JPH0541173U - 小型電子機器構造 - Google Patents
小型電子機器構造Info
- Publication number
- JPH0541173U JPH0541173U JP9027391U JP9027391U JPH0541173U JP H0541173 U JPH0541173 U JP H0541173U JP 9027391 U JP9027391 U JP 9027391U JP 9027391 U JP9027391 U JP 9027391U JP H0541173 U JPH0541173 U JP H0541173U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- flexible wiring
- packing
- outer case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 硬質のプリント配線板とフレキシブル配線板
の接続に際し、防水構造とするための組み込みと同時に
電気的接続ができる構成として、組立性・生産性の向上
を図る。 【構成】 この考案は電子部品群８が搭載されたプリン
ト配線板４を外装ケース３内部に形成されたプリント配
線板保持部５へパッキン２を介在させて載置固定する構
成において、前記パッキン２の圧縮部にフレキシブル配
線板１の接続端子部６を挟み込む構造とすることによ
り、プリント配線板４とフレキシブル配線板１の相対す
る接続端子部６が押圧接合され、電気的接続が図れる。
の接続に際し、防水構造とするための組み込みと同時に
電気的接続ができる構成として、組立性・生産性の向上
を図る。 【構成】 この考案は電子部品群８が搭載されたプリン
ト配線板４を外装ケース３内部に形成されたプリント配
線板保持部５へパッキン２を介在させて載置固定する構
成において、前記パッキン２の圧縮部にフレキシブル配
線板１の接続端子部６を挟み込む構造とすることによ
り、プリント配線板４とフレキシブル配線板１の相対す
る接続端子部６が押圧接合され、電気的接続が図れる。
Description
【０００１】
この考案は、プリント配線板とフレキシブル配線板の電気的接続に伴う防水構 造を有する小型電子機器の構造に関する。
【０００２】
従来、図２に示すようにプリント配線板４とフレキシブル配線板１の接続は、 主に半田付け７や導体粒を介在させた接着剤を介して接合することにより、相対 する接続端子部間の電気的接続を行っていた。 即ち、予めフレキシブル配線板１とプリント配線板４とを、フレキシブル配線 板１の接続端子部６で、半田７等により接合しておき、パッキン２をフレキシブ ル配線板１とプリント配線板４の間に収容した状態で、パッキン２の上部が保持 部５とプリント配線板４とで挟持されるようにプリント配線板４を外装ケース３ の保持部５に載置し、ねじ９によりこれを固定していた。
【０００３】
しかし、従来の接続構造によると、接続した時点でプリント配線板に対するフ レキシブル配線板の位置が決定されるため、前記位置にずれが発生していた場合 、外装ケース等に組み込む際に、該外装ケースあるいは他部品等に干渉してしま い、組み込みが不可能となるといった問題があった。また、修正する場合におい ても困難であった。
【０００４】
上記課題を解決するために、この考案はプリント配線板と、それを組み込む外 装ケースの保持部にパッキンを介在させて密閉して防水構造を形成するとともに 、前記パッキンの圧縮部にフレキシブル配線板の接続端子部を挟み込んで押圧接 合することにより、プリント配線板とフレキシブル配線板の電気的接続をも図れ るようにした。
【０００５】
上記のように構成されたプリント配線板とフレキシブル配線板の接続構造にお いては、半田付け等による接合工程が削除でき、また、プリント配線板とフレキ シブル配線板が分離しているため、断面的構成順に組込むことが可能で、更に、 位置ずれによる修正は、プリント配線板の一端を取り外し、再度組み直すことに より修正ができるため、組立性、生産性の向上が図れることとなる。
【０００６】
以下に、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図１において、外装ケース３の内部に形成されたプリント配線板４の保持部５ に、該保持部５と平面的形状が合致するパッキン２を載置し、フレキシブル配線 板１をパッキン２の所定の位置に載置し、フレキシブル配線板１の接続端子部６ がパッキン２の圧縮部へ配置されるよう位置決めする。
【０００７】 次に、電子部品群８を搭載したプリント配線板４を外装ケース３の内部に設け た保持部５へガイドピン等により位置決めされた位置に載置し、ねじ９により締 付けることによりプリント配線板４がパッキン２を押し潰し、密閉され防水構造 とする。このとき、プリント配線板４とフレキシブル配線板１の相対する接続端 子部６が合致しており、圧縮されたパッキン２の復元力で該相対する接続端子部 ６が押圧接合されて、電気的接続が図れる。
【０００８】
この考案は、以上説明したようにプリント配線板とフレキシブル配線板が分離 された状態で、それぞれが断面的構成順に外装ケースへ所定の位置に組込むと同 時に、プリント配線板とフレキシブル配線板の相対する接続端子部が、パッキン の復元力で押圧接合されることにより、プリント配線板とフレキシブル配線板の 電気的接続を容易にし、かつ組立性も向上する。更に、フレキシブル配線板の位 置ずれ等の修正が容易となるため、生産性の向上も図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の断面構成を示した説明図である。
【図２】従来例の断面を示した説明図である。
１ フレキシブル配線板 ２ パッキン ３ 外装ケース ４ プリント配線板 ５ プリント配線板保持部 ６ 接続端子部 ７ 半田 ８ 電子部品群 ９ ねじ
Claims (1)
- 【請求項１】 プリント配線板保持部５を内設した外装
ケース３と、該外装ケースに固定されるプリント配線板
４と、前記外装ケース３のプリント配線板保持部５との
間に設けた防水のためのパッキン２とを備えた小型電子
機器において、フレキシブル配線板１の前記プリント配
線板４との接続端子部６で、前記フレキシブル配線板１
が前記パッキン２と前記プリント配線板４とによって挟
持され、前記フレキシブル配線板１と前記プリント配線
板４とを押圧接合して電気的接続を図ることを特徴とす
る小型電子機器の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9027391U JPH0541173U (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 小型電子機器構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9027391U JPH0541173U (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 小型電子機器構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541173U true JPH0541173U (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=13993909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9027391U Pending JPH0541173U (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 小型電子機器構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541173U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010028731A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Nec Saitama Ltd | 電子装置 |
| JP2016092874A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 三菱電機株式会社 | 電子制御装置 |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP9027391U patent/JPH0541173U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010028731A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Nec Saitama Ltd | 電子装置 |
| JP2012209975A (ja) * | 2008-07-24 | 2012-10-25 | Nec Corp | 電子装置 |
| JP2016092874A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 三菱電機株式会社 | 電子制御装置 |
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