JPH054162U - 光プリンタの圧力現像機構 - Google Patents

光プリンタの圧力現像機構

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JPH054162U
JPH054162U JP5832791U JP5832791U JPH054162U JP H054162 U JPH054162 U JP H054162U JP 5832791 U JP5832791 U JP 5832791U JP 5832791 U JP5832791 U JP 5832791U JP H054162 U JPH054162 U JP H054162U
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Japan
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sheet
roller
pressure
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optical printer
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Application number
JP5832791U
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English (en)
Inventor
信之 中江
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光照射したシートに圧力を付与するローラの
大型化を防止すること。 【構成】 リール4a,4bに張設された感光性シート
1に対向して光を選択的に照射する光源15が配置され
ている。このシート1は送りローラ5、5によって受像
紙2と共に、D方向に送られる。送りローラ5、5間に
はプラテン板7が配置され、その上方には圧力現像ロー
ラ6が、送り方向Dとは直角方向に駆動されるように配
置されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、事務機器などの分野で光照射型の印刷装置として利用されている光 プリンタの圧力現像機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
事務機器などの分野では、光照射型の印刷装置として光プリンタが汎用されて いる。これらのプリンタの典型的な圧力現像機構について簡単に説明する。 一般的な光プリンタの現像機構は、感光性染料含有カプセル及び受像紙の、送 り方向の幅以上の長さを有するローラを2本用い、上記ローラ間を上記シート及 び受像紙を通過させる構成になっている。この時、上記2本のローラ間には圧力 が付与されており、未露光部分の未硬化カプセルを潰すことによってカプセル内 に内包されている染料が、受像紙に転写されて画像を形成する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の光プリンタの圧力現像機構においてローラは、シート及び受像紙の 送り方向の幅以上の長さが必要である。未露光部分の未硬化カプセルを潰すにあ たっては、一般には、1000g/cm2の力が必要である。この力を上記の幅 で得るためにはローラ間に相当 の荷重を与えなければならない。またローラ間 における力の分布を一定にするためには、たわみのない太くて硬い材質のローラ を採用する必要がある。 これらのために、ローラを保持するための強固な構造のフレームと、ローラに作 用させる高荷重のための部品が必要である。よって大型の印刷装置になってしま うという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の光プリンタの圧力現像機構は、小型のローラをシート及び受像紙の送 り方向に対して直角方向に駆動して、未硬化部分のカプセルを潰すように構成さ ている。
【0005】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図1〜図2を参照して説明する。 尚、図1は、本考案の一実施例に係わる光プリンタの圧力現像機構の構成図、図 2は同斜視図である。 露光用光源15より照射された光が、感光性シート供給リール4aより供給さ れた感光性シート1に選択的に露光され、照射された部分の感光性シート1上の カプセルは、光硬化反応を起こして硬化する。上記露光光の未照射部分のカプセ ルにおいては、硬化反応を起こさずに次のプロセスに送られる。(矢印E方向) 露光後、上記感光性シート1は送りローラ5によって受像紙ロール3より供給さ れた受像紙2と共に搬送されて現像部分へと導かれる。(矢印D方向)上記感光 性シート1及び受像紙2はプラテン板7及び圧力現像ローラ6の間を搬送される ように構成されており、上記圧力現像ローラ6は感光性シート及び受像紙の搬送 方向(矢印D方向)に対して垂直方向(矢印C方向)に駆動可能なように設けら れてある。
【0006】 上記圧力現像ローラ6は、ローラフレーム9によって支持されており、送りシ ャフト11の回転動作によって駆動されている。上記送りシャフト11は駆動モ ータ13によって回転動力を発生し、駆動プーリ12bと駆動ベルト14によっ て端部に固定された駆動プーリ12aを駆動することによって回動するように構 成されている。この時上記プラテン板7と、圧力現像ローラ6間に未硬化カプセ ルを潰すための圧力をかけるために、ガイドローラ8を図に示すようにローラフ レーム9に設けてある。 上記ガイドローラ8は圧力ガイド板10に設けられたガイド用の案内溝17によ って、圧力現像ローラ駆動時に感光性シート及び受像紙の送り方向に対して垂直 方向(矢印C方向)に案内をする。 また、上記圧力ガイド板10にはバネ性を持った材料で構成することによって圧 力現像ローラ6をプラテン板7方向(矢印G方向)に加圧している。そして上記 圧力ガイド板10は図に示すようにフレーム16に固定されている。感光性シー ト1は圧力現像ローラ6の幅ずつ現像されて受像紙2に染料を転写して画像を形 成する。現像後の感光性シート1は、送りローラ5によって感光性シート巻取り リール4bに巻き取られる。(矢印F方向)また、画像が形成された受像紙2は 、装置外部へと出力されていく(矢印D方向)。
【0007】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の光プリンタの圧力現像機構は、小型ローラを用 いて受像紙の送り方向に対して垂直方向に駆動することによって、圧力現像に必 要な力が小さくて済む。よって現像機構が小型化、軽量化、簡素化された装置を 得る事ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係わる光プリンタの圧力現
像機構の構成図である。
【図2】同斜視図である。
【符号の説明】
1 感光性シート 2 受像紙 3 受像紙ロール 4a 感光性シート供給リール 4b 感光性シート巻取りリール 5 送りローラ 6 圧力現像ローラ 7 プラテン板 8 ガイドローラ 9 ローラフレーム 10 圧力ガイド板 11 送りシャフト 12 駆動プーリ 13 駆動モータ 14 駆動ベルト 15 露光用光源 16 フレーム 17 案内溝 矢印A 露光照射方向 矢印B プーリ回転方向 矢印C 圧力現像器駆動方向 矢印D 用紙送り方向 矢印E 感光性シート供給方向 矢印F 感光性シート巻取り方向 矢印G 加圧方向

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 シート上に配置された感光性染料含有カ
    プセルに選択的に光を照射する手段と、光照射されたシ
    ートを加圧する手段とを具備し、加圧時にシートに重ね
    合わせた受像紙にカプセルに内包されている染料を転写
    し、発色させて画像を形成する光プリンタの圧力現像機
    構において、上記加圧手段をローラにて構成すると共
    に、ローラをシートを搬送する方向に対してほぼ直角方
    向に駆動可能に配置したことを特徴とする光プリンタの
    圧力現像機構。
JP5832791U 1991-06-28 1991-06-28 光プリンタの圧力現像機構 Pending JPH054162U (ja)

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JP5832791U JPH054162U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 光プリンタの圧力現像機構

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JPH054162U true JPH054162U (ja) 1993-01-22

Family

ID=13081205

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