JPH0540572A - 手書き画像入力装置 - Google Patents

手書き画像入力装置

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Publication number
JPH0540572A
JPH0540572A JP21627091A JP21627091A JPH0540572A JP H0540572 A JPH0540572 A JP H0540572A JP 21627091 A JP21627091 A JP 21627091A JP 21627091 A JP21627091 A JP 21627091A JP H0540572 A JPH0540572 A JP H0540572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
pointer
pressure
image
input device
Prior art date
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Pending
Application number
JP21627091A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Noda
厚志 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP21627091A priority Critical patent/JPH0540572A/ja
Publication of JPH0540572A publication Critical patent/JPH0540572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示面に対するポインタ圧力の変化に忠実に
表示線幅を変化させることができる手書き画像入力装置
を提供する。 【構成】 画素14Eの集合により画像を表示する画像
表示手段(LCD)14の画素の寸法が画像表示手段1
4の表示面の位置を指示するポインタ4の先端4Sの直
径の半分以下であり、ポインタ4から表示面に加えられ
る圧力を検出する圧力検出手段6によって検出された圧
力に応じて表示に使用する画素の数を変化させる表示パ
ターン選択手段(CPU8およびROM12)を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書き画像入力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の手書き画像入力装置は、画素の集
合により画像を表示する画像表示手段を有しており、ユ
ーザは、入力しようとする文字や図形に対応する表示面
上の位置をペン等のポインタによって指示する。そし
て、ポインタによって指示された表示面上の位置に対応
する画素が表示状態にされる。また、ポインタから表示
面に加えられる圧力すなわち筆圧を検出する圧力検出手
段が設けられており、筆圧に応じて表示線幅を変化させ
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の手書き画像入力装置は、画素の寸法がポインタの
先端の直径より大きいため、ユーザが予期していた線よ
り太い線が表示されるので、ユーザの筆圧に忠実な表示
を行うことができず、ユーザの自らの入力に対する視認
性が低くなってしまう。また、ユーザの筆圧に忠実に入
力できないので、サイン照合の際の認識率が低下してし
まう。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、表示面に対するポインタ圧力の変化に忠実
に表示線幅を変化させることができる手書き画像入力装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の手書き画像入力
装置は、画素の集合により画像を表示する画像表示手段
と、画像表示手段の表示面の位置を指示するポインタ
と、ポインタから表示面に加えられる圧力を検出する圧
力検出手段と、ポインタによって指示された表示面の位
置に対応する画素を表示状態にする表示制御手段とを有
する手書き画像入力装置であって、画素の寸法がポイン
タの先端の直径の半分以下であり、表示制御手段が、圧
力検出手段によって検出された圧力に応じて表示に使用
する画素の数を変化させる表示パターン選択手段を備え
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成の手書き画像入力装置においては、ユ
ーザがポインタによって表示面の位置を指示すると、圧
力検出手段が、ポインタから表示面に加えられる圧力を
検出し、表示パターン選択手段が圧力検出手段によって
検出された圧力に応じて表示に使用する画素の数を変化
させる。そして、画素の寸法がポインタの先端の直径の
半分以下なので、ユーザの筆圧すなわち表示面に対する
ポインタの圧力に忠実に表示線幅を変化させることがで
きる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の手書き画像入力装置の一実
施例において画像を表示するのに使用される液晶表示装
置(以下「LCD」という)14の画素14Eの寸法と
LCD14の表示面上の位置を指示するポインタ4の先
端4Sの寸法すなわち直径との関係を示す。画素14E
は正方形をなし、その一辺の寸法は、ポインタ4の先端
4Sの直径の半分に設定されている。
【0008】図2は、本発明の手書き画像入力装置の一
実施例の構成を示す。デジタイザ2は、LCD14に重
ね合わされている。ペン形状のポインタ4がLCD14
の表示面上の位置を指示すると、座標筆圧検出回路6
は、その点の座標を検出してCPU8に供給する。CP
U8は、この座標をRAM10の所定領域に記憶する。
CPU8は、また座標筆圧検出回路6から順次供給され
る座標からポインタ4の移動方向を演算し、その結果を
RAM10の所定領域に記憶する。座標筆圧検出回路4
は、また、ポインタ4からLCD14の表示面に加えら
れる圧力を検出してCPU8に供給する。CPU8は、
この圧力をRAM10に所定領域に記憶する。ROM1
2は、CPU8の動作を規定するプログラムを記憶する
とともに、図3に示された筆圧と表示パターンの関係を
記憶する。CPU8は、自ら演算しRAM10に記憶さ
せたポインタ4の移動方向、および座標筆圧検出回路6
によって検出されRAM10に記憶された圧力によって
ROM12をアドレスして表示パターンを読み出す。L
CDコントローラ16は、CPU8から送られてくる画
像表示データ例えばROM12から読み出された表示パ
ターンをビデオRAM18に記憶させ、またビデオRA
M18に記憶された画像表示データをLCD14に表示
させる。
【0009】図3に示された筆圧と表示パターンの関係
について説明する。筆圧が1、2、3、および4と大き
くなると、これに比例して表示に使用される画素数も
1、2、3および4と増加する。従って、筆圧の変化を
表示に反映させることができる。
【0010】図4は、図2の本発明の実施例の動作を示
す。ポインタ4がLCD14の表示面上の位置を指示す
ると(ステップS1のYES)、座標筆圧検出回路6
は、その点の座標を検出してCPU8に供給する(ステ
ップS2)。CPU8は、この座標をRAM10の所定
領域に記憶する。次に、座標筆圧検出回路6は、ポイン
タ4からLCD14の表示面に加えられる圧力を検出し
てCPU8に供給する(ステップS3)。CPU8は、
この圧力をRAM10に所定領域に記憶する。次に、C
PU8は、座標筆圧検出回路6から順次供給される座標
からポインタ4の移動方向を演算し(ステップS4)、
その結果をRAM10の所定領域に記憶する。CPU8
は、自ら演算しRAM10に記憶させたポインタ4の移
動方向、および座標筆圧検出回路6によって検出されR
AM10に記憶された圧力によってROM12をアドレ
スして表示パターンを選択する(ステップS5)。次
に、CPU8は、ポインタ4によって入力された座標が
ストロークの始点か判断し(ステップS6)、そうなら
補間点を算出する(ステップS7)。LCDコントロー
ラ16は、CPU8から送られてくる表示パターンおよ
び補間点等の画像表示データをビデオRAM18に記憶
させた後、ビデオRAM18に記憶された画像表示デー
タを読み出してLCD14に表示させる(ステップS
8)。再び、ポインタ6がLCD14の表示面上の位置
を指示すると(ステップS9のYES)、ステップS2
乃至S8の動作が繰り返される。
【0011】図5は、図4の動作の結果、LCD14に
表示される平仮名の「つ」の例を示す。線幅が一様では
なく筆圧に応じて変化するので、鉛筆やボールペンで紙
に書いたような文字を表示できることがわかる。
【0012】なお、上記実施例においては、筆圧に応じ
て変化する表示パターンをROM10に記憶させたが、
RAM12に記憶させても良い。
【0013】また、上記実施例においては、圧力検出手
段によって検出された圧力に応じて表示に使用する画素
の数を変化させる表示パターン選択手段をCPU8とR
OM12の組み合わせにより構成したが、専用のハード
ウェアにより構成しても良い。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明の
手書き画像入力装置によれば、画素の寸法がポインタの
先端の直径の半分以下とし、圧力検出手段が、ポインタ
から表示面に加えられる圧力を検出し、表示パターン選
択手段が圧力検出手段によって検出された圧力に応じて
表示に使用する画素の数を変化させるようにしたので、
ユーザの筆圧すなわち表示面に対するポインタの圧力に
忠実に表示線幅を変化させることができる。従って、表
示画像を、鉛筆やボールペン等の一般の筆記具によって
描かれた画像に近ずけることができる。このため、入力
画像が入力者のイメージ通りとなるので、視認性が良く
なり、画像の検索速度や理解度が向上し、使いやすくな
る。また、入力者の筆圧すなわち筆跡に忠実に線幅を変
化させることができるので、サイン照合の認識率が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手書き画像入力装置の一実施例におい
て画像を表示するのに使用されるLCDの画素の寸法と
LCDの表示面上の位置を指示するポインタの先端の寸
法すなわち直径との関係を示す説明図である。
【図2】本発明の手書き画像入力装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図3】図2のROM12に記憶された筆圧と表示パタ
ーンの関係を示す説明図である。
【図4】図2の本発明の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】図4の動作の結果、LCD14に表示される平
仮名の「つ」の例を示す図である。
【符号の説明】
2 デジタイザ 4 ポインタ 6 座標筆圧検出回路 8 CPU 14 LCD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素の集合により画像を表示する画像表
    示手段と、前記画像表示手段の表示面の位置を指示する
    ポインタと、前記ポインタから前記表示面に加えられる
    圧力を検出する圧力検出手段と、前記ポインタによって
    指示された表示面の位置に対応する画素を表示状態にす
    る表示制御手段とを有する手書き画像入力装置におい
    て、 前記画素の寸法が前記ポインタの先端の直径の半分以下
    であり、 前記表示制御手段が、前記圧力検出手段によって検出さ
    れた圧力に応じて前記表示に使用する画素の数を変化さ
    せる表示パターン選択手段を備えることを特徴とする手
    書き画像入力装置。
JP21627091A 1991-08-02 1991-08-02 手書き画像入力装置 Pending JPH0540572A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21627091A JPH0540572A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 手書き画像入力装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21627091A JPH0540572A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 手書き画像入力装置

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JPH0540572A true JPH0540572A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16685919

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JP21627091A Pending JPH0540572A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 手書き画像入力装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010807