JPS6274758A - 車両の台枠と側構体との結合装置 - Google Patents

車両の台枠と側構体との結合装置

Info

Publication number
JPS6274758A
JPS6274758A JP21422885A JP21422885A JPS6274758A JP S6274758 A JPS6274758 A JP S6274758A JP 21422885 A JP21422885 A JP 21422885A JP 21422885 A JP21422885 A JP 21422885A JP S6274758 A JPS6274758 A JP S6274758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underframe
flange
coupling device
side structure
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21422885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0321381B2 (ja
Inventor
箕輪 行雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP21422885A priority Critical patent/JPS6274758A/ja
Publication of JPS6274758A publication Critical patent/JPS6274758A/ja
Publication of JPH0321381B2 publication Critical patent/JPH0321381B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は車両の台枠と側構体との結合装置に係り、特に
スカートが長い車体に対しても製作コストが安く、仕上
り外観が良く、車体強度上も有効な結合構造が得られる
様にした車両の台枠と側溝体との結合装置に関する。
〔従来の技術〕
鉄道車両の車体は、一体溝造に組立てられており、特に
台枠と側溝体との接続部には強固な結合が要求されてい
る。従来、車体を組立てるには、第12図に示すように
、台枠1の側梁2の上面に側構体側の側柱3の下部を直
接溶接すると共に、外板4の内面を側梁2の外面に直接
溶接して結合していた。
しかしながら、第13図に示すように、外板4のスカー
ト5の長い車体を組立てる場合には、側構体の側柱3は
側梁2の上7ランジ2aの上面のみに溶接され、側梁2
のところで側柱3が分断されるので、構造が複雑となり
、接合が困難となろうλに、強度が不十分であるという
問題があった。
また、側柱3ど側梁2の上フランジ2a上面の溶接部は
溶接時の収縮等変形に対する寸法調整やすり合せを必要
とし作業がめんどうであった。
(発明が解決しようとする問題点〕 そこで本発明の目的は、台枠と側柱との結合が容易で、
しかもスカートの長い車体に対しても強固な結合ヲ肖る
ことができるようにした車両の台枠と側構体との結合装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、溝形材の両端から
外側へフランジを突設させてなる側柱のフランジ側の面
に交叉するように側梁を配置し、この側梁と側柱との結
合部に結合部材を介在させ、この結合部材は、上記側柱
の溝内に入子状に嵌り合う溝形材と、その内端から外側
へ延設され側柱のフランジと当接する側フランジと、溝
形材の一端に一体的に折曲形成され、上記側梁の上面に
当接するフランジとを備えてなることを特徴とするもの
である。
〔発明の実施例〕
以下本発明による車両の台枠と柱との結合装置の一実施
例を、第12図および第13図と同一部分に同一符号を
付して示した第1図ないし第11図を参照して説明する
第3図は車体全体を示し、たちので、車体下部には車体
を支承づるための台枠を構成する側梁2が設けられ、こ
の側梁2に対して側構体10を構成する側柱3の下部が
結合され、一体構造の車体を形成している。側柱3は、
第4図に示すように、横断面の形状がほぼΩ状であって
、開口溝の両側にフランジ3a、3aが形成され、溝の
開口が車体の内方を向くように立設される。上記側柱3
の外面には車体外板4がスポット溶接されて一体となり
全体として側構体10を形成している。側構体10を側
梁2へ結合するための結合部材6は、第5図および第6
図に示すように、側柱3と横断面形状がほぼ等しいが寸
法がやや小さく、側柱3の溝の内部に入子式に嵌合でき
るようになっている。また、開口溝の両端縁には側フラ
ンジ6a、6aが形成されるとともに、結合部材6a上
端には側フランジ6aと直交する方向に延出する上部7
ランジ6bが形成されている。結合部材6はプレス1l
OTで一体に製作することが望ましい。上記結合部材6
の上部フランジ6bは、第5図のように”ulfA状に
形成してもよいし、あるいは、第7図に示したように横
断面がΩ字状の形材をそのまま直角に折曲した形状にプ
レス加工により製作しても、:こい、 第3図および第9図は、前述の側構体10に結合部材e
を溶接した状態を示すものである。側柱3のit内に結
合部材6の山部が嵌まり合うようにした状態、すなわち
結合部材の側フランジ6aが側柱3のフランジ3aと重
なり合い、結合部材の上部フランジ6bが内方に突出し
た状態で結合部材6を個々に側柱3に溶接する。溶接方
法は、第10図に示ずようにスポット溶接または穴溶接
でもよく、また第11図に示すように隅肉溶接としても
よい。このように結合部材を接合した側構体10を台枠
1に取付けるには、第1図および第2図に示すように、
結合部材の上部フランジ6bを台枠1の側梁2の上7ラ
ンジ2aに載せ、位置合せして穴溶接により接合する。
また、結合部材6の側フランジ6aとff1ll梁2の
ウェブ2bを位置合せ当接し、ウェブ2bの内方より前
記結合部材の側フランジ6aに対して穴溶接を行う。さ
らに、ランシロa下端と側梁のウェブ2b下端とは、隅
肉溶接■を行い接合することにより、台枠と側柱との結
合作業が完了する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、側柱
の溝内に嵌まり合うようにプレス成形で製作された結合
部材を介して側柱と台枠とを接合するようにしたから、
側構体を結合材を含めて完全な構造体としてユニット別
組立が可能で、且つ側構体と台枠の組付作業は側ユニッ
トと台枠ユニットそれぞれ、組立完了後の結合が可能と
なるので、極めて容易であり、しかも側構体と台枠とを
十分強固に結合することができる。また、水平向と垂直
面を有する前記結合部材が介在するので、組付時の相互
のすり合せが不要で、台枠に結合部材の付いた側構体を
載せるだけでよく、歪を防止し、外観を美麗に床つこと
ができる。台枠と側構体との結合部は、結合部材自体に
より補強され、また側柱が側梁により上下に分断される
ことがないから、十分な車体強度が得られ、特に外側板
を台枠下方に延出する場合に最適で、部材構成が簡易化
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車両の台枠と柱との結合装置の一
実施例を示した側面図、第2図は第1図のA−Δ線矢視
図、第3図は重連全体を示した側面図、第4図は側構体
の横断面図、第5図は結合部材を示した斜視図、第6図
は第5図のB−B線り一沿う横断面図、第7図は結合部
材の他の実施例を示し・た斜視図、第8図は結合部材を
側構体に接合した状態を示した側面図、第9図は第8図
のC−C線矢視図、第10図は第9図のD−D線に沿う
横断面図で溶接状態を示した図、第11図は他の溶接状
態を示した第10図と同様の横断面図、第12図は従来
の車両の台枠と柱との結合状態を示した側面図、第13
図はスカートの長い外板と台枠との従来の結合装置を示
した側面図である。 1・・・台枠、2・・・側梁、3・・・側柱、5・・・
スカート、6・・・結合部材、5a、5b・・・7ラン
ジ、10・・・側構体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溝形材の両端から外側へフランジを突設させてなる
    側柱のフランジ側の面に交叉するように側梁を配置し、
    この側梁と側柱との結合部に結合部材を介在させ、この
    結合部材は、上記側柱の溝内に入子状に嵌り合う溝形材
    と、その両端から外側へ延設され側柱のフランジと当接
    する側フランジと、溝形材の一端に一体的に折曲形成さ
    れ、上記側梁の上面に当接するフランジとを備えてなる
    ことを特徴とする、車両の台枠と側構体との結合装置。 2、前記結合部材の外面と前記側柱の内面との結合およ
    び前記結合部材の上面と前記台枠上面との結合は、それ
    ぞれ穴溶接により接合するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の車両の台枠と側構体との結
    合装置。
JP21422885A 1985-09-27 1985-09-27 車両の台枠と側構体との結合装置 Granted JPS6274758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21422885A JPS6274758A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 車両の台枠と側構体との結合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21422885A JPS6274758A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 車両の台枠と側構体との結合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6274758A true JPS6274758A (ja) 1987-04-06
JPH0321381B2 JPH0321381B2 (ja) 1991-03-22

Family

ID=16652311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21422885A Granted JPS6274758A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 車両の台枠と側構体との結合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6274758A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011142206A1 (ja) * 2010-05-10 2011-11-17 日本車輌製造株式会社 鉄道車両
JP2011235729A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 鉄道車両
WO2013150628A1 (ja) * 2012-04-05 2013-10-10 日本車輌製造株式会社 鉄道車両

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011142206A1 (ja) * 2010-05-10 2011-11-17 日本車輌製造株式会社 鉄道車両
JP2011235729A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 鉄道車両
US8689702B2 (en) 2010-05-10 2014-04-08 Nippon Sharyo, Ltd. Railway vehicle
WO2013150628A1 (ja) * 2012-04-05 2013-10-10 日本車輌製造株式会社 鉄道車両
JPWO2013150628A1 (ja) * 2012-04-05 2015-12-14 日本車輌製造株式会社 鉄道車両
US9469311B2 (en) 2012-04-05 2016-10-18 Nippon Sharyo, Ltd. Rolling stock

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0321381B2 (ja) 1991-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6342692Y2 (ja)
JPS6274758A (ja) 車両の台枠と側構体との結合装置
JPH0333574Y2 (ja)
JPH0366303U (ja)
JPS635983Y2 (ja)
JPS6231604U (ja)
JPS6143574U (ja) 鉄道車両の台枠と側構体の結合構造
JPS638531Y2 (ja)
JPH0162922U (ja)
JPH0525991Y2 (ja)
JPS6246612Y2 (ja)
JPS63179275U (ja)
JPH0123883Y2 (ja)
JPH0547693Y2 (ja)
JPH0357578Y2 (ja)
JPH0422641Y2 (ja)
JPH0333843Y2 (ja)
JPS6016675U (ja) 自動車車体構造部材の結合構造
JPH03115711U (ja)
JPS60157801U (ja) 鉄骨構造物における柱と梁との接合部材
JPS6150069U (ja)
JPS58136504U (ja) 幅方向中途にウエブのない形鋼製横架材の接合構造
JPH0292109U (ja)
JPS632674U (ja)
JPH0410615U (ja)