JP2001348119A - 搬送装置用分岐シュー - Google Patents
搬送装置用分岐シューInfo
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- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
- B65G47/84—Star-shaped wheels or devices having endless travelling belts or chains, the wheels or devices being equipped with article-engaging elements
- B65G47/841—Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
- B65G47/844—Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements the article-engaging elements being pushers transversally movable on the supporting surface, e.g. pusher-shoes
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65G2207/00—Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
- B65G2207/36—Pushing shoes on conveyors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のスラットの最上部面によって形成され
るパッケージ移送用搬送面と、この搬送面下に延在し、
選択された分岐シューに係合して分岐シューを側方に移
動させるためのトラック手段とを有する搬送装置に使用
される分岐シューにおいて、分岐シューの分岐部分を交
換自在とするとともに、その形状によりパッケージのぶ
つかる可能性を減少させることができる。 【解決手段】 分岐シューは、トラック手段に係合する
案内ピンとスラットに沿って移動するための摺動部を有
する支持部材と、この支持部材に接合される分岐部材
（４６ａ）とからなっている。この分岐部材（４６ａ）
は、その側方端部に実質的に垂直な分岐面（７８ａ，７
８ｂ）を有するとともに、側方内方及び長手方向（中心
軸線Ａ方向）前方又は後方に向けて、分岐面の上部から
下方に傾斜する複数の隣接し且つ実質的に平坦な面（８
２ａ〜８２ｋ）を有している。したがって、どの面に当
たるパッケージをも、分岐面の上部がパッケージの下方
を通過するまで上方に偏倚させることができる。
るパッケージ移送用搬送面と、この搬送面下に延在し、
選択された分岐シューに係合して分岐シューを側方に移
動させるためのトラック手段とを有する搬送装置に使用
される分岐シューにおいて、分岐シューの分岐部分を交
換自在とするとともに、その形状によりパッケージのぶ
つかる可能性を減少させることができる。 【解決手段】 分岐シューは、トラック手段に係合する
案内ピンとスラットに沿って移動するための摺動部を有
する支持部材と、この支持部材に接合される分岐部材
（４６ａ）とからなっている。この分岐部材（４６ａ）
は、その側方端部に実質的に垂直な分岐面（７８ａ，７
８ｂ）を有するとともに、側方内方及び長手方向（中心
軸線Ａ方向）前方又は後方に向けて、分岐面の上部から
下方に傾斜する複数の隣接し且つ実質的に平坦な面（８
２ａ〜８２ｋ）を有している。したがって、どの面に当
たるパッケージをも、分岐面の上部がパッケージの下方
を通過するまで上方に偏倚させることができる。
Description
【０００１】
【発明の背景】本発明は、コンベヤソータシステムに関
し、特に、搬送面と共に移動する分岐シューが選択され
た支線に向けてパッケージを側方へ分岐させる積極的変
位型仕分け（ソータ）システムを有する搬送装置に関す
る。
し、特に、搬送面と共に移動する分岐シューが選択され
た支線に向けてパッケージを側方へ分岐させる積極的変
位型仕分け（ソータ）システムを有する搬送装置に関す
る。
【０００２】例えば、ゲラルド・エー・ブロウワーに発
行され本願出願人に譲渡された米国特許第4,738,347号
の「分岐シュー及び分岐レール」に開示されたタイプの
積極的変位型ソータシステムはもはや既知である。この
ようなシステムは、一対のエンドレスチェーンと、移送
用搬送面を提供するために、両端で前記チェーンに連結
された複数のスラットとを含んでいる。分岐シューは各
スラットに取付けられており、このシューは前記スラッ
トを横切るように摺動できる。前記シューの移動は、こ
のシューから垂下する案内ピン及び同軸の軸受けによっ
て行われ、前記案内ピンは、搬送面の下方の案内トラッ
クのネットワークと係合している。ソータシステムの荷
積み端で、全てのシューはパッケージの一側に対して特
定の方向を向いている。パッケージが支線に分岐させら
れるとき、分岐スイッチは斜交トラックを切換えて、パ
ッケージに隣接するシュー用の案内ピンを案内し、パッ
ケージを分岐させるために前記シューを前記スラットを
横切るように摺動させる。
行され本願出願人に譲渡された米国特許第4,738,347号
の「分岐シュー及び分岐レール」に開示されたタイプの
積極的変位型ソータシステムはもはや既知である。この
ようなシステムは、一対のエンドレスチェーンと、移送
用搬送面を提供するために、両端で前記チェーンに連結
された複数のスラットとを含んでいる。分岐シューは各
スラットに取付けられており、このシューは前記スラッ
トを横切るように摺動できる。前記シューの移動は、こ
のシューから垂下する案内ピン及び同軸の軸受けによっ
て行われ、前記案内ピンは、搬送面の下方の案内トラッ
クのネットワークと係合している。ソータシステムの荷
積み端で、全てのシューはパッケージの一側に対して特
定の方向を向いている。パッケージが支線に分岐させら
れるとき、分岐スイッチは斜交トラックを切換えて、パ
ッケージに隣接するシュー用の案内ピンを案内し、パッ
ケージを分岐させるために前記シューを前記スラットを
横切るように摺動させる。
【０００３】分岐動作は、スラットの長手方向軸線の周
りと、同様に、その垂直な軸線の周りに回転しようとす
る反発力をシューに与える。これらの力は、重いパッケ
ージの場合に増加することは勿論のこと、スラットに対
して高摩擦係数を有するパッケージの場合にも増加す
る。これらの課題の克服の困難さは、シューとスラット
との間で非常に容易に摺動することが必要となる、かな
り早い速度のラインを望む場合に大きくなる。反発力に
対抗する支持構造を提供するための労力は、摺動の容易
さに比例しない傾向にある。
りと、同様に、その垂直な軸線の周りに回転しようとす
る反発力をシューに与える。これらの力は、重いパッケ
ージの場合に増加することは勿論のこと、スラットに対
して高摩擦係数を有するパッケージの場合にも増加す
る。これらの課題の克服の困難さは、シューとスラット
との間で非常に容易に摺動することが必要となる、かな
り早い速度のラインを望む場合に大きくなる。反発力に
対抗する支持構造を提供するための労力は、摺動の容易
さに比例しない傾向にある。
【０００４】
【発明の概要】本発明は、スラットに対して独特の分岐
シューを利用することにより、過度のラインノイズを発
生させることなく、非常に早い速度のラインを可能に
し、スラットに沿って速やかに且つスムーズに摺動する
一方、上記反発力に対抗することのできるソータシステ
ムを提供する。本発明は、更に、右側，左側，及び両側
の分岐システムに利用するための交換自在な上部の分岐
部分を有するモジュラー型分岐シューを提供し、この分
岐シューはパッケージのぶつかる可能性を減少させる構
成をもっている。
シューを利用することにより、過度のラインノイズを発
生させることなく、非常に早い速度のラインを可能に
し、スラットに沿って速やかに且つスムーズに摺動する
一方、上記反発力に対抗することのできるソータシステ
ムを提供する。本発明は、更に、右側，左側，及び両側
の分岐システムに利用するための交換自在な上部の分岐
部分を有するモジュラー型分岐シューを提供し、この分
岐シューはパッケージのぶつかる可能性を減少させる構
成をもっている。
【０００５】本発明のソータシステムの実施態様におい
て、各スラットは平坦な上部部分を有する壁によって形
成され、この壁は、実質的に連続する摺動面を含む支持
部分を有する分岐シューと協働する搬送面を形成し、前
記摺動面は、スラットを包囲すると共に、このスラット
の外表面と実質的に同じ形状を有している。更に、好適
な実施態様において、前記スラットは平行四辺形断面を
有し、分岐シューを支承するための支承手段は、各スラ
ットの少なくとも一つの縁部と、分岐シューの摺動面の
係合部分との間で形成されている。前記支承手段は、ス
ラットの縁部における拡大形丸コーナによって提供され
る。前記支承手段は、前記スラットの軸線回りの反発力
により良く対抗するために、対角線上に対向したスラッ
トの縁部に設けることが好ましい。
て、各スラットは平坦な上部部分を有する壁によって形
成され、この壁は、実質的に連続する摺動面を含む支持
部分を有する分岐シューと協働する搬送面を形成し、前
記摺動面は、スラットを包囲すると共に、このスラット
の外表面と実質的に同じ形状を有している。更に、好適
な実施態様において、前記スラットは平行四辺形断面を
有し、分岐シューを支承するための支承手段は、各スラ
ットの少なくとも一つの縁部と、分岐シューの摺動面の
係合部分との間で形成されている。前記支承手段は、ス
ラットの縁部における拡大形丸コーナによって提供され
る。前記支承手段は、前記スラットの軸線回りの反発力
により良く対抗するために、対角線上に対向したスラッ
トの縁部に設けることが好ましい。
【０００６】側方安定手段は、垂直軸線回りの反発力に
対抗するために、各スラットと、これに対応する分岐シ
ューの摺動面の係合部分との間に付加的に設けられてい
る。側方安定手段は、好適には、前記スラットの一部分
の外方へのＴ字状拡張部であり、前記シューの摺動面に
形成された対応部分と係合する。
対抗するために、各スラットと、これに対応する分岐シ
ューの摺動面の係合部分との間に付加的に設けられてい
る。側方安定手段は、好適には、前記スラットの一部分
の外方へのＴ字状拡張部であり、前記シューの摺動面に
形成された対応部分と係合する。
【０００７】本発明の他の特徴に関して、分岐シュー
は、摺動部を有する支持部材を含み、この摺動部は、前
記スラットのうちの一つに沿って摺動するのに適する摺
動面を形成する。分岐部材は、支持部材に接合されると
共に、部材の側方端部に一つ以上の実質的に垂直な分岐
面を含む。分岐部材における複数の隣接する概ね平坦な
面は、分岐面の上部から下方へ、側方においては内方へ
向けて、長手方向においては前方及び後方へ向けて傾斜
している。このような形状は、パッケージのぶつかり合
いを大いに減少させる形状を提供する。垂直な分岐面
は、右側及び左側の分岐システム用の分岐部材ではその
対向端部にそれぞれ設けられており、前記垂直方向の２
つの分岐面は両側分岐システム用の分岐部材に設けられ
る。
は、摺動部を有する支持部材を含み、この摺動部は、前
記スラットのうちの一つに沿って摺動するのに適する摺
動面を形成する。分岐部材は、支持部材に接合されると
共に、部材の側方端部に一つ以上の実質的に垂直な分岐
面を含む。分岐部材における複数の隣接する概ね平坦な
面は、分岐面の上部から下方へ、側方においては内方へ
向けて、長手方向においては前方及び後方へ向けて傾斜
している。このような形状は、パッケージのぶつかり合
いを大いに減少させる形状を提供する。垂直な分岐面
は、右側及び左側の分岐システム用の分岐部材ではその
対向端部にそれぞれ設けられており、前記垂直方向の２
つの分岐面は両側分岐システム用の分岐部材に設けられ
る。
【０００８】前記支持部材及び前記分岐部材の各々は、
実質的に同じ厚さを有する多数の接合形壁セグメントに
よって形成されている。これらの各部材はポリマー材か
ら成形され、壁セグメントの特有の配列によって特異な
強度を提供できる。このことは、軽量構造と、スラット
に対して摺動を容易にする耐摩擦係合との両方を与え
る。
実質的に同じ厚さを有する多数の接合形壁セグメントに
よって形成されている。これらの各部材はポリマー材か
ら成形され、壁セグメントの特有の配列によって特異な
強度を提供できる。このことは、軽量構造と、スラット
に対して摺動を容易にする耐摩擦係合との両方を与え
る。
【０００９】本発明の上記目的及び他の目的，そして利
点や特徴は、図面と同時に以下の説明を参照することに
よって明らかとなる。
点や特徴は、図面と同時に以下の説明を参照することに
よって明らかとなる。
【００１０】
【実施例】以下、図面と共に本発明の好適な実施例につ
いて詳細に説明する。ソータシステム２０は複数のスラ
ット２２を含み、各スラット２２は、エンドレスチェー
ン２６ａに取り付けられた第１端部２４ａと、第２のエ
ンドレスチェーン（図示せず）に取り付けられた第２端
部（図示せず）を有している。分岐シュー２８は、スラ
ット２２の長手方向に沿って横方向に摺動して移動する
ように各スラット２２に取り付けられている（図１，２
参照）。前記分岐シュー２８の移動は、ベアリング５６
と係合して案内する案内トラック３９のネットワークに
よって案内され、そして、前記分岐シュー２８の移動方
向の変更は、分岐ピン５４と係合する分岐スイッチ（図
示せず）によって開始される。尚、ソータシステム２０
により搬送され、仕分けられるパッケージ乃至製品は、
図１において二点鎖線で示されている。
いて詳細に説明する。ソータシステム２０は複数のスラ
ット２２を含み、各スラット２２は、エンドレスチェー
ン２６ａに取り付けられた第１端部２４ａと、第２のエ
ンドレスチェーン（図示せず）に取り付けられた第２端
部（図示せず）を有している。分岐シュー２８は、スラ
ット２２の長手方向に沿って横方向に摺動して移動する
ように各スラット２２に取り付けられている（図１，２
参照）。前記分岐シュー２８の移動は、ベアリング５６
と係合して案内する案内トラック３９のネットワークに
よって案内され、そして、前記分岐シュー２８の移動方
向の変更は、分岐ピン５４と係合する分岐スイッチ（図
示せず）によって開始される。尚、ソータシステム２０
により搬送され、仕分けられるパッケージ乃至製品は、
図１において二点鎖線で示されている。
【００１１】図３に示すように、スラット２２は、上部
壁３０，下部壁３２，上前方に傾斜した前方壁３４及び
後方壁３６を有している。従って、スラット２２は、断
面において四角形をなし、この場合は、平行な上部壁と
下部壁、及び平行な前方壁と後方壁を有する平行四辺形
を形成している。スラット２２は、適当な筒状体をな
し、好適な実施例においては、押出し加工品，好ましく
はアルミの押出し加工品である。前方壁３４は、拡大し
た（拡大形）丸コーナ３８で上部壁３０に接合されてい
る。後方壁３６は、拡大形丸コーナ４０で下部壁３２に
接合されている。断面Ｔ字状の拡張部４２は、底部壁す
なわち下部壁３２から下方へ突出している。
壁３０，下部壁３２，上前方に傾斜した前方壁３４及び
後方壁３６を有している。従って、スラット２２は、断
面において四角形をなし、この場合は、平行な上部壁と
下部壁、及び平行な前方壁と後方壁を有する平行四辺形
を形成している。スラット２２は、適当な筒状体をな
し、好適な実施例においては、押出し加工品，好ましく
はアルミの押出し加工品である。前方壁３４は、拡大し
た（拡大形）丸コーナ３８で上部壁３０に接合されてい
る。後方壁３６は、拡大形丸コーナ４０で下部壁３２に
接合されている。断面Ｔ字状の拡張部４２は、底部壁す
なわち下部壁３２から下方へ突出している。
【００１２】各分岐シュー２８は、支持部材４４と、こ
の支持部材４４に取り付けられた分岐部材４６とからな
っている（図２参照）。支持部材４４は、スラット２２
に沿って摺動して移動するために、スラット２２の外面
と実質的に同じ形状をもった連続摺動面５０を有する摺
動部４８を含んでいる。案内部としての摺動部４８は、
突部７０内に形成された開口内に分岐ピン５４を摩擦係
合させることによって同軸ベアリング５６と分岐ピン５
４とを取り付ける円柱状突部７０を有する基部５２を付
加的に含んでいる。ベアリング５６は、分岐ピン５４の
拡径された基部５２上で回転できると共にＣ字状クリッ
プ５７によって所定の場所に保持される。連続摺動面５
０は、スラット２２の突部である断面Ｔ字状の拡張部４
２を包囲するチャネル５８を含み、この拡張部４２はチ
ャネル５８内に載置される（図８，９，１１参照）。連
続摺動面５０は支持リブ６０を付加的に含み、このリブ
６０は、支持部材の上部壁６２を支持するために、スラ
ット２２の上部壁３０と係合する。連続摺動面５０は、
上部の拡大形丸コーナ６４と後方の拡大形丸コーナ６６
とを含み、これらのコーナ６４、６６には、スラット２
２の対応する拡大形丸コーナ３８，４０がそれぞれ載置
される。このような配列は、スラット２２の長手方向軸
線の回りで分岐シュー２８を回転させる反発力に抵抗す
るために、スラット２２の拡大形丸コーナとこれに対応
する前記連続面５０の拡大形丸コーナとの間で支承係合
を提供している。
の支持部材４４に取り付けられた分岐部材４６とからな
っている（図２参照）。支持部材４４は、スラット２２
に沿って摺動して移動するために、スラット２２の外面
と実質的に同じ形状をもった連続摺動面５０を有する摺
動部４８を含んでいる。案内部としての摺動部４８は、
突部７０内に形成された開口内に分岐ピン５４を摩擦係
合させることによって同軸ベアリング５６と分岐ピン５
４とを取り付ける円柱状突部７０を有する基部５２を付
加的に含んでいる。ベアリング５６は、分岐ピン５４の
拡径された基部５２上で回転できると共にＣ字状クリッ
プ５７によって所定の場所に保持される。連続摺動面５
０は、スラット２２の突部である断面Ｔ字状の拡張部４
２を包囲するチャネル５８を含み、この拡張部４２はチ
ャネル５８内に載置される（図８，９，１１参照）。連
続摺動面５０は支持リブ６０を付加的に含み、このリブ
６０は、支持部材の上部壁６２を支持するために、スラ
ット２２の上部壁３０と係合する。連続摺動面５０は、
上部の拡大形丸コーナ６４と後方の拡大形丸コーナ６６
とを含み、これらのコーナ６４、６６には、スラット２
２の対応する拡大形丸コーナ３８，４０がそれぞれ載置
される。このような配列は、スラット２２の長手方向軸
線の回りで分岐シュー２８を回転させる反発力に抵抗す
るために、スラット２２の拡大形丸コーナとこれに対応
する前記連続面５０の拡大形丸コーナとの間で支承係合
を提供している。
【００１３】支持部材４４の基部５２は、多数の壁セグ
メント６８からなるハニカム構造を有し、これらの壁セ
グメント６８の全ては共通の壁厚を有すると共に、摺動
部４８である案内部の壁と実質的に同じ厚さで、全ての
壁の硬度が均一になっている。円柱状突部７０は、基部
５２と同じハニカム構造を有すると共に、トラック手段
と係合する追従部分である、ベアリング５６及び分岐ピ
ン５４を支持するために基部５２から延びている。この
構造は、切り離し可能とである特徴を提供する。すなわ
ち、分岐シューがいかなる理由からか動作しなくなった
場合には、基部５２から突部７０を切断し、ソータシス
テムの高価な部分が損傷することを回避できる。上部壁
６２は、凹状部分７４を形成するために角度のついた切
込み部７２を有している。前記凹状部分７４にはロック
用スロット７６が含まれている。
メント６８からなるハニカム構造を有し、これらの壁セ
グメント６８の全ては共通の壁厚を有すると共に、摺動
部４８である案内部の壁と実質的に同じ厚さで、全ての
壁の硬度が均一になっている。円柱状突部７０は、基部
５２と同じハニカム構造を有すると共に、トラック手段
と係合する追従部分である、ベアリング５６及び分岐ピ
ン５４を支持するために基部５２から延びている。この
構造は、切り離し可能とである特徴を提供する。すなわ
ち、分岐シューがいかなる理由からか動作しなくなった
場合には、基部５２から突部７０を切断し、ソータシス
テムの高価な部分が損傷することを回避できる。上部壁
６２は、凹状部分７４を形成するために角度のついた切
込み部７２を有している。前記凹状部分７４にはロック
用スロット７６が含まれている。
【００１４】分岐部材４６ａは、両方向性（両側）分岐
ソータシステムを利用するための設計がなされている。
分岐部材４６ａは、右側の垂直をなす分岐面７８ａと左
側の垂直をなす分岐面７８ｂとを有している。分岐面７
８ａ，７８ｂは、高分子材料からなる高摩擦の帯体８０
ａ，８０ｂで覆われている。一連の隣接する面８２ａ，
８２ｂ，８２ｃ，８２ｄ，８２ｅ，８２ｆ，８２ｇ、８
２ｈ，８２ｉ，８２ｊ及び８２ｋは、分岐部材４６ａの
中心軸線Ａに向けて、分岐面７８ａ，７８ｂの上部から
下方へ、そして軸線Ａ方向である分岐部材の移動方向に
関して前方及び後方に向って傾斜している。従って、面
８２ａ〜８２ｋのうちのいかなる面に突き当たるパッケ
ージも、垂直をなす分岐面７８ａ，７８ｂの上部の延長
部分がパッケージの下方を通過する所まで、上方へ徐々
に偏倚させることができる。
ソータシステムを利用するための設計がなされている。
分岐部材４６ａは、右側の垂直をなす分岐面７８ａと左
側の垂直をなす分岐面７８ｂとを有している。分岐面７
８ａ，７８ｂは、高分子材料からなる高摩擦の帯体８０
ａ，８０ｂで覆われている。一連の隣接する面８２ａ，
８２ｂ，８２ｃ，８２ｄ，８２ｅ，８２ｆ，８２ｇ、８
２ｈ，８２ｉ，８２ｊ及び８２ｋは、分岐部材４６ａの
中心軸線Ａに向けて、分岐面７８ａ，７８ｂの上部から
下方へ、そして軸線Ａ方向である分岐部材の移動方向に
関して前方及び後方に向って傾斜している。従って、面
８２ａ〜８２ｋのうちのいかなる面に突き当たるパッケ
ージも、垂直をなす分岐面７８ａ，７８ｂの上部の延長
部分がパッケージの下方を通過する所まで、上方へ徐々
に偏倚させることができる。
【００１５】図７に示すように、分岐部材４６ａは、相
互連結された多数の壁セグメント８６によって形成され
たハニカム構造をもった基部８４を付加的に含んでい
る。壁セグメント８６は、均一な壁厚を有すると共に、
全ての壁の硬度を確実に且つ均一にするために、偏倚面
８２ａ〜８２ｋを形成する壁と実質的に同じ厚さをなし
ている。基部８４は、突出するリブ８８ａを付加的に含
み、このリブ８８ａは、支持部材４４の上部壁６２に形
成された、角度のついた切込み部７２と係合する形状を
なし、ロック用タブ９０は、支持部材４４の上部壁６２
のロック用スロット７６に係合する形状をなしている。
このようにして、機械的解放が行われるまで、基部８４
は、あり接ぎをもって凹状部分７４と係合させることが
でき、関連して前記ロック用部材、すなわちスロット７
６とタブ９０とにより固定することができる。
互連結された多数の壁セグメント８６によって形成され
たハニカム構造をもった基部８４を付加的に含んでい
る。壁セグメント８６は、均一な壁厚を有すると共に、
全ての壁の硬度を確実に且つ均一にするために、偏倚面
８２ａ〜８２ｋを形成する壁と実質的に同じ厚さをなし
ている。基部８４は、突出するリブ８８ａを付加的に含
み、このリブ８８ａは、支持部材４４の上部壁６２に形
成された、角度のついた切込み部７２と係合する形状を
なし、ロック用タブ９０は、支持部材４４の上部壁６２
のロック用スロット７６に係合する形状をなしている。
このようにして、機械的解放が行われるまで、基部８４
は、あり接ぎをもって凹状部分７４と係合させることが
でき、関連して前記ロック用部材、すなわちスロット７
６とタブ９０とにより固定することができる。
【００１６】図５に示すように、右側の分岐部材４６ｂ
は、単一の垂直な分岐面７８ａと、一続きの偏倚面８２
ａ〜８２ｆとを含んでいる。分岐面７８ａの上部から分
岐部材４６ｂの側方の対向側部９２まで傾斜している点
を除いて、面８２ａ〜８２ｆは、両方向（両側）の前記
分岐部材４６ａの右側の分岐部に類似した形状として配
列されている。更に、この右側の分岐部材４６ｂは、角
度付き切込み部７２と係合するリブ８８ｂと、両方向
（両側）の分岐部材４６ａと相互交換可能なように、支
持部材４４のロック用スロット７６と係合するロック用
タブ（図示せず）とを含んでいる。左側の分岐部材４６
ｃ（図６参照）は、垂直な分岐面７８ｂの上部と連続す
る偏倚面８２ｇ〜８２ｋを有しており、この連続偏倚面
８２ｇ〜８２ｋは対向側部９４に向けて垂直面７８ｂか
ら離れるように下方へ傾斜している。左側の分岐部材４
６ｃは、支持部材４４の角度付切込み部７２と係合する
リブ８８ｃと、ロック用スロット７６と係合するロック
用タブ（図示せず）とを含んでいる。
は、単一の垂直な分岐面７８ａと、一続きの偏倚面８２
ａ〜８２ｆとを含んでいる。分岐面７８ａの上部から分
岐部材４６ｂの側方の対向側部９２まで傾斜している点
を除いて、面８２ａ〜８２ｆは、両方向（両側）の前記
分岐部材４６ａの右側の分岐部に類似した形状として配
列されている。更に、この右側の分岐部材４６ｂは、角
度付き切込み部７２と係合するリブ８８ｂと、両方向
（両側）の分岐部材４６ａと相互交換可能なように、支
持部材４４のロック用スロット７６と係合するロック用
タブ（図示せず）とを含んでいる。左側の分岐部材４６
ｃ（図６参照）は、垂直な分岐面７８ｂの上部と連続す
る偏倚面８２ｇ〜８２ｋを有しており、この連続偏倚面
８２ｇ〜８２ｋは対向側部９４に向けて垂直面７８ｂか
ら離れるように下方へ傾斜している。左側の分岐部材４
６ｃは、支持部材４４の角度付切込み部７２と係合する
リブ８８ｃと、ロック用スロット７６と係合するロック
用タブ（図示せず）とを含んでいる。
【００１７】ソータシステム２０は、両側分岐システム
又は右側分岐システムあるいは左側分岐システムに応じ
て適切な分岐部材４６ａ〜４６ｃを提供することによっ
て組み立てられると共に、図１０に示すように、支持部
材４４上で分岐部材４６を滑らせることによって組み立
てられる。分岐シュー２８が、前述したように組み立て
られてスラット２２に取付られた場合、スラット２２上
のＴ字状の突部としての拡張部４２は、支持部材４４の
チャネル５８と係合して、分岐シュー２８に加えられる
垂直な軸線Ｂ回りの反発力に対抗する側方安定手段を提
供する（図８参照）。Ｔ字状拡張部４２の構造は、チャ
ネル５８に当接させるために長さ対幅を約５：１の関係
とすることにより分岐シューのくさび固定を回避するこ
とができる。拡張部４２の底部とチャネルの底部との間
には、その間の異物を許容するために一定の間隔が設け
られている。前述のスラット２２の拡大形丸コーナ３
８，４０と支持部材４４の丸コーナ６４，６６との間に
形成される支承は、スラット２２の長手方向軸線Ｃを中
心とする反作用力に対抗するものである（図８参照）。
しかしながら、スラット２２の拡大形丸コーナ３８，４
０と支持部材との間に形成された前記支承は、スラット
２２に沿う分岐シューの容易な摺動を可能にしている。
スラット２２及び分岐シューの平行四辺形は、ソータシ
ステムの搬送面２１における間隙を減らすためにスラッ
ト２２間の重なりを提供している。
又は右側分岐システムあるいは左側分岐システムに応じ
て適切な分岐部材４６ａ〜４６ｃを提供することによっ
て組み立てられると共に、図１０に示すように、支持部
材４４上で分岐部材４６を滑らせることによって組み立
てられる。分岐シュー２８が、前述したように組み立て
られてスラット２２に取付られた場合、スラット２２上
のＴ字状の突部としての拡張部４２は、支持部材４４の
チャネル５８と係合して、分岐シュー２８に加えられる
垂直な軸線Ｂ回りの反発力に対抗する側方安定手段を提
供する（図８参照）。Ｔ字状拡張部４２の構造は、チャ
ネル５８に当接させるために長さ対幅を約５：１の関係
とすることにより分岐シューのくさび固定を回避するこ
とができる。拡張部４２の底部とチャネルの底部との間
には、その間の異物を許容するために一定の間隔が設け
られている。前述のスラット２２の拡大形丸コーナ３
８，４０と支持部材４４の丸コーナ６４，６６との間に
形成される支承は、スラット２２の長手方向軸線Ｃを中
心とする反作用力に対抗するものである（図８参照）。
しかしながら、スラット２２の拡大形丸コーナ３８，４
０と支持部材との間に形成された前記支承は、スラット
２２に沿う分岐シューの容易な摺動を可能にしている。
スラット２２及び分岐シューの平行四辺形は、ソータシ
ステムの搬送面２１における間隙を減らすためにスラッ
ト２２間の重なりを提供している。
【００１８】好適な実施例において、支持部材４４の摺
動部４８及び分岐部材４６は、高分子材料から成形され
る。この成形では、全ての壁セグメントの適切な硬さを
確保する部材全てにわたって実質的に均一な壁の厚さが
作り出されている。基部５２，基部８４のように異例の
強度を必要とする部分において、壁セグメントはハニカ
ム構造をもって配列されている。最も好適な実施例にお
いて、摺動部４８及び分岐部材４６は、３．１７５mm
（１／８インチ）の厚さの壁セグメントを有すると共
に、アセタール共重合体から成形されている。このよう
なアセタール共重合体は、経済的に有利であると共に、
セレネス社の名称セルコン・アセタール・コポリマＬＷ
９０（軸受け材）として市販されている。しかしなが
ら、他の高分子材料を、支持部材の摺動部すなわち案内
部の成形に利用してもよい。
動部４８及び分岐部材４６は、高分子材料から成形され
る。この成形では、全ての壁セグメントの適切な硬さを
確保する部材全てにわたって実質的に均一な壁の厚さが
作り出されている。基部５２，基部８４のように異例の
強度を必要とする部分において、壁セグメントはハニカ
ム構造をもって配列されている。最も好適な実施例にお
いて、摺動部４８及び分岐部材４６は、３．１７５mm
（１／８インチ）の厚さの壁セグメントを有すると共
に、アセタール共重合体から成形されている。このよう
なアセタール共重合体は、経済的に有利であると共に、
セレネス社の名称セルコン・アセタール・コポリマＬＷ
９０（軸受け材）として市販されている。しかしなが
ら、他の高分子材料を、支持部材の摺動部すなわち案内
部の成形に利用してもよい。
【００１９】各スラット２２の端部２４ａは、チェーン
２６ａに取り付けられ、この対向端部（図示ぜず）は、
取付部材９６（図１２，１３参照）によって別のエンド
レスチェーンに取り付けられ、この取付部材９６は、圧
縮継手部９８及びスペーサ部１００を含んでいる。前記
圧縮継手部９８は、スラット２２の内部寸法と実質的に
同一であり、しかもスラットの各端部に利用できるよう
に菱形状をなしている。取付ブラケット１０５の開口１
０４を通って延在する締結具１０２は、圧縮継手部９８
の挿入ねじ部１０６（図１２及び図１３参照）と係合す
る。その挿入ねじ部１０６に螺合した締結具１０２の適
切な締め付けにより、圧縮継手部９８の弾性部１０８
（図１３参照）は膨張して、スラット２２の内壁面と摩
擦係合する。取付ブラケット１０５は、一個のチェーン
リンクすなわちローラリンクの延長されたピン１０７に
よって支持されている。スペーサ部１００は、形状にお
いて、圧縮継手部９８より大きく形成されているが、ス
ラット２２から分岐させられたパッケージと前記スペー
サ部１００とが当たらないように、スラット２２の外形
よりも小さくなっている。圧縮継手部９８とスペーサ部
１００との結合により、チェーン２６ａとスラット２２
との間での振動を減衰する絶縁が提供され、高速ライン
で重要である大きなノイズ低減を図っている。好適実施
例において、毎秒５００〜５５０フィート（約１５２．
４〜１６７．６４ｍ）のライン速度が現在のところ想起
されるが、将来は想像するよりも早くなるだろう。好適
実施例において、取付部材９６は、６０ジュロメータ等
級Ａのニトリルゴム材から成形されている。
２６ａに取り付けられ、この対向端部（図示ぜず）は、
取付部材９６（図１２，１３参照）によって別のエンド
レスチェーンに取り付けられ、この取付部材９６は、圧
縮継手部９８及びスペーサ部１００を含んでいる。前記
圧縮継手部９８は、スラット２２の内部寸法と実質的に
同一であり、しかもスラットの各端部に利用できるよう
に菱形状をなしている。取付ブラケット１０５の開口１
０４を通って延在する締結具１０２は、圧縮継手部９８
の挿入ねじ部１０６（図１２及び図１３参照）と係合す
る。その挿入ねじ部１０６に螺合した締結具１０２の適
切な締め付けにより、圧縮継手部９８の弾性部１０８
（図１３参照）は膨張して、スラット２２の内壁面と摩
擦係合する。取付ブラケット１０５は、一個のチェーン
リンクすなわちローラリンクの延長されたピン１０７に
よって支持されている。スペーサ部１００は、形状にお
いて、圧縮継手部９８より大きく形成されているが、ス
ラット２２から分岐させられたパッケージと前記スペー
サ部１００とが当たらないように、スラット２２の外形
よりも小さくなっている。圧縮継手部９８とスペーサ部
１００との結合により、チェーン２６ａとスラット２２
との間での振動を減衰する絶縁が提供され、高速ライン
で重要である大きなノイズ低減を図っている。好適実施
例において、毎秒５００〜５５０フィート（約１５２．
４〜１６７．６４ｍ）のライン速度が現在のところ想起
されるが、将来は想像するよりも早くなるだろう。好適
実施例において、取付部材９６は、６０ジュロメータ等
級Ａのニトリルゴム材から成形されている。
【００２０】本発明により提供されるモジュラー型スラ
ット及び分岐シューは、米国特許第5,038,912号の「垂
直作動型搬送システム」に開示されたような垂直作動型
分岐スイッチと組合わせて使用されることが意図されて
いる。
ット及び分岐シューは、米国特許第5,038,912号の「垂
直作動型搬送システム」に開示されたような垂直作動型
分岐スイッチと組合わせて使用されることが意図されて
いる。
【００２１】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨から逸脱することなく種々の
変更を加えることができるのは言うまでもない。
のではなく、本発明の要旨から逸脱することなく種々の
変更を加えることができるのは言うまでもない。
【図１】本発明のソータシステムの平面図である。
【図２】図１のII-II線に沿う断面図である。
【図３】本発明を実施する上で有効なスラットの拡大断
面図である。
面図である。
【図４】両側の分岐部材を左前方から見た斜視面であ
る。
る。
【図５】右側分岐部材を左前方から見た斜視図である。
【図６】左側分岐部材を左前方から見た斜視図である。
【図７】図４に示された分岐部材の底面を示す斜視図で
ある。
ある。
【図８】支持部材を左前方から見た斜視図である。
【図９】図８に示された支持部材の底面を示す斜視図で
ある。
ある。
【図１０】分岐部材と支持部材との接合を示す側面図で
ある。
ある。
【図１１】図８，９の支持部材の背面を示す斜視図であ
る。
る。
【図１２】図１のXII-XII線に沿う断面図である。
【図１３】図１２のXIII-XIII線に沿う断面図である。
２１ 搬送面 ２２ スラット ２８ 分岐シュー ３０ 上部壁 ３２ 下部壁 ３４ 前方壁 ３６ 後方壁 ３８，４０ 拡大形丸コーナ ３９ 案内トラック ４４ 支持部材（支持手段） ４６ 分岐部材（分岐手段） ４８ 摺動部 ５０ 摺動面 ５２ 基部 ５４ 分岐ピン ６０ 支持リブ ６２ 上部壁（支持部材） ６４ 丸上部コーナ ６６ 丸後方コーナ ６８ 壁部分 ７８ａ，７８ｂ 分岐面 ８６ 壁セグメント ９６ 取付部材 １００ スペーサ部 １０５ 取付ブラケット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１３年５月１５日（２００１．５．１
５）
５）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
フロントページの続き (72)発明者 バーナード・エイチ・ウォルトジャー アメリカ合衆国、ミシガン州、ジェニソ ン、バーチウッド 6812 (72)発明者 カーティス・イー・ルメイ アメリカ合衆国、ミシガン州、シェルビー ヴィル、ワイルドウッド・ロード 4876 Ｆターム(参考） 3F070 AA06 BD01 BG07 CA06 EA27
Claims (22)
- 【請求項１】 エンドレスウェブ内で互いに離間して接
続された複数のスラットの最上部面によって形成された
長手方向移送用搬送面と、 前記スラットの最上部面下に延在し、選択された分岐シ
ューに係合して側方力を与え、その分岐シューを前記搬
送面に対して側方へ移動させるためのトラック手段を有
する搬送装置に使用される分岐シューにおいて、 前記スラットのうちの一つに沿う摺動に適した摺動面を
形成した摺動部をもつ支持部材と、 この支持部材に接合し、側方端部に実質的に垂直な分岐
面を少なくとも一つ有すると共に、側方内方及び長手方
向前方又は後方に向けて前記分岐面の上部面から下方へ
傾斜する複数の隣接し且つ実質的に平坦な面を有する分
岐部材とを備えたことを特徴とする分岐シュー。 - 【請求項２】 一つの分岐面を有する分岐部材におい
て、前記平坦な面が、前記分岐面に対向する前記分岐部
材の他の側方端部に向けて下方に傾斜していることを特
徴とする請求項１記載の分岐シュー。 - 【請求項３】 対向する側方端部の各々に一対の分岐面
を有する分岐部材において、前記平坦な面が、前記分岐
部材の中心軸線に向けて下方に傾斜していることを特徴
とする請求項１記載の分岐シュー。 - 【請求項４】 前記支持部材の摺動部がポリマー材によ
り成形されていることを特徴とする請求項１記載の分岐
シュー。 - 【請求項５】 前記ポリマー材がアセタール共重合体で
あることを特徴とする請求項４記載の分岐シュー。 - 【請求項６】 前記摺動部が、実質的に同じ厚さを有す
る複数の接合形壁セグメントによって形成されているこ
とを特徴とする請求項４記載の分岐シュー。 - 【請求項７】 前記支持部材が、前記トラック手段と係
合する追従部分と、この追従部分を取り付けるために摺
動部に形成された基部とを有し、この基部が、ハニカム
構造で配列された複数の壁セグメントによって形成され
ていることを特徴とする請求項１記載の分岐シュー。 - 【請求項８】 前記分岐部材がポリマー材により成形さ
れていることを特徴とする請求項１記載の分岐シュー。 - 【請求項９】 前記ポリマー材がアセタール共重合体で
あることを特徴とする請求項８記載の分岐シュー。 - 【請求項１０】 前記分岐部材が、実質的に同じ厚さを
有する複数の接合形壁セグメントによって形成されてい
ることを特徴とする請求項８記載の分岐シュー。 - 【請求項１１】 前記分岐部材が、あり接ぎによって前
記支持部材に接合されていることを特徴とする請求項１
記載の分岐シュー。 - 【請求項１２】 前記あり接ぎが、ロック用部材により
ロックされていることを特徴とする請求項１１記載の分
岐シュー。 - 【請求項１３】 エンドレスウェブ内で互いに離間して
接続された複数のスラットの最上部面によって形成され
た長手方向移送用搬送面と、 前記スラットの最上部面下に延在し、選択された分岐シ
ューに係合して側方力を与え、前記搬送面に対して側方
へ移動させるためのトラック手段を有する搬送装置に使
用される分岐シューにおいて、 前記スラットのうちの一つに沿う摺動に適した摺動面を
形成した摺動部、及びこの摺動部に接合され、側方端部
に実質的に垂直な分岐面を少なくとも一つ有する分岐部
分を有し、 前記摺動部と前記分岐部分の少なくとも一部が、実質的
に同じ厚さを有する複数の接合形壁セグメントにより形
成されていることを特徴とする分岐シュー。 - 【請求項１４】 前記摺動部がポリマー材により成形さ
れていることを特徴とする請求項１３記載の分岐シュ
ー。 - 【請求項１５】 前記ポリマー材がアセタール共重合体
であることを特徴とする請求項１４記載の分岐シュー。 - 【請求項１６】 前記摺動部が、前記トラック手段と係
合する追従部分と、この追従部分を取り付けるために前
記摺動部に形成された基部とを有し、この基部が、ハニ
カム構造で配列された複数の壁セグメントによって形成
されていることを特徴とする請求項１３記載の分岐シュ
ー。 - 【請求項１７】 前記分岐部分が、前記摺動部と実質的
に同じ厚さを有する複数の接合形壁セグメントによって
形成されていることを特徴とする請求項１３記載の分岐
シュー。 - 【請求項１８】 前記分岐部分がポリマー材により成形
されていることを特徴とする請求項１７記載の分岐シュ
ー。 - 【請求項１９】 前記ポリマー材がアセタール共重合体
であることを特徴とする請求項１８記載の分岐シュー。 - 【請求項２０】 前記分岐部分が、前記摺動部に接合す
るための基部を有し、この基部がハニカム構造をなす複
数の前記壁セグメントにより形成されていることを特徴
とする請求項１７記載の分岐シュー。 - 【請求項２１】 前記分岐部分は、あり接ぎによって前
記摺動部に接合されていることを特徴とする請求項１３
記載の分岐シュー。 - 【請求項２２】 前記あり接ぎが、ロック用部材により
ロックされていることを特徴とする請求項２１記載の分
岐シュー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US60658590A | 1990-10-31 | 1990-10-31 | |
| US606585 | 1990-10-31 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28664991A Division JP3201795B2 (ja) | 1990-10-31 | 1991-10-31 | 搬送装置及び搬送装置用分岐シュー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001348119A true JP2001348119A (ja) | 2001-12-18 |
| JP3389225B2 JP3389225B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=24428577
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28664991A Expired - Lifetime JP3201795B2 (ja) | 1990-10-31 | 1991-10-31 | 搬送装置及び搬送装置用分岐シュー |
| JP2001116911A Expired - Lifetime JP3389225B2 (ja) | 1990-10-31 | 2001-04-16 | 搬送装置用分岐シュー |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28664991A Expired - Lifetime JP3201795B2 (ja) | 1990-10-31 | 1991-10-31 | 搬送装置及び搬送装置用分岐シュー |
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| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0484150B1 (ja) |
| JP (2) | JP3201795B2 (ja) |
| AU (1) | AU643562B2 (ja) |
| CA (1) | CA2054416C (ja) |
| DE (1) | DE69107785T2 (ja) |
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| CN112573180A (zh) * | 2020-12-01 | 2021-03-30 | 周登妹 | 一种均匀输送隔挡调节机构 |
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| JP2844563B2 (ja) * | 1996-10-04 | 1999-01-06 | トーヨーカネツ株式会社 | 仕分装置 |
| KR100850817B1 (ko) * | 2000-09-28 | 2008-08-06 | 데마틱 코프. | 양변위 분류기 조립체 및 물품 분류 방법 |
| US6860376B1 (en) | 2002-04-08 | 2005-03-01 | Intelligrated, Inc. | Sortation system, components and methods |
| DE602004008581T2 (de) * | 2003-02-07 | 2008-05-21 | Intelligrated, Inc., Mason | Latten-sortierförderer |
| WO2005012146A1 (en) * | 2003-08-01 | 2005-02-10 | Dematic Corp. | Positive displacement sorter shoe |
| JP4215017B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2009-01-28 | 株式会社ダイフク | 転換設備 |
| DE602006016038D1 (de) | 2005-03-28 | 2010-09-23 | Daifuku Kk | Förderanlage mit entlang Tragschienen bewegbaren Schieberelementen |
| TWI304390B (en) | 2005-03-28 | 2008-12-21 | Daifuku Kk | Converting device |
| JP4274141B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2009-06-03 | 株式会社ダイフク | 転換設備 |
| NL1032614C2 (nl) * | 2006-10-03 | 2008-04-04 | Vanderlande Ind Nederland | Sorteerinrichting. |
| JP4984833B2 (ja) * | 2006-11-08 | 2012-07-25 | 株式会社ダイフク | 搬送設備 |
| US8602201B2 (en) * | 2012-02-28 | 2013-12-10 | Cinetic Sorting Corp. | Releasable shoe and method for shoe sorter |
| JP5542997B1 (ja) * | 2013-07-26 | 2014-07-09 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | 搬送装置 |
| CN109279321A (zh) * | 2018-09-05 | 2019-01-29 | 嘉兴福鑫纸业有限公司 | 一种纸巾分料传送装置 |
| WO2022042821A1 (en) | 2020-08-24 | 2022-03-03 | Dematic Gmbh | System for order fulfilment |
| DE102021113886A1 (de) | 2021-05-28 | 2022-12-01 | Dematic Gmbh | Sortiersystem und ein Verfahren zu dessen Betrieb |
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| US3987888A (en) * | 1974-09-16 | 1976-10-26 | Stewart Engineering And Equipment Co. | Sorting switch |
| IT1076736B (it) * | 1977-04-28 | 1985-04-27 | Canziani Francesco | Perfezionamenti alle apparecchiature per il movimento e lo smistamento di oggetti diversi |
| US4711341A (en) * | 1984-11-27 | 1987-12-08 | The E. W. Buschman Company | Package sortation conveyor |
| NL9000393A (nl) * | 1990-02-19 | 1991-09-16 | Vanderlande Ind Nederland | Transportinrichting. |
-
1991
- 1991-10-11 AU AU85723/91A patent/AU643562B2/en not_active Ceased
- 1991-10-29 CA CA 2054416 patent/CA2054416C/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-31 DE DE1991607785 patent/DE69107785T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-31 EP EP91310052A patent/EP0484150B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-31 JP JP28664991A patent/JP3201795B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-04-16 JP JP2001116911A patent/JP3389225B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN112573180A (zh) * | 2020-12-01 | 2021-03-30 | 周登妹 | 一种均匀输送隔挡调节机构 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3201795B2 (ja) | 2001-08-27 |
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