JPH0541347Y2 - - Google Patents

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JPH0541347Y2
JPH0541347Y2 JP1986151768U JP15176886U JPH0541347Y2 JP H0541347 Y2 JPH0541347 Y2 JP H0541347Y2 JP 1986151768 U JP1986151768 U JP 1986151768U JP 15176886 U JP15176886 U JP 15176886U JP H0541347 Y2 JPH0541347 Y2 JP H0541347Y2
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JP
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guard
door
protrusion
shelf
back wall
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JP1986151768U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫等の如き物品を貯蔵する貯蔵庫
の前面扉の裏側に棚を設けた扉棚装置に関する。
(ロ) 従来の技術 冷蔵庫の扉裏側に瓶等を収納する棚を設け、大
小異なる大きさの瓶等を収納可能に構成した考案
は、実公昭38−1768号公報及び実公昭37−18671
号公報に開示されている。
前者の公報のものは、棚前端上方の瓶支えが幅
を有していてその回動位置の選択にて大きい瓶と
小さい瓶とを収納できる。
後者の公報のものは、背の高い瓶は棚の上方部
に設けた回動式ガードを立てて収納し、背の低い
瓶は回動式ガードを前方へ倒しても収納できこの
ガードにて卵を支持できるようにしている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記前者の公報の考案では棚前部のガードの回
動位置にて棚上の収納領域を実質的に広くしたり
狭くしたりするためこの棚上には大きい瓶又は小
さい瓶のいずれか一方のみしか収納できず、また
小さい瓶は前記収納領域を狭くして収納するため
棚の有効利用からすれば良好とは言えない。
また前記後者の公報の考案では瓶収納棚の収納
領域を変更していないので小径の瓶はガードとの
間でガタツキが大きく扉の開閉にて転倒すること
になる。
本考案はこれらの点に鑑みて、小さい瓶等は扉
棚内に前後に収納できるようにし、大きい瓶等も
容易に収納できるようにした扉棚装置の提供を技
術的課題とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 前記技術的課題を達成するために以下本考案の
実施例に基づきその内容について記述する。
即ち、貯蔵庫の庫内前面開口を開閉する扉3の
裏壁面との間に物品収納間隔を存してガード部材
6を設けた扉棚4において、前記扉の裏壁面から
前記扉棚上方の若干突出した突部9と、左右方向
にのびた物品制限辺13と該辺の左右端からそれ
ぞれ同一方向にのびた左右両脚14とを有し該両
脚のうちの一方の脚が前記突部の側面にまた他方
の脚が前記扉棚の側端部にそれぞれ回動自在に支
持された回動ガード12とを設け、前記一方の脚
14は前記突部に重なる張出し部16を有し、前
記突部はその上面に前記回転ガードが前記扉の裏
壁面に沿つて立つた状態にて前記張出し部が乗り
越えて係止される係止部17を有すると共に前面
には前記回転ガードが前記扉棚上方の物品収納空
間を前後に二分する位置にて前記張出し部を受け
止める係止部18を有する構成である。
(ホ) 作用 大きい物品は回転ガードを立てた状態にて収納
し、小さい物品は回動ガードで物品収納空間を前
後に区分して前後に収納することができる。
(ヘ) 実施例 図に基づき本考案の実施例を貯蔵庫の一種であ
る冷蔵庫について説明する。1は前面に開口をも
つ本体でその庫内上部に冷却器2を有する。3は
本体1の前面を開閉する扉で本体1の一側部に軸
支されている。4は扉3の裏側に設けた扉棚で、
扉3の裏壁面5との間に物品収納間隔を存するよ
う扉棚4と連続してガード部材6を有する。ガー
ド部材6は扉棚4とは別個の部材でもよい。7,
7は扉棚4の左右側壁で、扉3の裏壁面5を形成
する合成樹脂製の裏板8にて形成している。9は
扉棚4の左右の中間に設けた突部で略ガード部材
6の後方に位置しており、裏板8にて形成してい
る。扉棚4は裏板8の一部を左右側壁7,7間に
わたつて張り出した突条10とガード部材6と一
体の板体11とでもつて形成しているが、板体1
1のみ或いは突条10のみで形成してもよい。1
2は回転ガードで、全体的に略コ字状をなし左右
方向に直線状にのびた物品制限辺13とこの辺の
左右両端からそれぞれ同一方向に略平行にのびた
左右両脚14,14とを有し、一方の脚14が突
部9の側面の孔に、また他方の脚14が側壁7の
側面の孔にそれぞれカラー15,15を介して回
転自在に支持されている。突部9側の脚14は突
部9に重なる張出し部16を有しており、この張
出し部16に対応して突部9は上面に窪んだ係止
部17と前面に停止部18とを有する。
このような構成において、第3図の如く大きい
瓶等の物品19を扉棚4に載置する場合には回転
ガード12を扉の裏壁面5に沿つて立つた状態に
回動させればよい。このとき張出し部16は回動
途中に係止部17の前端の山20を下方へ押しな
がら乗り越えて係止部17に嵌まり込む。即ち山
20は裏板8自身の持つ若干の弾力性を有してい
るので張出し部16がこの山20を乗り越えたと
き定常状態に復帰し張出し部16が係止部17に
嵌り込んだとき扉3の開閉時の振動で回転ガード
12が再びガード部材6側へ向けて回動すること
はない。また突部9を裏板8とは別個に形成した
場合にも同様の作用をするように構成すれば何ら
差支えない。
また第4図の如く小さい瓶や紙パツク等の物品
21,22を収納する場合には回転ガード12を
第3図の状態から若干強くガード部材6へ向けて
回動することにより張出し部16は山20を乗り
越えて停止部18に当たつて略水平状態に保たれ
る。このため回転ガード12と裏壁面5との間の
空間とガード部材6と回転ガード12との間の空
間にそれぞれ物品21,22が収納できる。
回転ガード12は突部9の左右にそれぞれ設け
てもよく、また一方だけでよい。更には扉棚4の
長さに略わたるように一個であつてもよい。いず
れにしても回転ガード12でもつて扉棚4上の物
品収納空間を前後に二分される場合と二分せずに
全部を一つの物品収納空間とする場合の選択利用
ができる。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、扉の裏壁面から突出させた突
部により、回転ガードをガード部材と裏壁面との
間隔を前後に二分する位置と、裏壁面に沿つて倒
立した位置とに選択して保持することができ、扉
棚に収納する物品の奥行方向の大きさや種類、数
量に応じて回転ガードの保持位置を適宜変更する
ことができる。また、回転ガードを裏壁面寄りに
配置しているので、物品の出し入れに際しこのガ
ードが邪魔にならず、特に回転ガードを前後に二
分する位置に保持させた場合、奥行きの小さい物
品を前後2列に収納でき、されに、突部を左右方
向略中央部に位置させ、扉棚の一方即ち回転ガー
ドを設けた側を前後2列の小物収納用に、他側を
奥行きの大きい物品収納に分けて使うことがで
き、扉棚に収納する物品に合わせた使用が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の実施例を示し、第1図は扉棚部
分の斜視図、第2図は回転ガードとカラーの分解
斜視図、第3図は大きい物品を収納した状態の扉
棚部分の縦断側面図、第4図は小さい物品を収納
した状態の扉棚部分の縦断側面図、第5図は冷蔵
庫の縦断側面図である。 1……貯蔵庫本体、3……扉、4……扉棚、6
……ガード部材、7……側壁、9……突部、12
……回転ガード、13……物品制限辺、14……
脚、16……張出し部、17……係止部、18…
…停止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貯蔵庫の前面開口を開閉する扉の裏壁面と間隔
    を存して配置されたガード部材と、前記裏壁面の
    略中央部からガード部材に向けて突出させた突部
    と、左右方向にのびた物品制限辺及びこの制限辺
    の左右両端からそれぞれ同一方向にのびた左右両
    脚を有した回転ガードとを備え、前記両脚のうち
    の一方の脚を前記突部の側面に、他方の脚を扉の
    側壁にそれぞれ枢支し、前記突部には、前記回転
    ガードを前記裏壁面に沿つて立てた位置に保持す
    る係止部と、前記間隔を前後に二分する位置に前
    記回転ガードを保持する停止部とを形成したこと
    を特徴とする貯蔵庫の扉棚装置。
JP1986151768U 1986-10-02 1986-10-02 Expired - Lifetime JPH0541347Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986151768U JPH0541347Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986151768U JPH0541347Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

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Publication Number Publication Date
JPS6357486U JPS6357486U (ja) 1988-04-16
JPH0541347Y2 true JPH0541347Y2 (ja) 1993-10-19

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ID=31069139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986151768U Expired - Lifetime JPH0541347Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5112142B2 (ja) * 2008-03-31 2013-01-09 株式会社東芝 冷蔵庫扉の収納装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322853U (ja) * 1976-08-04 1978-02-25

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5493883U (ja) * 1977-12-16 1979-07-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322853U (ja) * 1976-08-04 1978-02-25

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JPS6357486U (ja) 1988-04-16

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