JP3461640B2 - 算術符号化・復号化装置 - Google Patents

算術符号化・復号化装置

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JP3461640B2
JP3461640B2 JP30543895A JP30543895A JP3461640B2 JP 3461640 B2 JP3461640 B2 JP 3461640B2 JP 30543895 A JP30543895 A JP 30543895A JP 30543895 A JP30543895 A JP 30543895A JP 3461640 B2 JP3461640 B2 JP 3461640B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ等に
用いられる画像データなどの算術符号化・復号化装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】適応型算術符号器の一種であるQM−C
oderはITU−T(国際電気通信連合、旧CCIT
T)とISOで標準化されたJBIGアルゴリズム(勧
告T.82)に採用されたエントロピ符号器である。Q
M−CoderをG3/G4ファクシミリ、カラーファ
クシミリに適用するため標準化作業が行われている。
【0003】次に適応型算術符号化の概要を説明する。
算術符号は0と1間の数直線を各シンボル(画像データ
の場合は画素で表される)の生起確率によって再帰的に
分割(1度分割したものを更に分割)し、符号化対象シ
ンボル系列を分割された部分区間内の代表点に対応さ
せ、その位置を表す2進小数を符号とするものである。
図12は入力シンボル「0100」に対する区間分割の
様子を示している。QM−Coderでは代表点は区間
の一番下にとる。図12ではシンボルを「0」と「1」
で表しているが、QM−Coderの符号化シンボルは
MPS(More Probable Symbol優勢確率シンボル)とL
PS(Less Probale Symbol 劣勢確率シンボル)で表
す。MPSとは後述するように符号化または復号化する
シンボルがその周囲の既に符号化または復号化された参
照シンボルから推定して可能性の大きい符号化または復
号化される結果を表す。LPSはMPSでない場合のシ
ンボルである。各シンボルの上側のA()はLPSとな
る確率を表し、下側のA()はMPSとなる確率を表
す。
【0004】部分区間の幅(オージェント)Hは各シン
ボルに対応するコンテクストデータで確定する。図12
のように次々に区間分割するとオージェントが小さくな
り、演算精度が保たれなくなるため、オージェントが初
期値(最初の0.000と1.000の長さ)の1/2
未満になったときオージェントを2倍して演算精度を保
つ。図13はこのように2倍してゆく場合を示す。この
2倍する処理をリノーマフライズ(正規化)と呼ぶ。正
規化は各演算レジスタを1ビット左にシフトすることと
同等であり、この2倍した時のみ、符号レジスタから吐
き出されたビット列が符号データとなる。図13におい
て、A1,A3,A5等の上側にあるAの奇数はLPS
となる確率を表し、下側にあるAの偶数はMPSとなる
確率を表す。LPSを符号化する場合、および、MPS
を符号化したときにオージェントが1/2未満になる場
合は必ず正規化が生じる。なお、図13では2倍化を説
明するためAの奇数の値を大きな値として図示したが、
実際はLPSとなる確率は小さいので正規化の生じる頻
度は極めて小さい。
【0005】図14は符号化(復号化)する画素の周囲
の10画素(モデルテンプレート画素)を参照して210
個の状態分けを行うもので、それぞれの状態をコンテク
ストと呼ぶ。Cが符号化対象画素(復号化対象画素)で
ある。図15は符号化(復号化)動作を示す概念図であ
る。コンテクストテーブルは符号化する画素Cの周囲参
照画素の状態に対応したもので各コンテクストにはMP
S値(0又は1)と確率推定テーブルの状態番号が記載
されている。このMPS値は符号化対象画素Cが周囲参
照画素の符号化された結果から推定される符号化結果を
表す。例えば周囲の参照画素が全部白(白を0,黒を1
とする)でCも白であり、周囲参照画素は全て符号化さ
れた値が白(0)であればCは白に符号化される可能性
が大きい。故にMPS値は白(0)と表示される。可能
性の少ないLPS値は黒(1)である。
【0006】確率推定テーブルには符号化(復号化)対
象シンボルCがLPS値をとる確率LSZが記載されて
おり、コンテクストの状態番号よりこのLSZを読み出
す。制御/演算部は画像データC,コンテクストのMP
S値,確定推定テーブルのLSZからCの符号化を行
う。符号化の方法を図12を用いて説明する。最初の画
素の位置a1について、オージェントHは1.000で
あり、LPSとなる確率は確率推定テーブルのLSZよ
りA(1)となる。MPSとなる確率は1.000−L
SZより求め、A(0)が得られる。次にCの値とコン
テクストのMPS値を比べ同じ値ならばMPSとし、確
率A(0)とし、A(0)の一番下(つまり0.000
の位置)が数直線の値、つまりCの符号化データとな
る。次にa2に進む。A(0)の高さがオージェントH
1なる。図15の画像データにおいてCは右に1つ移動
する。Cのあった位置には符号化されたデータが入り、
周辺参照画素が変わってくるのでこれに応じたコンテク
ストが読み出され、このコンテクストの状態番号から確
率推定テーブルが読み出されLSZが得られる。このL
SZ値がA(01)となり、オージェントH1からA
(01)を引けばA(00)が得られる。Cは1となっ
ており、このCの値とコンテクストのMPSの値を比較
する。MPSの値がa1の時と変わらず0であったとす
ると、Cの「1」とMPS値「0」とは異なるので符号
結果はLPSとなり、A(01)の下の線の値が符号化
されたデータとなる。a3,a4の位置の符号化も同様
である。これにより符号化した値は図12で示すような
段付直線となる。符号化されたデータはオージェントを
2倍にしたとき毎に送出される。
【0007】次に復号化する場合を説明する。符号側お
よび復号側とも図15に示す装置を有している。復号化
は図12に示すような符号化するのと逆の動作を行う。
図15において画像データのCが復号化する画素であ
り、その周辺参照画素は復号化済みである。周辺参照画
像に対応したコンテクストがコンテクストアドレス(図
15では0x364で表される)によって読み出され、
その状態番号から確率推定テーブルを読み出してLPS
となる確率LSZを求め、図12に示すa1のA
(1)、および1.000よりA(1)を引いたA
(0)を求める。ここに符号データが入ってくる。符号
データはA(0)の下に入ってくるので復号化データは
MPSであることがわかる。このMPSが「0」か
「1」なのかは、図15に示すコンテクストのMPSを
見ればわかる。つまりMPSが「0」となっていれば復
号は「0」となる。次にa2に移りa1と同様にしてオ
ージェントHI内のA(01)とA(00)が求まる。
符号化データはA(01)の下線に入ってきているの
で、LPSであることがわかる。ここでコンテクストの
MPSを見てこの値が「0」であればLPSなのでこの
反対の「1」が復号となる。なお、MPSの値が「1」
であれば復号は「0」となる。以下同様にa2,a3の
データの復号を行う。このように復号化は符号化の逆の
動作をすることにより実現される。
【0008】図15に示した算術符号化・復号化装置は
専用LSIで構成されている。高速符号化/復号化処理
を実現するため、専用ハードウェアを使用し、またコン
テクストデータを格納するRAMは高速アクセスを可能
とするためにLSIに内蔵されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した専用LSIは
大規模となるため、高価なシステムとなるという問題が
あった。
【0010】このため小さなハードウェア構成で算術符
号化/復号化装置を実現するため、LSI全体の制御や
算術を行う汎用の制御部、演算部で算術符号化/復号化
処理を実行し、これによる演算速度の低下をできるだけ
補うことを目的とする。また、コンテクストテーブル格
納用RAMとしてSRAM等の汎用低速デバイスを用い
るが、書き込みデータを読み取りデータとして利用でき
る場合、書き込みデータを直接読み出しデータとして用
い、読み出し時間を短縮することを目的とする。また、
装置を低コスト化することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の算術符号化・復
号化装置では、現在復号化しているシンボルはこのコン
テクストに表示されている優勢確率シンボルになるもの
として次に復号化するシンボルのコンテクストを現在の
シンボルの復号化処理と並行して先読みする。この本発
明によれば、演算速度を向上させることができるので汎
用の制御部、演算部で算術符号化/復号化処理を実行す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1の発明では、周辺参照シ
ンボルの状態に応じた状態番号とこれに基づく現在処理
中のシンボルの可能性の大きい符号化・復号化予測結果
を表す優勢確率シンボルとを表示したコンテクストデー
タよりなるコンテクストテーブルと、前記コンテクスト
データの状態番号に対応した符号化・復号化予測結果の
確率を推定する確率推定テーブルと、この確率推定テー
ブルの出力を用いて符号化・復号化に必要な演算処理を
行う演算手段と、符号化・復号化シンボルの周辺参照シ
ンボルからコンテクストデータのコンテクストアドレス
の生成、前記確率推定テーブルへのアクセス、前記演算
手段との間の符号化・復号化シンボルの転送を含む制御
を行うコンテクストデータ生成部とを備え、前記コンテ
クストデータ生成部は、復号化動作時、次の復号化シン
ボル用のコンテクストデータを、現在処理中の復号化シ
ンボルの復号結果が優勢確率シンボルであると仮定して
先読みする。
【0013】請求項1の発明では、復号処理する場合、
対象シンボルの周辺参照シンボルの復号結果に基づいた
コンテクストを読み出し、このコンテクストに基づき復
号処理を実施する。しかしこのようにすると現在の復号
シンボルの復号化が終了しないと次のシンボルのコンテ
クストを読み出せない。そこで現在復号化しているシン
ボルはこのコンテクストに表示されている優勢確率シン
ボル(MPS)になるものとして次に復号化するシンボ
ルのコンテクストを現在のシンボルの復号化処理と並行
して先読みする。これによりコンテクスト読み出しの時
間が復号化の時間と並行するので、この読み出し時間だ
け復号化処理全体の時間が短縮される。このためコンテ
クストを記憶する低速なRAMを使用しても高速に復号
化処理を行うことができる。このようにMPSになると
推定できるのは、復号するシンボルがMPSになる確率
は劣勢確率シンボル(LPS)になる確率より十分大き
いことが一般的な画像データの性質であり、また特殊な
画像データでも復号化したシンボルがMPSとなる確率
はLPSとなる確率より大きいからである。
【0014】請求項2の発明では、請求項1における前
記コンテクストデータ生成部は、現在処理中の復号化シ
ンボルの復号結果が優勢確率シンボルと反対の意味を有
する劣勢確率シンボルであったときは、この復号結果に
基づくコンテクストデータを次の復号化シンボル用に再
度読み込む。
【0015】請求項2の発明では、請求項1の発明で現
在復号化処理したシンボルがLPSであった場合は、先
読みしたコンテクストデータを捨ててこのLPSとなっ
た周辺参照シンボルのコンテクストを次の復号化シンボ
ル用に読み出す。MPSと推定したものがLPSとなっ
ても、現在の復号化シンボルの復号化終了後、次の復号
化シンボル用のコンテクストを読み出すと言う従来の方
法と同じくなるだけである。しかも上述したようにMP
SがLPSになる確率は少ないので、MPSと推定して
次の復号化シンボル用のコンテクストを先読みすること
は復号処理時間を短縮する。
【0016】請求項3の発明では、周辺参照シンボルの
状態に応じた状態番号とこれに基づく現在処理中のシン
ボルの可能性の大きい符号化・復号化予測結果を表す優
勢確率シンボルとを表示したコンテクストデータよりな
るコンテクストテーブルと、前記コンテクストデータの
状態番号に対応した符号化・復号化予測結果の確率を推
定する確率推定テーブルと、この確率推定テーブルの出
力を用いて符号化・復号化に必要な演算処理を行う演算
手段と、符号化・復号化シンボルの周辺参照シンボルか
らコンテクストデータのコンテクストアドレスの生成、
前記確率推定テーブルへのアクセス、前記演算手段との
間の符号化・復号化シンボルの転送を含む制御を行うコ
ンテクストデータ生成部とを備え、前記コンテクストデ
ータ生成部は、前記コンテクストデータのアドレスを次
のアドレスが出力されるまで保持するアドレス保持手段
と、このアドレス保持手段に保持されたアドレスと次の
アドレスを比較し一致したとき一致信号を出力するアド
レス比較手段と、出力するコンテクストデータを一時保
持する第1保持手段と、入力するコンテクストデータを
一時保持する第2保持手段と、前記一致信号により第1
保持手段より出力されたデータを前記第2保持手段に入
力するように切り換えを行う切換手段とを有し、前記コ
ンテクストデータ生成部の前記アドレス保持手段、前記
アドレス比較手段、前記第1保持手段、前記第2保持手
段、前記切換手段による動作をシンボルの符号化・復号
化処理と次の符号化・復号化シンボル用のコンテクスト
データを読み込む動作とを並行して行う場合に実施させ
る。
【0017】請求項3の発明では、符号化・復号化処理
で正規化処理(オージェントが初期値の1/2未満にな
ったときオージェントを2倍して演算精度を保つ処理)
を行う場合で正規化が発生すると発生したシンボルのコ
ンテクストアドレスのコンテクストに正規化後のコンテ
クストデータを書き込むが、次のシンボルのコンテクス
トアドレスも同一のときがある。コンテクストデータは
次のシンボルの符号化・復号化用に読み込む必要がある
が、アドレスが同一の時はこの書き込むコンテクストデ
ータと読み込むコンテクストデータは同じデータとなる
ので、書き込む前に読み出すことにより、読み出し時間
を短縮することができる。アドレス保持手段は次のコン
テクストアドレスが出されると保持しているアドレスを
出力するが、この出力するアドレスと入力するアドレス
をアドレス比較手段で比較し、一致すると一致信号を出
力する。一方コンテクストデータ生成部からはコンテク
ストテーブルを格納したコンテクストRAM側へ正規化
により書き直したコンテクストを出力し、これを第1保
持手段で一時保持した後、コンテクストRAMに出力す
る。またコンテクストRAMから次のシンボルのコンテ
クストデータを読み出すとき、第2保持手段に一時保持
した後、コンテクストデータ生成部へ読み出す。そこで
一致信号がくると、第1保持手段から出力された書き直
したデータをコンテクストRAMに入力すると共に第2
保持手段にも入力するように切換手段で切り換え、第2
保持手段のコンテクストデータをコンテクストデータ生
成部に再び読み込む。このようにすると、コンテクスト
RAMに書き込まれた後にこれを再び読み出す従来の方
法よりも短時間に次のシンボル用のコンテクストデータ
を読み出すことができるので、符号化・復号化処理時間
が短縮される。
【0018】請求項4の発明では、請求項1における
記演算手段は、下位と上位に分割された1対の符号レジ
スタと、この分割された符号レジスタのビット幅で演算
を行う演算器と、この演算器の出力のキャリーアウトを
次回の演算のキャリーインとして保持する保持器と、こ
の保持器の出力と外部キャリーインデータを選択して出
力するセレクタとを有している。
【0019】請求項4の発明では、符号化処理において
符号データを保持する符号レジスタを下位と上位レジス
タに分割し、下位レジスタと同じビット幅のレジスタと
演算する場合、上位レジスタにはオール0と下位レジス
タの演算のキャリーアウトをキャリーインとして加える
ことにより、演算器を下位レジスタのビット幅のものに
することができる。これにより全体制御用のビット幅の
小さい演算部を算術符号化/復号化用の演算部に流用す
ることができ、装置の小型化や低価格化を実現できる。
【0020】
【0021】
【0022】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は実施の形態の画像データ算術
符号化/復号化装置の構成を示すブロック図である。マ
イクロ−プログラム制御部101はマイクロプログラム
インストラクションROM102に格納されたプログラ
ムにより算術符号化/復号化装置を構成する各ブロック
を制御し、符号化/復号化処理を実施する。演算部10
3はレジスタファイル104内の各レジスタの値を演算
する。レジスタファイル104には符号データを演算す
る符号レジスタが下位、上位レジスタとなって設けら
れ、また図12で説明したオージェントデータを格納す
るオージェントレジスタなどが含まれ、確率推定テーブ
ルROM109のデータを用いて符号化/復号化に必要
な演算処理を行う。システムバス制御部105は図示し
ない外部MPUやDMAC(直接メモリアクセス制御装
置)とシステムバス信号で接続され、符号化/復号化動
作の開始/終了通知や符号データの転送を行う。符号デ
ータ制御部106は符号データのエスケープコードの後
のスタッフバイトの挿入/削除やマーカコードの検出等
を行う。
【0023】コンテスト生成部107は、図14,15
で説明した符号化/復号化する画素の周辺参照画素、例
えば10個の210通りの状態を表すコンテクストデータ
のアドレス(図15では0x364で示している)の生
成やこのコンテクストデータに記載された状態番号から
確率推定テーブルROM109へのアクセス、演算部1
03との符号化/復号化シンボルのやりとり、イメージ
バス制御部108やコンテクストバス制御部110の制
御を行う。イメージバス制御部108は外部画像データ
RAM111とイメージバス信号で接続されており、参
照ライン画像データや符号化ライン画像データの入力、
復号化ライン画像データの出力を制御する。
【0024】確率推定テーブルROM109は図15に
示すように符号化/復号化対象画素が符号化、復号化さ
れるときの確率の少ない方のLPSとなる確率LSZ、
LSP処理時の次状態番号、MPS処理時の次状態番号
などが記入されている。コンテクストバス制御部110
はコンテクストデータを格納したコンテクストRAM1
12とコンテクストバス信号で接続され、コンテクスト
データ生成部107に指示されたコンテクストアドレス
やコンテクストデータを元にコンテクストRAMのリー
ド/ライトを行う。なお、図1で1点鎖線で囲まれた範
囲が1チップのLSIとして構成され外部画像データー
RAM111,コンテクストRAM112と接続されて
いる。これによりLSIの構成を簡略化し、汎用低速S
RAMをコンテクストRAMとして使用することができ
る。
【0025】図2はコンテクストバス制御部110の詳
細な構成図である。図2において左側はコンテクストデ
ータ生成部107と接続し、右側はコンテクストRAM
112と接続する。コンテクストデータ生成部107か
ら出力されるコンテクストデータのアドレスはアドレス
ラッチ201で一旦格納された後、アドレスバッファ2
03に入り、その後コンテクストRAM112に入力す
る。アドレスラッチ201に入っている前回のアドレス
と、入ってくる今回のアドレスをアドレス比較器202
が比較し一致すると一致信号を出力する。一方コンテク
ストデータ生成部107より出力されるコンテクストデ
ータ(正規化により補正されたコンテクストデータ)は
データラッチ204に一旦ラッチされ、次にデータバッ
ファ207に入った後、コンテクストRAM112に書
き込まれる。またコンテクストRAM112より読み出
されたデータはデータバッファ207に一旦格納された
後、データラッチ205でラッチされ、コンテクストデ
ータ生成部107に読み込まれる。セレクタ206は一
致信号により、データラッチ204より出力されたコン
テクストデータをデータラッチ205に取り込む。な
お、データラッチ204より出力されたコンテクストデ
ータはデータバッファ207にも入力されコンテクスト
RAM112に書き込まれる。
【0026】図3は演算部103とレジスタファイル1
04の詳細な構造図である。レジスタファイル104に
は符号レジスタが下位符号レジスタ302と上位符号レ
ジスタ303に分割され16ビットのレジスタとして設
けられている。オージェントレジスタ304や他のレジ
スタも設けられているが、いずれも16ビット以下のビ
ット数のレジスタである。演算器305はLSIの他の
処理をするものと同一のもので演算ビット数はレジスタ
ファイル104内のレジスタと同じ16ビットである。
セレクタ306はレジスタファイル104からの入力と
16ビットのオール「0」の値を選択して演算入力2と
して演算器305に入力する。演算器305から演算に
よって出力されるキャリーアウトの値はラッチ308に
も一時格納され、セレクタ307で他のキャリーインデ
ータと選択されて演算器305に入力される。
【0027】次に第1の実施の形態を説明する。本実施
の形態は復号化処理において、現在復号化中の画素の次
の画素のコンテクストデータを現在の画素の復号結果が
コンテクストデータで示されたMPSになるとして、先
読みを行うものである。シンボル(画素)を復号化する
場合、コンテクストデータ生成部107はその画素の既
に復号化された周辺画素を参照してコンテクストデータ
を読み出すため、まずそのアドレスを生成する。コンテ
クストデータには図15で説明したようにその画素が復
号化された時になる可能性の高いMPSと状態番号など
の復号化に必要なデータが含まれている。復号化しよう
とする画素は前の画素を含めた周辺画素を参照するため
前の画素の復号化が終わり、この結果を含んだコンテク
ストデータを読み出してこれに基づき復号化する。図4
(a)はこの状況を説明するもので、N−1画素を復号
化する場合、N−2画素まで復号化が終了しており、こ
のN−2画素の復号結果を含んだN−1画素用のコンテ
クストデータをコンテクストRAM112から読み出し
て復号化処理を行う。
【0028】図8は従来行われているコンテクストデー
タの読み出しと復号化処理の関係を示すタイミングチャ
ートで、N−1画素の復号化が終わるとこの結果を加味
したN画素用のコンテクストデータを読み出し、これに
基づいてN画素の復号化を行い、この終了後、N+1画
素用のコンテクストデータを読み出していく。これに対
して第1の実施の形態では図4(b)に示すように現在
復号化処理中の画素をN−1画素とすると、N−1画素
は復号化されるとMPSになるものとし、次の画素N用
のコンテクストデータを復号化処理と並行して読み込ん
でおき、N−1画素の復号化処理が終了したら直ちにN
画素の復号化処理を行う。なおN−1画素のMPSの値
は図15で説明したようにN−1画素用のコンテクスト
データに記載されている。
【0029】図5は第1の実施の形態のコンテクストデ
ータの読み出しと復号化処理のタイミングチャートで、
ステップ2に示すようにN−1画素の復号化処理と並行
してN画素用のコンテクストデータをコンテクストRA
M112から読み込んでいる。このため図8と比較する
とコンテクストデータを読み込む時間が短縮される。し
かしながらこのようにして復号化処理を進めた場合、例
えばN画素の復号化結果がLPSとなる場合がある。つ
まりコンテクストデータに記載のMPSにならない場合
である。このときは、N画素がMPSであるという前提
で読み込んだN+1画素用のコンテクストデータは役に
立たないため、N画素の復号結果に基づくN+1画素用
のコンテクストデータを再度読み出す。図5のステップ
4はこの再読み出しを示す。この読み込んだN+1画素
用コンテクストデータに基づいてN+1画素の復号化処
理を行う。なお、この場合手順は図8に示す従来の手順
と同じである。
【0030】復号画素がMPSとなる確率はLPSとな
る確率よりずっと大きいので、再読み込みする場合は少
なく、復号化処理を高速で実行できる。またLPSとな
った場合、再読み出しを行うが、これは従来の通常手順
と同じであり、従来の手順より遅くなることはない。
【0031】次に第2の実施の形態を説明する。本実施
の形態は符号化/復号化動作中に図12,13で説明し
たオージェントを2倍にする正規化が行われ、かつ正規
化が発生した画素と次の画素のコンテクストアドレスが
同一の時、次の画素用のコンテクストデータの読み込み
を短時間で行うものである。
【0032】図9は図5で説明したと同様に符号化処理
と次に符号化する画素のコンテクストデータの先読みと
を並行して実施中に正規化が発生した場合のコンテクス
トデータ再読み込みを示すタイミングチャートである。
符号化または復号化中に正規化処理(リノーマライズ)
が発生するとコンテクストデータ生成部107はコンテ
クストRAM112のその画素のコンテクストアドレス
に正規化処理後のコンテクストデータを書き込むが、次
の符号化または復号化画素のコンテクストアドレスも同
一、つまりこのアドレスのコンテクストデータはこの正
規化処理後のコンテクストデータと同じ場合がある。図
9で画素Nを符号化中にリノーマライズが発生すると、
N画素のコンテクストデータを書き直し、これをコンテ
クストRAM112に書き込む。N画素と次のN+1画
素のコンテクストアドレスが同じ場合は、その書き込ん
だコンテクストデータをN+1画素用のコンテクストデ
ータとして読み出し、これに基づきN+1画素の符号化
処理を行う。
【0033】本実施の形態ではコンテクストバス制御部
110は図2に示した構成を有しているので、この再読
み出しを短時間に実施できる。図6は本実施の形態の再
読み出しのタイミングチャートを示す。図9と比較する
とN+1画素用コンテクストデータの再読み出しがなく
なり、ステップ4とステップ5の間に1クロック分のア
ドレス同一処理が入るだけである。このため図9に示す
ようにN+1画素用コンテクストデータの再読み出しが
3クロックかかることに比較して2クロック分短縮でき
る。
【0034】図2、図6を用いて第2の実施の形態の動
作を説明する。N画素のコンテクストアドレスが入って
いるアドレスラッチ201に次のN+1画素のアドレス
が入ってくると、アドレス比較器202はこの両アドレ
スを比較し、同一であれば一致信号を出力する。またN
画素でリノーマライズが発生するとその発生したN画素
のコンテクストデータが訂正されてコンテクストデータ
生成部107からデータラッチ204に出力されラッチ
される。次にN+1画素のコンテクストデータとそのア
ドレスが出力されるとN画素用のコンテクストデータは
データラッチ204から出力されデータバッファ207
に入る。このときアドレス比較器202から一致信号が
出され、データラッチ204から出力されたN画素用の
コンテクストデータをセレクタ206を介してデータラ
ッチ205へも入力する。N画素用とN+1画素用のコ
ンテクストアドレスは同一なのでN画素用のコンテクス
トデータはN+1画素用のコンテクストデータとなるの
で、データラッチ205のN画素用コンテクストデータ
をコンテクストデータ生成部107が読み込むことによ
り、コンテクストRAM112から読み出したと同じこ
とになる。
【0035】次に第3の実施の形態を説明する。本実施
の形態は符号化データを得るための符号化レジスタを下
位と上位のレジスタに分割し、演算器のビット幅もこれ
に応じて小さいものを用い、演算部103を専用の大き
なものとせず、他の処理に用いている演算部と同一の構
成として装置の簡略化、低価格化を図ったものである。
図10は従来の演算部とレジスタファイルを示した図
で、符号レジスタ、オージェントレジスタ、その他のレ
ジスタは32ビットで構成され、演算部もこのレジスタ
の演算を行うため27ビット以上の能力を有している。
図11は符号データを得るために行われる符号レジスタ
とオージェントレジスタの加算を示し、単純に符号レジ
スタとオージェントレジスタを加算し、その結果を符号
レジスタに代入している。
【0036】第3の実施の形態では、図3で説明したよ
うに符号レジスタを下位、上位それぞれ16ビットのレ
ジスタとし、オージェントレジスタ、その他のレジスタ
も16ビットとしている。算術符号化/復号化では符号
レジスタとオージェントレジスタの加算が行われる。こ
の場合、符号データは、27ビット以上であるが32ビ
ット以下にはなる。オージェントデータは17ビットあ
るが最上位桁(MSB)は使用されないので16ビット
のレジスタを用いることができる。
【0037】図7は図3の演算部で符号レジスタとオー
ジェントレジスタの加算を行うフロー図である。まず演
算器305の演算入力1を下位符号レジスタ302の出
力とし、演算入力2をオージェントレジスタ304の出
力とし、演算器305を加算動作させる(S701)。
この演算結果を下位符号レジスタ302に保存し、同時
に演算入力1を上位符号レジスタ303から入力し、演
算入力2をセレクタ306を切り替えて全ての桁を
「0」とし、キャリーイン入力を前回の加算演算のキャ
リーアウトでラッチ308に保存された値にセレクタ3
07で選択する(S702)。この2つの動作は同時に
実行できる。次に演算結果を上位符号レジスタ303に
保存する(S703)。これにより図11に示す加算手
順に対し1クロック多いだけで符号化/復号化を実行で
きる。また演算部の構成を簡略化し、汎用の演算部の使
用を可能とする。
【0038】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、次の効果を有する。 復号化動作時に復号化中のシンボルをMPSと仮定し
てコンテクストデータを先読みすることにより次のシン
ボルのコンテクストデータの読み込みと、シンボルの復
号化を並行して実行できるので、高速な復号化処理を実
施できる。 アドレス比較器によりコンテクストデータの連続する
コンテクストデータのアドレスを比較して同一のアドレ
スの場合で、リノーマライズしたシンボルのコンテクス
トデータがコンテストRAMへ出力される場合、そのコ
ンテクストデータを次のシンボル用として用いることに
より、リノーマライズ処理後の次のシンボルの符号化/
復号化処理を迅速に実行できる。 符号レジスタを下位レジスタと上位レジスタに分割
し、演算部に下位レジスタの演算のキャリーアウトを上
位レジスタの演算のキャリーインとして使用することに
より、演算器のビット幅を少なくすることができ、符号
化/復号化処理専用のものから汎用の制御に使用する演
算部を用いて実行することができるので、処理速度の大
幅低下なしに、小さな回路規模で算術符号化装置を実現
できる。 コンテクストRAMを符号化/復号化装置のLSIチ
ップから外して外付けすることにより、SRAM等の汎
用低速デバイスを用いることができ、低価格化を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の画像データ算術符号化/復号化装置の
構成を示すブロック図
【図2】コンテクストバス制御部の詳細な構成図
【図3】演算部とレジスタファイルの詳細な構成図
【図4】復号化画素と周辺参照画素の関係を示す図
【図5】第1の実施の形態のコンテクストデータの読み
出しと復号化処理のタイミングチャート
【図6】第2の実施の形態のコンテクストデータの読み
出しと符号化処理のタイミングチャート
【図7】第3の実施の形態の演算部のフロー図
【図8】従来のコンテクストデータの読み出しと復号化
処理のタイミングチャート
【図9】コンテクストデータの読み出しと符号化処理を
並行して実行中にリノーマライズが発生した場合のタイ
ミングチャート
【図10】従来の演算部とレジスタファイルを示した図
【図11】従来の演算部とレジスタファイルによる演算
フロー図
【図12】算術符号化処理を説明する図
【図13】算術符号化処理における正規化処理を示す図
【図14】符号化または復号化対象画素に対する周辺参
照画素を示す図
【図15】符号化/復号化動作を示す概念図
【符号の説明】
103 演算部 104 レジスタファイル 107 コンテクストデータ生成部 108 イメージバス制御部 109 確率推定テーブル 110 コンテクストバス制御部 111 外部画像データRAM 112 コンテクストRAM
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−203453(JP,A) 特開 平8−181869(JP,A) 特開 平8−172534(JP,A) 特開 平9−74489(JP,A) 特開 平9−130617(JP,A) 特開 平7−295785(JP,A) 特開 平6−152969(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 3/00 - 11/00 H04N 1/413

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺参照シンボルの状態に応じた状態番
    号とこれに基づく現在処理中のシンボルの可能性の大き
    い符号化・復号化予測結果を表す優勢確率シンボルとを
    表示したコンテクストデータよりなるコンテクストテー
    ブルと、前記コンテクストデータの状態番号に対応した
    符号化・復号化予測結果の確率を推定する確率推定テー
    ブルと、この確率推定テーブルの出力を用いて符号化・
    復号化に必要な演算処理を行う演算手段と、符号化・復
    号化シンボルの周辺参照シンボルからコンテクストデー
    タのコンテクストアドレスの生成、前記確率推定テーブ
    ルへのアクセス、前記演算手段との間の符号化・復号化
    シンボルの転送を含む制御を行うコンテクストデータ生
    成部とを備え、前記コンテクストデータ生成部は、復号
    化動作時、次の復号化シンボル用のコンテクストデータ
    を、現在処理中の復号化シンボルの復号結果が優勢確率
    シンボルであると仮定して先読みすることを特徴とする
    算術符号化・復号化装置。
  2. 【請求項2】 前記コンテクストデータ生成部は、現在
    処理中の復号化シンボルの復号結果が優勢確率シンボル
    と反対の意味を有する劣勢確率シンボルであったとき
    は、この復号結果に基づくコンテクストデータを次の復
    号化シンボル用に再度読み込むことを特徴とする請求項
    1記載の算術符号化・復号化装置。
  3. 【請求項3】 周辺参照シンボルの状態に応じた状態番
    号とこれに基づく現在処理中のシンボルの可能性の大き
    い符号化・復号化予測結果を表す優勢確率シンボルとを
    表示したコンテクストデータよりなるコンテクストテー
    ブルと、前記コンテクストデータの状態番号に対応した
    符号化・復号化予測結果の確率を推定する確率推定テー
    ブルと、この確率推定テーブルの出力を用いて符号化・
    復号化に必要な演算処理を行う演算手段と、符号化・復
    号化シンボルの周辺参照シンボルからコンテクストデー
    タのコンテクストアドレスの生成、前記確率推定テーブ
    ルへのアクセス、前記演算手段との間の符号化・復号化
    シンボルの転送を含む制御を行うコンテクストデータ生
    成部とを備え、前記コンテクストデータ生成部は、前記
    コンテクストデータのアドレスを次のアドレスが出力さ
    れるまで保持するアドレス保持手段と、このアドレス保
    持手段に保持されたアドレスと次のアドレスを比較し一
    致したとき一致信号を出力するアドレス比較手段と、出
    力するコンテクストデータを一時保持する第1保持手段
    と、入力するコンテクストデータを一時保持する第2保
    持手段と、前記一致信号により第1保持手段より出力さ
    れたデータを前記第2保持手段に入力するように切り換
    えを行う切換手段とを有し、前記コンテクストデータ生
    成部の前記アドレス保持手段、前記アドレス比較手段、
    前記第1保持手段、前記第2保持手段、前記切換手段に
    よる動作をシンボルの符号化・復号化処理と次の符号化
    ・復号化シンボル用のコンテクストデータを読み込む動
    作とを並行して行う場合に実施させることを特徴とする
    算術符号化・復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記演算手段は、下位と上位に分割され
    た1対の符号レジスタと、この分割された符号レジスタ
    のビット幅で演算を行う演算器と、この演算器の出力の
    キャリーアウトを次回の演算のキャリーインとして保持
    する保持器と、この保持器の出力と外部キャリーインデ
    ータを選択して出力するセレクタとを有していることを
    特徴とする請求項1記載の算術符号化・復号化装置。
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