールす
るシール材4A,4Bと、細管貫通孔3と直交す
る方向に形成したネジ孔5と、このネジ孔5に螺
入したネジ6とによつて構成され、ネジ6によつ
て細管2を適当量押しつぶすことによつて細管2
の中空部分の断面積を適当値に設定できるように
し、この断面積の設定によつて細管2を通過する
気体の量を制限し、所望のリーク量を得る構造と
したものである。
「考案が解決しようとする課題」
先に提案した微少リーク弁を検査装置に取付る
場合、図示するように中継座金11を介して取付
けている。
場合、図示するように中継座金11を介して取付
けている。
従つて検査装置に取付るのに部品が1個余計に
必要なことと、微少リーク弁自体も2個のシール
材4A,4Bと、2個のシール抑え7A,7Bと
を必要とし、部品数が多くなる欠点がある。
必要なことと、微少リーク弁自体も2個のシール
材4A,4Bと、2個のシール抑え7A,7Bと
を必要とし、部品数が多くなる欠点がある。
また先に提案した微少リーク弁は気体の流通路
上にフイルタのようなろ過手段を設けることがで
きない構造になつており、検査装置側で例えば負
圧を用いる場合は微少リーク弁を通してゴミ等を
吸込んでしまう欠点がある。
上にフイルタのようなろ過手段を設けることがで
きない構造になつており、検査装置側で例えば負
圧を用いる場合は微少リーク弁を通してゴミ等を
吸込んでしまう欠点がある。
この考案の目的は検査装置への取付に部品を必
要とすることがなく、然も微少リーク弁を構成す
る部品数も少なくすることができる微少リーク弁
を提供しようとするものである。
要とすることがなく、然も微少リーク弁を構成す
る部品数も少なくすることができる微少リーク弁
を提供しようとするものである。
「課題を解決するための手段」
この考案では、
被校正装置に螺着される雄ネジ管と、この雄ネ
ジ管の中空孔が連通する雌ネジ部とを具備した台
座と、 この台座の雌ネジ部に螺合する雄ネジ管と、こ
の雄ネジ管の中空孔と連通する細管貫通孔と、こ
の細管貫通孔と直交する方向に形成されたネジ孔
とを具備した金属ブロツクと、 この金属ブロツクのネジ孔に螺入され、細管に
押つぶす力を与えるネジと、 細管貫通孔の一端側の内壁と細管の外周面との
間をシールするシール材と、 雄ネジ管の中空孔の内壁に形成された雌ネジに
螺合し、シール材を中空孔の内壁と細管の外周と
の間に圧接させるシール材抑えとによつて微少リ
ーク弁を構成したものである。
ジ管の中空孔が連通する雌ネジ部とを具備した台
座と、 この台座の雌ネジ部に螺合する雄ネジ管と、こ
の雄ネジ管の中空孔と連通する細管貫通孔と、こ
の細管貫通孔と直交する方向に形成されたネジ孔
とを具備した金属ブロツクと、 この金属ブロツクのネジ孔に螺入され、細管に
押つぶす力を与えるネジと、 細管貫通孔の一端側の内壁と細管の外周面との
間をシールするシール材と、 雄ネジ管の中空孔の内壁に形成された雌ネジに
螺合し、シール材を中空孔の内壁と細管の外周と
の間に圧接させるシール材抑えとによつて微少リ
ーク弁を構成したものである。
この考案の構成によれば微少リーク弁を構成す
る台座が被校正装置に直接取付けられる。よつて
微少リーク弁を被校正装置に取付る際に余計な部
品を必要としない。
る台座が被校正装置に直接取付けられる。よつて
微少リーク弁を被校正装置に取付る際に余計な部
品を必要としない。
またこの考案による微少リーク弁では細管貫通
孔の一端側にシール材を設けたから、細管と細管
貫通孔との間をシールするシール材は1個でよ
い。
孔の一端側にシール材を設けたから、細管と細管
貫通孔との間をシールするシール材は1個でよ
い。
従つてシール抑えも1個で済むため、部品数を
少なくすることができる利点が得られる。
少なくすることができる利点が得られる。
「実施例」
第1図にこの考案による微少リーク弁の構造を
示す。
示す。
図中12は台座を示す。この台座には被校正装
置(第1図には特に図示しない)に螺入する雄ネ
ジ管12Aと、雄ネジ管12Aの反対側の端部に
形成した雌ネジ孔12Bと、この雌ネジ孔12B
に連通し雄ネジ管12Aの軸芯を通る貫通孔12
Cとを具備している。
置(第1図には特に図示しない)に螺入する雄ネ
ジ管12Aと、雄ネジ管12Aの反対側の端部に
形成した雌ネジ孔12Bと、この雌ネジ孔12B
に連通し雄ネジ管12Aの軸芯を通る貫通孔12
Cとを具備している。
台座12の雌ネジ孔12Bに金属ブロツク13
の雄ネジ管13Aが螺入される。つまり金属ブロ
ツク13は細管2を貫通させる細管貫通孔13B
と、細管2を押つぶすネジ6を螺入させるネジ孔
13Cと、雄ネジ管13Aの軸芯に形成され、細
管貫通孔13Bと連通する雌ネジ孔13Dとを具
備し、この雌ネジ孔13Dにシール抑え7が螺入
され、このシール抑え7によつて例えばオーリン
グによつて構成されシール材4を抑える。この押
圧力によつてシール材4は細管貫通孔13Bの内
壁面と細管2の外周面との間に抑え付けられ、こ
れら間を気密に保持する。
の雄ネジ管13Aが螺入される。つまり金属ブロ
ツク13は細管2を貫通させる細管貫通孔13B
と、細管2を押つぶすネジ6を螺入させるネジ孔
13Cと、雄ネジ管13Aの軸芯に形成され、細
管貫通孔13Bと連通する雌ネジ孔13Dとを具
備し、この雌ネジ孔13Dにシール抑え7が螺入
され、このシール抑え7によつて例えばオーリン
グによつて構成されシール材4を抑える。この押
圧力によつてシール材4は細管貫通孔13Bの内
壁面と細管2の外周面との間に抑え付けられ、こ
れら間を気密に保持する。
尚この実施例では台座12に形成した雌ネジ孔
12Bと金属ブロツク13に形成した雄ネジ管1
3Aの先端との間にシール材14を設けると共
に、台座12と金属ブロツク13との接合面にも
シール材15を設けた場合を示す。
12Bと金属ブロツク13に形成した雄ネジ管1
3Aの先端との間にシール材14を設けると共
に、台座12と金属ブロツク13との接合面にも
シール材15を設けた場合を示す。
金属ブロツク13の反対側の端部には細管貫通
孔13Bが貫通した雄ネジ部13Eが突設され、
この雄ネジ13Eに細管2を保護する保護管16
が螺着される。
孔13Bが貫通した雄ネジ部13Eが突設され、
この雄ネジ13Eに細管2を保護する保護管16
が螺着される。
保護管16の端部と台座12の貫通孔12Cの
端部にフイルタ17を装着する。
端部にフイルタ17を装着する。
「考案の効果」
以上説明したようにこの考案の構成によれば台
座12を被校正装置に取付ておくことによつて、
この台座12に細管2を貫通させた金属ブロツク
13を螺着すれば簡単に微少リーク弁を構成する
ことができる。
座12を被校正装置に取付ておくことによつて、
この台座12に細管2を貫通させた金属ブロツク
13を螺着すれば簡単に微少リーク弁を構成する
ことができる。
また微少リーク弁を必要としない場合には第2
図に示すメクラ栓18の雄ネジ18Aを台座12
に螺入しておけばよく、台座12だけ予め用意し
ておくだけで微少リーク弁が必要な装置と必要と
しない装置を作り分けることができ製造管理を容
易に行なうことができる。
図に示すメクラ栓18の雄ネジ18Aを台座12
に螺入しておけばよく、台座12だけ予め用意し
ておくだけで微少リーク弁が必要な装置と必要と
しない装置を作り分けることができ製造管理を容
易に行なうことができる。
またこの考案の構成によればシール抑え7が1
個で済むからそれだけで部品の数が少なくなり、
コストダウンも期待できる。
個で済むからそれだけで部品の数が少なくなり、
コストダウンも期待できる。
更に上述の実施例のようにフイルタ17を設け
た構造とした場合にはゴミ等が検査装置に混入す
ることがなく、検査装置の信頼性を維持すること
ができる利点も得られる。
た構造とした場合にはゴミ等が検査装置に混入す
ることがなく、検査装置の信頼性を維持すること
ができる利点も得られる。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
2図はこの考案による微少リーク弁が不要な場合
に用いるメクラ栓を説明するための側面図、第3
図は先行技術を説明するための断面図である。 2……細管、4……シール抑え、6……ネジ、
7……シール抑え、12……台座、12A……雄
ネジ管、12B……雌ネジ孔、12C……貫通
孔、13……金属ブロツク、13A……雄ネジ
管、13B……細管貫通孔、13C……ネジ孔、
13D……雌ネジ孔、13E……雄ネジ部、1
4,15……シール材、16……保護管、17…
…フイルタ。
2図はこの考案による微少リーク弁が不要な場合
に用いるメクラ栓を説明するための側面図、第3
図は先行技術を説明するための断面図である。 2……細管、4……シール抑え、6……ネジ、
7……シール抑え、12……台座、12A……雄
ネジ管、12B……雌ネジ孔、12C……貫通
孔、13……金属ブロツク、13A……雄ネジ
管、13B……細管貫通孔、13C……ネジ孔、
13D……雌ネジ孔、13E……雄ネジ部、1
4,15……シール材、16……保護管、17…
…フイルタ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 A 被校正装置に螺着される雄ネジ管と、この雄
ネジ管の中空孔が連通する雌ネジ部とを具備し
た台座と、 B この台座の上記雌ネジ部に螺合する雄ネジ管
と、この雄ネジ管の中空孔を連通する細管貫通
孔と、この細管貫通孔と直交する方向に形成さ
れたネジ孔とを具備した金属ブロツクと、 C この金属ブロツクの上記ネジ孔に螺入され、
上記細管に押つぶす力を与えるネジと、 D 上記細管貫通孔の内壁と細管の外周面との間
をシールするシール材と、 E 上記雄ネジ管の中空孔の内壁に形成された雌
ネジに螺合し、上記シール材を中空孔の内壁と
細管の外周との間に圧接させるシール材抑え
と、 によつて構成した微少リーク弁。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1441090U JPH0542284Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | |
US07/551,413 US5013006A (en) | 1989-07-24 | 1990-07-12 | Micro-leakage regulating valve |
EP90113775A EP0410289B1 (en) | 1989-07-24 | 1990-07-18 | Micro-leakage regulating valve |
DE90113775T DE69001463T2 (de) | 1989-07-24 | 1990-07-18 | Mikroleckregulierventil. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1441090U JPH0542284Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105773U JPH03105773U (ja) | 1991-11-01 |
JPH0542284Y2 true JPH0542284Y2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=31517776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1441090U Expired - Lifetime JPH0542284Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1990-02-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0542284Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6310355B2 (ja) * | 2014-07-30 | 2018-04-11 | 株式会社コスモ計器 | 流量抵抗ノズル |
JP7239426B2 (ja) | 2019-08-21 | 2023-03-14 | 株式会社コスモ計器 | 流量抵抗器、流量調節装置、流量調節方法 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP1441090U patent/JPH0542284Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03105773U (ja) | 1991-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3972547A (en) | Locking and nonseal joint device | |
JPH0322621Y2 (ja) | ||
CA2324571A1 (en) | Dual-plane seal for fluid-tight conduit connection | |
WO2010082534A1 (ja) | 管継手 | |
JPH0542284Y2 (ja) | ||
IT9019756A1 (it) | Collegamento a vite orientabile | |
KR970001571Y1 (ko) | 밸브장치용 실패킹 | |
JP3201459B2 (ja) | 異径管の接続構造 | |
JPH0547495Y2 (ja) | ||
JPH0135978Y2 (ja) | ||
JPH0547496Y2 (ja) | ||
JPH0326870U (ja) | ||
JP2519113Y2 (ja) | 液圧センサの取付構造 | |
JP3873469B2 (ja) | 密封装置 | |
JPH0356709Y2 (ja) | ||
JP3580108B2 (ja) | 計器の取付用継手装置 | |
JPH0231675Y2 (ja) | ||
JPS6016687Y2 (ja) | 水道蛇口へのホ−ス連結装置 | |
JP3664531B2 (ja) | 圧力流体給排部材 | |
JPH0235108Y2 (ja) | ||
JPH0135998Y2 (ja) | ||
JP2572399Y2 (ja) | 差動式スポット型火災感知器 | |
JPS6142241Y2 (ja) | ||
JPH0113246Y2 (ja) | ||
JPS6243572Y2 (ja) |