JPH0541346Y2 - - Google Patents

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JPH0541346Y2
JPH0541346Y2 JP5192587U JP5192587U JPH0541346Y2 JP H0541346 Y2 JPH0541346 Y2 JP H0541346Y2 JP 5192587 U JP5192587 U JP 5192587U JP 5192587 U JP5192587 U JP 5192587U JP H0541346 Y2 JPH0541346 Y2 JP H0541346Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ホテル等のフロントからの指示によ
り、客室用冷蔵庫扉の鍵の開閉を電気的に行える
と共に、手動にても行える客室用冷蔵庫扉鍵装置
に関するものである。
従来の技術 従来の客室用冷蔵庫扉鍵装置の一例について第
5図から第7図を参考に説明する。第5図は客室
用冷蔵庫本体の斜視図、第6図は客室用冷蔵庫扉
鍵装置の鍵開時における説明図、第7図は客室用
冷蔵庫扉鍵装置の鍵閉時における説明である。1
は客室用冷蔵庫本体、2は扉、3は天面板であ
り、4は断熱材である。5は断熱材4の侵入防止
の為、発泡スチールからなる遮へい部品であり、
その内部に電気的に上下動作を行う作動部6と配
線7を持つ、ソレノイド8とその作動部6に端部
を支持し、逆端部を第一鍵板9に設けられた鍵板
ピン10に挿入し、連結する連結穴11と、中央
部付近を段付ネジ12を挿入し、取付板13に取
付け支点とする支点穴14を有する連結板15と
が、前記取付板13に取付けられてある。このこ
とから、ホテルのフロントからの電気的指示によ
り天面板3内に設けられたトランス16より、扉
2のヒンジピンカラー17を介して、ソレノイド
8の配線7に入力され、ソレノイド8の作動部6
が上下に動作する。このことから、連結板15の
支点穴14を支点として逆端部に連結された第一
鍵板9が上下し、天面板3に設けられた扉支持部
品18に第一鍵板9の端面が出入りすることによ
り、扉2の鍵開閉を行うものである。
手動的には、取付板13と第一鍵板9の間に、
第一鍵板9に設けられた鍵ピン挿入穴19へ挿入
する鍵ピン20と鍵ケース21に共締され一体化
した強制鍵ピン22を有する強制鍵板23の強制
鍵ピン挿入穴24を有する第二鍵板25を介在さ
せている。鍵ケース21に鍵26を挿入し、回転
することにより、強制鍵板23と共に同心円状に
設置されている強制鍵ピン22の位置が回転し、
上下に移動すると同時に第二鍵板25の強制鍵ピ
ン挿入穴24と、強制鍵ピン22が連結している
為第二鍵板25が上下に移動する。このことか
ら、第一鍵板9の鍵ピン挿入穴19に挿入された
第二鍵板25の鍵ピン20が上下に移動し、鍵ピ
ン挿入穴19端部に接触し、強制的に第一鍵板9
を上下させるものである。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、天面板
3内のトランス16より、ソレノイド8に至る配
線7が扉2のヒンジピンカラー17部を通過する
ことにより、扉開閉に伴う配線7のよじれで断線
及び、客室用冷蔵庫扉鍵装置部には断熱材4を遮
へい部品5により遮へいすることにより断熱効果
が薄れ、扉2表面の発汗が発生する等、品質的な
問題点があると共に、客室用冷蔵庫扉鍵装置部品
の部品点数が多いことにより、作業工数に時間が
かかるという問題点があつた。
本考案はこのような従来の問題点を解消するも
のであり、客室用冷蔵庫扉鍵装置を天面板内に設
置することにより、トランスとソレノイドを接続
する配線が扉のヒンジピンカラーを通過させなく
てもよい。従つて、断線防止、及び、発汗防止の
品質向上を図ると共に、部品点数の低減による工
数削減を図れる効果を上げることを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、冷蔵庫扉の上部に設
けられた溝を有するロツクピンカラーと、このロ
ツクピンカラーの上部にまで位置する天面板と、
前記天面板内に設けられ前記ロツクピンカラーの
溝に出没する第一鍵板と、この第一鍵板を移動さ
せる第一鍵本体と、第二鍵本体とを備え、前記第
一鍵本体が天面板内部に設けられたソレノイド
と、ソレノイドの作動部と連結する第一連結穴と
支点穴とを有した前記第一鍵板と、第一鍵板の支
点穴を介して第一鍵板を回動可能に支持するとと
もにソレノイドを固定する第一鍵装置取付板とよ
りなり、第二鍵本体が鍵ケースと、支持穴と強制
鍵ピンとを有する強制鍵板と、強制鍵穴と第二連
結穴とを有する鍵レバーとを備え、前記第一鍵板
に設けられた連結ピンを第二連結穴に挿入した構
成である。
作 用 本考案は上記した構成によつて、ソレノイドの
作動部の左右動作に伴ない、それに連結されてい
る第一鍵板が、第一鍵板装置取付板へ取付けられ
た支点穴を支点として動作することにより、第一
鍵板の下方向に折曲された形状の先端部が扉の扉
支持部品の内部に出入することにより、客室用冷
蔵庫扉の鍵開閉を行う。
手動の場合は、鍵ケースに強制鍵板と第二鍵板
を取付け、強制鍵板の強制鍵ピンを鍵ケースの回
転と同時に同心円上を上下に移動し、第二鍵板の
強制鍵穴の端面に当接させることにより第二鍵板
を動作させる。この時第二鍵板の第二連結穴に前
記第一鍵板に設けられた連結ピンを挿入し、連結
する。このことから強制的に第一鍵板の上下動作
を行い、扉の鍵開閉が行えるものである。
実施例 以下、本考案の一実施例について添付図面の第
1図から第4図に基づき説明するが、従来と同一
構成については同一番号を符与してその詳細な説
明を省略する。
図において、1は客室用冷蔵庫本体で外箱2
7,内箱28両箱間の断熱材4,扉29,天面板
30で構成される。41は上面に開口した溝を有
するロツクピンカラーで、扉29の上面に形成さ
れている。そして、天面板30はこの扉上面位置
まで延びている。前記天面板30内にはこのロツ
クピンカラー41の溝に出没する第一鍵板36が
取り付けられている。この第一鍵板36は第一鍵
装置取付板39のボス37に第一段付ネジ32を
支点穴33に貫通して回動自在に取り付けてい
る。そして、天面板30の内部に設けられたソレ
ノイド8の作動部6と連結する第一連結穴31を
第一鍵36に形成して第一鍵本体40を形成して
いる。このことからホテル等のフロントからの電
気信号等による指示によるソレノイド8の作動部
6の左右動作に伴ない、第一連結穴31より連結
されている第一鍵板36が第一段付ネジ32に
て、第一鍵板装置取付板39へ取付られた支点穴
33を支点として動作することにより、第一鍵板
36の下方向に折曲された形状の先端部が扉29
のロツクピンカラー41の内部に出入し、客室用
冷蔵庫扉の鍵開閉を行う。また、49は第二鍵本
体で、鍵ケース42、強制鍵板45、鍵レバー3
4とから構成されている。前記強制鍵板45には
強制鍵ピン43と支持穴44が設けられており、
鍵レバー34とこの強制鍵板45の支持穴44を
介して第二段付ネジ48により鍵ケース42に取
り付けられている。また、鍵レバー34には前記
強制鍵ピン43が挿入される半円弧状の強制鍵穴
46が形成されており、強制鍵ピン43がこの強
制鍵穴46の円弧面を移動するようになつてい
る。また、鍵レバー34には第一鍵板36の連結
ピン35が挿入される第二連結穴47が形成され
ている。
したがつて、鍵ケース42に鍵26を挿入し、
回転することにより、強制鍵板45と共に強制鍵
ピン43が鍵レバー34の強制鍵穴46間を移動
し、強制鍵穴46端面に当接し、鍵レバー34を
移動させることにより、連結された第一鍵板36
が支点穴33を支点として動作することにより扉
鍵の開閉を行うものである。
考案の効果 以上のように本考案は、冷蔵庫扉の上部に設け
られた溝を有するロツクピンカラーと、このロツ
クピンカラーの上部にまで位置する天面板と、前
記天面板内に設けられ前記ロツクピンカラーの溝
に出没する第一鍵板と、この第一鍵板を移動させ
る第一鍵本体と、第二鍵本体とを備え、前記第一
鍵本体が天面板内部に設けられたソレノイドと、
ソレノイドの作動部と連結する第一連結穴と支点
穴とを有した前記第一鍵板と、第一鍵板の支点穴
を介して第一鍵板を回動可能に支持するとともに
ソレノイドを固定する第一鍵装置取付板とよりな
り、第二鍵本体が鍵ケースと、支持穴と強制鍵ピ
ンとを有する強制鍵板と、強制鍵穴と第二連結穴
とを有する鍵レバーとを備え、前記第一鍵板に設
けられた連結ピンを第二連結穴に挿入したもので
あり、客室用冷蔵庫扉鍵装置を天面板内に納入す
ることによりトランスとソレノイドを接続する配
線を扉のヒンジピンカラーを通過しなくてもよい
ことによる、断線防止及び、発汗防止の品質向上
を図ると共に遮へい部品の廃止,連結板と鍵板の
一体化等による部品点数の低減による工数削減を
図れる効果を上げることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例を示す客室用冷蔵庫扉
鍵装置部品の分解斜視図、第2図は本考案の客室
用冷蔵庫本体の斜視図、第3図は本考案の客室用
冷蔵庫扉鍵装置鍵開時における説明図、第4図は
本考案の客室用冷蔵庫扉鍵装置鍵閉時における説
明図、第5図は従来の客室用冷蔵庫本体の斜視
図、第6図は従来の客室用冷蔵庫扉鍵装置の鍵開
時における説明図、第7図は従来の客室用冷蔵庫
扉鍵装置の鍵閉時における説明図である。 6……作動部、8……ソレノイド、30……天
面板、31……第一連結穴、32……第一段付ネ
ジ、33……支点穴、34……鍵レバー、35…
…連結ピン、36……第一鍵板、39……第一鍵
装置取付板、40……第一鍵本体、42……鍵ケ
ース、43……強制鍵ピン、45……強制鍵板、
46…………強制鍵穴、47……第二連結穴、4
8……第二段付ネジ、49……第二鍵本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵庫扉の上部に設けられた溝を有するロツク
    ピンカラーと、このロツクピンカラーの上部にま
    で位置する天面板と、前記天面板内に設けられ前
    記ロツクピンカラーの溝に出没する第一鍵板と、
    この第一鍵板を移動させる第一鍵本体と、第二鍵
    本体とを備え、前記第一鍵本体が天面板内部に設
    けられたソレノイドと、ソレノイドの作動部と連
    結する第一連結穴と支点穴とを有した前記第一鍵
    板と、第一鍵板の支点穴を介して第一鍵板を回動
    可能に支持するとともにソレノイドを固定する第
    一鍵装置取付板とよりなり、第二鍵本体が鍵ケー
    スと、支持穴と強制鍵ピンとを有する強制鍵板
    と、強制鍵穴と第二連結穴とを有する鍵レバーと
    を備え、前記第一鍵板に設けられた連結ピンを第
    二連結穴に挿入したことを特徴とする客室用冷蔵
    庫扉鍵装置。
JP5192587U 1987-04-06 1987-04-06 Expired - Lifetime JPH0541346Y2 (ja)

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JPS63159187U JPS63159187U (ja) 1988-10-18
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