JPH0540690Y2 - - Google Patents

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JPH0540690Y2
JPH0540690Y2 JP1988020407U JP2040788U JPH0540690Y2 JP H0540690 Y2 JPH0540690 Y2 JP H0540690Y2 JP 1988020407 U JP1988020407 U JP 1988020407U JP 2040788 U JP2040788 U JP 2040788U JP H0540690 Y2 JPH0540690 Y2 JP H0540690Y2
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JP
Japan
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attached
motor
output shaft
exterior case
motor actuator
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JP1988020407U
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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、自動車の空調用ドアの他の回動部
を駆動するために用いられるモータアクチユエー
タに関するものである。
[従来の技術] この種のモータアクチユエータは、従来は、弁
当箱様に2つの外装ケースで箱体を形成して、そ
の中にモータや減速歯車を収容し、各々の外装ケ
ースに軸受けを形成して出力軸を2点で回転自在
に軸支し、その出力軸の一端を外装ケースの外部
に突出させていた。
[考案が解決しようとする課題] 従来のモータアクチユエータは、2つの外装ケ
ースで箱体を形成していたので、部品コストが各
外装ケースごとにかかると共に、組立時には、2
つの外装ケースを互いに固定する作業と、その後
で被取付物に取り付ける作業が必要であり、その
各々に組立コストがかかつていた。
第4図において、50は、モータアクチユエー
タ40が取り付けられる被取付物であり、モータ
アクチユエータの出力軸41によつて駆動される
駆動軸51は一般に、2カ所の軸受け52,53
で安定的に支持されている。ところが、従来のモ
ータアクチユエータは、その出力軸41が2点で
支持されていて側方には変位できない。そのた
め、モータアクチユエータ40を被取付物50に
対して厳密に正確な位置に取り付けないと、出力
軸41と駆動軸51を接続した際に回転が滑かに
伝達されないこととなり、組立調整に手間がかか
る欠点があつた。
この考案は、従来のそのような欠点を解消し、
部品コスト及び組付けコストが低く、しかも組立
調整が簡単なモータアクチユエータを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本考案のモータア
クチユエータは、外装ケース1と、その中に収容
されたモータ2と、減速歯車4とを有するモータ
アクチユエータであつて、外装ケース1は、一面
が開放された箱状であり、その開放面側が取り付
け手段14により被取付物20に面して取り付け
られ、かつ軸受7を有し、他端が被取付物20で
軸支される出力軸6の一端を軸支するものであ
る。
[作用] モータと減速歯車は、一面が開放された箱状の
外装ケース内に収容され、モータアクチユエータ
は、その開放面側が被取付物に面して取り付けら
れる。そして、出力軸は一端が外装ケースに軸支
され、他端が被取付物に軸支される。このように
出力軸はモータアクチユエータ内では一端側が軸
支されているだけなので、その姿勢の自由度が大
きく、他端側は被取付物に抵抗なく軸支される。
[実施例] 図面を参照して実施例を説明する。
第1図において、1は、合成樹脂等により形成
された外装ケースであり、上面が開放された箱状
に形成されている。外装ケース1内には、モータ
2が固定されており、その回転軸2aに取着され
たギア3に、公知の減速歯車群4が順次咬み合つ
ている。外装ケース1の床面には、減速歯車群4
を構成する各歯車の軸を支持する軸受(図示せ
ず)が形成されており、各歯車の軸の下端側はそ
れら軸受によつて回転自在に軸支されている。
5は、減速歯車群4によつて回転駆動される出
力歯車であり、その回転軸が、運動を外部に出力
する出力軸6を形成している。出力歯車5は、第
2図に示されるように、その下端部が、外装ケー
ス1の床面に形成された軸受7に回転自在に支持
されている。
8は、電気絶縁板に電気配線がプリントされた
プリント基板であり、外装ケース1の開放面(上
面)側に取り付けられている。プリント基板8の
4隅付近には小孔9が穿設されており、外装ケー
ス1の開放面側の4隅に突設された小突起10が
その小孔9に係合し、外装ケース1に対するプリ
ント基板8の位置が決められる。出力歯車5の上
面には導電ブラシ11が取着されており、プリン
ト基板8の下面に形成された導電パターン(図示
せず)と接触して、回転位置検出信号等を発生す
る。
プリント基板8には、減速歯車群4の各歯車の
軸を支持する軸受孔12が穿設されており、各歯
車の軸の上端側がこれら軸受孔12によつて回転
自在に軸支されている。ただし出力軸6は、プリ
ント基板8には支持されておらず、第2図に示さ
れるように、出力軸6に触れないようにプリント
基板8に大きく穿設された逃げ孔13内を貫通し
て上方に突出している。
第2図において、20は、モータアクチユエー
タが取り付けられる被取付物である。モータアク
チユエータの外装ケース1の4隅には取り付け用
の孔14が穿設されており、ボルト15をその孔
14内に通して被取付物20のねじ孔に螺合させ
ることにより、モータアクチユエータが取り付け
られる。この取付状態においては、出力軸6は、
その上端部分が被取付物20に形成された軸受孔
21に回転自在に軸支されている。そして、被取
付物20側に設けられて、被動作物体を駆動する
駆動軸22が、上記出力軸6の上端部に係合して
いる。このようにして、減速されたモータ2の回
転が駆動軸22に伝達される。
一方、外装ケース1の側部には、凹部16が形
成されており、その凹部16に面するプリント基
板8の下面には、第3図に示されるように、入出
力端子17が並列にプリント配線されている。こ
のようにして、外装ケース1の凹部16とプリン
ト基板8とで囲まれる部分がソケツトを構成して
おり、外部機器のコンセントをここへ差し込むこ
とにより電気的接続が行われる。
[考案の効果] 本考案のモータアクチユエータによれば、外装
ケースが一個で済むのでその部品コストが半減す
る。また、出力軸が、モータアクチユエータ側で
はその一端が軸支されているだけなので、取付け
の自由度が大きく、被取付物への取り付けに高精
度を必要としない。したがつて組立調整コストも
低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部を分解して示
す斜視図、第2図はモータアクチユエータを被取
付物に取り付けた状態の部分断面図、第3図はそ
のソケツト部を示す部分分解斜視図、第4図は従
来のモータアクチユエータを被取付物に取り付け
た状態の略示図である。 1……外装ケース、2……モータ、4……減速
歯車群、5……出力歯車、6……出力軸、7……
軸受、8……プリント基板、20……被取付物、
21……軸受孔、22……駆動軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外装ケース1と、その中に収容されたモータ2
    と、減速歯車4とを有するモータアクチユエータ
    であつて、 外装ケース1は、一面が開放された箱状であ
    り、その開放面側が取り付け手段14により被取
    付物20に面して取り付けられ、かつ軸受7を有
    し、他端が被取付物20で軸支される出力軸6の
    一端を軸支するものである モータアクチユエータ。
JP1988020407U 1988-02-17 1988-02-17 Expired - Lifetime JPH0540690Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988020407U JPH0540690Y2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17

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JP1988020407U JPH0540690Y2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17

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Publication Number Publication Date
JPH01123451U JPH01123451U (ja) 1989-08-22
JPH0540690Y2 true JPH0540690Y2 (ja) 1993-10-15

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ID=31236749

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JPH01123451U (ja) 1989-08-22

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