JPH0541992Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0541992Y2 JPH0541992Y2 JP17794086U JP17794086U JPH0541992Y2 JP H0541992 Y2 JPH0541992 Y2 JP H0541992Y2 JP 17794086 U JP17794086 U JP 17794086U JP 17794086 U JP17794086 U JP 17794086U JP H0541992 Y2 JPH0541992 Y2 JP H0541992Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- inner plate
- press
- outer plate
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、オートバイのフレームに関する。
オートバイのフレームは、鋼管や軽合金管のパ
イプ材を用いる場合と、鋼板又は軽合金板を材料
にして、これを所望の形状にプレス成形して溶着
して作る場合がある。材料を用いる場合は、左右
の上フレームは、断面コ字状にプレス成形した外
板と内板を筐型に合せて溶着している。例えば特
開昭61−166781号公報参照。この場合、外板と内
板が嵌合せになるので、プレス精度の高いものが
要求されて、製造コストが高くつき、嵌合せる作
業も大変で手間がかかる。
イプ材を用いる場合と、鋼板又は軽合金板を材料
にして、これを所望の形状にプレス成形して溶着
して作る場合がある。材料を用いる場合は、左右
の上フレームは、断面コ字状にプレス成形した外
板と内板を筐型に合せて溶着している。例えば特
開昭61−166781号公報参照。この場合、外板と内
板が嵌合せになるので、プレス精度の高いものが
要求されて、製造コストが高くつき、嵌合せる作
業も大変で手間がかかる。
この考案は、オートバイフレームの左右の上フ
レームを板材をプレスしたものを溶着して作る場
合は、外板と内板のプレス精度が要求されず安価
にできて、溶着作業も楽にできて、コストダウン
を図ることができるオートバイのフレームを得る
ことを目的とする。
レームを板材をプレスしたものを溶着して作る場
合は、外板と内板のプレス精度が要求されず安価
にできて、溶着作業も楽にできて、コストダウン
を図ることができるオートバイのフレームを得る
ことを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例によつて説明
する。
する。
オートバイのフレームは、ヘツドパイプ１、左
右の上フレーム２、左右の中央縦フレーム３、左
右の後フレーム４を各々溶着して結合して製作す
る。左右の上フレーム２は、鋼板又は軽合金板を
材料とし、外板５は、断面コ字状にプレス成形し
てあり、中央部分には、強度アツプのための折出
しリブ６をプレス時に設けてある。内板７は、外
板５より小さい断面コ字状にした下側に下方折曲
げ部８を形成してプレス成形してある。外板５の
上線内側に内板７の上縁を重ねると共に、外板５
の下部内側に内板７の下方折曲げ部８を重ねて筐
型にする。そして、重ね合せた端縁を溶着する。
左右の上フレーム２は、前端にヘツドパイプ１を
溶着し、後端に左右の中央縦フレーム３の上端を
溶着する。尚、内板７の下側と外板５の下縁との
間には、ハーネス９等が通るように利用される。
右の上フレーム２、左右の中央縦フレーム３、左
右の後フレーム４を各々溶着して結合して製作す
る。左右の上フレーム２は、鋼板又は軽合金板を
材料とし、外板５は、断面コ字状にプレス成形し
てあり、中央部分には、強度アツプのための折出
しリブ６をプレス時に設けてある。内板７は、外
板５より小さい断面コ字状にした下側に下方折曲
げ部８を形成してプレス成形してある。外板５の
上線内側に内板７の上縁を重ねると共に、外板５
の下部内側に内板７の下方折曲げ部８を重ねて筐
型にする。そして、重ね合せた端縁を溶着する。
左右の上フレーム２は、前端にヘツドパイプ１を
溶着し、後端に左右の中央縦フレーム３の上端を
溶着する。尚、内板７の下側と外板５の下縁との
間には、ハーネス９等が通るように利用される。
外板５と内板７は、内板７の上縁を外板５の上
縁内側に重ね、内板７の下方折曲げ部８を重ねる
だけで、外板５と内板７を嵌合せることがなく、
外板５内板７共に、プレス精度の高いものを要求
されない。又、内板７の両側で、溶着作業も簡単
にできる。そして、通常は、外板５だけが見え
て、内板７は見えることがないので、体裁上の問
題もない。
縁内側に重ね、内板７の下方折曲げ部８を重ねる
だけで、外板５と内板７を嵌合せることがなく、
外板５内板７共に、プレス精度の高いものを要求
されない。又、内板７の両側で、溶着作業も簡単
にできる。そして、通常は、外板５だけが見え
て、内板７は見えることがないので、体裁上の問
題もない。
以上説明したように、この考案は、オートバイ
の左右の上フレームを、断面コ字状にプレス成形
した外板を設けると共に、外板より小さく且つ断
面コ字状の下縁に下方折曲げ部をプレス成形した
内板を設け、外板の上縁内側に内板の上縁を重ね
て溶着し、外板の下部内側に内板の下方折曲げ部
を重ねて溶着して筐型に形成したので、外板内板
共に嵌合せることがなく、プレス精度の高いもの
を要求する必要がなく、コストダウンが図れる。
そして、溶着作業も片側から簡単にできる。又、
使用時には、内板は見えることがなく、内板の下
側にハーネス等を通すこともできて、体裁もよく
できる。
の左右の上フレームを、断面コ字状にプレス成形
した外板を設けると共に、外板より小さく且つ断
面コ字状の下縁に下方折曲げ部をプレス成形した
内板を設け、外板の上縁内側に内板の上縁を重ね
て溶着し、外板の下部内側に内板の下方折曲げ部
を重ねて溶着して筐型に形成したので、外板内板
共に嵌合せることがなく、プレス精度の高いもの
を要求する必要がなく、コストダウンが図れる。
そして、溶着作業も片側から簡単にできる。又、
使用時には、内板は見えることがなく、内板の下
側にハーネス等を通すこともできて、体裁もよく
できる。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は側面
図、第２図は平面図、第３図は第２図Ａ−Ａ矢視
拡大断面図である。 ２……上フレーム、５……外板、７……内板、
８……下方折曲げ部。
図、第２図は平面図、第３図は第２図Ａ−Ａ矢視
拡大断面図である。 ２……上フレーム、５……外板、７……内板、
８……下方折曲げ部。
Claims (1)
- 左右の上フレームを、断面コ字状にプレス成形
した外板を設け、この外板より小さく且つ断面コ
字状の下縁に下方折曲げ部をプレス成形した内板
を設け、上記外板の上縁内側に内板の上縁を重ね
て溶着すると共に、外板の下部内側に内板の下方
折曲げ部を重ねて溶着して筐型に形成したことを
特徴とするオートバイのフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17794086U JPH0541992Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17794086U JPH0541992Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6382697U JPS6382697U (ja) | 1988-05-31 |
| JPH0541992Y2 true JPH0541992Y2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=31119609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17794086U Expired - Lifetime JPH0541992Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541992Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP17794086U patent/JPH0541992Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6382697U (ja) | 1988-05-31 |
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