JPH0540642U - 異なる材質で形成されたトツプチエーンのリンク素子 - Google Patents

異なる材質で形成されたトツプチエーンのリンク素子

Info

Publication number
JPH0540642U
JPH0540642U JP9620491U JP9620491U JPH0540642U JP H0540642 U JPH0540642 U JP H0540642U JP 9620491 U JP9620491 U JP 9620491U JP 9620491 U JP9620491 U JP 9620491U JP H0540642 U JPH0540642 U JP H0540642U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
link
link element
plate
plate portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9620491U
Other languages
English (en)
Inventor
利夫 高橋
正明 池田
聡史 栗山
耕司 田中
修司 笹本
勝俊 芝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP9620491U priority Critical patent/JPH0540642U/ja
Priority to DE19924236461 priority patent/DE4236461A1/de
Publication of JPH0540642U publication Critical patent/JPH0540642U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/06Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms
    • B65G17/08Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 強度を低下させることなく、耐摩耗性や摺動
性等の機械的特性を向上させる。 【構成】 リンク部とトッププレート部33とを有する
第1のリンク素子31の、トッププレート部の上、下面
の少なくとも一方の面に、トッププレート部と材質の異
なる板状の異材質プレート34を成形一体化により具え
る。第2のリンク素子もリンク部とトッププレート部と
を有し、トッププレート部の上面にゴム等の弾性材で形
成された板状の異材質プレートを成形により取付ける。
第3のリンク素子には互いに材質の異なるトッププレー
ト部とリンク部とが成形により一体化して形成される。
第1のリンク素子の異材質プレートの材質や、第3のリ
ンク素子のトッププレート部自体の材質は、トップチェ
ーンの使用目的に応じて選択される。第1、第2リンク
素子の異材質プレートは、成形一体化によりトッププレ
ート部に設けられ剥がれが防止される。第3リンク素子
のトッププレート部は、成形一体化によってリンク部に
設けられ分離が防止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、強度を低下させることなく、耐摩耗性や摺動性等の機械的特性を向 上させるための、トップチェーンのリンク素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トップチェーン(図示省略)は、トッププレート部とリンク部とで形成 された複数のリンク素子を連結して構成されており、トッププレート部に直接搬 送物を載せて搬送できるようになっている。 このようなリンク素子(図示省略)には、トッププレート部とリンク部とがポ リアセタール樹脂、或いは、フッ素や油等の添加剤を含有する樹脂等で一体成形 された形状のものがある。 さらに、フッ素樹脂や超高分子ポリエチレン等で作られた樹脂プレートや、傾 斜搬送に適するように摩擦係数の高いゴム等の弾性プレートがトッププレート部 の上面に貼り付けられたリンク素子(図示省略)もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、ポリアセタール樹脂で一体成形されたリンク素子は、摩擦係数が高 いため、トップチェーンが搬送物のアキュムレート時において、搬送物とトップ プレートとの摺動により搬送物に傷を付けたり、摺動によるポリアセタール樹脂 の摩耗粉が発生するという問題点を有している。 又、フッ素や油等の添加剤を含有する樹脂等で一体成形されたリンク素子は、 摩擦係数が低く、且つ、耐摩耗性に優れているが、ポリアセタール樹脂で一体成 形されたリンク素子と比較して強度的に弱いという問題点を有している。
【0004】 さらに、フッ素樹脂や超高分子ポリエチレン等で作られた樹脂プレートが貼り 付けられたリンク素子も摩擦係数が低いが、樹脂プレートが剥がれる恐れがある という問題点を有している。 又、弾性プレートが貼り付けられたリンク素子は、弾性プレートが剥がれ易く 、耐久性に乏しいという問題点を有している。 さらに、樹脂プレートや弾性プレートが貼り付けられたリンク素子は、樹脂プ レートや弾性プレートの厚み分だけトッププレート上に段差が生じ、搬送物の搬 送中に引っ掛かりが生じるという問題点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、第1に、リンク部とトッププレート部とを有するトップチェーンの リンク素子において、前記トッププレート部の上、下面の少なくとも一方の面に 前記トッププレート部と材質の異なる板状の異材質プレートを成形一体化により 具えたリンク素子と、第2に、リンク部とトッププレート部とを有するトップチ ェーンのリンク素子において、前記トッププレート部の上面にゴムで形成された 板状の異材質プレートを焼付けにより具えたリンク素子と、第3に、リンク部と トッププレート部とを有するトップチェーンのリンク素子において、前記トップ プレート部と前記リンク部との材質を異ならしめ、前記トッププレート部と前記 リンク部とを成形により一体化にしたリンク素子とにより、前記の課題を解決し たものである。
【0006】
【作用】
第1のリンク素子のトッププレート部に、成形一体化によって設けられる異材 質プレートの材質や、第3のリンク素子のトッププレート部自体の材質は、トッ プチェーンの使用目的に応じて選択される。 異材質プレートがゴムで形成されている場合は、第1のリンク素子のように成 形によって、或いは、第3リンク素子のように焼付けによって設けられる。 第1のリンク素子に設けられる異材質プレートは、成形一体化によって、トッ ププレートから剥がれないように設けられる。 第2のリンク素子に設けられるゴムで形成された異材質プレートは、焼付けに よって、トッププレート部から剥がれないように設けられる。 第3のリンク素子のトッププレート部とリンク部は成形により互いに分離しな いように一体化されている。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 リンク素子31(図1乃至図3参照)は、ピン(図示省略)によって互いに傾 動自在に連結され、トップチェーン30を形成している。 リンク素子31は、リンク(リンク部)32とトッププレート(トッププレー ト部)33とで形成されている。 トッププレート33は搬送物(図示省略)を直接載せる部分であり、上面には 後述する射出成形によって樹脂プレート(異材質プレート)34が一体に具えら れている。 樹脂プレート34は、摩擦係数の少ない耐摩耗性に優れた樹脂、例えば超高分 子ポリエチレン樹脂で作られた板状の部材である。 リンク32とトッププレート33の材質は、樹脂プレート34の材質と異なっ ており、樹脂プレート34より強度的に優れた樹脂或いは金属である。
【0008】 射出成形は、図4に示すように、リンク素子31を保持した下型35に上型3 6を重ね、上型36の内面とトッププレート33の上面との間に生じる空間に下 型35から樹脂を注入することによって行なわれる。 空間に注入された樹脂は硬化して樹脂プレート34になる。又、注入の際、ト ッププレート33に形成された孔37に流れ込んだ樹脂によって樹脂プレート3 4とトッププレート33とが一体になる。 孔37は、図5に示すように皿状部371を有している。孔は、図6に示す大 、中径部421,422とを有する孔42、或いは、図7に示す大、中、小径部 431,432,433とを有する孔43であってもよい。 従って、孔37,42,43に流入した樹脂は、皿状部371、大径部421 、中径部432にも流入し、硬化したとき樹脂プレート34の剥がれを阻止する 剥離阻止片44,45,46となる。
【0009】 リンク素子31は、搬送物と樹脂プレート34との間の摩擦抵抗が少ないため 、搬送物のアキュムレート時において、搬送物に傷を付けることが少なくなると ともに、摺動による摩耗粉の発生を少なくすることができるという利点を有して いる。
【0010】 トップチェーン30を傾斜搬送に使用する場合は、樹脂プレート34の替わり に摩擦係数の高いゴム等の弾性材で作られた弾性プレート(異材質プレート、図 示省略)をトッププレート33に設けてもよい。この弾性プレートも、樹脂プレ ート34と同様な射出成形によってトッププレートに設ることができる。 弾性プレートがゴムの場合は(図示省略)、射出成形の他、焼付けによっても トッププレートに設けることができる。 なお、このゴム等で作られた弾性プレートは、図8、図9に示す弾性プレート (異材質プレート)40のように、上面に、トップチェーン30の走行方向と略 々直交する溝41を複数本形成し、弾性プレート40の上面を撓み易くすること によって、搬送物との摩擦抵抗を大きくすることができる。
【0011】 次に、他の実施例のリンク素子について説明する。 このリンク素子131(図10乃至図12参照)も、ピン(図示省略)によっ て互いに傾動自在に連結され、トップチェーンを形成している。 リンク素子131は、リンク132とトッププレート133とで形成されてい る。 トッププレート133の上下両面には、後述する射出成形によって樹脂プレー ト(異材質プレート)150,151が一体に具えられている。 樹脂プレート150,151は、摩擦係数の少ない、耐摩耗性に優れた樹脂、 例えば超高分子ポリエチレン樹脂で作られた板状の部材である。 リンク132とトッププレート133の材質は、樹脂プレート150,151 の材質と異なっており、樹脂プレート150,151より強度的に優れた樹脂或 いは金属である。
【0012】 射出成形は、図13に示すように、リンク素子131を保持した下型135に 上型136を重ね、上型136の内面とトッププレート133の上面との間の空 間と、下型136の内面とトッププレート133の下面との間の空間とに下型1 35から樹脂を注入することによって行なわれる。 空間に注入された樹脂は硬化して樹脂プレート150,151になる。注入の 際、トッププレート133に形成された複数の孔152と長孔(孔)153(図 12参照)に流れ込んだ樹脂は硬化して上下の樹脂プレート150,151を一 体に接続する接続片154になる。 又、リンク132内には樹脂が注入されないようになっているため、下面の樹 脂プレート151は、図12に示すように、リンク132の外側に設けられる。 このため、上面の樹脂プレート150の一部分は、図5に示す形状と同様な形状 の孔137(図12参照)と剥離阻止片144とによって剥がれが防止される。
【0013】 従って、リンク素子131は、搬送物と樹脂プレート150との間の摩擦抵抗 が少ないため、搬送物のアキュムレート時において、搬送物に傷を付けるような ことが少なくなるとともに、摺動による摩耗粉の発生を少なくすることもできる という利点を有している。 さらに、リンク素子131は、下側樹脂プレート151により、トッププレー ト133を下側から支えているガイドレール(図示省略)上を円滑に摺動するこ とができるとともに、ガイドレールとの摩耗粉の発生を少なくすることもできる という利点を有している。
【0014】 又、図10に示すように、トッププレート133の略々全面を覆うように樹脂 プレート150を設けると、トッププレート133上に樹脂プレート150の厚 みによる段差が生じなくなり、搬送物を引っ掛けることなく搬送することができ るという利点がある。 なお、トップチェーンがガイドレール上を円滑に滑るようにすることだけを目 的として、樹脂プレート150,151の内、下面の樹脂プレート151のみ、 トッププレート133に設けてもよい。
【0015】 さらに、他の実施例のリンク素子について説明する。 このリンク素子231(図15乃至図17参照)も、ピン(図示省略)によっ て互いに傾動自在に連結され、トップチェーンを形成している。 リンク素子231は、互いに材質の異なるリンク232とトッププレート23 3とで形成されている。 トッププレート233はリンク232の両側に突出した一対の舌片250,2 50に射出成形によって一体に設けられている。 トッププレート233は、摩擦係数の少ない、耐摩耗性に優れた樹脂、例えば 超高分子ポリエチレン樹脂で作られている。リンク232と舌片250の材質は 、トッププレート233の材質と異なっており、トッププレート233より強度 的に優れた樹脂或いは金属である。
【0016】 従って、このリンク素子231も、上記のリンク素子131と同様に、搬送物 とトッププレート233との間の摩擦抵抗が少ないため、搬送物のアキュムレー ト時において、搬送物に傷を付けることが少なくなるとともに、摺動による摩耗 粉の発生を少なくすることもできるという利点を有している。 さらに、リンク素子231は、トッププレート233を下側から支えているガ イドレール(図示省略)上を円滑に摺動できるとともに、ガイドレールとの摩耗 粉の発生を少なくすることができるという利点も有している。 又、トッププレート233そのものが、樹脂で成形されているため、トッププ レートの上面に樹脂プレートを貼り付けた従来のリンク素子と異なって、樹脂プ レートの厚みによる段差が生じなくなり、搬送物を全く引っ掛けることなく搬送 することができるという利点を有している。
【0017】 なお、リンク素子31,131,231の樹脂プレート34,150或いはト ッププレート133の上面に、図18、図19に示すように、トップチェーンの 走行方向と平行な溝300を複数本形成すると、搬送物との接触面積が少なくな り、アキュムレート時の摩擦抵抗をより少なくすることができる。
【0018】 又、リンク素子131,231の場合は、図18、図19と同様に溝(図示省 略)を樹脂プレート151或いはトッププレート233の下面に形成してもよい 。この場合は、ガイドプレート(図示省略)との摺動抵抗を少なくすることがで きる。
【0019】
【考案の効果】
請求項1のリンク素子は、リンクプレートと材質の異なる異材質プレートがト ッププレートに設けられているため、リンク素子の強度を保持したまま、トップ プレートの耐摩耗性や摺動性等の機械的特性を変えることができるという効果を 奏する。 請求項2のリンク素子のように、剥離阻止片によってトッププレートと異材質 プレートとを一体化すると、異材質プレートの剥がれを確実に防止することがで きる。 請求項3のリンク素子のように、接続片によってトッププレートの上下両面に 具えられた異材質プレートを接続しトッププレートと一体化すると、異材質プレ ートの剥がれをより確実に防止することができる。 請求項4のリンク素子は、ゴムで形成された異材質プレートが焼付によりトッ ププレートに設けられているため、リンク素子の強度を保持したまま、トッププ レートの摩擦係数等の機械的特性を変えることができるという効果を奏する。 又、請求項4のリンク素子の異材質プレートは、焼付けによってトッププレー トに設けられているため、トッププレートから剥がれにくいという効果を奏する 。 請求項5のリンク素子は、リンクと材質の異なるリンクプレートを使用するこ とによって、リンク素子の強度を保持したまま、トッププレートの耐摩耗性や摺 動性等の機械的特性を変えることができるという効果を奏する。 又、請求項5のリンク素子のトッププレートとリンクは、成形により互いに結 合させられているため、互いに分離しにくいという効果を奏する。
【提出日】平成4年6月23日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、第1に、リンク部とトッププレート部とを有するトップチェーンの リンク素子において、前記トッププレート部の上、下面の少なくとも一方の面に 前記トッププレート部と材質の異なる板状の異材質プレートを成形一体化により 具えたリンク素子と、第2に、リンク部とトッププレート部とを有するトップチ ェーンのリンク素子において、前記トッププレート部の上面にゴム等の弾性材で 形成された板状の異材質プレートを成形により具えたリンク素子と、第3に、リ ンク部とトッププレート部とを有するトップチェーンのリンク素子において、前 記トッププレート部と前記リンク部との材質を異ならしめ、前記トッププレート 部と前記リンク部とを成形により一体化にしたリンク素子とにより、前記の課題 を解決したものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】
第1のリンク素子のトッププレート部に、成形一体化によって設けられる異材 質プレートの材質や、第3のリンク素子のトッププレート部自体の材質は、トッ プチェーンの使用目的に応じて選択される。 異材質プレートがゴムで形成されている場合は、第1のリンク素子のように成 形によって、或いは、第3リンク素子のように焼付けによって設けられる。 第1のリンク素子に設けられる異材質プレートは、成形一体化によって、トッ ププレートから剥がれないように設けられる。 第2のリンク素子に設けられるゴム等の弾性材で形成された異材質プレートは 、成形によって、トッププレート部から剥がれないように設けられる。 第3のリンク素子のトッププレート部とリンク部は成形により互いに分離しな いように一体化されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【考案の効果】
請求項1のリンク素子は、リンクプレートと材質の異なる異材質プレートがト ッププレートに設けられているため、リンク素子の強度を保持したまま、トップ プレートの耐摩耗性や摺動性等の機械的特性を変えることができるという効果を 奏する。 請求項2のリンク素子のように、剥離阻止片によってトッププレートと異材質 プレートとを一体化すると、異材質プレートの剥がれを確実に防止することがで きる。 請求項3のリンク素子のように、接続片によってトッププレートの上下両面に 具えられた異材質プレートを接続しトッププレートと一体化すると、異材質プレ ートの剥がれをより確実に防止することができる。 請求項4のリンク素子は、ゴム等の弾性材で形成された異材質プレートが成形 によりトッププレートに設けられているため、リンク素子の強度を保持したまま 、トッププレートの摩擦係数等の機械的特性を変えることができるという効果を 奏する。 又、請求項4のリンク素子の異材質プレートは、成形によってトッププレート に設けられているため、トッププレートから剥がれにくいという効果を奏する。 請求項5のリンク素子は、リンクと材質の異なるリンクプレートを使用するこ とによって、リンク素子の強度を保持したまま、トッププレートの耐摩耗性や摺 動性等の機械的特性を変えることができるという効果を奏する。 又、請求項5のリンク素子のトッププレートとリンクは、成形により互いに結 合させられているため、互いに分離しにくいという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリンク素子の平面図である。
【図2】図1のリンク素子の正面図である。
【図3】図1のリンク素子の底面図である。
【図4】図1のリンク素子に樹脂プレートを射出成形に
より設けるときの説明図である。
【図5】図1中5−5矢視断面図であり、孔と剥離阻止
片との係合状態を示す図である。
【図6】図5とは異なる形状の孔と剥離阻止片との係合
状態を示す図である。
【図7】図5とは異なる形状孔と剥離阻止片との係合状
態を示す図である。
【図8】他の実施例のリンク素子の平面図である。
【図9】図8のリンク素子の正面図である。
【図10】他の実施例のリンク素子の平面図である。
【図11】図10のリンク素子の正面図である。
【図12】図10のリンク素子の底面図である。
【図13】図10のリンク素子に樹脂プレートを射出成
形により設けるときの説明図である。
【図14】図10中14−14矢視断面図である。
【図15】他の実施例のリンク素子の平面図である。
【図16】図15の正面図である。
【図17】図15の左側面図である。
【図18】他の実施例のリンク素子の平面図である。
【図19】図18の左側面図である。
【符号の説明】
30 トップチェーン 31,131,231 リンク素子 32,132,232 リンク 33,133,233 トッププレート 34,150,151 樹脂プレート(異材質プレー
ト) 37,42,43,137,152 孔 40 弾性プレート(異材質プレート) 44,45,46,144 剥離阻止片 153 長孔(孔) 154 接続片
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 耕司 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)考案者 笹本 修司 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)考案者 芝山 勝俊 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リンク部とトッププレート部とを有する
    トップチェーンのリンク素子において、前記トッププレ
    ート部の上、下面の少なくとも一方の面に前記トッププ
    レート部と材質の異なる板状の異材質プレートを成形一
    体化により具えたことを特徴とする、トップチェーンの
    リンク素子。
  2. 【請求項2】 前記異材質プレートが、前記トッププレ
    ート部に形成された孔に成形時に流れ込んで固化した剥
    離阻止片を有する、請求項1記載のトップチェーンのリ
    ンク素子。
  3. 【請求項3】 前記異材質プレートが、前記トッププレ
    ート部に形成された孔に成形時に流れ込んで固化し前記
    トッププレート部の上下両面に具えられた前記異材質プ
    レートを接続する接続片を有する、請求項1記載のトッ
    プチェーンのリンク素子。
  4. 【請求項4】 リンク部とトッププレート部とを有する
    トップチェーンのリンク素子において、前記トッププレ
    ート部の上面にゴムで形成された板状の異材質プレート
    を焼付けにより具えたことを特徴とする、トップチェー
    ンのリンク素子。
  5. 【請求項5】 リンク部とトッププレート部とを有する
    トップチェーンのリンク素子において、前記トッププレ
    ート部と前記リンク部との材質を異ならしめ、前記トッ
    ププレート部と前記リンク部とを成形により一体化した
    ことを特徴とする、トップチェーンのリンク素子。
JP9620491U 1991-10-29 1991-10-29 異なる材質で形成されたトツプチエーンのリンク素子 Pending JPH0540642U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9620491U JPH0540642U (ja) 1991-10-29 1991-10-29 異なる材質で形成されたトツプチエーンのリンク素子
DE19924236461 DE4236461A1 (en) 1991-10-29 1992-10-29 Conveyor=chain link - has plate section fitting against main plate portion of different material

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9620491U JPH0540642U (ja) 1991-10-29 1991-10-29 異なる材質で形成されたトツプチエーンのリンク素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0540642U true JPH0540642U (ja) 1993-06-01

Family

ID=14158746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9620491U Pending JPH0540642U (ja) 1991-10-29 1991-10-29 異なる材質で形成されたトツプチエーンのリンク素子

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0540642U (ja)
DE (1) DE4236461A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002128253A (ja) * 2000-10-20 2002-05-09 Tsubakimoto Chain Co オフセット形低騒音搬送チェーン

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2788754B1 (fr) 1999-01-22 2001-03-16 Atochem Elf Sa Elements de convoyeurs en polyamide
DE102004021262A1 (de) * 2004-04-30 2005-11-17 Sander Hansen A/S Pasteur mit Förderband
NL1030625C2 (nl) * 2005-12-08 2007-06-11 Rexnord Flattop Europe Bv Modulaire transportmat en transportmatmodule.

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011279B1 (ja) * 1968-06-16 1975-04-30
JPS59158714A (ja) * 1983-02-24 1984-09-08 Tsubakimoto Chain Co テ−ブルコンベヤチエ−ン

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1840410A (en) * 1923-10-10 1932-01-12 Johnson Automatic Sealer Co Lt Delivery mechanism for carton sealing machines
DE1735063U (de) * 1956-10-10 1956-11-29 Masch Lager G M B H Scharnierbandkette, insbesondere fuer transporteinrichtungen.
US3442076A (en) * 1966-06-14 1969-05-06 Ind Yuk S L Link for creeper chains
IT1049407B (it) * 1975-04-10 1981-01-20 Grillo Francesco Nastro trasportatore a listelli snodati
NL189245C (nl) * 1983-01-14 1993-02-16 Tsubakimoto Chain Co Transportketting met plat bovenvlak.
DE8524813U1 (ja) * 1985-08-30 1987-01-02 Diehl Gmbh & Co, 8500 Nuernberg, De
DE3939083A1 (de) * 1989-11-25 1991-05-29 Wichelhaus & Luhn Gmbh Gliederfoerderband
DE9007192U1 (ja) * 1990-06-27 1990-10-04 Arnold & Stolzenberg Gmbh, 3352 Einbeck, De

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011279B1 (ja) * 1968-06-16 1975-04-30
JPS59158714A (ja) * 1983-02-24 1984-09-08 Tsubakimoto Chain Co テ−ブルコンベヤチエ−ン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002128253A (ja) * 2000-10-20 2002-05-09 Tsubakimoto Chain Co オフセット形低騒音搬送チェーン
JP4535595B2 (ja) * 2000-10-20 2010-09-01 株式会社椿本チエイン オフセット形低騒音搬送チェーン

Also Published As

Publication number Publication date
DE4236461A1 (en) 1993-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5439097A (en) Link for conveyor chains
EP1375391A1 (en) Chain for three-dimensional transfer line
JP2003531081A (ja) ローラ支持体を有する側方屈曲性ベルトを備えたモジュラーコンベヤーシステム
JPH0543026A (ja) コンベヤ装置
JPH0540642U (ja) 異なる材質で形成されたトツプチエーンのリンク素子
CA2495609A1 (en) Anti-shingling product conveying chain
US10138065B2 (en) Magnetic conveyor belt module
US6085896A (en) Chain conveyor track of high-grade and low-grade plastic
US7559421B1 (en) Modular link conveyor chain with return run support arrangement
US8220620B2 (en) Load-carrying conveyor chain
JP2001348119A (ja) 搬送装置用分岐シュー
US6471047B2 (en) Conveyor chain for use in crossed delivery conveyor
US499472A (en) Conveyer-belt
JP4650306B2 (ja) 転換設備
ITMI20040881A1 (it) Trasportatore dotato di superficie d'appoggio antiscivolo e metodo per la sua fabbricazione
TWI829011B (zh) 輥式輸送機間隙阻擋件及輥式輸送機
JP4274141B2 (ja) 転換設備
JP3030260U (ja) 可曲性無端帯コンベア
JPS59158714A (ja) テ−ブルコンベヤチエ−ン
JP6810875B2 (ja) プレートチェンおよびコンベア装置
JP2006273434A (ja) 転換設備
JP4487839B2 (ja) 転換設備
JPH0720086Y2 (ja) 同一形状のリンクと搬送物積載板とを連結したコンベヤ
JPH018516Y2 (ja)
JP3795831B2 (ja) トッププレートチェーン支持用樹脂レール