JPH0541807A - 二次元復号化装置 - Google Patents

二次元復号化装置

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JPH0541807A
JPH0541807A JP16323291A JP16323291A JPH0541807A JP H0541807 A JPH0541807 A JP H0541807A JP 16323291 A JP16323291 A JP 16323291A JP 16323291 A JP16323291 A JP 16323291A JP H0541807 A JPH0541807 A JP H0541807A
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JP
Japan
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Application number
JP16323291A
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English (en)
Inventor
Atsushi Nakayama
敦史 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二次元復号化装置の処理速度を改善する。 【構成】 外部からの画像データの符号101は、復号
化回路5において、先ず最初の1ライン分が復号化さ
れ、その画像データ102は、バス・インターフェース
6を介して、画像データ106として外部に出力される
とともに、第1バス・スイッチ3を介して、第1ライン
メモリ1に読込まれる。次のラインの画像データの符号
101に対しては、第1ラインメモリ1より、前ライン
の画像データ103が参照ラインデータ105として復
号化回路5に読込まれ、次のラインの画像データに対す
る二次元復号化処理が行われる。復号化された画像デー
タ102は、バス・インターフェース6を介して外部に
出力され、同時に、第2ラインメモリ2に読込まれる。
更に次のラインの画像データの入力に対しては、第2ラ
インメモリ2から読出される画像データ104が、参照
ラインデータ105として復号化回路5に入力され、同
様の二次元復号化処理が行われる。以降、上記の処理
が、第1および第2のラインメモリの間において交互に
繰返される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二次元復号化装置に関
し、特に二値画像データの二次元符号化方式に対応する
二次元復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二次元符号化装置の一例を図3に
示す。
【0003】図3の従来例においては、第1および第2
の二つのラインメモリ1および2が備えられており、図
4における復号化処理時のラインメモリの動作と復号化
回路のデータ入力元を示す表に明示されているように、
先ず、外部より、画像データの符号101が復号化回路
5に読込まれて1ライン分の画像データが復号化され、
その復号化出力102は、第1バス・スイッチ3を介し
て、第1ラインメモリ1に画像データ103として読込
まれる。次いで、第1ラインメモリ1からは当該画像デ
ータ103が出力され、第1バス・スイッチ3およびバ
ス・インターフェース6を介して、外部に画像データ1
06として出力される。そして、次のラインの画像デー
タの復号化処理においては、外部から、次のラインの画
像データに対応する符号101が復号化回路5に読込ま
れると同時に、第1ラインメモリ1からは、前ラインの
画像データ103が出力され、第1バス・スイッチ3を
介して参照ラインデータ105として復号化回路5に読
込まれる。復号化回路5においては、参照ラインデータ
105を参照して、符号101の入力に対応する二次元
復号化処理が行われる。そして、復号化回路5から出力
される復号化された画像データ102は、第2バス・ス
イッチ4を介して、第2ラインメモリ2に画像データ1
04として読込まれる。次いで、第2ラインメモリ2か
らは当該画像データ104が出力され、第2バス・スイ
ッチ4およびバス・インターフェース6を介して、外部
に画像データ106として出力される。
【0004】以降、復号化回路5においては、1ライン
分に対応する画像データの復号化処理が行われる度に、
第1ラインメモリ1と第2ラインメモリ2の間におい
て、復号化された画像データの書込みおよび読出しの各
動作が交互に行われ、それぞれのラインメモリから読出
される前ラインの画像データを参照ラインデータとし
て、符号101に対する二次元復号化処理が実行され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の二次元
復号化装置においては、図3の場合には、1ライン分の
データを二次元復号化処理を行う度ごとに、必ず1回は
ラインメモリに読込まれたデータを出力するためだけの
動作に対応する時間帯が必要となり、その間において
は、本来の復号化処理を行うことができず、複数のライ
ンに対応する復号化処理を行うためには、多大の時間を
余分に必要とするという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の二次元復号化装
置は、外部より入力される二値画像データに対して、二
次元復号化処理を行う二次元復号化装置において、前記
二値画像データを入力し、所定の参照ラインデータを介
して、当該二値画像データに対する二次元復号化処理を
行い、1ラインごとに復号化された画像データを出力す
る復号化回路と、前記復号化回路から出力される画像デ
ータを受けて、逐次に当該画像データを外部に対して出
力するバス・インターフェースと、前記復号化回路から
出力される画像データを、それぞれ対応する第1および
第2のバス・スイッチを介して、逐次1ラインごとの画
像データに振分けて交互に入力し、記憶する第1および
第2のラインメモリとを備え、前記復号化回路における
二次元復号化処理の時点において、前記第1および第2
のラインメモリの内の一方のラインメモリにおいては、
前記復号化回路より出力され、前記バス・インターフェ
ースを介して外部に出力される1ライン分の画像データ
を、次のラインの画像データの二次元復号化処理用の参
照ラインデータとして読込み、同時に、他方のラインメ
モリにおいては、読込まれていた前ラインの1ライン分
の画像データを、前記復号化回路における二次元復号化
実時間処理用の参照ラインデータとして出力するという
動作を、それぞれ交互に行うことを特徴としている。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例は、第1およ
び第2ラインメモリ1および2と、第1および第2バス
・スイッチ3および4と、復号化回路5と、バス・イン
ターフェース6とを備えて構成される。また、図2に示
されるのは、本実施例における、復号化処理時のライン
メモリの動作と復号化回路のデータ入力元を表示する図
である。
【0009】以下、図1および図2を参照して、本実施
例の動作について説明する。
【0010】図2における復号化処理時のラインメモリ
の動作と復号化回路のデータ入力元を示す表に明示され
ているように、外部から入力される画像データの符号1
01は、復号化回路5において、先ず最初の1ライン分
の画像データが復号化され、その一ライン分の復号化さ
れた画像データ102は、バス・インターフェース6を
介して、画像データ106として外部に出力されるとと
もに、同時に、当該画像データ102は、第1バス・ス
イッチ3を介して、画像データ103として、第1ライ
ンメモリ1に読込まれる。
【0011】そして、次のラインの画像データの符号1
01に対する復号化処理を行う場合には、外部より入力
される当該符号101に対応して、同時に、第1ライン
メモリ1より、前ラインの画像データ103が読出さ
れ、第1バス・スイッチ3を介して、参照ラインデータ
105として復号化回路5に読込まれ、復号化回路5に
おいては、参照ラインデータ105を参照して、前述の
次のラインの画像データの符号101に対する二次元復
号化処理が行われる。復号化回路5より出力される復号
化された画像データ102は、バス・インターフェース
6を介して、画像データ106として外部に出力される
が、同時に、当該画像データ102は、第2バス・スイ
ッチ4を介して、画像データ104として第2ラインメ
モリ2に読込まれる。そして、更に次のラインの画像デ
ータの符号入力に対しては、今度は、第2ラインメモリ
2から読出される画像データ104が、参照ラインデー
タ105として、復号化回路5に入力され、同様の二次
元復号化処理が行われる。
【0012】上述のように、第1ラインメモリ1と、第
2ラインメモリ2においては、1ライン分の復号化処理
が終了する度ごとに、復号化回路5より復号化された1
ライン分の画像データを読込む動作と、読込まれている
前ラインの画像データを、参照ラインデータ105とし
て復号化回路5に出力する動作とが、1ラインごとに交
互に繰返して行われており、これにより、二次元復号化
処理が行われる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、復号化
された画像データを、所定のバス・インターフェースを
介して、外部に出力するためだけに消費される処理時間
帯を排除することにより、二次元復号化処理時間を短縮
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による復号化処理時のライン
メモリの動作と復号化回路のデータ入力元を表示する図
である。
【図3】従来例の一例を示すブロック図である。
【図4】従来例による復号化処理時のラインメモリの動
作と復号化回路のデータ入力元を示す図である。
【符号の説明】
1 第1ラインメモリ 2 第2ラインメモリ 3 第1バス・スイッチ 4 第2バス・スィッチ 5 復号化回路 6 メモリバス・インターフェース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より入力される二値画像データに対
    して、二次元復号化処理を行う二次元復号化装置におい
    て、 前記二値画像データを入力し、所定の参照ラインデータ
    を介して、当該二値画像データに対する二次元復号化処
    理を行い、1ラインごとに復号化された画像データを出
    力する復号化回路と、 前記復号化回路から出力される画像データを受けて、逐
    次に当該画像データを外部に対して出力するバス・イン
    ターフェースと、 前記復号化回路から出力される画像データを、それぞれ
    対応する第1および第2のバス・スイッチを介して、逐
    次1ラインごとの画像データに振分けて交互に入力し、
    記憶する第1および第2のラインメモリと、 を備え、前記復号化回路における二次元復号化処理の時
    点において、前記第1および第2のラインメモリの内の
    一方のラインメモリにおいては、前記復号化回路より出
    力され、前記バス・インターフェースを介して外部に出
    力される1ライン分の画像データを、次のラインの画像
    データの二次元復号化処理用の参照ラインデータとして
    読込み、同時に、他方のラインメモリにおいては、読込
    まれていた前ラインの1ライン分の画像データを、前記
    復号化回路における二次元復号化実時間処理用の参照ラ
    インデータとして出力するという動作を、それぞれ交互
    に行うことを特徴とする二次元復号化装置。
JP16323291A 1991-07-04 1991-07-04 二次元復号化装置 Pending JPH0541807A (ja)

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JP16323291A JPH0541807A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 二次元復号化装置

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JP16323291A JPH0541807A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 二次元復号化装置

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JPH0541807A true JPH0541807A (ja) 1993-02-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019360A (ja) * 1983-07-12 1985-01-31 Nec Corp フアクシミリの復号化回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019360A (ja) * 1983-07-12 1985-01-31 Nec Corp フアクシミリの復号化回路

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970121