JPH0511767U - モータアクチユエータのブラケツト取付構造 - Google Patents

モータアクチユエータのブラケツト取付構造

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Publication number
JPH0511767U
JPH0511767U JP058993U JP5899391U JPH0511767U JP H0511767 U JPH0511767 U JP H0511767U JP 058993 U JP058993 U JP 058993U JP 5899391 U JP5899391 U JP 5899391U JP H0511767 U JPH0511767 U JP H0511767U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
hole
motor actuator
housing
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP058993U
Other languages
English (en)
Inventor
真司 佐伯
康二 羽生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TGK Co Ltd
Original Assignee
TGK Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TGK Co Ltd filed Critical TGK Co Ltd
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Publication of JPH0511767U publication Critical patent/JPH0511767U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】モータアクチュエータをブラケットに簡単に低
コストで取り付けることができるモータアクチュエータ
のブラケット取付構造を提供することを目的とする。 【構成】2つのハウジング1a,1bのうちの一方のハ
ウジング1bには貫通孔6を穿設し、他方のハウジング
1aには上記貫通孔6内を貫通して外方に突出する突起
7を一体的に形成して、モータアクチュエータを取り付
けるためのブラケット10に穿設された取り付け孔11
に、上記貫通孔6から突出する上記突起7の先端を挿通
してさらに突出させ、その突起7の突端部7aを上記ブ
ラケット10にかしめによって固定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車の空調装置の空気流路のドア等を駆動するために用いられ るモータアクチュエータをブラケットに取り付けるためのモータアクチュエータ のブラケット取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、モータアクチュエータをブラケットに取り付けるには、例えばプラスチ ックモールド製のモータアクチュエータハウジングに細い孔を形成しておいて、 ブラケットに差し込んだねじ(タッピンねじ)をハウジングの孔にねじ込んでい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、モータアクチュエータをブラケットにしっかりと取り付けるためには 、3〜4箇所でねじ止めする必要がある。したがって、単にモータアクチュエー タをブラケットに取り付けるだけのために、多くの部品と作業時間がかかり、相 当の部品コストと組み立てコストがかかってしまっていた。
【0004】 そこで本考案は、モータアクチュエータをブラケットに簡単に低コストで取り 付けることができるモータアクチュエータのブラケット取付構造を提供すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案のモータアクチュエータのブラケット取付 構造は、少なくとも2つに分割されるハウジングの中に、モータと、そのモータ の回転を減速して出力軸に伝達する減速機構とを収容したモータアクチュエータ のブラケット取付構造において、上記2つのハウジングのうちの一方のハウジン グには貫通孔を穿設し、他方のハウジングには上記貫通孔内を貫通して外方に突 出する突起を一体的に形成して、モータアクチュエータを取り付けるためのブラ ケットに穿設された取り付け孔に、上記貫通孔から突出する上記突起の先端を挿 通してさらに突出させ、その突起の突端部を上記ブラケットにかしめによって固 定したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
ハウジングに突設された突起は、もう一方のハウジングに穿設された貫通孔を 貫通して、さらにその突起の先端は、ブラケットのハウジング取り付け孔を貫通 して、突起の突端がブラケットにかしめによって固定される。これによって、モ ータアクチュエータのハウジングとブラケットとが一体的に固定される。
【0007】
【実施例】
図面を参照して実施例を説明する。 モータアクチュエータは、プラスチックモールドにより形成された蓋側とベー ス側の2つのハウジングの中に、機構及び配線が設けられて構成されている。図 2は、蓋側ハウジングを取り外した状態の略示図であり、1aはベース側ハウジ ング、2はモータ、3は、モータ2の回転軸に取り付けられたウォームギヤであ る。
【0008】 4は、モータ2の回転を減速して伝達する減速歯車群であり、その最終歯車4 aの軸が出力軸5となっていて、ケース1外に突出している。また、最終歯車4 aの裏面とそれに対向するプリント基板面とには、出力軸5の停止角度を制御す るための接片等が設けられている。
【0009】 図1及び図3は、モータアクチュエータがブラケット10に取り付けられた状 態の側面断面図と斜視図である。 上述した各機構及び配線は、ベース側ハウジング1aと蓋側ハウジング1bと の間に収容されている。
【0010】 そして、蓋側ハウジング1bには、蓋面と垂直方向に四隅に貫通孔6が穿設さ れており、ベース側ハウジング1aには、蓋側の貫通孔6に嵌合するピン(突起 )7が、モールドによってベース側ハウジング1aと一体成形されて突出形成さ れている。このピン7は、組み立て前は図4に示されるように先端まで略一様な 太さである。そして、貫通孔6内に通されたピン7の先端は貫通孔6内を貫通し て、蓋側ハウジング1bの外方に突出している。
【0011】 貫通孔6から突出するピン7の先端は、ブラケット10に穿設されたハウジン グ取り付け孔11に嵌合してそのハウジング取り付け孔11を貫通し、さらに突 出している。
【0012】 そして、ピン7の突端部7aは、かしめられてハウジング取り付け孔11の口 元の周囲に潰され、それによってブラケット10にしっかりと固定されている。 このようにして、両ハウジング1a,1bとブラケット10とが一体的に固定さ れており、出力軸5は、ブラケット10に穿設された孔8を通ってブラケット1 0から突出し、図示されていないロッドなどによって被駆動物に連結されるアー ム9が、その出力軸5の突端に取り付けられている。
【0013】 このようにしてブラケット10に一体化されたモータアクチュエータは、ブラ ケット10に突設された突片に形成されたフレーム取り付け孔23において車体 などにねじ止めされる。
【0014】
【考案の効果】
本考案のモータアクチュエータのブラケット取付構造によれば、ハウジングか ら一体的に突設された突起をブラケットの孔に通してかしめるだけで、モータア クチュエータのハウジングとブラケットとが一体化されるので、ねじ締め等に比 べて部品数が少なくて済むと共に、組立作業を簡単かつ短時間で行うことができ てコストが下がり、しかも自動組立の適用も容易である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面断面図である。
【図2】実施例の平面略示図である。
【図3】実施例の斜視図である。
【図4】実施例の部分断面図である。
【符号の説明】
1a ベース側ハウジング 1b 蓋側ハウジング 2 モータ 5 出力軸 6 貫通孔 7 ピン(突起) 10 ブラケット 11 ハウジング取り付け孔

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】少なくとも2つに分割されるハウジングの
    中に、モータと、そのモータの回転を減速して出力軸に
    伝達する減速機構とを収容したモータアクチュエータの
    ブラケット取付構造において、 上記2つのハウジングのうちの一方のハウジングには貫
    通孔を穿設し、他方のハウジングには上記貫通孔内を貫
    通して外方に突出する突起を一体的に形成して、モータ
    アクチュエータを取り付けるためのブラケットに穿設さ
    れた取り付け孔に、上記貫通孔から突出する上記突起の
    先端を挿通してさらに突出させ、その突起の突端部を上
    記ブラケットにかしめによって固定したことを特徴とす
    るモータアクチュエータのブラケット取付構造。
JP058993U 1991-07-26 1991-07-26 モータアクチユエータのブラケツト取付構造 Pending JPH0511767U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5161171U (ja) * 1974-11-06 1976-05-14
JPS5567039A (en) * 1978-11-07 1980-05-20 Nissan Motor Weft yarn cutter of shuttleless loom
WO2003067125A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 Nsk Ltd. Actionneur oscillant

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