JPH0540688A - 多数ページモードdram制御方式 - Google Patents
多数ページモードdram制御方式Info
- Publication number
- JPH0540688A JPH0540688A JP3219312A JP21931291A JPH0540688A JP H0540688 A JPH0540688 A JP H0540688A JP 3219312 A JP3219312 A JP 3219312A JP 21931291 A JP21931291 A JP 21931291A JP H0540688 A JPH0540688 A JP H0540688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- page mode
- dram
- memory bank
- bank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ページモードDRAM制御方式において、メ
モリBank(メモリバンク)単位に独立したDRAM
制御を可能とし、メモリ性能の向上を図る。 【構成】 アドレスをアドレスデコーダaによりDRA
MのメモリバンクBank1〜Nのうち対応するものに
デコードする。ページモード制御回路bは、各メモリバ
ンク単位に備えられており、デコーダにより選択された
メモリバンクのページモード制御回路のみが動作し、そ
のメモリバンクのDRAMを制御する。この結果、メモ
リバンク間においてもメモリアクセスを高速に行うペー
ジヒットメモリサイクルが可能となり、メモリ性能の向
上が期待できる。
モリBank(メモリバンク)単位に独立したDRAM
制御を可能とし、メモリ性能の向上を図る。 【構成】 アドレスをアドレスデコーダaによりDRA
MのメモリバンクBank1〜Nのうち対応するものに
デコードする。ページモード制御回路bは、各メモリバ
ンク単位に備えられており、デコーダにより選択された
メモリバンクのページモード制御回路のみが動作し、そ
のメモリバンクのDRAMを制御する。この結果、メモ
リバンク間においてもメモリアクセスを高速に行うペー
ジヒットメモリサイクルが可能となり、メモリ性能の向
上が期待できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各メモリBank(メ
モリバンク)毎にDRAMを選択制御する場合のメモリ
制御方式に関するものである。
モリバンク)毎にDRAMを選択制御する場合のメモリ
制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各メモリバンク毎に分割されたD
RAMを選択制御する場合は、図3に示すように、1つ
のページモード制御回路bを備えており、メモリバンク
をアクセスした際にどのメモリバンクが選択されたかと
いうことと、その時のロウアドレスをこのページモード
制御回路bに記憶させるようにしている。そして、図4
に示すように、次のメモリサイクルにおいて前回と同一
のメモリバンクをアクセスし、かつ前回と同一ロウアド
レスの場合のみ、高速にアクセス動作できるページモー
ドが使用できるようになっている。
RAMを選択制御する場合は、図3に示すように、1つ
のページモード制御回路bを備えており、メモリバンク
をアクセスした際にどのメモリバンクが選択されたかと
いうことと、その時のロウアドレスをこのページモード
制御回路bに記憶させるようにしている。そして、図4
に示すように、次のメモリサイクルにおいて前回と同一
のメモリバンクをアクセスし、かつ前回と同一ロウアド
レスの場合のみ、高速にアクセス動作できるページモー
ドが使用できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のページ
モードDRAM制御方式では、同一メモリバンク内で、
かつロウアドレスが前回のアドレスと一致した場合のみ
ページモードが使用できる。したがって、メモリバンク
間におけるメモリアクセスは、必ずメモリアクセスが低
速で行われるページミスヒットとなるため、メモリアク
セスを高速に行えず、またこのようなメモリバンク間の
アクセスが長く続くような場合にはメモリアクセス動作
が低速となって装置の性能の低下を招来するという問題
があった。
モードDRAM制御方式では、同一メモリバンク内で、
かつロウアドレスが前回のアドレスと一致した場合のみ
ページモードが使用できる。したがって、メモリバンク
間におけるメモリアクセスは、必ずメモリアクセスが低
速で行われるページミスヒットとなるため、メモリアク
セスを高速に行えず、またこのようなメモリバンク間の
アクセスが長く続くような場合にはメモリアクセス動作
が低速となって装置の性能の低下を招来するという問題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、メモリバンク単位毎にページモード制
御回路を備えたものである。
ために本発明は、メモリバンク単位毎にページモード制
御回路を備えたものである。
【0005】
【作用】したがって、メモリバンク単位毎にページモー
ド制御回路が備えられたため、メモリバンク単位で独立
したDRAMの制御が行えることになり、この結果メモ
リアクセスが高速に行える。
ド制御回路が備えられたため、メモリバンク単位で独立
したDRAMの制御が行えることになり、この結果メモ
リアクセスが高速に行える。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図3は本発明に係る多数ページモードDRAM制御
方式を適用した装置のブロック図である。同図におい
て、aはアドレスデコーダであり、各メモリバンクに対
応するアドレスをデコードするものである。また、bは
ページモード制御回路であり、各メモリバンク毎にそれ
ぞれ前回のロウアドレスを記憶していて、前回のロウア
ドレスと一致する同メモリバンクへのメモリサイクルが
到来した場合ページヒットと判断してページモードメモ
リサイクルを起動するものである。
る。図3は本発明に係る多数ページモードDRAM制御
方式を適用した装置のブロック図である。同図におい
て、aはアドレスデコーダであり、各メモリバンクに対
応するアドレスをデコードするものである。また、bは
ページモード制御回路であり、各メモリバンク毎にそれ
ぞれ前回のロウアドレスを記憶していて、前回のロウア
ドレスと一致する同メモリバンクへのメモリサイクルが
到来した場合ページヒットと判断してページモードメモ
リサイクルを起動するものである。
【0007】本発明の特徴として、各メモリバンク単位
毎に配置されたページモード制御回路は、アドレスデコ
ーダaによりメモリバンクがセレクトされたときにのみ
動作し、記憶されているロウアドレスの更新もその時だ
け行われる。即ち、各メモリバンク単位毎にページモー
ド制御回路が設けられたため、これらのページモード制
御回路のそれぞれには、異なったロウアドレスを記憶す
ることが可能となり、この結果当然のことながら他のメ
モリバンクがアクセスされている場合には記憶している
ロウアドレスは更新されない。したがって、メモリバン
ク間をメモリアクセスが行き交うようなメモリサイクル
においてもページヒットメモリサイクルが可能となる。
毎に配置されたページモード制御回路は、アドレスデコ
ーダaによりメモリバンクがセレクトされたときにのみ
動作し、記憶されているロウアドレスの更新もその時だ
け行われる。即ち、各メモリバンク単位毎にページモー
ド制御回路が設けられたため、これらのページモード制
御回路のそれぞれには、異なったロウアドレスを記憶す
ることが可能となり、この結果当然のことながら他のメ
モリバンクがアクセスされている場合には記憶している
ロウアドレスは更新されない。したがって、メモリバン
ク間をメモリアクセスが行き交うようなメモリサイクル
においてもページヒットメモリサイクルが可能となる。
【0008】次に、図4を用いて上記実施例装置の動作
を説明する。図4において、点密状に示した部分は、メ
モリバンク2(Bank2)を前回アクセスした時のロ
ウアドレスを示し、斜線で示した部分は、現在アクセス
しているロウアドレスを示すものとする。なお、実線の
矢印はメモリアクセスが高速に行われる場合のページヒ
ットを示し、また、点線の矢印はメモリアクセスが低速
に行われる場合のページミスヒットを示す。従来のペー
ジモードDRAM制御方式では、次のメモリサイクルに
おいて斜線部以外の部分をアクセスした場合には、図4
に示すように、必ずページミスヒットとなっていたが、
本発明の多数ページモードDRAM制御方式では、図2
に示すように、次のメモリサイクルにおいて斜線部以外
の部分をアクセスした場合でもページヒットとなる。し
たがって、従来の方式に比べてページヒットする確率が
高くなり、この結果高速なメモリサイクルを実行するこ
とができる。
を説明する。図4において、点密状に示した部分は、メ
モリバンク2(Bank2)を前回アクセスした時のロ
ウアドレスを示し、斜線で示した部分は、現在アクセス
しているロウアドレスを示すものとする。なお、実線の
矢印はメモリアクセスが高速に行われる場合のページヒ
ットを示し、また、点線の矢印はメモリアクセスが低速
に行われる場合のページミスヒットを示す。従来のペー
ジモードDRAM制御方式では、次のメモリサイクルに
おいて斜線部以外の部分をアクセスした場合には、図4
に示すように、必ずページミスヒットとなっていたが、
本発明の多数ページモードDRAM制御方式では、図2
に示すように、次のメモリサイクルにおいて斜線部以外
の部分をアクセスした場合でもページヒットとなる。し
たがって、従来の方式に比べてページヒットする確率が
高くなり、この結果高速なメモリサイクルを実行するこ
とができる。
【0009】このように、メモリバンク単位でそれぞれ
独立したDRAM制御が行えることから、メモリバンク
間にまたがってアクセスした場合のページヒット確率が
高まることになり、この結果メモリアクセスにおける高
速化が可能となってその性能が向上する。
独立したDRAM制御が行えることから、メモリバンク
間にまたがってアクセスした場合のページヒット確率が
高まることになり、この結果メモリアクセスにおける高
速化が可能となってその性能が向上する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メモリ
バンク単位毎にページモード制御回路を備えたため、メ
モリバンク単位で独立したDRAMの制御が行えること
になり、この結果メモリアクセスが高速に行えるという
効果がある。
バンク単位毎にページモード制御回路を備えたため、メ
モリバンク単位で独立したDRAMの制御が行えること
になり、この結果メモリアクセスが高速に行えるという
効果がある。
【図1】本発明に係る多数ページモードDRAM制御方
式を適用した装置のブロック図である。
式を適用した装置のブロック図である。
【図2】上記装置の動作を示す図である。
【図3】従来装置のブロック図である。
【図4】従来装置の動作を示す図である。
a アドレスデコーダ b ページモード制御回路 Bank1〜BankN DRAM
Claims (1)
- 【請求項1】 各メモリバンク毎にDRAMを選択制御
するDRAM制御方式において、 各メモリバンク単位にページモード制御回路を備え、前
記DRAMを各メモリバンク単位に独立して制御するよ
うにしたことを特徴とする多数ページモードDRAM制
御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3219312A JPH0540688A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 多数ページモードdram制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3219312A JPH0540688A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 多数ページモードdram制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540688A true JPH0540688A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16733516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3219312A Pending JPH0540688A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 多数ページモードdram制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540688A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996037841A1 (en) * | 1995-05-26 | 1996-11-28 | National Semiconductor Corporation | Dram controller that reduces the time required to process memory requests |
US8052247B2 (en) | 2008-03-17 | 2011-11-08 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP3219312A patent/JPH0540688A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996037841A1 (en) * | 1995-05-26 | 1996-11-28 | National Semiconductor Corporation | Dram controller that reduces the time required to process memory requests |
US8052247B2 (en) | 2008-03-17 | 2011-11-08 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6405280B1 (en) | Packet-oriented synchronous DRAM interface supporting a plurality of orderings for data block transfers within a burst sequence | |
US20030023806A1 (en) | Prioritized content addressable memory | |
KR940005790B1 (ko) | Dma 기능을 갖춘 정보 처리장치 | |
JPH04242848A (ja) | 走行モード別キャッシュメモリ制御方式 | |
JPH0540688A (ja) | 多数ページモードdram制御方式 | |
JPS593790A (ja) | ダイナミツクメモリ素子を用いた記憶装置 | |
KR100284784B1 (ko) | 메모리 데이터 처리 시스템 및 방법과 이건 시스템을 구비하는 통신 시스템 | |
JPH04324194A (ja) | Rom回路 | |
JPH10187540A (ja) | キャッシュ・データの掃き出し制御方法 | |
JP2531822B2 (ja) | 命令先行読出し装置 | |
KR100505633B1 (ko) | 캐시 메모리의 데이터 독출 장치 및 방법 | |
JPH10320275A (ja) | キャッシュメモリ | |
JP2643660B2 (ja) | 通信制御装置 | |
JPH0561766A (ja) | キヤツシユメモリーの制御方法 | |
JP2003330795A (ja) | キャッシュメモリ制御装置 | |
JPH06161896A (ja) | 半導体記憶装置及びアドレス記憶方式 | |
JPH05127993A (ja) | メモリ回路方式 | |
JP4391776B2 (ja) | 磁気ディスク装置のキャッシュメモリアクセス方法 | |
JPH04288647A (ja) | キャッシュメモリにおける置き換え制御装置 | |
JPH06337815A (ja) | データ処理装置 | |
JPH05120139A (ja) | キヤツシユメモリ装置 | |
JPH06266617A (ja) | キャッシュメモリ | |
JPH07262088A (ja) | アドレス拡張方式 | |
JPH05143445A (ja) | 仮想記憶コンピユータのメモリ高速化機構 | |
JPH0652056A (ja) | キャシュメモリシステム |