JPH0541463Y2 - - Google Patents

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JPH0541463Y2
JPH0541463Y2 JP1988051873U JP5187388U JPH0541463Y2 JP H0541463 Y2 JPH0541463 Y2 JP H0541463Y2 JP 1988051873 U JP1988051873 U JP 1988051873U JP 5187388 U JP5187388 U JP 5187388U JP H0541463 Y2 JPH0541463 Y2 JP H0541463Y2
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connector
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コードペンダント器具等の他の照明
器具への予備電源として使用される引掛け式接続
器を付属品として備えた照明器具に関する。
〔従来の技術〕
実開昭55−112321号公報には、シヤンデリアを
支持した略V字形取付け金具に、L字形金属板に
引掛けシーリングを取付けてなる引掛け式接続器
を着脱可能に保持し、上記シヤンデリアにコード
ペンダント形照明器具を併用する場合に、上記接
続器をその保持位置から取外して、上記V字形取
付け金具を利用して外付けできるようにした照明
器具が示されている。
この器具において、引掛け式接続器の引掛けシ
ーリングには、一端が天井に埋込まれた埋込ロー
ゼツトに拘束された電源コードの他端が予め接続
されて、この引掛けシーリングは充電状態にあ
る。そして、引掛け式接続器は、それが有したL
字形金属板に上下一対の切起しだぼを設けるとと
もに、上記取付け金具に切起片を設けて、この切
起片を上記だぼ間に通すことにより、上記取付け
金具に着脱可能に保持されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来の構成では、引掛け式接続器には
電源コードが予め接続され引掛けシーリングが常
に充電状態にあるから、この接続器をその引掛け
シーリングを利用してV字形取付け金具に保持す
ることは不可能であつて、その取付けのために、
L字形金具板に切起しこだぼを加工する必要があ
る。そのため、接続器に対する加工が複雑であ
り、コスト高になるとともに、既述のように接続
器には電源コードが予め接続されているから、接
続器を外付けする際に、電源コードが邪魔となり
易く、外付をする際の作業性が良くないという問
題もある。
本考案の目的は、引掛け式接続器をその構造が
簡単で安価に得ることができるとともに、引掛け
式接続器の非使用時にこの接続器を介してシヤー
シへの漏電がなく、そして、引掛け式接続器の外
付け作業を容易にできる照明器具を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の照明器具
は、予備電源用の引掛け式接続器が内部に付属さ
れた照明器具において、上記接続器が備えた引掛
けシーリングの一対の引掛け孔に挿入されて、上
記接続器内の端子金具に掛脱される一対の引掛け
爪を有した接続器受けをシヤーシの内面に設け
て、この接続器受けに上記接続器を着脱可能に保
持するとともに、上記接続器がその引掛けシーリ
ングを上記シヤーシの外部に位置させて取付けら
れる予備電源取付け部を上記シヤーシに設け、予
備電源コードを上記接続器の引掛けシーリングか
ら導出し、上記予備電源コードに接続される器具
内電源コードを上記シヤーシの内面部に設け、上
記予備電源コードと上記器具内電源コードとの長
さを、上記接続器が上記予備電源取付け部に取付
けられた使用時に接続できるとともに、上記接続
器が上記接続器受けに保持された状態では接続で
きない長さとしたものである。
〔作用〕
シヤーシの内面に設けられた接続器受けは引掛
け式接続器を着脱可能に保持する。上記接続器の
着脱は、その引掛けシーリングに他の照明器具の
器具側引掛けシーリングを着脱する場合と同様に
して行われる。つまり、上記接続器を取付けるに
は、引掛けシーリングの一対の引掛け孔の広幅部
を接続器受けの狭幅部に引掛け爪が至るように接
続器全体を回動することによりなされ、また、取
外しは、前記取付けと逆方向に接続器全体を回動
させた後に引下げることによりなされる。そし
て、既述のように接続器をその引掛けシーリング
を利用してシヤーシに取付け保持するので、接続
器にはこれをシヤーシに取付けるための構造を加
工する必要がなく、したがつて、接続器の構造お
よび加工が簡単となり、接続器を安価に得ること
ができる。また、接続器への通電は、これに取付
けた予備電源コードを器具内電源コードに接続し
て行われるが、接続器の非使用状態では上記両電
源コードの長さの制約により、これらは接続され
ないから、接続器を接続器受けに接続した保持状
態で、この接続器を介してシヤーシに漏電するこ
とがない。さらに、器具内電源コードとは接続さ
れない状態で接続器を接続器取付け部に接続し
て、この接続器を外付けできるので、その作業が
電源コードに邪魔されることが少なく容易に行え
る。
〔実施例〕
第1図から第5図を参照して本考案の一実施例
を以下説明する。
図中1は鉄板製のシヤーシであり、その中央部
には第3図に示すように電源線挿入孔2と、この
孔2の周囲に位置する複数の天井取付け孔3とが
夫々形成されている。さらに、シヤーシ1の内面
には、複数のランプホルダ4を介して大小一対の
環形けい光ランプ5,6が取付けられているとと
もに、これらのランプ5,6に夫々対応する安定
器7,8、点灯管9、および常夜灯10、更には
プルスイツチ11が夫々固定されている。また、
第5図中12は照明カバーで、これはシヤーシ1
の下面を覆つて設けられている。なお、第3図お
よび第4図中1aはシヤーシ1の裏面に突出され
て、天井面A(第4図参照)に当接するダボであ
る。したがつて、この参照器具は天井面に直付け
されるものである。
そして、シヤーシ1の一側部裏面には予備電源
取付け部をなす予備電源取付け金具13がねじ止
めされている。しかも、シヤーシ1の上記一側部
には上記金具13の下方近傍において第4図に示
すようにコード挿通孔14が穿設されているとと
もに、この挿通孔14を覆つてこれに対向するス
リツト付きのパツキング15が接着されている。
また、第3図に示すようにシヤーシ1の内面に
は、予備電源用の引掛け式接続器16を着脱自在
に保持する接続器受け17が、プルスイツチ11
から大きく離された位置において取付けられてい
る。予備電源用の引掛け式接続器16は、第1図
および第2図に詳しく示したように略短柵状をな
す板金製の支持金具18の一端部に角形の引掛け
シーリング19を装着して形成されている。この
引掛けシーリング19は一般的に天井側に固定さ
れて使用されているもので、内部に図示しない端
子金具を内蔵した絶縁樹脂製のケースの下面に、
一対の引掛け孔20と、これらの間に円形の凸部
21を有している。なお、第1図に示すように引
掛け孔20は、広幅部とこれに連なる狭幅部とか
らなるとともに、凸部21を中心として点対称の
配置に設けられていることは勿論である。そし
て、この引掛けシーリング19より導出された予
備電源コード22は、支持金具18の他端側に設
けた通孔18aを挿通して配線されているととも
に、その先端には接続端子23が取付けられてい
る。なお、支持金具18はその他端側に段部18
bと係合孔18cとを有している。
この引掛け式接続器16の使用態様は第4図に
示されている。つまり、支持金具18の他端部
を、その段部18bがシヤーシ1の一側に当接す
るまで、シヤーシ1と予備電源取付け金具13と
の間に形成される隙間に挿入し、それによつて上
記金具13に形成した抜け止め13aに係合孔1
8cを係合させている。そして、通孔18aを通
つた予備電源コード22の先端側は、パツキング
15のスリツトおよびコード挿通孔14を通して
シヤーシ1内に引込まれて、その先端の接続端子
23は、第3図に示す器具内電源コード24の先
端の接続端子25に接続されるようになつてい
る。このようにして使用状態に配置された接続器
16の引掛けシーリング19には、天井面Aに固
定したコード支持具26を経由したコード27に
より吊下げられたコードペンダント形照明器具2
8の引掛けシーリング29が着脱自在に接続され
る。したがつて、上記接続器16を介して上記他
の照明器具28に電源を供給できる。
なお、器具内電源コード24の長さと予備電源
コード22との長さは、以上の接続器16の使用
時のみ接続可能で、かつ接続器16が第3図のよ
うにシヤーシ1内面に保持された状態では接続が
できない長さに設定されている。このため、接続
器受け17が金属製であるにも拘らず、誤つて各
コード22,24が接続され接続器受け17を介
してシヤーシ1が充電されることがなくなり、感
電を防止できる。
また、上記接続器受け17は例えば板金製であ
つて、第1図に詳しく示したようにシヤーシ1内
面にねじ止めされている。この受け17は一対の
引掛け爪30が一体に形成されている。引掛け爪
30は上記器具側の引掛けシーリング29が有し
た図示しない一対の引掛け爪と同様なものであ
り、これらは上記接続器16が有した一対の引掛
け孔20に挿入されて接続器16内の端子金具に
掛脱されるようになつている。また、第1図中3
1は接続器16の凸部21が嵌合する凹部であ
る。
この接続器受け17に対する引掛け形接続器1
6の取付けは、その引掛けシーリング19に上記
器具側引掛けシーリング29を取付ける場合と同
様にして行われる。つまり、引掛けシーリング1
9の一対の引掛け孔20の広幅部を接続器受け1
7の引掛け爪30に嵌合してから、引掛け孔20
の狭幅部に引掛け爪30が至るように接続器16
全体を、第1図中矢印X方向に回動することによ
つてなされる。そうすると、引掛け爪30が引掛
けシーリング19が備える図示しない端子金具に
引掛かり、それによつて不用意に外れる心配がな
く、シヤーシ1の内面に引掛け式接続器16を、
その引掛けシーリング19自体を利用して確実に
保持できるものである。
また、接続器16のシヤーシ1内面からの取付
しは、第1図および第2図中矢印Y方向に接続器
16全体を回動させて、引掛けシーリング19内
の端子金具と引掛け爪30との係合を外した後
に、引き続いて接続器16を引下げることによつ
て行うことができる。
すなわち、以上のように引掛け形接続器16の
シヤーシ1への着脱は、接続器16の引掛けシー
リング19自体を利用して行うから、ねじ止め等
の面倒な手間を必要とすることなく、一対の引掛
け爪30と引掛け孔20との位置合わせと、接続
器16全体の回動操作とにより、極めて容易に行
うことができる。しかも、既述のように接続器1
6の引掛けシーリング19自体を利用することか
ら、シターシ1の内面に一対の引掛け爪30を有
した接続器受け17を設けるだけでよいので、ベ
ース金具、押え金具、およびねじを使用した従来
例に比較して簡単な構造により安価に実施できる
ものである。
〔考案の効果〕
以上のように構成された本考案によれば、シヤ
ーシの内面に、予備電源用の引掛け式接続器が備
えた引掛けシーリング自体を利用して、一対の引
掛け爪を有してシヤーシ内面に設けられた接続器
受けに上記接続器を着脱可能に保持させる構成と
したから、一般的な引掛けシーリングの着脱と同
様の手順で面倒なねじ止めを必要とすることな
く、シヤーシ内面に上記接続器を容易に着脱でき
るとともに、一般的な引掛けシーリングと同様な
取付け強度を得られるから、上記接続器の保持が
確実である。さらに、接続器が接続器受けに保持
された状態においては、器具内電源コードと予備
電源コードとが接続されることはないので、接続
器を介してシヤーシに漏電することがないととも
に、接続器を予備電源取付け部に取付けて外付け
する際に電源コードが邪魔となることが少ないの
で、外付け作業を容易に実施できる。しかも、既
述のように接続器は漏電の心配がなくその引掛け
シーリングを利用してシヤーシに保持されるか
ら、シヤーシに接続器を着脱させるための加工を
格別に必要とすることがなく、したがつて、接続
器を簡単かつ安価に得ることができるとともに、
シヤーシ内面に一対の引掛け爪を有した接続器受
けを設けるだけの簡単な構造で接続器を保持でき
るなどの実用上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
の分解斜視図、第2図は同要部の平面図、第3図
は照明カバーを取外して示す全体の平面図、第4
図は照明器具の一部断面を他の照明器具とともに
示す図、第5図は全体の斜視図である。 1……シヤーシ、16……接続器、17……接
続器受け、19……引掛けシーリング、20……
引掛け孔、13……予備電源取付け金具(予備電
源取付け部)、22……予備電源コード、23…
…接続端子、24……器具内電源コード、25…
…接続端子、30……引掛け爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 予備電源用の引掛け式接続器が内部に付属され
    た照明器具において、 上記接続器が備えた引掛けシーリングの一対の
    引掛け孔に挿入されて、上記接続器内の端子金具
    に掛脱される一対の引掛け爪を有した接続器受け
    をシヤーシの内面に設けて、この接続器受けに上
    記接続器を着脱可能に保持するとともに、 上記接続器がその引掛けシーリングを上記シヤ
    ーシの外部に位置させて取付けられる予備電源取
    付け部を上記シヤーシに設け、 予備電源コードを上記接続器の引掛けシーリン
    グから導出し、 上記予備電源コードに接続される器具内電源コ
    ードを上記シヤーシの内面部に設け、 上記予備電源コードと上記器具内電源コードと
    の長さを、上記接続器が上記予備電源取付け部に
    取付けられた使用時に接続できるとともに、上記
    接続器が上記接続器受けに保持された状態では接
    続できない長さとしたことを特徴とする照明器
    具。
JP1988051873U 1988-04-18 1988-04-18 Expired - Lifetime JPH0541463Y2 (ja)

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JP1988051873U JPH0541463Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18

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JPH01155609U JPH01155609U (ja) 1989-10-25
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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5391274U (ja) * 1976-12-27 1978-07-26
JPS5943613Y2 (ja) * 1979-01-31 1984-12-25 松下電工株式会社 照明器具
JPS59158219U (ja) * 1983-04-08 1984-10-24 東芝テック株式会社 照明器具

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JPH01155609U (ja) 1989-10-25

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