JPS5914697Y2 - 冷蔵庫等の小物容器 - Google Patents
冷蔵庫等の小物容器Info
- Publication number
- JPS5914697Y2 JPS5914697Y2 JP3868079U JP3868079U JPS5914697Y2 JP S5914697 Y2 JPS5914697 Y2 JP S5914697Y2 JP 3868079 U JP3868079 U JP 3868079U JP 3868079 U JP3868079 U JP 3868079U JP S5914697 Y2 JPS5914697 Y2 JP S5914697Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prevention body
- refrigerators
- fall prevention
- falling
- retaining piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、冷蔵庫等の小物容器は、容器本体の前方両側に線
材からなる脱落防止体の両端を回動自在に枢支すると共
に、該枢支部の近傍に係合突起部を一体形成し、この保
合突起部と前壁との間で上記脱落防止体を起立状態に保
持するようになし、又脱落防止体の不必要時には該脱落
防止体自体の弾性を利用して内方に回動することにより
保合突起部を乗り越えさせて容器本体の底面部側に倒す
ようにしていた。
材からなる脱落防止体の両端を回動自在に枢支すると共
に、該枢支部の近傍に係合突起部を一体形成し、この保
合突起部と前壁との間で上記脱落防止体を起立状態に保
持するようになし、又脱落防止体の不必要時には該脱落
防止体自体の弾性を利用して内方に回動することにより
保合突起部を乗り越えさせて容器本体の底面部側に倒す
ようにしていた。
然し乍ら、此の種の構造に於いては脱落防止体の弾性の
みを利用して保合突起部を乗り越えさせるようにしたも
のであるから、上記脱落防止体と係合突起部との摩擦が
大きく脱落防止体の円滑な回動操作ができず、又脱落防
止体が強く摺接するため線材を被覆する材質も硬度の高
い特殊なものが要求されコストアップとなるという欠点
を有していた。
みを利用して保合突起部を乗り越えさせるようにしたも
のであるから、上記脱落防止体と係合突起部との摩擦が
大きく脱落防止体の円滑な回動操作ができず、又脱落防
止体が強く摺接するため線材を被覆する材質も硬度の高
い特殊なものが要求されコストアップとなるという欠点
を有していた。
本考案は上述欠点を除去すべく考案されたもので、以下
図示の一実施例により詳細に説明する。
図示の一実施例により詳細に説明する。
１は冷蔵庫の扉等に突出ピン２，２を以って着脱自在に
取り付けられる容器本体にして、その全周にあまり高く
ない周壁３を一体戊型している。
取り付けられる容器本体にして、その全周にあまり高く
ない周壁３を一体戊型している。
４，４は容器本体１の両側壁に形威された透孔にして、
この透孔４，４内には一体の線材からなる略−状の脱落
防止体５の両端折り曲げ部を回動自在に挿通している。
この透孔４，４内には一体の線材からなる略−状の脱落
防止体５の両端折り曲げ部を回動自在に挿通している。
６は上記透孔４，４の少なくとも一方の透孔の近傍に設
けられた弾性保合片にして、その周囲３辺を切り欠いて
弾性をもたせていると共に上部には脱落防止体５の摺動
を円滑にするための傾斜面６ａを形威してなる。
けられた弾性保合片にして、その周囲３辺を切り欠いて
弾性をもたせていると共に上部には脱落防止体５の摺動
を円滑にするための傾斜面６ａを形威してなる。
そして、上記脱落防止体５は弾性保合片６の側壁と容器
本体１の前壁内面との間に挟持されて垂直状態に保持さ
れる構造となって居り、その不必要時には脱落防止体５
をＲ方向に回動させることにより該脱落防止体５の垂直
部が弾性保合片６の傾斜面６ａを滑動しながら該弾性係
合片６を外方に撓ませ第１図一点鎖線で示す如く横倒状
態に保持される。
本体１の前壁内面との間に挟持されて垂直状態に保持さ
れる構造となって居り、その不必要時には脱落防止体５
をＲ方向に回動させることにより該脱落防止体５の垂直
部が弾性保合片６の傾斜面６ａを滑動しながら該弾性係
合片６を外方に撓ませ第１図一点鎖線で示す如く横倒状
態に保持される。
尚、上記実施例に於いて、脱落防止体５の垂直保持は弾
性係合片６の側壁と容器本体１の前壁内面との間に挟持
する構成となしているが、このような構成に限定されず
、第４図に示す如く弾性係合片６の上面に縦溝７を形威
し、該縦溝７に脱落防止体５の垂直部を係合するように
しても良い。
性係合片６の側壁と容器本体１の前壁内面との間に挟持
する構成となしているが、このような構成に限定されず
、第４図に示す如く弾性係合片６の上面に縦溝７を形威
し、該縦溝７に脱落防止体５の垂直部を係合するように
しても良い。
本考案は、以上の如く構成されるものであるから、ビー
ル瓶等のように背の高い貯蔵物を収納する場合には第１
図実線で示す様に脱落防止体を垂直状態に起立させれば
良く、又その不必要時には第１図破線で示す様に脱落防
止体を水平状態に横倒させれば良いものであり、その操
作についても脱落防止体を回動するだけの簡単な操作で
良く、又係合片についてもその周囲３辺を切り欠いて弾
性をもたせ且つその上端面に傾斜面を形成しているので
、脱落防止体との摩擦が少なく該脱落防止体の回動操作
を円滑に行うことができるのみならず、従来のように脱
落防止体を特殊な材料で形成するということがない等多
々効果を奏し得るものである。
ル瓶等のように背の高い貯蔵物を収納する場合には第１
図実線で示す様に脱落防止体を垂直状態に起立させれば
良く、又その不必要時には第１図破線で示す様に脱落防
止体を水平状態に横倒させれば良いものであり、その操
作についても脱落防止体を回動するだけの簡単な操作で
良く、又係合片についてもその周囲３辺を切り欠いて弾
性をもたせ且つその上端面に傾斜面を形成しているので
、脱落防止体との摩擦が少なく該脱落防止体の回動操作
を円滑に行うことができるのみならず、従来のように脱
落防止体を特殊な材料で形成するということがない等多
々効果を奏し得るものである。
第１図は本考案小物容器の外観斜視図、第２図は第１図
のＡ部拡大図、第３図は第２図のｘ−ｘ’線断面図、第
４図は本考案小物容器の他実施例図を示す。 ・１：容器本体、３：周壁、４，４：透孔、５
：脱落防止体、６：弾性保合片。
のＡ部拡大図、第３図は第２図のｘ−ｘ’線断面図、第
４図は本考案小物容器の他実施例図を示す。 ・１：容器本体、３：周壁、４，４：透孔、５
：脱落防止体、６：弾性保合片。
Claims (1)
- 容器本体の前方両側に、線材を略−型に折曲し且つ貯蔵
物の脱落を防止する脱落防止体の両端を枢支する透孔を
形威する一方、該透孔の少なくとも一方の近傍に、内方
に若干突出すると共にその周囲３辺を切り欠き且つ上端
面に傾斜面を形威した弾性保合片を設け、この保合片の
側端面によって上記脱落防止体を垂直状態に保持可能と
した冷蔵庫等の小物容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3868079U JPS5914697Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 冷蔵庫等の小物容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3868079U JPS5914697Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 冷蔵庫等の小物容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55139380U JPS55139380U (ja) | 1980-10-04 |
| JPS5914697Y2 true JPS5914697Y2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=28904104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3868079U Expired JPS5914697Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 冷蔵庫等の小物容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914697Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-23 JP JP3868079U patent/JPS5914697Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55139380U (ja) | 1980-10-04 |
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