JPH10320275A - キャッシュメモリ - Google Patents

キャッシュメモリ

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JPH10320275A
JPH10320275A JP9124395A JP12439597A JPH10320275A JP H10320275 A JPH10320275 A JP H10320275A JP 9124395 A JP9124395 A JP 9124395A JP 12439597 A JP12439597 A JP 12439597A JP H10320275 A JPH10320275 A JP H10320275A
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Taneo Kobayashi
胤雄 小林
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2212/00Indexing scheme relating to accessing, addressing or allocation within memory systems or architectures
    • G06F2212/60Details of cache memory
    • G06F2212/608Details relating to cache mapping
    • G06F2212/6082Way prediction in set-associative cache

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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ヒットするウェイを予測する際
の予測の的中率を向上させ、キャッシュアクセスを効率
良くかつ高速に行うことを課題とする。 【解決手段】 この発明は、タグアドレスを格納したタ
グメモリのウェイを記憶し、この記憶に基づいて同一の
タグアドレスを同一のウェイに格納するように構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一タグアドレス
を同一ウェイに記憶するようにしたキャッシュメモリに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサはクロック周
波数が向上し、メモリバンド幅も増大しているため、扱
うデータ量が非常に大きくなってきている。そのため、
キャッシュメモリの容量の大規模化への要求が高まって
きており、同時にキャッシュメモリのウェイ数も増大し
ている。
【0003】図7に示す2ウェイセットアソシアティブ
構成の従来のキャッシュメモリにおいては、ミスヒット
が生じてタグアレー100に格納されたタグアドレスな
らびにデータアレー101に格納されたデータを更新す
る際に、最も遠い過去に参照されたものを示すLRU(L
east Recentry Used) ビット102で示されるものと置
き換えるという方式が採用されていた。この方式では、
置き換えられるタグアドレスはミスヒットしたエントリ
のどちらのウェイ(ウェイ0又はウェイ1)に格納され
るかということはタグアドレスの内容によっては規定さ
れていなかった。このため、同一のタグアドレスが同一
のウェイに格納されるとは限らなかった。
【0004】また、同一のタグアドレスにより連続して
キャッシュメモリがアクセスされるような場合に、同一
のタグアドレスが同一のウェイに格納されていないと、
直前にアクセスされたウェイにより次のアクセスでヒッ
トするウェイを予測できる可能性が低くなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のキャッシュメモリにあっては、タグアドレスが同
じであってもキャッシュメモリ内の同一のウェイに格納
されるとは限らなかった。このため、キャッシュメモリ
をアクセスする際にヒットするウェイを予測する場合
に、例えば同一のタグアドレスによるアクセス時にヒッ
トするウェイの予測が的中する確率が低くなっていた。
したがって、キャッシュメモリの読み出し動作を効率良
くかつ高速に行うことが困難になるという不具合を招い
ていた。
【0006】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、ヒットするウ
ェイを予測する際の予測の的中率を向上させ、キャッシ
ュアクセスを効率良くかつ高速に行うことができるキャ
ッシュメモリを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、少なくとも2つ以上のウェ
イを備えてタグアドレスを記憶するタグメモリと、該タ
グメモリに記憶されたタグアドレスに対応してデータを
格納するデータメモリを有するキャッシュメモリにおい
て、前記タグメモリに記憶されているタグアドレスが前
記タグメモリのいずれのウェイに記憶されているかを示
すタグアドレスエントリテーブルと、前記タグメモリが
更新される時に、更新後のタグアドレスが前記タグアド
レスエントリテーブルに記憶されているか否かを判別
し、記憶されている場合には前記タグアドレスエントリ
テーブルが示すウェイの前記タグメモリに更新後のタグ
アドレスを格納する格納制御手段とを有することを特徴
とする。
【0008】請求項2記載の発明は、少なくとも2つ以
上のウェイを備えてタグアドレスを記憶するタグアドレ
スエントリレジスタと、該タグアドレスエントリレジス
タに記憶されたタグアドレスに対応してデータを格納す
るデータメモリを備え、前記タグアドレスエントリレジ
スタはそれぞれのウェイに対して1つのエントリを有
し、それぞれのウェイのエントリに単一のタグアドレス
を記憶してなることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、少なくとも2つ以
上のウェイを備えてタグアドレスを記憶するタグメモリ
と、該タグメモリに記憶されたタグアドレスに対応して
データを格納する第1のデータメモリと、前記タグメモ
リに記憶されているタグアドレスが前記タグメモリのい
ずれのウェイに記憶されているかを示すタグアドレスエ
ントリテーブルと、前記タグメモリが更新される時に、
更新後のタグアドレスが前記タグアドレスエントリテー
ブルに記憶されているか否かを判別し、記憶されている
場合には前記タグアドレスエントリテーブルが示すウェ
イの前記タグメモリに更新後のタグアドレスを格納する
格納制御手段と、少なくとも2つ以上のウェイを備えて
タグアドレスを記憶するタグアドレスエントリレジスタ
と、該タグアドレスエントリレジスタに記憶されたタグ
アドレスに対応してデータを格納する第2のデータメモ
リを備え、前記タグアドレスエントリレジスタはそれぞ
れのウェイに対して1つのエントリを有し、それぞれの
ウェイのエントリに単一のタグアドレスを記憶してなる
ことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載のキャッシュメモリにおいて、最も近い過去に参
照あるいは更新されたタグアドレスを示すMRU(Most
Recentry Used)ビットを、前記アドレスエントリテーブ
ル及び/又は前記タグアドレスエントリレジスタに設け
たことを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1,2,3
又は4記載のキャッシュメモリにおいて、最も遠い過去
に参照あるいは更新されたタグアドレスを示すLRU(L
eastRecentry Used) ビットを、前記アドレスエントリ
テーブル及び/又は前記タグアドレスエントリレジスタ
に設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を説明する。
【0013】図1は請求項1又は5記載の発明の一実施
形態に係るキャッシュメモリの構成を示す図である。
【0014】図1において、キャッシュメモリは、2ウ
ェイセットアソシアティブ方式のキャッシュメモリであ
り、キャッシュメモリをアクセスする際に上位アドレス
となるタグアドレスを格納するタグメモリ1と、状態ビ
ットを格納するステートメモリ2と、タグアドレスに対
応してデータを格納するデータメモリ3と、キャッシュ
メモリをアクセスする際に下位アドレスとなるインデッ
クスアドレスとともに外部から与えられるタグアドレス
とタグメモリ1から読み出されたタグアドレスを比較し
てキャッシュヒット/キャッシュミスを判定する比較器
4と、比較器4の判定結果に基づいてキャッシュヒット
したウェイのデータメモリ3から読み出されたデータを
選択して出力する第1のウェイセレクタ5と、タグメモ
リ1に格納されているタグアドレスがタグメモリ1のい
ずれのウェイに記憶されているかを示すタグアドレスエ
ントリテーブル6と、タグメモリ1が更新される時に、
更新後のタグアドレスがタグアドレスエントリテーブル
6に記憶されているか否かを判別し、記憶されている場
合にはタグアドレスエントリテーブル6が示すウェイの
タグメモリ1に更新後のタグアドレスを格納する格納制
御手段となる比較器7及び第2のウェイセレクタ8を備
えて構成されている。なお、タグメモリ1を更新するた
めに参照する前述したLRUビットをタグメモリ1に設
けるようにしてもよい。
【0015】タグアドレスエントリテーブル6は、タグ
メモリ1と同様に2ウェイで少なくとも2つ以上のエン
トリからなり、タグメモリ1に格納されたタグアドレス
がタグメモリ1に格納されたウェイと同一のウェイに格
納される。比較器7は、タグアドレスエントリテーブル
6のそれぞれのウェイ毎にそれぞれのエントリに対応し
て設けられており、外部から与えられるタグアドレスと
タグアドレスエントリテーブル6の各ウェイのそれぞれ
のエントリから読み出されたタグアドレスを比較し、比
較結果を第2のウェイセレクタ8に与える。第2のウェ
イセレクタ8は、比較結果を受けて、比較した両者の内
で一致したものがあれば、一致したタグアドレスがタグ
アドレスエントリテーブル6に格納されていたウェイと
同一のウェイのタグメモリ1に外部から与えられたタグ
アドレスを与えて格納する。
【0016】このような構成において、タグメモリ1が
更新される際にタグアドレスエントリテーブル6が参照
され、外部から与えられる更新後のタグアドレスと同一
のタグアドレスが以前にタグメモリ1のウェイ0に書か
れたことがあればウェイ0に、以前にウェイ1に書かれ
たことがあればウェイ1に格納されるように比較器7及
び第2のウェイセレクタ8により制御される。
【0017】この実施形態では、キャッシュメモリのデ
ータを更新する時に、キャッシュメモリに格納されるデ
ータのタグアドレスに注目し、連続したある一定のアド
レスに対応するデータを同一ウェイに格納するように制
御されるので、特に命令キャッシュのように連続したあ
る一定のアドレスの命令を順次実行する場合など、デー
タを局所的に参照する場合に有効である。
【0018】一方、キャッシュメモリからデータの読み
出しを高速化する手段として、最も近い過去に参照され
たタグアドレスを示すMRU(Most Recentry Used)ビッ
トを用いてタグアドレスのヒットチェック中に予めどち
らのウェイにヒットするかを予測し、データを先読みす
る手法がある。このMRUビットによるデータの先読み
を上記実施形態に適用したものが図2に示す実施形態で
ある。
【0019】この実施形態は、図1に示すタグアドレス
エントリテーブル6のそれぞれのウェイの各エントリに
MRUビット9を付加したものである。従来では、この
MRUビット9はLRUビットと同様にメモリアレイと
してキャッシュメモリの構成要素となっていたのに比
べ、この実施形態では、タグアドレスエントリテーブル
6にMRUビット9をアクセスするだけでデータの先読
み機能を簡単に実現することができる。なお、タグアド
レスエントリテーブル6を更新する際に使用するLRU
ビットをタグアドレスエントリテーブル6に設けるよう
にしてもよい。
【0020】図3は請求項2記載の発明の一実施形態に
係るキャッシュメモリの構成を示す図である。
【0021】この実施形態の特徴とするところは、4ウ
ェイのセットアソシアティブ方式のキャッシュ構成にお
いてタグアドレスを格納するタグメモリを簡略化してタ
グアドレスエントリレジスタ10として構成したもので
あり、タグアドレスエントリレジスタ10はそれぞれの
ウェイに対して1つのエントリを有し、それぞれのウェ
イのエントリに単一のタグアドレスを記憶するようにし
たことにあり、他は図1に示す実施形態と同様である。
すなわち、ウェイ0にはある1つのタグアドレス、ウェ
イ1には別の1つのタグアドレスという具合に、それぞ
れ1つのウェイに1つのタグアドレスを割り当てるよう
に格納し、図3に示す実施形態の4ウェイでは、それぞ
れのウェイに対応して4つの異なるタグアドレスをタグ
アドレスエントリレジスタ10に格納する。キャッシュ
メモリへのアクセスにおいて、一度あるタグアドレスを
いずれかのウェイのタグエントリレジスタ10に格納す
ると、次も同じウェイに格納する。
【0022】タグアドレスエントリレジスタ10には、
図4に示すようにそれぞれのウェイにLRUビットを備
え、すべてのウェイで対応するタグアドレスが決まった
後はLRUビットを参照して、最も遠い過去に参照され
たウェイに対して更新を行いデータを格納するように制
御される。
【0023】このような構成にあっては、タグアドレス
をヒットチェックする際に従来のように大きなサイズの
タグメモリをアクセスするのではなく、小規模のタグア
ドレスエントリレジスタ10だけをアクセスすればよい
ので、キャッシュメモリの動作の高速化が可能となる。
さらに、従来メモリアレイの1つとして構成しなければ
ならなかったLRUビットをタグアドレスエントリレジ
スタ10の附属ビットとして実現することができる。ま
た、この実施形態は、同時に有効となるタグアドレスの
エントリ数がウェイの数で限定されてしまうため、ウェ
イ数は多い方が多くのタグアドレスに対応することがで
きる。さらに、分岐命令であっても同じページ内ならタ
グアドレスが変化しないため、必要なエントリが更新さ
れてデータが失われるということはなく、命令処理がオ
ーバーヘッドなく実現できる。このような観点からみれ
ば、この実施形態のキャッシュメモリはサイズの大きな
キャッシュメモリに好適であり有効である。
【0024】図5に示す実施形態の特徴とするところ
は、図3ならびに図4に示す実施形態に対して、図3な
らびに図4に示すタグアドレスエントリテーブル10に
前述したMRUビット11を設け、このMRUビット1
1によリデータを先読みするようにしたことにある。
【0025】従来では、このMRUビット11はLRU
ビットと同様にメモリアレイとしてキャッシュメモリの
構成要素になっていたのに比べ、この実施形態では、タ
グアドレスエントリレジスタ10にMRUビット11を
追加するだけで、データの先読み機能が簡単に実現する
ことができる。さらに、同一のタグアドレスを同じウェ
イをまとめて格納しているので、ヒットするウェイの予
測による読み出し動作を単に直前のアクセスでヒットし
たウェイに決めておけばよいという、簡単な手法で実現
することができる。このようにしておけば、同じタグア
ドレスを参照する場合は同じウェイにヒットし続けるこ
とになり、先読みによるヒット率を確実に向上させるこ
とができ、かつ読み出し動作の高速化を図ることができ
る。さらに、先読みによるヒット率を向上させることが
できれば、キャッシュメモリのアクセスに使用されるイ
ンデックスアドレスに該当するデータメモリのすべての
エントリのメモリセルを一斉に活性化する必要が頻繁に
なくなり、キャッシュメモリの消費電力を低減すること
ができる。
【0026】なお、この実施形態では、ウェイ数が多過
ぎると各ウェイのページサイズが小さくなり、分岐命令
で移動したアドレスの上位アドレスがタグアドレスを変
化させるような大きなアプリケーションソフトになると
タグアドレスの更新が頻繁になるため、キャッシュのヒ
ット率を下げることになる可能性がある。このため、キ
ャッシュメモリのウェイ数はアプリケーションソフトの
サイズに応じて適宜決定するようにすればよい。
【0027】図6は請求項3記載の発明の一実施形態に
係るキャッシュメモリの構成を示す図である。
【0028】図6に示す実施形態の特徴とするところ
は、図1に示す実施形態のキャッシュメモリと図3に示
す実施形態のキャッシュメモリの双方を備えたことにあ
る。
【0029】このような構成において、比較的まとまり
のあるデータに対応したをタグアドレスをタグアドレス
エントリレジスタ10に格納し、その他のタグアドレス
をタグメモリ1に格納するようにすれば、前述したそれ
ぞれのキャッシュメモリの特徴が生かされて、双方のキ
ャッシュメモリで得られる効果を得ることができる。ま
た、キャッシュメモリにアクセスした際に何回かタグア
ドレスが変わったにもかかわらずタグレジスタに1度も
ヒットしなかった場合には、最も遠い過去に参照された
ウェイを解放してタグアドレスエントリレジスタ10の
タグアドレスを更新してデータを格納するという制御を
行うことにより、データの更新を行えばよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2又は
3記載の発明によれば、同一のタグアドレスを同一ウェ
イに格納するようにしたので、ヒットするウェイを予測
する際の予測の的中率が向上し、キャッシュアクセスを
効率良くかつ高速に行うことができる。
【0031】また、請求項4又は5記載の発明によれ
ば、キャッシュメモリアレーとは別のタグアドレスエン
トリテーブル又はタグアドレスエントリレジスタにMR
Uビット又はLRUビットを設けるようにしたので、先
読みによるヒット率を確実に向上させることができ、キ
ャッシュメモリアレーを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1又は5記載の発明の一実施形態に係る
キャッシュメモリの構成を示す図である。
【図2】請求項4記載の発明の一実施形態に係るキャッ
シュメモリの構成を示す図である。
【図3】請求項2又は4記載の発明の一実施形態に係る
キャッシュメモリの構成を示す図である。
【図4】図3に示すタグアドレスエントリテーブルの構
成を示す図である。
【図5】請求項5記載の発明の一実施形態に係るキャッ
シュメモリの構成を示す図である。
【図6】請求項3記載の発明の一実施形態に係るキャッ
シュメモリの構成を示す図である。
【図7】従来のキャッシュメモリの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 タグメモリ 2 ステートメモリ 3 データメモリ 4,7 比較器 5,8 ウェイセレクタ 6 タグアドレスエントリテーブル 9,11 MRUビット 10 タグアドレスエントリテーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つ以上のウェイを備えてタ
    グアドレスを記憶するタグメモリと、該タグメモリに記
    憶されたタグアドレスに対応してデータを格納するデー
    タメモリを有するキャッシュメモリにおいて、 前記タグメモリに記憶されているタグアドレスが前記タ
    グメモリのいずれのウェイに記憶されているかを示すタ
    グアドレスエントリテーブルと、 前記タグメモリが更新される時に、更新後のタグアドレ
    スが前記タグアドレスエントリテーブルに記憶されてい
    るか否かを判別し、記憶されている場合には前記タグア
    ドレスエントリテーブルが示すウェイの前記タグメモリ
    に更新後のタグアドレスを格納する格納制御手段とを有
    することを特徴とするキャッシュメモリ。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つ以上のウェイを備えてタ
    グアドレスを記憶するタグアドレスエントリレジスタ
    と、該タグアドレスエントリレジスタに記憶されたタグ
    アドレスに対応してデータを格納するデータメモリを備
    え、 前記タグアドレスエントリレジスタはそれぞれのウェイ
    に対して1つのエントリを有し、それぞれのウェイのエ
    ントリに単一のタグアドレスを記憶してなることを特徴
    とするキャッシュメモリ。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つ以上のウェイを備えてタ
    グアドレスを記憶するタグメモリと、該タグメモリに記
    憶されたタグアドレスに対応してデータを格納する第1
    のデータメモリと、 前記タグメモリに記憶されているタグアドレスが前記タ
    グメモリのいずれのウェイに記憶されているかを示すタ
    グアドレスエントリテーブルと、 前記タグメモリが更新される時に、更新後のタグアドレ
    スが前記タグアドレスエントリテーブルに記憶されてい
    るか否かを判別し、記憶されている場合には前記タグア
    ドレスエントリテーブルが示すウェイの前記タグメモリ
    に更新後のタグアドレスを格納する格納制御手段と、 少なくとも2つ以上のウェイを備えてタグアドレスを記
    憶するタグアドレスエントリレジスタと、該タグアドレ
    スエントリレジスタに記憶されたタグアドレスに対応し
    てデータを格納する第2のデータメモリを備え、 前記タグアドレスエントリレジスタはそれぞれのウェイ
    に対して1つのエントリを有し、それぞれのウェイのエ
    ントリに単一のタグアドレスを記憶してなることを特徴
    とするキャッシュメモリ。
  4. 【請求項4】 最も近い過去に参照あるいは更新された
    タグアドレスを示すMRU(Most Recentry Used)ビット
    を、前記アドレスエントリテーブル及び/又は前記タグ
    アドレスエントリレジスタに設けたことを特徴とする請
    求項1,2又は3記載のキャッシュメモリ。
  5. 【請求項5】 最も遠い過去に参照あるいは更新された
    タグアドレスを示すLRU(Least Recentry Used) ビッ
    トを、前記アドレスエントリテーブル及び/又は前記タ
    グアドレスエントリレジスタに設けたことを特徴とする
    請求項1,2,3又は4記載のキャッシュメモリ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004310739A (ja) * 2003-03-26 2004-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
WO2005008501A1 (ja) * 2003-07-22 2005-01-27 Fujitsu Limited キャッシュメモリ装置およびキャッシュメモリ制御方法
JP2016505971A (ja) * 2012-12-20 2016-02-25 クアルコム,インコーポレイテッド マルチビットウェイ予測マスクを有する命令キャッシュ

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