JPS6324563Y2 - - Google Patents

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JPS6324563Y2
JPS6324563Y2 JP13404883U JP13404883U JPS6324563Y2 JP S6324563 Y2 JPS6324563 Y2 JP S6324563Y2 JP 13404883 U JP13404883 U JP 13404883U JP 13404883 U JP13404883 U JP 13404883U JP S6324563 Y2 JPS6324563 Y2 JP S6324563Y2
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JP
Japan
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ceiling mounting
lighting device
storage battery
ceiling
emergency
Prior art date
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JP13404883U
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JPS6040905U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は非常灯に関するものである。
〔背景技術〕
従来のコード吊り型の非常灯を第1図および第
2図に示している。すなわち、1は天井、2はコ
ードカバー、3はコード、4は灯具本体、5,6
は常用環形蛍光ランプ、7は非常用電球、8は常
用点灯装置、9は非常用電源ユニツト、10は電
池、11はソケツトである。
ところが、この非常灯は、非常用電源部を灯具
本体4に設けていたため、部品収納スペースおよ
び熱に対する保護により、灯具本体4が大形化し
そのため適合セードも大形のものとなるという欠
点があつた。またこれらの大形化により蛍光ラン
プの光を遮光するなど効率の面においてもロスが
大きかつた。
これに対して、天井取付部に環状をなす蓄電池
および点灯装置を設け、吊下パイプを介して灯具
を設けた非常用照明器具があつた(たとえば実開
昭54−113283号)。この非常用照明器具は、前記
従来例と比較して灯具を小形化することができる
が、環状の蓄電池の内側に点灯装置を配設してい
るため、蓄電池が点灯装置の熱を影響を受けると
ともに、電源線との結線作業が容易でないという
欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、蓄電池が点灯装置の熱の影
響を受けずしかも電源線との結線作業を容易にす
ることができる非常灯を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案は、非常用点灯装置ブロツクの下側に
蓄電池ユニツトが位置するようにこれらを収納す
る収納部を有するとともに前記収納部を取付ける
天井取付板を有しかつ前記天井取付板の前記収納
部の取付中心よりずれた位置に電源線引込穴を形
成した天井取付部と、この天井取付部より垂下し
た電源コードと、この電源コードの下端部に吊持
された灯具とを備えたものである。
この考案の構成によれば、蓄電池ユニツトが非
常用点灯装置ブロツクよりも下側となるようにこ
れらを収納部に収納したため、蓄電池ユニツトは
非常用点灯装置ブロツクの熱の影響を受けにくく
なる。また天井取付板の収納部の取付中心よりず
れた位置に電源線引込穴を形成したため、収納部
の側面で配線作業ができて作業容易になるととも
に、収納部および配線をカバーで被覆する場合カ
バーを小形化することができる。
この考案の第1の実施例を第3図ないし第6図
に示す。すなわち、12は天井、13は天井取付
部、14は電源コード、15は灯具本体、16,
17は環形蛍光ランプ、18は非常用電球、19
はそのソケツトである。
天井取付部13は、第4図ないし第6図のよう
に、非常用ユニツト20とカバー21からなり、
非常用ユニツト20は円板形の天井取付板22の
下面の中心から片寄つた位置に収納部23を垂下
してあり、天井取付板22には天井取付穴24
と、中心部の電源線引込穴25とを形成し、収納
部23はおおよそ平板をU字形に折曲した形状を
なして放熱を兼ね、その上端部が天井取付板22
に溶接され、底板26にコード止め引掛用切欠き
27およびモニタランプ用穴28を形成し、モニ
タランプ用穴28にモニタランプ28aが装着さ
れる。底板26のやや上方の側縁を内方に切起こ
して電池支え29を形成し、これに蓄電池ユニツ
ト30を支持する。蓄電池ユニツト30は5個の
電池セル31a〜31eを台形をなすように並べ
周囲を包体32で包んでいる。蓄電池ユニツト3
0の上面は収納部23を切起こした押え片33で
押える。またこの押え片33より所定高さ上の位
置に非常用点灯装置ブロツク34を支持する支え
片35を切起こし、この支え片35に前記非常用
点灯装置ブロツク34を支持させ、これによつて
非常用点灯装置ブロツク34と蓄電池ユニツト3
0との間に熱しやへい空間36を形成し、また非
常用点灯装置ブロツク34の上面を切起こし押え
片37で押えその中心側の切欠かれた部分を引込
用切欠部38としている。このとき、寸法設定に
より天井取付板22と非常用点灯装置ブロツク3
4の上面との間に所定の電源線引込スペース39
が形成され、天井取付板22の中心から遠い側の
非常用点灯装置ブロツク34の上面に点検スイツ
チ40を設けている。天井取付板22を天井12
に当接し、取付穴24にビス等を通して天井12
に取付けると同時に電源線41を電源線引込穴2
5より引出し、引込用切欠部38を通して収納部
23の結線スペース42となる中心側側板に位置
し、点灯装置ブロツク34より引出した口出線4
3と接続Pし、また口出線の電源側コネクタ44
に電源コード14側のコネクタ45を接続する。
電源コード14は上端部にコード止め46を有
し、コード止め46のフランジ47を収納部23
の引掛用切欠き27の上面に位置するように通
し、ねじ筒部48を垂下する。このねじ筒部48
には対称位置に一対の回転止め用平面部49を有
する。カバー21は収納部23および天井取付板
22を被覆する有底筒状体で底部中央に小判形穴
50およびモニタ用穴51を形成してあり、小判
形穴50を電源コード14に通してユニツト20
を被覆し、小判形穴50をねじ筒部48の平面部
49に係合し、さらに電源コード14に通した止
めねじ52をねじ筒部48にねじ込んでカバー2
1を固定する。このときモニタ用穴51がモニタ
ランプ29に整合するように調整する。またカバ
ー21の上端に形成した切欠き53よりあらかじ
め点検スイツチ40のひも54を通しておく。な
お、天井取付部13の取付手順は、電源線引込穴
25より電源線41を引込み、天井取付板22の
取付穴24により天井12に取付け、口出線43
と電源線41とを接続Pし、コード止め46を切
欠き27に通し、コネクタ44,45の接続後カ
バー21を止めねじ52により固定する。この際
点検用引きひも54は切欠き53から引き出して
おく。
灯具本体15の構造は、常用環形蛍光ランプ1
6,17の点灯装置(図示せず)を内蔵するとと
もに非常用ランプソケツト19を設けただけのも
のであり、従来と比べて著しく小形化されてい
る。
このように構成したため、灯具本体15が従来
に比して小形薄形化され、施工容易で保守性が良
くなるとともに、発熱体である非常用点灯装置ブ
ロツク34を蓄電池ユニツト30の上側に配置し
て対流熱をさけるとともに、熱しやへい空間36
により伝熱の影響をさける。また収納部23の片
寄せ配置により結線スペース42への引込みが容
易になるのでブロツク34の上面と天井取付板2
2の間に引込スペース39を小さくしても引込み
作業性を損わない。また蓄電池ユニツト30が円
に内接しやすい台形をなすことにより、収納部2
3が片寄せ配置されてもカバー21を大きくする
必要がなく、しかも結線スペース42を十分にと
ることができる。コード止め46にカバー21を
固定するのでカバー21の係止スペースが小さ
く、しかも取付けが簡単になる。また電池支え2
9の切起こしにより形成されたスペース55を利
用して電源コード14を通すため、電源コードを
引込むためのスペースが小さく空間利用効率が高
められる。点検スイツチ40を引込スペース39
に設けているため引込スペース39の有効利用が
図れ、その引きひも54の操作性も引きひも54
の接触部が少なくまた灯具本体15に当らないの
で良好である。またカバー21の小判形穴50が
ねじ筒部48の平面部49に係合することによ
り、電源コード14のねじれ、外部衝撃等からの
カバー21の回りおよび電源コード14の引掛部
となるコード止め46の回りを防止できる。
この考案の第2の実施例を第7図に示す。これ
は天井取付部13′を天井穴56に通して天井取
付板(図示せず)をカバーを兼ねた保持体58を
介して天井57に取付けたもので、一般器具とほ
とんど変わりないスタイルをもつこととなる。5
9は化粧板、60はその止めねじである。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の非常灯によれば、蓄
電池ユニツトが非常用点灯装置ブロツクよりも下
側となるようにこれらを収納部に収納したため、
蓄電池ユニツトは非常用点灯装置ブロツクの熱の
影響を受けにくくなる。また天井取付板の収納部
の取付中心よりずれた位置に電源線引込穴を形成
したため、収納部の側面で配線作業ができて作業
容易になるとともに、収納部および配線をカバー
で被覆する場合カバーを小形化することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の正面図、第2図はその部分拡
大断面図、第3図はこの考案の第1の実施例の正
面図、第4図はその天井取付部の拡大断面図、第
5図はその分解斜視図、第6図はコード止めを外
した状態の第4図の−線断面図、第7図は第
2の実施例の正面図である。 13,13′……天井取付部、14……電源コ
ード、15……灯具本体、22……天井取付板、
23……収納部、25……電源線引込穴、30…
…蓄電池ユニツト、34……非常用点灯装置ブロ
ツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 非常用点灯装置ブロツクの下側に蓄電池ユニツ
    トが位置するようにこれらを収納する収納部を有
    するとともに前記収納部を取付ける天井取付板を
    有しかつ前記天井取付板の前記収納部の取付中心
    よりずれた位置に電源線引込穴を形成した天井取
    付部と、この天井取付部より垂下した電源コード
    と、この電源コードの下端部に吊持された灯具と
    を備えた非常灯。
JP13404883U 1983-08-30 1983-08-30 非常灯 Granted JPS6040905U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13404883U JPS6040905U (ja) 1983-08-30 1983-08-30 非常灯

Applications Claiming Priority (1)

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JP13404883U JPS6040905U (ja) 1983-08-30 1983-08-30 非常灯

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Publication Number Publication Date
JPS6040905U JPS6040905U (ja) 1985-03-22
JPS6324563Y2 true JPS6324563Y2 (ja) 1988-07-06

Family

ID=30302162

Family Applications (1)

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JP13404883U Granted JPS6040905U (ja) 1983-08-30 1983-08-30 非常灯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014032868A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Panasonic Corp 非常用照明器具
JP6403065B2 (ja) * 2015-01-15 2018-10-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP6919796B2 (ja) * 2016-12-21 2021-08-18 東芝ライテック株式会社 非常用照明装置
CN107178713B (zh) * 2017-05-12 2018-11-09 武汉华星光电技术有限公司 一种背光模组及显示装置

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JPS6040905U (ja) 1985-03-22

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