JPH0329233Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0329233Y2
JPH0329233Y2 JP10125385U JP10125385U JPH0329233Y2 JP H0329233 Y2 JPH0329233 Y2 JP H0329233Y2 JP 10125385 U JP10125385 U JP 10125385U JP 10125385 U JP10125385 U JP 10125385U JP H0329233 Y2 JPH0329233 Y2 JP H0329233Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stop lamp
lamp
rear window
housing
wiper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10125385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6210141U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10125385U priority Critical patent/JPH0329233Y2/ja
Publication of JPS6210141U publication Critical patent/JPS6210141U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0329233Y2 publication Critical patent/JPH0329233Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のストツプランプの取付構造の
改良に関するものである。
(従来技術) 従来、自動車の車内用ストツプランプの取付構
造として、実公昭56−15078号公報に示されるよ
うに、リアウインド下方にあるリアパツケージト
レイ上に取付ステーを立設して、この取付ステー
上端にストツプランプを取付けるようにしたもの
が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上記従来の構造では、ストツプラ
ンプの取付に際して、リアパツケージトレイ上に
取付ステーが取付けられることになるので、この
取付ステーが邪魔になつて、リアパツケージトレ
イ上の空間すなわちストツプランプの下方空間を
有効に利用することができない、という問題があ
つた。
(考案の目的) 本考案は以上のような事情を勘案してなされた
もので、ストツプランプ下方の空間を有効に利用
できるようにした自動車のストツプランプ取付構
造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段、作用) 前述の目的を達成するため、本考案にあつて
は、車外へ延びるリアワイパシヤフトを覆うハウ
ジングと一体に、リアウインド内面に沿つて上方
に延びる取付ステーを設け、この取付ステー上端
に形成されたランプ取付座にストツプランプを取
付けるようにしてある。
このような構成することにより、取付ステーに
殆ど邪魔されることなく、ストツプランプ下方の
空間を広く利用することができる。
(実施例) 以下本考案の実施例を添付した図面に基いて説
明する。
第1図において、1はリアウインドで、リアウ
インド1の下端部とリアシート2の上端部との間
に、ほぼ水平方向に伸びるリアパツケージトレイ
3が配設されて、このリアパツケージトレイ3に
より、車室AとトランクルームBとが画成されて
いる。
上記リアウインド1に対しては、リアワイパW
が設けられている。このリアワイパWは、リアパ
ツケージトレイ3の後端部に一体化されたハウジ
ング4を備え、該ハウジング4内には、保持筒5
を介して、リアワイパシヤフト6が回転自在に保
持されている。このリアワイパシヤフト6は、そ
の一端部がリアウインド1外に延在されて、その
外部延在端にワイパアーム7が取付けられてい
る。また、リアワイパシヤフト6の他端部すなわ
ち車内側端部は、ギアボツクス8を介して、ハウ
ジング4下端に取付けられたリアワイパ駆動部と
してのモータ9と連動されている。これにより、
モータ9の回転(正逆回転)に伴つて、ギアボツ
クス8、リアワイパシヤフト6を介してワイパア
ーム7が揺動駆動されて、このワイパーアーム7
に保持されたワイパブレード(図示略)が、リア
ウインド1外面を掃過することになる。
前記ハウジング4に対しては、取付ステー10
が一体成形されている。この取付ステー10は、
ハウジング4の上端よりリアウインド1内面に沿
つて上方へ伸び、その上端には、前方に向けてほ
ぼ水平方向に伸びるランプ取付座11が一体成形
されている。そして、このランプ取付座11上
に、リアストツプランプ12が固定されている。
勿論、このリアストツプランプ12は、第2図に
示すように、リアウインド1の内面直近に位置し
て後方へ向かう表示面12aを有し、ブレーキラ
ンプを踏んだときは、例えば赤色光で「STOP」
の表示がなされるようになつている。なお、上述
のようなハウジング4は、例えば合成樹脂により
取付ステー10と共に容易に一体成形することが
できる。
上述のように、リアストツプランプ12に対す
る取付ステー10は、リアウインド1の内面に沿
うことになるので、リアパツケージトレイ3上、
すなわちリアストツブランプ12の下方にはかな
り大きな空間が確保されることになる。したがつ
て、この空間を有効に利用することが可能にな
り、実施例では、リアパツケージトレイ3に対し
て、救急箱13をセツトするようにしてある。す
なわち、リアパツケージトレイ3に有底状の箱本
体13aを取付け、この箱本体13aの上部開口
を、前開き式の蓋付13bで施蓋するようにして
ある。そして、この蓋付13aに対する接近は、
リアストツプランプ12の下方に大きな空間が確
保されているため容易に行うことができ、しかも
蓋付13bを大きく開いても、この蓋体13bが
リアストツプランプ12に干渉するのが防止され
る。
以上実施例では、取付ステー10をハウジング
4と一体成形した場合を説明したが、リアストツ
プランプ12を有しない車種と有する車種との両
方に対してリアワイパWのハウジング4を共用化
するため、当該ハウジング4と取付ステー10と
を別体に形成するようにしてもよい。また、リア
ストツプランプ12下方の空間は、例えば空器清
浄器設置や小物の載置用等、適宜の用途に使用し
得るものである。
(考案の効果) 本考案は以上述べたことから明らかなように、
リアストツプランプの下方に大きな空間を確保し
て、車内後部に有効に利用する上で極めて効果的
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用された自動車の一例を示
す縦断面図、第2図は第1図−線断面図。 W……リアワイパ、A……車室、1……リアウ
インド、3……リアパツケージトレイ、4……ハ
ウジング、6……リアワイパシヤフト、7……ワ
イパアーム、9……モータ、10……取付ステ
ー、11……ランプ取付座、12……リアストツ
プランプ、12a……表示面、13……救急箱。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リアウインド内面に臨ませて車内後部にストツ
    プランプが備えられている自動車において、 前記リアウインド下端部付近に設けられたリア
    ワイパ駆動部により駆動されると共に車外に延び
    るリアワイパシヤフトが設けられ、 前記リアワイパシヤフトを覆うハウジングに、
    前記リアウインド内面に沿つて上方に延びて上端
    にランプ取付座を有する取付ステーが一体的に設
    けられ、 前記ランプ取付座にストツプランプが取付けら
    れている、 ことを特徴とする自動車のストツプランプ取付構
    造。
JP10125385U 1985-07-04 1985-07-04 Expired JPH0329233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10125385U JPH0329233Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10125385U JPH0329233Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6210141U JPS6210141U (ja) 1987-01-22
JPH0329233Y2 true JPH0329233Y2 (ja) 1991-06-21

Family

ID=30971829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10125385U Expired JPH0329233Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0329233Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6210141U (ja) 1987-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4191861B2 (ja) パワーウインド装置のモータユニット
JPH0329233Y2 (ja)
US4950210A (en) Timing belt cover device
JPH06351194A (ja) センサー内蔵のモータ
JPH0454052Y2 (ja)
JPH0511106Y2 (ja)
JPH0433171Y2 (ja)
JPS637554Y2 (ja)
JPS6215075Y2 (ja)
KR200153899Y1 (ko) 파워 윈도우모터 어셈블리
JPS6332533Y2 (ja)
JPH0435274Y2 (ja)
JPS5845955Y2 (ja) サツシユレスドア車のピラ−モ−ル取付構造
JPH0453330Y2 (ja)
JPH10236240A (ja) 自動車用電線の外装材
JP3475477B2 (ja) ハイマウントストップランプ一体形リアワイパー装置
JPS609345Y2 (ja) 自動車のドア又は屋根等の窓開閉駆動装置
JPS624013Y2 (ja)
JPS6335844Y2 (ja)
JPS6340350Y2 (ja)
JPH04989Y2 (ja)
JPS5848888Y2 (ja) 自動車のエアエクストラクタグリル取付部構造
JP3231643B2 (ja) 車両の窓部の防水構造
JPH0826077A (ja) コンシールド式リヤワイパ
JP3702609B2 (ja) リッドの取付構造