JPH0540984A - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JPH0540984A
JPH0540984A JP3222341A JP22234191A JPH0540984A JP H0540984 A JPH0540984 A JP H0540984A JP 3222341 A JP3222341 A JP 3222341A JP 22234191 A JP22234191 A JP 22234191A JP H0540984 A JPH0540984 A JP H0540984A
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JP
Japan
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remote controller
reproduction
vtr
remote control
trackball
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Pending
Application number
JP3222341A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Kono
雅俊 河野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変速再生時における操作性を向上させる。 【構成】 リモートコントロールユニット2側に、変速
再生スピードを指示するトラックボール8と、トラック
ボール8の回転操作量に応じた制御信号を映像信号記録
再生装置(VTR1)側に送信する制御部3および送信
器4を設けるとともに、映像信号記録再生装置側に、変
速再生時の再生スピードを表示する管面20と、送信器
4を介して送信される制御信号を管面20上に表示する
とともに、制御信号に応じた変速再生を指示する制御部
6とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号記録再生装置
の変速再生をリモートコントロールユニットで制御可能
な遠隔制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のVTRなど、映像記録再生装置
は、装置本体より離れた位置で、リモートコントロール
ユニット(以下、単に「リモコン」と言う)を介して色
々な操作ができるようになっている。この場合、一般に
リモコン側の操作は、プッシュスイッチ式になってお
り、例えば変速再生(JOG/SHUTTLE)などを行う場合
は、スイッチを押す回数や連続押下、あるいは組合せで
再生スピードを変えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、再生スピ
ードの調整も、スイッチボタンを何回も押下したり、単
に押し続けているだけなので操作者に操作実感が伝わら
ず調整操作がしずらい等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は変速再生時における操作性を向上
させることのできる遠隔制御装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、映像信号記録再生装置の変速再生をリモート
コントロールユニット側で制御可能な遠隔制御装置にお
いて、リモートコントロールユニット側に、前記変速再
生スピードを指示するトラックボールと、前記トラック
ボールの回転操作量に応じた制御信号を前記映像信号記
録再生装置側に送信する制御手段を設けるとともに、前
記映像信号記録再生装置側に、前記変速再生時の再生ス
ピードを表示する表示部と、前記リモートコントロール
ユニット側より送信される前記制御信号を前記表示部上
に表示するとともに、前記制御信号に応じた変速再生を
指示する映像信号記録再生装置側制御手段とを設けたも
のである。
【0006】
【作用】この構成によれば、変速再生時における再生ス
ピードの切り換え調整は、操作者が持つリモコン側にあ
るトラックボールを、操作者が直接回転させるとによっ
て操作することになる。したがって、その回転速度、回
転量など、実際の操作感覚が操作者に直接伝わる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明に係る遠隔制御装置の
一実施例を適用する映像信号記録再生システムを概略的
に示した斜視図である。図において、このシステムは、
大きくは映像信号記録再生装置としてのVTR1と、こ
のVTR1の番組タイマー予約や変速再生(JOG/SHUTTL
E)操作等を操作者の手元で行うリモコン2等で構成さ
れている。そして、リモコン2側での操作はリモコン側
制御部3で制御信号として変換され、これが送信器4を
介してVTR1側に送信される。これに対して、VTR
1側では、送信器4からの制御信号を受信器5で受ける
とともに、これをVTR側制御部6に伝える。すると、
VTR側制御部6では制御信号に応じた処理を行うとと
もに、図示せぬCRTディスプレイの管面20(図2乃
至図4参照)上に必要な情報の表示を行うようになって
いる。
【0008】さらに詳述すると、リモコン2には、その
表面にはボタン(EXECUTE)7およびトラックボール8
などが設けられている。このうち、ボタン7は、このボ
タン7の押下操作をする毎に、VTR側制御部6を介し
てVTR1内の制御モードの切り換えと、テレビ側の管
面表示モードの切り換えが行える状態になっている。
【0009】トラックボール8は、これ自体はパーソナ
ルコンピュータの入力装置などととして良く知られたも
のであり、図5および図6に示すような概略構成になっ
ている。すなわち、トラックボール8を、図5中の矢印
X−X方向に回転させるとローラ10,11が一体的に
回転する。すると、この回転量が回転角度センサ14よ
り検出されてリモコン側制御部3へ入力される。これに
対して、矢印Y−Y方向に回転させるとローラ12,1
3が一体に回転し、この回転量が回転角度センサ15に
より検出され、これがリモコン側制御部3へ入力され
る。そして、これら回転角度センサ14,15のうち、
回転角度センサ15で検出されたトラックボール8の回
転角成分は、可変再生時の調整量として使用され、この
回転量θの値に応じて次のような変速再生を実行する。
【0010】すなわち、トラックボール8が右(+)側
に回転されると、図示せぬテープは順方向に走行され、
このときの回転量θが、 5°<θ≦10°の範囲にあるときは…1/16倍速 10°<θ≦20°の範囲にあるときは… 1/4倍速 20°<θ≦30°の範囲にあるときは… 1倍速 30°<θ≦40°の範囲にあるときは… 2.5倍速 で順送り再生される。また、100°<θ の範囲にな
ると…40倍速で順送り再生される。
【0011】これに対して、トラックボール8が、 −5°≦θ≦5°の範囲にあるときは…静止(STILL) となる。
【0012】一方、トラックボール8が左(−)側に回
転されると、図示せぬテープは逆方向に走行され、この
ときの回転量θが、 −10°<θ≦ −5°の範囲にあるときは…1/16倍速 −20°<θ≦−10°の範囲にあるときは… 1/4倍速 −30°<θ≦−20°の範囲にあるときは… 1倍速 −40°<θ≦−30°の範囲にあるときは… 2.5倍速 で逆送り再生される。また、θ<−100°の範囲にな
ると40倍速で逆送り再生される。
【0013】なお、これらの値θは回転角度のスレッシ
ョールド値であり、単なる一例であって、実際の操作感
覚,誤操作防止の観点からその設計時に、その都度設定
されるものである。また、ハンチング等の防止の意味か
らヒステリシス角度、すなわち一度ある変速スピードに
入ったら、例えば2°程度の角度の戻りがあり、しかも
そのためにスレッショールドを越えてしまっても、その
変速スピードをホールドし続ける角度も、実際の操作感
覚で選ぶものである。
【0014】次に、リモコン2と、テレビ側の管面上の
表示について説明する。すなわち、この実施例では、リ
モコン2のボタン9を操作すると、VTR側制御部6を
介して管面上の表示が変わる状態に設定されており、
(1)ボタン9を1回押すと図2に示す「SHARPNESS」マー
ク19、「CHANNEL」マーク21、「VOLUME」マーク2
2、猫のマーク23等が表示された表示モードAとな
り、(2)さらにボタン9を1回押すと図3に示す「SHUTT
LE」マーク24が大きく表示された表示モードB、(3)
さらにボタン9を1回押すと「JOG」マーク25が大き
く表示された図4に示す表示モードC、(4)さらにボタ
ン9を1回押すと上記各マークが消えたVTR画像だけ
が表示された表示モードD(不図示)に切り換えられ
る。
【0015】そして、表示モードAにおいて、トラック
ボール8をY−Y方向に回転させると猫のマーク23を
他のマーク19,21,22の下へ移動させることがで
きる。この位置でボタン7を押すと、調整位置を変更し
たい機能が確定する。また、この位置でトラックボール
8をX−X方向に回転させると、その方向によってマー
クに対応している機能における調整をプラス(+)ある
いはマイナス(−)方向に実際の操作感覚で調整でき
る。次に、ボタン9を押して表示モードBに切り換える
と変速(シャトル)再生モードになる。この状態でトラ
ックボール8をX−X方向に回転させると、この回転量
θによって上記スピード再生が実際の操作感覚で選べ
る。また、さらにボタン9を押して表示モードCに切り
換えると、ジョグ(JOG)モードになる。そして、トラ
ックボール8をX−X方向に回転させると、回転量θの
値が10度進む毎に1フレーム進め、10度戻る毎に1
フレーム戻る制御を実際の操作感覚で選ぶことができ
る。
【0016】したがって、この実施例では、変速再生時
における再生スピードの切り換え調整を、操作者が持つ
リモコン2側に設けたトラックボール8の回転量θで行
うので、実際の操作感覚で行え、調整がし易くなる。
【0017】なお、上記実施例では、ワイヤレスタイプ
の場合に付いて開示したが、ケーブルで接続されたタイ
プの場合でも同様にして適用できるものである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る遠隔
制御装置は、変速再生時における再生スピードの切り換
え調整は、操作者が持つリモコン側にあるトラックボー
ルを、操作者が直接回転させるとによって操作するの
で、その回転速度、回転量など、実際の操作感覚が操作
者に直接伝わり親しみ深いものとなる。したがって、調
整がし易く操作性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔制御装置の一実施例を適用し
た映像信号記録再生システムを概略的に示した斜視図で
ある。
【図2】図1に示した同上システムで、表示モードAの
ときの管面表示状態の一例を示した図である。
【図3】図1に示した同上システムで、表示モードBの
ときの管面表示状態の一例を示した図である。
【図4】図1に示した同上システムで、表示モードCの
ときの管面表示状態の一例を示した図である。
【図5】図1に示した同上遠隔制御装置のトラックボー
ル周辺部を上面側より見て示す概略構造図である。
【図6】図5に示した同上周辺部を側面側より見て示す
概略構造図である。
【符号の説明】
1 VTR 2 リモートコントロールユニット 3 リモートコントロールユニット側制御部 4 送信器 5 受信器 6 VTR側制御部 8 トラックボール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号記録再生装置の変速再生をリモ
    ートコントロールユニット側で制御可能な遠隔制御装置
    において、 リモートコントロールユニット側に、前記変速再生スピ
    ードを指示するトラックボールと、前記トラックボール
    の回転操作量に応じた制御信号を前記映像信号記録再生
    装置側に送信する制御手段を設けるとともに、 前記映像信号記録再生装置側に、前記変速再生時の再生
    スピードを表示する表示部と、前記リモートコントロー
    ルユニット側より送信される前記制御信号を前記表示部
    上に表示するとともに、前記制御信号に応じた変速再生
    を指示する映像信号記録再生装置側制御手段とを設けた
    ことを特徴とする遠隔制御装置。
JP3222341A 1991-08-08 1991-08-08 遠隔制御装置 Pending JPH0540984A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3222341A JPH0540984A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 遠隔制御装置

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JP3222341A JPH0540984A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 遠隔制御装置

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JPH0540984A true JPH0540984A (ja) 1993-02-19

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ID=16780828

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JP3222341A Pending JPH0540984A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 遠隔制御装置

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Cited By (4)

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