JPH0540475A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JPH0540475A
JPH0540475A JP3326424A JP32642491A JPH0540475A JP H0540475 A JPH0540475 A JP H0540475A JP 3326424 A JP3326424 A JP 3326424A JP 32642491 A JP32642491 A JP 32642491A JP H0540475 A JPH0540475 A JP H0540475A
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Kazuyuki Yoshitoshi
和幸 善利
Mineyuki Noda
峰幸 野田
Toshiro Yamahata
利郎 山端
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 演奏情報記憶手段から、演奏情報の第1の楽
曲部情報を、複数の予定の位置の選択された予定の位置
まで読出して後、複数の第2の楽曲部情報中の選択され
た1つを、第1の楽曲部情報の再生音と第2の楽曲部情
報の再生音との間に音楽的な断裂を、誤りなく伴わせる
ことなしに、読出させるようにする。 【構成】 演奏情報の第1の楽曲部情報上の複数の予定
の位置を複数の第2の楽曲部情報にそれぞれ対応させ、
上記第1及び第2の楽曲部情報の読出手段を、第1の楽
曲部情報が複数の第2の楽曲部情報にそれぞれ対応して
いる複数の予定の位置中の選択された予定の位置まで読
出されたとき、上記複数の第2の楽曲部情報中の、上記
選択された位置に対応している第2の楽曲部情報が自動
的に読出されるように、制御させる制御手段1を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1の楽曲部情報とそ
の第1の楽曲部情報に対する複数または1つの第2の楽
曲部情報とを有する演奏情報を記憶している演奏情報記
憶手段と、その演奏情報記憶手段から、上記演奏情報
を、第1の楽曲部情報と第2の楽曲部情報とが順次配列
されている態様で読出す演奏情報読出手段とを有する自
動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平1−177592号公報に
おいて、第1の楽曲部情報とその第1の楽曲部情報に対
する複数の第2の楽曲部情報とを有する演奏情報を記憶
している演奏情報記憶手段と、その演奏情報記憶手段か
ら、上記演奏情報を、第1の楽曲部情報と複数の第2の
楽曲部情報中の一の楽曲部情報とが順次配列されている
態様で読出す演奏情報読出手段と、上記演奏情報記憶手
段から上記演奏情報読出手段によって上記演奏情報の上
記第1の楽曲部情報を読出している途上において操作さ
れる操作子とを有し、そして、この場合、操作子が、演
奏情報記憶手段が記憶している演奏情報の複数の第2の
楽曲部情報のそれぞれに対する複数の操作子でなり、そ
して、それら複数の操作子中の一の操作子が演奏情報の
第1の楽曲部情報を読出している途上においてオンに操
作されていれば、演奏情報記憶手段から演奏情報読出手
段によって演奏情報の第1の楽曲部情報がその全てまた
は一部に亘り読出されて後、操作子が操作される第1の
楽曲部情報上の位置に関せず、その操作子に対応する複
数の第2の楽曲部情報中の一の楽曲部情報が演奏情報記
憶手段から演奏情報読出手段によって読出されるように
構成されている自動演奏装置が提案されている。
【0003】このような従来の自動演奏装置の場合、演
奏情報記憶手段からの演奏情報読出手段による演奏情報
の第1の楽曲部情報の読出し途上において、複数の操作
子中の一の操作子を選択して操作することによって、演
奏情報記憶手段から演奏情報読出手段によって演奏情報
の複数の第2の楽曲部情報中の、いま選択操作された操
作子に対する一の楽曲部情報を選択して読出すことがで
きる。
【0004】このため、演奏情報読出手段から読出され
る演奏情報を楽音に再生した場合において、その再生楽
音を、第1の楽曲部情報の再生音と第2の楽曲部情報の
再生音との間で音楽的な断裂を伴っていない楽音として
得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の自動演奏装置の場合、演奏情報記憶手段からの
演奏情報の第1の楽曲部情報の読出し途上における複数
の操作子中の一の操作子の選択を、演奏情報読出手段か
ら読出される演奏情報を楽音に再生した場合において、
その再生楽音が、第1の楽曲部情報の再生音と第2の楽
曲部情報の再生音との間で音楽的な断裂を伴っていない
楽音として得ることができる楽曲部情報として得られる
ように、操作者の操作によって行う必要があるととも
に、その選択に誤りを伴うおそれを有し、そして、その
ような誤りを伴えば、演奏情報読出手段から読出される
演奏情報を楽音に再生した場合において、その再生楽音
が、第1の楽曲部情報の再生音と第2の楽曲部情報の再
生音との間で音楽的な断裂を伴っている楽音として得ら
れることになる、などの欠点を有していた。
【0006】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規な自動演奏装置を提案せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願第1番目の発明によ
る自動演奏装置は、従来の自動演奏装置の場合と同様
に、第1の楽曲部情報と上記第1の楽曲部情報に対す
る複数の第2の楽曲部情報とを有する演奏情報を記憶し
ている演奏情報記憶手段と、その演奏情報記憶手段か
ら、上記演奏情報を、上記第1の楽曲部情報と上記複数
の第2の楽曲部情報中の一の楽曲部情報とが順次配列さ
れている態様で読出す演奏情報読出手段とを有する。
【0008】しかしながら、本願第1番目の発明による
自動演奏装置は、このような自動演奏装置において、上
記演奏情報読出手段を、上記演奏情報記憶手段から、上
記演奏情報の上記第1の楽曲部情報が上記複数の第2の
楽曲部情報にそれぞれ対応している複数の予定の位置中
の選択された予定の位置まで読出されたとき、上記複数
の第2の楽曲部情報中の、上記選択された位置に対応し
ている第2の楽曲部情報が自動的に読出されるように、
制御する演奏情報読出制御手段とを有する。
【0009】本願第2番目の発明による自動演奏装置
は、本願第1番目の発明による自動演奏装置において、
上記演奏情報記憶手段から上記演奏情報読出手段によっ
て上記演奏情報の上記第1の楽曲部情報を読出している
途上において操作される、上記複数の第2の楽曲部情報
に対するそれらに共通な共通操作子を有し、そして、上
記第1の楽曲部情報上の上記複数の予定の位置中の上記
選択された予定の位置が、上記共通操作子が上記演奏情
報読出手段によって上記第1の楽曲部情報を読出してい
る途上において操作された時点後最初に到来する上記複
数の予定の位置中の予定の位置である。
【0010】本願第3番目の発明による自動演奏装置
も、従来の自動演奏装置の場合と同様に、第1の楽曲
部情報と上記第1の楽曲部情報に対する第2の楽曲部情
報とを有する演奏情報を記憶している演奏情報記憶手段
と、その演奏情報記憶手段から、上記演奏情報を、上
記第1の楽曲部情報と上記第2の楽曲部情報とが順次配
列されている態様で読出す演奏情報読出手段とを有す
る。
【0011】しかしながら、本願第3番目の発明による
自動演奏装置は、このような自動演奏装置において、上
記演奏情報が、上記第1及び第2の楽曲部情報に対する
複数の第3の楽曲部情報を有し、また、上記演奏情報読
出手段を、上記演奏情報記憶手段から、上記演奏情報の
上記第1の楽曲部情報が上記複数の第3の楽曲部情報に
それぞれ対応している複数の予定の位置中の選択された
予定の位置まで読出されたとき、上記複数の第3の楽曲
部情報中の、上記選択された位置に対応している第3の
楽曲部情報が読出され、次で、上記演奏情報の上記第2
の楽曲部情報が読出されるように、制御する演奏情報読
出制御手段とを有する。
【0012】本願第4番目の発明による自動演奏装置
は、本願第3番目の発明による自動演奏装置において、
上記演奏情報記憶手段から上記演奏情報読出手段によっ
て上記演奏情報の上記第1の楽曲部情報を読出している
途上において操作される、上記複数の第3の楽曲部情報
に対するそれらに共通な共通操作子を有し、そして、上
記第1の楽曲部情報上の上記複数の予定の位置中の上記
選択された予定の位置が、上記共通操作子が上記演奏情
報読出手段によって上記第1の楽曲部情報を読出してい
る途上において操作された時点後最初に到来する上記複
数の予定の位置中の予定の位置である。
【0013】
【作用・効果】本願第1番目の発明による自動演奏装置
によれば、演奏情報読出制御手段によって制御されてい
る演奏情報読出手段から、演奏情報の第1の楽曲部情報
が複数の第2の楽曲部情報にそれぞれ対応している複数
の位置中の選択された予定の位置まで読出されて後、複
数の第2の楽曲部情報中の、上記選択された予定の位置
に対応している第2の楽曲部情報が自動的に読出され
る。
【0014】このため、演奏情報の第1の楽曲部情報上
の複数の予定の位置が、予め適当に選定されていれば、
演奏情報読出手段によって読出される演奏情報を楽音に
再生した場合において、その再生楽音が、第1の楽曲部
情報の再生音と第2の楽曲部情報の再生音との間で音楽
的な断裂を伴なっていない楽音として得られる。
【0015】従って、本願第1番目の発明による自動演
奏装置の場合も、前述した従来の自動演奏装置の場合と
同様に、演奏情報読出手段によって読出される演奏情報
を楽音に再生した場合において、その再生楽音を、第1
の楽曲部情報の再生音と第2の楽曲部情報の再生音との
間で音楽的な断裂を伴っていない楽音として得ることが
できる。
【0016】しかしながら、本願第1番目の発明による
自動演奏装置の場合、前述した従来の自動演奏装置の場
合のように複数の操作子中から一の操作子を操作者によ
って選択する、という必要がないとともに、操作者によ
る複数の操作子の中からの一の操作子の選択に誤りが生
ずることがないので、演奏情報読出手段から読出される
演奏情報を楽音に再生した場合において、その再生楽音
が、第1の楽曲部情報の再生音と第2の楽曲部情報の再
生音との間で音楽的な断裂を伴っている楽音として得ら
れることになる、ということがない。
【0017】本願第2番目の発明による自動演奏装置に
よれば、演奏情報読出手段によって演奏情報の第1の楽
曲部情報が読出されている途上において、共通操作子が
操作されれば、その操作時点後に最初に到来する、第1
の楽曲部情報上の複数の予定の位置中の予定の位置まで
第1の楽曲部情報が読出されて後、複数の第2の楽曲部
情報中の、共通操作子が操作された時点後に最初に到来
する複数の予定の位置中の予定の位置に対応している第
2の楽曲部情報が自動的に読出される。
【0018】このため、本願第2番目の発明による自動
演奏装置によれば、第1の楽曲部情報が複数の予定の位
置中の選択された予定の位置まで読出す、その予定の位
置が、共通操作子の操作によって特定されていることを
除いて、本願第1番目の発明による自動演奏装置の場合
と同様の作用効果が得られる。
【0019】本願第3番目の発明による自動演奏装置に
よれば、演奏情報読出制御手段によって制御されている
演奏情報読出手段から、演奏情報の第1の楽曲部情報が
複数の第3の楽曲部情報にそれぞれ対応している複数の
位置中の選択された予定の位置まで読出されて後、複数
の第3の楽曲部情報中の、上記選択された予定の位置に
対応している第3の楽曲部情報が自動的に読出され、次
で演奏情報の第2の楽曲部情報が自動的に読出される。
【0020】このため、演奏情報読出手段から演奏情報
を第1及び第2の楽曲部情報だけが順次連続的に配列さ
れている演奏情報として読出し、それを楽音に再生した
場合において、その再生楽音が、第1の楽曲部情報の再
生音と第2の楽曲部情報の再生音との間で音楽的な断列
を伴っている場合でも、演奏情報の第1の楽曲部情報上
の複数の予定の位置が、予め適当に選定されていれば、
演奏情報読出手段によって読出される演奏情報を楽音に
再生した場合において、その再生楽音が、第1の楽曲部
情報の再生音と第3の楽曲部情報の再生音との間でも、
また、第3の楽曲部情報の再生音と第2の楽曲部情報の
再生音との間でも、ともに、音楽的な断裂を伴なってい
ない楽音として得られる。
【0021】また、本願第3番目の発明による自動演奏
装置の場合、本願第1番目の発明による自動演奏装置の
場合に準じて、複数の第3の楽曲部情報に対してそれら
に共通の共通操作子の操作によるだけで、複数の第3の
楽曲部情報中の一の第3の楽曲部情報が選択して得られ
ることになるので、前述した従来の自動演奏装置の場合
のように複数の操作子中から一の操作子を操作者によっ
て選択する、という必要がないとともに、操作者による
複数の操作子の中からの一の操作子の選択に誤りが生ず
ることがないので、演奏情報読出手段から読出される演
奏情報を楽音に再生した場合において、その再生楽音
が、第1の楽曲部情報の再生音と第2の楽曲部情報の再
生音との間でも、また、第3の楽曲部情報の再生音と第
2の楽曲部情報の再生音との間でも、音楽的な断裂を伴
っている楽音として得られることにならない。
【0022】本願第4番目の発明による自動演奏装置に
よれば、本願第2番目の発明による自動演奏装置の場合
に準じて、演奏情報読出手段によって演奏情報の第1の
楽曲部情報が読出されている途上において、共通操作子
が操作されれば、その操作時点後に最初に到来する、第
1の楽曲部情報上の複数の予定の位置中の位置まで第1
の楽曲部情報が読出されて後、複数の第3の楽曲部情報
中の、共通操作子が操作された時点後に最初に到来する
複数の予定の位置中の予定の位置に対応している第3の
楽曲部情報が自動的に読出され、次で第2の楽曲部情報
が読出される。
【0023】このため、本願第4番目の発明による自動
演奏装置によれば、第1の楽曲部情報が複数の位置中の
選択された予定の位置まで読出す、その予定の位置が、
共通操作子の操作によって特定されていることを除い
て、本願第3番目の発明による自動演奏装置の場合と同
様の作用効果が得られる。
【0024】
【実施例1】次に、図1を伴って、本発明による自動演
奏装置の第1の実施例を述べよう。
【0025】図1に示す本発明による自動演奏装置は、
コンピュ―タを用いて、次に述べるように構成されてい
る。
【0026】すなわち、それ自体は公知のコンピュ―タ
を構成している中央演算処理装置(CPU)1を有す
る。
【0027】また、この中央演算処理装置1に双方向性
バスライン2を介してともに接続されている、プログラ
ムメモリ回路3と、ワークエリア4と、MIDI信号用
インタ―フェイス装置5と、外部記憶装置6と、テンポ
クロック発生回路7と、操作子群8と、演奏用デ―タメ
モリ回路9と、時刻信号用インタ―フェイス装置11と
を有する。
【0028】それら、プログラムメモリ回路3、ワ―ク
エリア4、MIDI信号用インタ―フェイス装置5、外
部記憶装置6、テンポクロックパルス発生回路7、操作
子群8、演奏用デ―タメモリ回路9、及び時刻信号用イ
ンタ―フェイス装置11のそれぞれの構成乃至機能は、
次のとおりである。
【0029】プログラムメモリ回路3 プログラムメモリ回路3は、リードオンリメモリ(RO
M)などを用いて構成され、中央演算処理装置1のため
の制御用プログラムを格納している。
【0030】この制御用プログラムは、中央演算処理装
置1の電源のオン時に初期設定を行うとともに操作子群
8の後述する各操作子がオンまたはオフに操作されてい
る状態を検出し、その検出状態に応じた主処理を中央演
算処理装置1に行なわせるためのメイン処理用プログラ
ムと、そのメイン処理用プログラム中に割込んで中央演
算処理装置1に割込み処理を行わせる割込み処理用プロ
グラムとを有する。
【0031】割込み処理用プログラムによる中央演算処
理装置1における処理は、後述するテンポクロックパル
ス発生回路7が後述するように割込み信号IRSを発生
する毎に、後述する演奏用デ―タメモリ回路9から、そ
れに記憶されている相対時間デ―タを含んでいる演奏用
デ―タを読出す。
【0032】この割込み処理において、後述するワ―ク
エリア4における相対時間デ―タ用レジスタPTMの値
が、演奏用データの相対時間デ―タが表わしている時間
の値から後述するように割込み処理毎にデクリメントさ
れる。
【0033】相対時間デ―タ用レジスタPTMの値が、
デクリメントによって、「0」になれば、演奏用データ
メモリ回路9から、演奏用デ―タが新たに読出される。
【0034】この読出された演奏用デ―タが後述する演
奏情報用デ―タであれば、そのイベントデ―タが後述す
るMIDI信号用インターフェイス装置5にMIDI信
号として出力される。従って、演奏用デ―タメモリ9に
記憶されている演奏情報用デ―タのイベントデ―タが、
その相対時間デ―タに対応する回数の割込み処理が行わ
れるのに要する時間間隔で、MIDI信号用インタ―フ
ェイス装置5に、MIDI信号として出力される。
【0035】また、演奏用デ―タメモリ回路9から読出
される演奏用デ―タが後述する制御用データであれば、
演奏用デ―タメモリ回路9の読出しアドレスデ―タの内
容が後述するように変更されるなどの処理が行なわれ
る。
【0036】ワークエリア4 ワ―クエリア4は、演奏用デ―タメモリ回路9の読出し
アドレスデ―タを一時的に格納記憶する読出しアドレス
デ―タ用レジスタPPと、一の演奏用デ―タから次の演
奏用デ―タまでの相対時間デ―タを一時的に格納記憶す
る相対時間デ―タ用レジスタPTMと、第1、第2及び
第3のジャンプ先アドレスデ―タ用レジスタRA、JP
及びRASと、一連の演奏用デ―タを繰返し得る回数を
表しているル―プ回数デ―タを一時的に格納記憶するル
―プ回数デ―タ用レジスタLPと、演奏用デ―タを小節
単位で区切ったときの、演奏用デ―タの頭書から数えた
小節番号を表している小節番号デ―タを一時的に格納記
憶する小節番号デ―タ用レジスタLTとを、例えばラン
ダムアクセスメモリ(RAM)によって、用意してい
る。
【0037】MIDI信号用インタ―フェイス装置5 MIDI信号用インタ―フェイス装置5は、中央演算処
理装置1から与えられるパラレルデータでなる演奏情報
用デ―タのイベントデ―タを、MIDI規格に準拠した
シリアルデータでなるイベントデ―タに変換し、それ
を、MIDI信号として外部に出力する。
【0038】外部記憶装置6 外部記憶装置6は、磁気記録媒体、ICカードなどを用
いて構成され、演奏用デ―タメモリ回路9における演奏
用デ―タを保存する。
【0039】テンポクロックパルス発生回路7 テンポクロックパルス発生回路7は、演奏用デ―タメモ
リ回路9からの演奏用デ―タの読出し時(再生時)に、
テンポクロックパルスを、例えば、1拍(4分音符1
つ)の96分の1に相当する時間間隔で発生するととも
に、そのテンポクロックパルスの発生毎に、割込み信号
IRSを出力し、その割込み信号IRSを割込みライン
10を介して中央演算処理装置1に供給する。
【0040】操作子群8 操作子群8は、(a)演奏情報用デ―タの読出しを開始
させるために用いるプレイ用操作子の外、(b)後述す
る演奏情報用デ―タを構成しているメイン部演奏情報用
デ―タ、ブリッジ部演奏情報用デ―タなどの読出し途上
から、演奏情報用デ―タを構成しているエンディング部
演奏情報用デ―タの読出しに進行させるために用いるプ
レイ終了用操作子と、(c)演奏情報用デ―タを構成し
ているメイン部演奏情報用デ―タの読出し途上からブリ
ッジ部演奏情報用デ―タの読出しに進行させるために、
ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出し途上から再度ブリ
ッジ部演奏情報用デ―タの読出しに進行させるためなど
に用いる盛上げ用操作子と、(d)盛上げ用操作子を用
いた場合の動作を、盛上げ用操作子を用いて得るか、上
述したル―プ回数デ―タ用レジスタLPに記憶されたル
―プ回数デ―タ、及び小節番号デ―タ用レジスタLTに
記憶された小節番号デ―タを用いて得るかを指示するた
めの指示用操作子と、(e)演奏用デ―タを読出す時刻
を設定するための時刻設定用操作子とを有している。そ
れら各操作子としては、手動スイッチまたはペダルスイ
ッチのいずれをも用い得る。
【0041】いま、図1に示す本発明による自動演奏装
置の、プレイ終了用操作子及び盛上げ用操作子の操作に
もとずく動作について述べれば、次のとおりである。
【0042】すなわち、プレイ終了用操作子がオンに操
作されることによって、中央演算処理装置1のための制
御プログラムにもとずき、予め中央演算処理装置1に設
けているプレイ終了用フラグに、2値表示の「1」がた
てられる。また、盛上げ用操作子がオンに操作されるこ
とによって、中央演算処理装置1のための制御用プログ
ラムにもとずき、盛上げ用フラグに、2値表示の「1」
がたてられる。ただし、この場合、それら2つのフラグ
中のいずれか一方のフラグに「1」がたてば、そのこと
が、中央演算処理装置1によってその制御プログラムに
もとずき検出され、その検出出力にもとずき、他方のフ
ラグに「0」がたてられ、よって、それら2つのフラグ
には、ともに「1」がたつことがない。なお、プレイ終
了用フラグ及び盛上げ用フラグの状態は、プレイ終了用
ランプ及び盛上げ用ランプのそれぞれの点灯によって確
認されるように構成されている。
【0043】なお、指示用操作子は、本実施例1では用
いないが、指示用操作子が、盛上げ用操作子を用いると
指示していれば、中央演算処理装置1のための制御用プ
ログラムにもとずき、指示用フラグに、2値表示の
「1」がたてられ、上述したル―プ回数デ―タ及び小節
番号デ―タを用いると指示していれば、指示用フラグ
に、2値表示の「0」がたてられる。
【0044】演奏用デ―タメモリ回路9 演奏用デ―タメモリ回路9は、例えばランダムアクセス
メモリ(RAM)で構成され、演奏情報用デ―タと、制
御用デ―タとを、読出しアドレスデ―タによってアドレ
ス付けして、演奏用デ―タとして、記憶している。
【0045】図2〜図5は、演奏用データの演奏情報用
デ―タ及び制御用デ―タの、読出しアドレス上での配列
例を示している。図2〜図5において、演奏用デ―タの
内容を16進数で表している。
【0046】演奏情報用デ―タ 演奏情報用デ―タは、MIDI規格に準拠した第1、第
2及び第3バイト位置における3バイトのイベントデ―
タと、それに続き且つ次のイベントデ―タまでの経過時
間をテンポクロックパルス発生回路7で得られるテンポ
クロックパルスの周期を単位として表している第4及び
第5バイト位置における2バイトの相対時間デ―タとか
らなる。
【0047】演奏情報用デ―タを構成している3バイト
のイベントデ―タは、第1バイト位置の第1及び第2ビ
ット位置におけるイベントの種類及びMIDIチャンネ
ルをそれぞれ表わしている識別用デ―タと、第2バイト
位置における1バイトのキ―ナンバ―表示用デ―タと、
第3バイト位置における1バイトのイニシャルタッチ情
報用デ―タとでなる。
【0048】演奏情報用デ―タは、図6に示すように、
主たる演奏情報用デ―タでなるメイン部演奏情報用デ―
タと、盛上げ演奏効果を得ることができる演奏情報用デ
―タでなるブリッジ部演奏情報用デ―タと、メイン部演
奏情報用デ―タからブリッジ部演奏情報用デ―タへのつ
なぎになる演奏情報用デ―タでなる第1のつなぎ部演奏
情報用デ―タの複数と、ブリッジ部演奏情報用デ―タか
ら再度同じブリッジ部演奏情報用デ―タへのつなぎにな
る演奏情報用デ―タでなる第2のつなぎ部演奏情報用デ
―タと、終りの演奏情報用デ―タでなるエンディング部
演奏情報用デ―タの複数とを有して構成されている。
【0049】制御用デ―タ 制御用データは、次に述べるエンド制御用デ―タC−F
Fと、ジャンプ制御用データC−F1、C−F2、C−
F3、C−F4及びC−F5とを有する。
【0050】エンド制御用デ―タC−FF エンド制御用デ―タC−FFは、第1バイト位置におけ
る識別用デ―タFFのみでなり、演奏情報用デ―タの読
出しを終了させる。
【0051】ジャンプ用制御デ―タC−F1 ジャンプ制御用デ―タC−F1は、第1バイト位置にお
ける1バイトの識別用デ―タF1と、第2及び第3バイ
ト位置における2バイトのジャンプ先アドレスデ―タ
と、第4及び第5バイト位置における2バイトの相対時
間デ―タとでなり、プレイ終了用フラグが「1」である
ことを条件に、演奏情報用デ―タ中のメイン部演奏情報
用デ―タまたはブリッジ部演奏情報用デ―タの読出し状
態から、エンディング部演奏情報用デ―タの読出し状態
にジャンプをさせる。
【0052】ジャンプ制御用デ―タC−F2 このジャンプ制御用デ―タC−F2は、第1バイト位置
における1バイトの識別用デ―タF2と、第2及び第3
バイト位置における2バイトのジャンプ先アドレスデ―
タと、第4及び第5バイト位置における2バイトの相対
時間デ―タとでなり、盛上げ用フラグの内容が「1」で
あることを条件に、演奏情報用デ―タ中のブリッジ部演
奏情報用デ―タの読出し状態から、再び同じブリッジ部
演奏情報用デ―タの読出し状態にジャンプをさせたり、
メイン部演奏情報用デ―タの読出し状態から、再び同じ
メイン部演奏情報用デ―タの読出し状態にジャンプさせ
たりする。
【0053】ジャンプ制御用デ―タC−F3 ジャンプ制御用デ―タC−F3は、第1バイト位置にお
ける1バイトの識別用デ―タF3と、第2及び第3バイ
ト位置におけるジャンプ先アドレスデ―タとでなり、メ
イン部演奏情報用デ―タの読出し状態から、ジャンプ先
アドレスデ―タによるジャンプ先がメイン部演奏情報用
デ―タである場合、その読出し状態にジャンプさせた
り、第1または第2のつなぎ部演奏情報用デ―タの読出
し状態から、ジャンプ先アドレスデ―タによるジャンプ
先がブリッジ部演奏情報用デ―タである場合、その読出
し状態にジャンプさせたりする。
【0054】ジャンプ制御用デ―タC−F4 ジャンプ制御用デ―タC−F4は、第1バイト位置にお
ける1バイトの識別用デ―タF4と、第2及び第3バイ
ト位置における2バイトの第1のジャンプ先アドレスデ
―タと、第4及び第5バイト位置における第2のジャン
プ先アドレスデ―タと、第6及び第7バイト位置におけ
る2バイトの相対時間デ―タとでなり、盛上げ用フラグ
が「1」であることを条件に、メイン部演奏情報用デ―
タの読出し状態から、第1または第2のつなぎ部演奏情
報用デ―タの読出し状態にさせ、次で、ブリッジ部演奏
情報用デ―タの読出し状態にジャンプさせ、次で、ブリ
ッジ部演奏情報用デ―タの読出し状態から、メイン部演
奏情報用デ―タの読出し状態にさせたりする。
【0055】ジャンプ制御用デ―タC−F5 ジャンプ制御用デ―タC−F5は、第1バイト位置にお
ける1バイトの識別用デ―タF5のみでなり、ブリッジ
部演奏情報用デ―タの読出し状態から、メイン部演奏情
報用デ―タの読出し状態にジャンプさせたりする。
【0056】時刻信号用インタ―フェイス装置11 時刻信号用インタ―フェイス11は、外部からの時刻信
号を、中央演算処理装置1に出力する。
【0057】演奏情報用デ―タ及び制御用デ―タと読出
しアドレスとの関係 次に、図6を伴って、演奏用デ―タメモリ回路9におけ
る上述した演奏情報用デ―タ及び制御用デ―タと、演奏
用デ―タメモリ回路9の読出しアドレスとの関係を、例
示すれば、次のとおりである。
【0058】すなわち、演奏情報用デ―タを構成してい
るメイン部演奏情報用デ―タの最後に読出される演奏情
報用デ―タの読出しアドレスの次の読出しアドレスに、
ジャンプ制御用デ―タC−F3が、(i)識別用デ―タ
の内容を「F3」とし、(ii)ジャンプ先アドレスデ
―タの内容を、メイン部演奏情報用デ―タ中の、読出し
アドレス(000A)における演奏情報用デ―タの読
出しに、ジャンプさせる(000A)として、記憶さ
れる。
【0059】また、(a)メイン部演奏情報用デ―タ中
のブリッジ部演奏情報用デ―タに読出しが進行できそう
な演奏情報用デ―タの第1の読出しアドレスの次の読出
しアドレスに、ジャンプ制御用データC−F4が、
(i)識別用デ―タの内容を「F4」とし、(ii)第
1のジャンプ先アドレスデ―タの内容を、第1のつなぎ
部演奏情報用デ―タ中の、読出しアドレス(100
1)(頭初)における演奏情報用デ―タの読出しにジャ
ンプさせる(1001)とし、(iii)第2のジャ
ンプ先アドレスデ―タの内容を、メイン部演奏情報用デ
―タ中の読出しアドレス(021A)における演奏情
報用デ―タの読出しにジャンプさせる(021A)と
して、記憶されるとともに、(b)演奏情報用デ―タの
第2の読出しアドレスの次の読出しアドレスに、他のジ
ャンプ先制御用デ―タC−F4が、(i)識別用デ―タ
の内容を「F4」とし、(ii)第1のジャンプ先アド
レスデ―タの内容を、第1のつなぎ部演奏情報用デ―タ
中の、読出しアドレス(2001)(頭初)における
演奏情報用デ―タの読出しにジャンプさせる(200
1)とし、(iii)第2のジャンプ先アドレスデ―タ
の内容を、メイン部演奏情報用デ―タ中の読出しアドレ
ス(035E)における演奏情報用デ―タの読出しに
ジャンプさせる(035E)として、記憶される。
【0060】さらに、第1、第2及び第3のつなぎ部演
奏情報用デ―タのそれぞれについて、その最後に読出さ
れるつなぎ部演奏情報用デ―タの読出しアドレスの次の
読出しアドレスに、ジャンプ制御用デ―タC−F3が、
(i)識別用デ―タの内容を「F3」とし、(ii)ジ
ャンプ先アドレスデ―タの内容を、ブリッジ部演奏情報
用デ―タ中の、読出しアドレス(3001)(頭初)
における演奏情報用デ―タの読出しにジャンプさせる
(3001)として、記憶される。
【0061】また、ブリッジ部演奏情報用デ―タ中の最
後に読出される演奏情報用デ―タの読出しアドレスの次
の読出しアドレスに、ジャンプ制御用デ―タC−F5
が、識別デ―タの内容を「F5」として、記憶される。
【0062】さらに、(a)メイン部演奏情報用デ―タ
中のエンディング部演奏情報用デ―タに読出しが進行で
きそうな演奏情報用デ―タの第1及び第2の読出しアド
レスのそれぞれの次の読出しアドレスに、ジャンプ制御
用データC−F1が、(i)識別用デ―タの内容を「F
1」とし、(ii)ジャンプ先アドレスデ―タの内容
を、エンディング部演奏情報用デ―タの、読出読出しア
ドレス(8001)(頭初)における演奏情報用デ―
タの読出しにジャンプさせる(8001)として、記
憶されるとともに、(b)演奏情報用デ―タの第3の読
出しアドレスに、ジャンプ制御用デ―タC−F1が、
(i)識別用デ―タの内容を「F1」とし、(ii)ジ
ャンプ先アドレスデ―タの内容を、エンディング部演奏
情報用デ―タの、読出しアドレス(9001)(頭
初)における演奏情報用デ―タの読出しにジャンプさせ
る(9001)として、記憶される。
【0063】動作例 次に、図1で上述した本発明による自動演奏装置の動作
例を、図7〜図10を伴って説明する。
【0064】割込み処理の開始 ステップ200において、割込み処理が開始する。
【0065】そして、ステップ201において、演奏用
データメモリ回路9における一の演奏用デ―タの読出し
から次の演奏用デ―タの読出しまでの残り時間を表わし
ている相対時間デ―タ用レジスタPTMの値を、「1」
だけデクリメントする。
【0066】次に、ステップ202において、相対時間
デ―タ用レジスタPTMの値を検査し、その相対時間デ
―タ用レジスタPTMの値が「0」でなければ、割込み
処理を終了する。
【0067】相対時間デ―タ用レジスタPTMの値が
「0」であれば、それが演奏用デ―タメモリ回路9から
演奏デ―タを読み出すべきタイミングになったことを意
味するので、ステップ203において、読出しアドレス
デ―タ用レジスタPPのアドレスデ―タによって表され
ているアドレス位置における演奏用デ―タの第1バイト
位置における識別用デ―タを読取る。
【0068】次に、ステップ204において、いま読取
られた識別用デ―タがエンド制御用データC−FFを表
す「FF」の内容であるか否かを検査する。
【0069】この識別用デ―タがエンド制御用デ―タC
−FFを表す「FF」の内容であれば、ステップ205
において、割込み処理を禁止にさせるなどの演奏用デ―
タの読出し終了のための処理を行ない、次で、割込み処
理を終了する。
【0070】識別用デ―タの内容が「FF」でない場合 しかしながら、ステップ204において、識別用デ―タ
が、エンド制御用デ―タC−FFを表す「FF」の内容
でなければ、ステップ210に進む。
【0071】そして、ステップ210において、識別用
デ―タが、ジャンプ制御用データC−F4を表す「F
4」の内容であるか否かを検査する。
【0072】そして、その識別用デ―タが、ジャンプ制
御用デ―タC−F4を表す「F4」の内容であれば、ス
テップ211において、ジャンプ制御用データC−F4
から、識別用デ―タを記憶している第1バイト位置に続
く第2及び第3バイト位置のジャンプ先アドレスデ―タ
を読取り、それを、ブリッジ部演奏情報用デ―タを読出
すためにジャンプする時のジャンプ先アドレスデ―タと
して、第1のジャンプ先アドレスデ―タ用レジスタJP
にセットする。
【0073】また、ステップ212において、ジャンプ
制御用デ―タC−F4の第4及び第5バイト位置におけ
るジャンプ先アドレスデ―タを読取り、それを、ジャン
プした先のブリッジ部演奏情報用デ―タから他の部の演
奏情報用デ―タの読出しにジャンプするときのジャンプ
先アドレスデ―タとして、第3のジャンプ先アドレスデ
―タ用レジスタRASにセットする。
【0074】さらに、ステップ213において、ジャン
プ制御用デ―タC−F4の第6及び第7バイト位置にお
ける相対時間デ―タを読取り、それを、相対時間デ―タ
用レジスタPTMにセットし、読出しアドレスデ―タ用
レジスタPPの内容を歩進させ、次の演奏用デ―タの第
1バイト位置における識別用デ―タが読出されるように
する。
【0075】次に、ステップ214において、盛上げ用
操作子によってブリッジ部演奏情報用デ―タの読出しへ
の進行が指示されたか否かを表している盛上げ用フラグ
が、「1」であるか否かを検査する。
【0076】その盛上げ用フラグの内容が「0」であれ
ば、ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出しへの進行の指
示がなされていないことを意味しているので、ステップ
202に進む。
【0077】また、盛上げ用フラグの内容が「1」であ
れば、ステップ215において、第1のジャンプ先アド
レスデ―タ用レジスタRAの値を第3のジャンプ先アド
レスデ―タ用レジスタRASの値で更新し、ステップ2
16において、盛上げ用フラグの内容を「0」にリセッ
トし、ステップ270において、演奏情報用データの読
取りアドレスデ―タの内容を第2のジャンプ先アドレス
デ―タ用レジスタJPの値に変更し、ステップ271に
おいて、相対時間デ―タの「0」を相対時間デ―タ用レ
ジスタPTMにセットし、ステップ202に進む。
【0078】以上から、ジャンプ制御用デ―タC−F4
が検出された場合、盛上げ用操作子のオンへの操作があ
ったことを条件に、演奏情報用データの読出しアドレス
デ―タの内容が、ジャンプ先のアドレスデ―タの内容に
更新され、演奏用デ―タメモリ回路9における読出しア
ドレスが変ったことになる。
【0079】また、ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出
し状態から、ジャンプ制御用データC−F5によって、
他の演奏情報用デ―タの読出しにジャンプをする場合の
ために、ジャンプ先アドレスデ―タが、第1のジャンプ
先アドレス用レジスタRAにセットされたことになる。
【0080】識別用デ―タの内容が「F4」でない場合 ステップ210において、識別用デ―タの内容がジャン
プ制御用デ―タC−F4を表す「F4」の内容でないと
判定されれば、ステップ220に進む。
【0081】ステップ220においては、ステップ20
3において読出された識別用デ―タの内容がジャンプ制
御用デ―タC−F2を表す「F2」の内容であるか否か
を検査する。
【0082】そして、その識別用デ―タの内容がジャン
プ制御用デ―タC−F2を表す「F2」の内容であれ
ば、ステップ221において、ジャンプ制御用デ―タC
−F2の識別用デ―タを記憶している第1バイト位置に
続く第2及び第3バイト位置におけるジャンプ先アドレ
スデ―タを読取り、それを、第2のジャンプ先アドレス
デ―タ用レジスタJPにセットし、ステップ222にお
いて、ジャンプ制御用デ―タC−F2の第4及び第5バ
イト位置における相対時間デ―タを読取り、それを、相
対時間デ―タ用レジスタPTMにセットし、アドレスデ
―タ用レジスタPPの内容を歩進させ、次の演奏用デ―
タの第1バイト位置における識別用デ―タが読出される
ようにする。
【0083】次に、ステップ223において、盛上げ操
作子のオンへの操作によって、ブリッジ部演奏情報用デ
―タの読出しへの進行が指示されたか否かを表す盛上げ
用フラグの内容が、「1」であるか否かを検査する。
【0084】その盛上げ用フラグの内容が「1」でない
と検査されれば、ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出し
への進行の指示がなされていないことを表しているの
で、ステップ202に進む。
【0085】また、盛上げ用フラグの内容が「1」であ
れば、ステップ216において、盛上げ用フラグの内容
を「0」にリセットし、ステップ270において、演奏
情報用デ―タの読出しアドレスの内容を、ジャンプ先ア
ドレスデ―タ用レジスタJPの値に変更し、ステップ2
71において、相対時間デ―タの「0」を相対時間デ―
タ用レジスタPTMにセットし、ステップ202に進
む。
【0086】以上により、ブリッジ部演奏情報用デ―タ
の読出しへのジャンプ制御用デ―タC−F2が検出され
た場合、盛上げ用操作子のオンの操作があったことを条
件に、演奏情報用データの読出しアドレスデ―タがジャ
ンプ先のアドレスデ―タの内容に更新され、演奏用デ―
タメモリ回路9における読出しアドレスが変ったことに
なる。
【0087】識別用デ―タの内容が「F2」でない場合 ステップ220において、識別用デ―タの内容がジャン
プ先制御用デ―タのジャンプ制御用デ―タC−F2を表
す「F2」の内容でないと判定されれば、ステップ23
0に進む。
【0088】ステップ230においては、ステップ20
3において読出された識別用デ―タの内容が、エンディ
ング部演奏情報用デ―タの読出しへのジャンプ制御用デ
ータC−F1を表す「F1」の内容であるか否かを検査
する。
【0089】そして、その識別用デ―タの内容がジャン
プ制御用デ―タC−F1を表す「F1」の内容であれ
ば、ステップ231において、ジャンプ制御用データC
−F1から、その識別用デ―タを記憶している第1バイ
ト位置に続く第2及び第3バイト位置におけるジャンプ
先アドレスデ―タを読取り、それを、第2のジャンプ先
アドレスデ―タ用レジスタJPにセットし、ステップ2
32において、ジャンプ制御用デ―タC−F1の第4及
び第5バイト位置における相対時間デ―タを読取り、そ
れを、相対時間デ―タ用レジスタPTMにセットし、読
出しアドレスデ―タ用レジスタPPの内容を歩進させ、
次の演奏用デ―タの第1バイト位置における識別用デ―
タが読出せるようにする。
【0090】次に、ステップ233において、プレイ終
了用操作子のオンへの操作によってエンディング部演奏
情報用デ―タの読出しへの進行が指示されたか否かを表
しているプレイ終了用フラグの内容が、「1」であるか
否を検査する。
【0091】そのプレイ終了用フラグの内容が「0」で
あれば、エンディング部演奏情報用デ―タの読出しへの
進行の指示がなされていないことを意味するので、ステ
ップ202に進む。
【0092】また、プレイ終了用フラグが「1」であれ
ば、ステップ234において、プレイ終了用フラグの内
容を「0」にリセットし、ステップ270において、演
奏情報用データの読出しアドレスの内容を、第2のジャ
ンプ先アドレス用レジスタJPの値に変更し、ステップ
271において、相対時間デ―タの「0」を相対時間デ
―タ用レジスタPTMにセットし、ステップ202に進
む。
【0093】以上により、エンディング部演奏情報用デ
―タの読出しへのジャンプ制御用デ―タC−F2が検出
された場合、プレイ終了用操作子のオンの操作があった
ことを条件に、演奏情報用データの読出しアドレスの内
容が、ジャンプ先のアドレスに更新され、演奏用デ―タ
メモリ回路9における読出しアドレスが移ったことにな
る。
【0094】識別用デ―タの内容が「F1」でない場合 ステップ230において、演奏用デ―タの識別用デ―タ
の内容がジャンプ制御用デ―タC−F1を表す「F1」
の内容でないと判定された場合、ステップ240に進
む。
【0095】ステップ240においては、ステップ20
3おいて読出された識別用デ―タの内容がジャンプ制御
用デ―タC−F3を表す「F3」の内容であるか否かを
検査する。
【0096】そして、その識別用デ―タの内容が「F
3」であれば、ステップ241において、ジャンプ制御
用デ―タC−F3から、その識別用デ―タを記憶してい
る第1バイト位置に続く第2及び第3バイトにおけるジ
ャンプ先アドレスデ―タを読取り、それを、第2のジャ
ンプ先アドレスデ―タ用レジスタJPにセットし、ステ
ップ270において、演奏情報用データの読出しアドレ
スの内容を、第2のジャンプ先アドレスデ―タ用レジス
タJPの値に変更し、ステップ271において、相対時
間デ―タの「0」を、相対時間デ―タ用レジスタPTM
にセットし、ステップ202に進む。
【0097】以上により、ジャンプ制御用デ―タC−F
3が検出された場合、演奏情報用データの読出しアドレ
スの内容が、ジャンプ先のアドレスの内容に更新され、
演奏用デ―タメモリ回路9における読出しアドレスが変
ったことになる。
【0098】識別用デ―タの内容が「F3」でない場合 ステップ240において、演奏用デ―タの識別用デ―タ
の内容が「F3」でないと判定された場合、ステップ2
50に進む。
【0099】ステップ250においては、ステップ20
3において読出された識別用デ―タの内容が、ジャンプ
制御用デ―タC−F5を表している「F5」であるか否
かを検査する。
【0100】そして、その識別デ―タの内容が「F5」
であれば、ステップ251において、予めセットされて
いる第3のジャンプ先アドレスデ―タ用レジスタRAの
値を、ジャンプ先アドレスとして、第2のジャンプ先ア
ドレスデ―タ用レジスタJPにセットし、ステップ27
0において、演奏情報用データの読出しアドレスデ―タ
の内容を、ジャンプ先アドレスデ―タ用レジスタJPの
値に変更し、ステップ271において、相対時間デ―タ
の「0」を、相対時間デ―タ用レジスタPTMにセット
し、ステップ202に進む。
【0101】以上により、ブリッジ部演奏情報用デ―タ
の読出し状態で、ジャンプ制御用デ―タC−F5が検出
された場合、演奏情報用デ―タの読出しアドレスデ―タ
の内容が、予めジャンプ先アドレスデ―タ用レジスタR
Aで指定されているジャンプ先のアドレスデ―タの内容
に更新され、演奏用デ―タメモリ回路9における読出し
アドレスが変ったことになる。
【0102】なお、ジャンプ先アドレスデ―タ用レジス
タRAは、ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出しへのジ
ャンプ制御用デ―タC−F4によるジャンプが行なわれ
た時にセットされている。
【0103】識別用デ―タの内容が「F5」でない場合 ステップ250において、演奏用デ―タの識別用デ―タ
の内容が「F5」でないとの判定は、ステップ203に
おいて読出された識別用デ―タの内容がエンド制御用デ
―タC−FFを表す内容でも、またジャンプ制御用デ―
タC−F1〜C−F5を表す内容でもなく、従って、演
奏用デ―タが、MIDI信号用インタ―フェイス装置5
を通して外部に送り出すべきMIDI信号であることを
意味している。
【0104】このため、ステップ250において、識別
用デ―タの内容がジャンプ制御用デ―タC−F5を表す
「F5」の内容でないと判定された場合、ステップ26
0において、演奏情報用デ―タのMIDIイベントの種
類を識別用デ―タの内容で判定し、3バイトのイベント
デ―タと2バイトの相対時間デ―タとの5バイトのデ―
タを読取る。
【0105】その読取った3バイトのイベントデータ
は、MIDI信号用インタ―フェイス装置5に送り出さ
れ、2バイトの相対時間デ―タは、相対時間デ―タ用レ
ジスタPTMにセットされ、読取りアドレスデ―タ用レ
ジスタPPの値「1」だけインクリメントさせ、次の演
奏用デ―タの第1バイト位置におけるの識別用デ―タが
読出されるようにする。
【0106】具体的な動作例 次に、図1に示す本発明による自動演奏装置による、演
奏用デ―タメモリ回路9から、上述した制御用デ―タに
もとずき、演奏情報用デ―タが読出される具体的態様
(モ―ド)を、図11〜図15を伴って例示すれば次の
とおりである。
【0107】モ―ド1:メイン部演奏情報用デ―タの読
出し中において、盛上げ用操作子及びプレイ終了用操作
子が双方ともオンに操作されていない場合 この場合、図11に示すように、メイン部演奏情報用デ
―タの最後に読出される演奏情報用デ―タの読出しの後
に最初に読出されるジャンプ制御用デ―タC−F3によ
って、メイン部演奏情報用デ―タのアドレスの位置以
降を再度読出す。
【0108】モ―ド2:メイン部演奏情報用デ―タの読
出し中において、盛上げ用操作子がオンに操作された場
合 この場合、図12に示すように、盛上げ用操作子のオン
への操作後、ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出しへの
ジャンプ制御用デ―タC−F4によって、それが検出さ
れた時点で、メイン部演奏情報用デ―タの読出し状態か
らブリッジ部演奏情報用デ―タの読出しへのつなぎ用の
第1のつなぎ部演奏情報用デ―タの最初に読出される演
奏情報用デ―タの読出しアドレスまたはの位置に進
行する。この時、第1のジャンプ先アドレスデ―タ用レ
ジスタRAに、読出しアドレスまたはがセットされ
る。
【0109】次に、ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出
しへのつなぎ用の第1のつなぎ部演奏情報用デ―タを読
出した後、そのつなぎ部演奏情報用デ―タの最後に読出
される演奏情報用デ―タの読出しの後に最初に読出され
るジャンプ制御用デ―タC−F3によって、ブリッジ部
演奏情報用デ―タの最初に読出される演奏情報用デ―タ
のアドレスの位置に進行する。
【0110】次に、ブリッジ部演奏情報用デ―タを読出
した後、ブリッジ部演奏情報用デ―タ中の最後に読出さ
れる演奏情報用デ―タの読出しアドレスの次のアドレス
におけるジャンプ制御用デ―タC−F5によって、ジャ
ンプ先アドレスデ―タ用レジスタRAに記憶されている
メイン部演奏情報用デ―タのアドレスまたはの位置
に進行する。
【0111】モ―ド3:ブリッジ部演奏情報用デ―タの
読出し中において、盛上げ用操作子がオンに操作された
場合 この場合、図13に示すように、盛上げ用操作子のオン
への操作後、ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出しへの
ジャンプ制御用デ―タC−F2が検出された時点で、ブ
リッジ部演奏情報用デ―タの再度の読出し用の第2のつ
なぎ部演奏情報用デ―タ中の最初に読出される演奏情報
用デ―タのアドレスの位置に進行する。この時、ジャ
ンプ先アドレスデ―タ用レジスタRAには、ジャンプ先
アドレスデ―タはセットされない。
【0112】次に、第2のつなぎ部演奏情報用デ―タを
読出した後、その第2のつなぎ部演奏情報用デ―タ中の
最後に読出される演奏情報用デ―タの読出しアドレスの
次の読出しアドレスにおけるジャンプ制御用デ―タC−
F3によって、ブリッジ部演奏情報用デ―タ中の最初に
読出される演奏情報用デ―タのアドレスに進行する。
【0113】モ―ド4:メイン部演奏情報用デ―タの読
出し中において、プレイ終了用操作子がオンに操作され
た場合 この場合、図19に示すように、プレイ終了用操作子の
オンへの操作後、エンディング部演奏情報用デ―タの読
出しへのジャンプ制御用デ―タC−F1が検出された時
点で、エンディング部演奏情報用デ―タ中の最初に読出
される演奏情報用デ―タのアドレスまたはの位置に
進行する。
【0114】エンディング部演奏情報用デ―タの読出し
が進行して後、エンド制御用デ―タC−FFが検出され
れば、一連の読出しが終了する。 モ―ド5:ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出し中にお
いて、プレイ終了用操作子がオンに操作された場合 この場合、図15に示すように、プレイ終了用操作子の
オンへの操作後、エンディング部演奏情報用デ―タの読
出しへのジャンプ制御用デ―タC−F1が検出された時
点で、エンディング部演奏情報用デ―タ中の最初に読出
される演奏情報用デ―タのアドレスの位置に進行す
る。
【0115】次に、エンディング部演奏情報用デ―タの
読出しが進行して後、エンド制御用デ―タC−FFが検
出されれば、一連の読出しが終了する。
【0116】
【実施例2】次に、本発明による自動演奏装置の第2の
実施例を述べよう。
【0117】本発明による自動演奏装置の第2の実施例
は、図1に示す、本発明による自動演奏装置の第1の実
施例で述べたと同様の構成を有するので、以下、簡単の
ため、図1に示す本発明による自動演奏装置の各部に付
された符号を用いて説明し、図示詳細説明は省略する。
【0118】ただし、本発明による自動演奏装置の第2
の実施例は、演奏用デ―タメモリ回路9における上述し
た演奏用デ―タ及び制御用デ―タと、演奏用デ―タメモ
リ回路9の読出しアドレスとが、図6に例示するよう
に、次の関係を有する。
【0119】演奏情報用デ―タ及び制御用デ―タと読出
しアドレスの関係 すなわち、演奏用デ―タメモリ回路9に、第1、第2…
……第16小節部からなる1つのメイン部演奏情報用デ
―タと、4個の第1、第2、第3及び第4のつなぎ部演
奏情報用デ―タと、1つのブリッジ部演奏情報用デ―タ
とを有するとして、メイン部演奏情報用デ―タの第2及
び第10小節部の最後の読出しアドレスに、ジャンプ制
御用デ―タC−F2を、(i)識別用デ―タの内容を
「F2」とし、(ii)ジャンプ先アドレスデ―タの内
容を、第1のつなぎ部演奏用デ―タの頭書からの読出し
にジャンプさせるアドレス「」にして記憶する。
【0120】また、メイン部演奏情報用デ―タの第4及
び第12小節部の最後の読出しアドレスに、ジャンプ制
御用デ―タC−F2を、(i)識別用デ―タの内容を
「F2」とし、(ii)ジャンプ先アドレスデ―タの内
容を、第2のつなぎ部演奏用デ―タの頭書からの読出し
にジャンプさせるアドレス「」にして記憶する。
【0121】さらに、メイン部演奏情報用デ―タの第6
及び第14小節部の最後の読出しアドレスに、ジャンプ
制御用デ―タC−F2を、(i)識別用デ―タの内容を
「F2」とし、(ii)ジャンプ先アドレスデ―タの内
容を、第3のつなぎ部演奏用デ―タの頭書からの読出し
にジャンプさせるアドレス「」にして記憶する。ま
た、メイン部演奏情報用デ―タの第8小節部の最後の読
出しアドレスに、ジャンプ制御用デ―タC−F2を、
(i)識別用デ―タの内容を「F2」とし、(ii)ジ
ャンプ先アドレスデ―タの内容を、第4のつなぎ部演奏
用デ―タの頭書からの読出しにジャンプさせるアドレス
「」にして記憶する。
【0122】さらに、メイン部演奏情報用デ―タの第1
6小節部の最後から1つ前の読出しアドレスに、ジャン
プ制御用デ―タC−F2を、(i)識別用デ―タの内容
を「F2」とし、(ii)ジャンプ先アドレスデ―タの
内容を、第4のつなぎ部演奏用デ―タの頭書からの読出
しにジャンプさせるアドレス「」にして記憶し、最後
の読出しアドレスに、ジャンプ制御用デ―タC−F3
を、(ii)ジャンプ先アドレスデ―タの内容を、メイ
ン部演奏用デ―タの頭初からの読出しにジャンプさせる
アドレス「」にして記憶する。
【0123】また、第1、第2、第3及び第4のつなぎ
部演奏情報用デ―タの最後の読出しアドレスに、ジャン
プ制御用デ―タC−F2が、(i)識別用デ―タの内容
を「F3」とし、(ii)ジャンプ先アドレスデ―タの
内容を、ブリッジ部演奏情報用デ―タの頭初からの読出
しにジャンプさせるアドレス「」にして記憶する。
【0124】なお、本発明による自動演奏装置の第2の
実施例においては、ワ―クエリア4における、第2及び
第3のジャンプ先アドレスデ―タ用レジスタJP及びR
ASは用いる必要はないが、ル―プ回数デ―タ用レジス
タLP及び小節番号デ―タ用レジスタLTを用いる。
【0125】また、操作子群8における、指示用操作子
を用いる。
【0126】動作例 次に、本発明による自動演奏装置の第2の実施例の動作
例を図16〜図21を伴って説明する。
【0127】割込み処理の開始 ステップ400において、第1の実施例の場合と同様
に、割込み処理が開始し、ステップ401に進む。
【0128】ステップ401において、第1の実施例の
場合と同様に、演奏用データメモリ回路9における一の
演奏用デ―タの読出しから次の演奏用デ―タの読出しま
での残り時間を表わしている相対時間デ―タ用レジスタ
PTMの値を、「1」だけデクリメントする。
【0129】次に、ステップ402において、第1の実
施例の場合と同様に、相対時間デ―タ用レジスタPTM
の値を検査し、その値が「0」でなければ、割込み処理
を終了する。
【0130】ステップ402において、相対時間デ―タ
用レジスタPTMの値が「0」であれば、ステップ40
3において、いま演奏用デ―タメモリ回路9から読出さ
れている演奏用デ―タが、演奏情報用デ―タであるか制
御用デ―タであるかを判定する。
【0131】ステップ403において、演奏用デ―タ
が、演奏情報用デ―タであると検査されれば、ステップ
404において、、その3バイトのイベントデ―タをM
IDI信号用インタ―フェイス装置5に送り、また、2
バイトの相対時間を、相対時間デ―タ用レジスタPTM
に記憶させ、さらに、読出しアドレスデ―タ用レジスタ
PPの値を「1」でけインクリメントさせ、次の演奏用
デ―タが読出されるようにし、次で、るステップ402
に進む。
【0132】ステップ403において、演奏用デ―タ
が、制御用デ―タであると検査されれば、ステップ40
5に進む。
【0133】ステップ405において、指示用操作子
が、盛上げ用操作子を用いることを指示している
(「1」である)と判定されれば、ステップ410に進
み、ル―プ回数デ―タ及び小節番号デ―タを用いること
を指示している(「0」である)と判定されれば、ステ
ップ500に進む。
【0134】ステップ410において、演奏用デ―タメ
モリ回路9から取出されている演奏用デ―タにおける識
別用デ―タの内容が、ジャンプ制御用デ―タC−F4を
表す「F4」の内容であると判定されれば、ステップ4
11において、盛上げ操作子のオンへの操作によって、
ブリッジ部演奏情報用デ―タの読出しへの進行が指示さ
れたか否かを表す盛上げフラッグの内容が、「1」であ
るか否かを検査する。
【0135】ステップ411において、盛上げフラッグ
の内容が「1」であると検査されれば、ステップ412
において、読出しアドレスデ―タレジスタPPに、いま
読出されている制御用デ―タの第2及び第3バイトのア
ドレスデ―タAD1をセットし、次で、ステップ413
において、レジスタRAに、いま読出されている制御用
デ―タの第4及び第5バイトのアドレスデ―タAD2を
セットし、次で、ステップ416において、盛上げフラ
ッグの内容を「0」にリセットし、ステップ403に進
む。
【0136】ステップ411において、盛上げフラッグ
が「1」でないと検査されれば、ステップ414におい
て、読出しアドレスデ―タ用レジスタPPの内容に1を
加算し、ステップ403に進む。
【0137】上述したステップ410において、識別用
デ―タの内容が、ジャンプ制御用デ―タC−F4を表す
「F4」でないと検査されれば、ステップ420におい
て、識別用デ―タの内容が、ジャンプ制御用デ―タC−
F2を表す「F2」であるか否かを検査する。
【0138】ステップ420において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タC−F2を表す「F2」で
あると検査されれば、ステップ421において、盛上げ
フラッグの内容が「1」であるか否かを検査する。
【0139】ステップ421において、盛上げフラッグ
が「1」であると検査されれば、ステップ422におい
て、読出しアドレスデ―タ用レジスタPPに制御用デ―
タのアドレスデ―タAD1を格納し、ステップ416に
おいて、盛上げフラッグの内容を「0」にリセットし、
ステップ403に進む。
【0140】ステップ421において、盛上げフラッグ
が「1」でないと検査されれば、ステップ414におい
て、読出しアドレスデ―タ用レジスタPPの内容に1を
加算し、ステップ403に進む。
【0141】ステップ420において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タC−F2を表す「F2」で
ないと検査されれば、ステップ430において、識別用
デ―タの内容がジャンプ制御用デ―タC−F1を表す
「F1」であるか否かを検査する。
【0142】ステップ430において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タC=F1を表す「F1」で
あると検査されれば、ステップ431において、プレイ
用操作子のオフへの操作によってプレイ終了が指示され
たか否かを表すプレイ終了フラッグの内容が、「1」で
あるか否かを検査する。
【0143】ステップ431において、プレイ終了フラ
ッグの内容が「1」であれば、ステップ432におい
て、読出しアドレスデ―タ用レジスタPPに、いま読出
されているジャンプ制御用デ―タC−F1の次のジャン
プ制御用デ―タC−F1のアドレスデ―タAD1が記憶
され、次で、ステップ433において、プレイ終了用フ
ラッグが「0」にリセットされ、ステップ403に進
む。
【0144】ステップ431において、プレイ終了用フ
ラッグが「1」でなければ、読出しアドレスデ―タ用レ
ジスタPPに、「1」を加算し、ステップ403に進
む。
【0145】上述したステップ430において、識別用
デ―タの内容がジャンプ制御用デ―タC−F1を表す
「F1」でないと検査されれば、ステップ440におい
て、識別用デ―タの内容がジャンプ制御用デ―タC−F
3を表す「F3」であるか否かを検査する。
【0146】ステップ440において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タC−F3を表す「F3」で
あると検査されれば、ステップ441において、読出し
アドレスデ―タ用レジスタPPに、いま読出されている
ジャンプ制御用デ―タC−F3の次のジャンプ制御用デ
―タC−F3のアドレスデ―タAD1が記憶され、次
で、ステップ403に進む。
【0147】ステップ440において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タC−F3の「F3」でない
と検査されれば、ステップ450において、識別用デ―
タの内容がジャンプ制御用デ―タC−F5を表す「F
5」であるか否かを検査する。
【0148】ステップ450において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タC−F5を表す「F5」で
あると検査されれば、ステップ451において、読出し
アドレスデ―タ用レジスタPPに、ジャンプ先アドレス
デ―タ用レジスタRAの内容が記憶され、ステップ40
3に進む。
【0149】ステップ450において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タC−F5を表す「F5」で
ないと検査されれば、ステップ452において、読出し
アドレスデ―タ用レジスタPPに、「1」を加算し、ス
テップ403に進む。
【0150】上述したステップ405において、指示操
作子が、ル―プ回数デ―タ及び小節番号デ―タを用いる
ことを指示している(「0」である)と判定されれば、
ステップ500において、ル―プ回数デ―タ用レジスタ
LPの内容が「0」であるか否かを検査する。
【0151】ステップ500において、ル―プ回数デ―
タ用レジスタLPの内容が「0」であれば、ステップ5
10において、演奏用デ―タの識別用デ―タの内容が、
ジャンプ制御用デ―タF2を表す「F2」であるか否か
を検査する。
【0152】ステップ510において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タF2を表す「F2」でなけ
れば、ステップ514において、読出しアドレスデ―タ
用レジスタPPに、「1」を加算し、ステップ403に
進む。
【0153】ステップ510において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タF2を表す「F2」であれ
ば、ステップ511において、そのジャンプ制御用デ―
タF2の第2及び第3バイトで表されているアドレスA
D1の内容が小節番号を表しているか否かを検査し、小
節番号を表していれば、ステップ512において、ジャ
ンプ先アドレスデ―タ用レジスタRAに記憶し、読出し
アドレスデ―タ用レジスタPPに、このとき読出された
ジャンプ制御用デ―タF2の相対時間デ―タを記憶し、
次でステップ403に進む。
【0154】ステップ510において、ル―プ回数デ―
タ用レジスタLPの内容が「0」でなければ、ステップ
502において、識別用デ―タの内容がジャンプ制御用
デ―タF3を表す「F3」であるか否かを検査する。
【0155】ステップ502において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タF3を表す「F3」であれ
ば、ステップ503において、読出しアドレスデ―タ用
レジスタPPを「1」だけデクリメントし、次で、ステ
ップ504において、ジャンプ先アドレスデ―タ要レジ
スタRAに、このときのジャンプ制御用デ―タF3のア
ドレスAD1を記憶し、ステップ403に進む。
【0156】ステップ502において、識別用デ―タの
内容がジャンプ制御用デ―タF3を表す「F3」でなけ
れば、ステップ514において、読出しアドレスデ―タ
用レジスタPPに、「1」を加算し、ステップ403に
進む。
【0157】具体的な動作例 次に、本発明による自動演奏装置の第2の実施例によ
る、演奏用デ―タメモリ回路9から、上述した制御用デ
―タにもとずき、演奏用デ―タが読出される具体的態様
(モ―ド)を、図16を伴って例示すれば次の通りであ
る。
【0158】モ―ド1:指示用操作子が盛上げ用操作子
を用いることを指示している場合 この場合、詳細説明は省略するが、第1の実施例の場合
と同様の具体的な動作が得られる。
【0159】モ―ド2:指示用操作子がル―プ回数デ―
タ及び小節番号デ―タを用いることを指示している場合 この場合、図16に示すように、ル―プ回数デ―タ用レ
ジスタLPの内容が10進数で「n」(ただし、n=
0、1、2………)であり、小節番号デ―タ用レジスタ
LTの内容が10進数でq(ただし、q=1、2、3、
4、5、6、7、8)であれば、メイン部演奏情報用デ
―タが頭初の第1小節部から第16小節部の終りまでn
回読出されて後、再度、第1小節部から第(q×2)小
節部まで読出され、次で、q=1またはq=5であれ
ば、第1のつなぎ部演奏情報用デ―タの全てが読出さ
れ、q=2またはq=6であれば、第2のつなぎ部演奏
用デ―タの全てが読出され、q=3またはq=7であれ
ば、第3のつなぎ部演奏用デ―タの全てが読出され、q
=4またはq=8であれば、第4のつなぎ部演奏用デ―
タの全てが読出され、次でブリッジ部演奏情報用デ―タ
が読出されて終了する。
【0160】
【実施例3】次に、図22を伴って本発明による自動演
奏装置の第3の実施例を述べよう。
【0161】図22に示す本発明による自動演奏装置の
第3の実施例は、それ自体は公知の2つのVTR1及び
VTR2を有し、一方のVTR1を再生モ―ドにさせ、
他方のVTR2を記録モ―ドにさせて、VTR1からの
ビデオ情報を他方のVTR2に記録させるようにしてい
る。
【0162】また、これと同時に、VTR1からの音声
情報と、第1の実施例または第2の実施例で上述した本
発明による自動演奏装置Uから上述したようにして読出
される演奏情報とを混合回路Mに供給し、その混合され
た音声情報をVTR2に記録させるようにしている。
【0163】この場合、自動演奏装置Uは、操作子群8
における時刻設定用操作子がオンに操作されていること
によって、VTR1からの時刻信号を、時刻信号用イン
タ―フェイス装置11で受けて、上述した演奏情報を混
合回路Mに出力する。従って、VTR2は、VTR1か
らの時刻信号が表している時刻から、上述したビデオ信
号と音声情報とを記録する。
【0164】なお、上述においては、本発明による自動
演奏装置が、MIDI規格に準拠したMIDI信号によ
る自動演奏装置に適用される自動演奏装置であるとして
述べたが、本発明による自動演奏装置を、他の規格に準
拠した演奏情報(デ―タ)による自動演奏装置に適用す
ることもでき、その他、本発明の精神を脱することなし
に、種々の変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動演奏装置の第1の実施例を示
す略線的系統図である。
【図2】図3、図4及び図5を示す図である。
【図3】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1の
実施例の説明に供する演奏用デ―タメモリ回路に記憶さ
れている演奏情報用デ―タ及び制御用デ―タの例と、演
奏用デ―タメモリ回路における読出しアドレスとの関係
を示す図である。
【図4】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1の
実施例の説明に供する演奏用デ―タメモリ回路に記憶さ
れている演奏情報用デ―タ及び制御用デ―タの例と、演
奏用デ―タメモリ回路における読出しアドレスとの関係
を示す図である。
【図5】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1の
実施例の説明に供する演奏用デ―タメモリ回路に記憶さ
れている演奏情報用デ―タ及び制御用デ―タの例と、演
奏用デ―タメモリ回路における読出しアドレスとの関係
を示す図である。
【図6】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1の
実施例の動作例の説明に供する図である。
【図7】図8、図9及び図10を示す図である。
【図8】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1の
実施例による処理の流れを示す図である。
【図9】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1の
実施例による処理の流れを示す図である。
【図10】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1
の実施例による処理の流れを示す図である。
【図11】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1
の実施例の具体的な動作例の説明に供する図である。
【図12】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1
の実施例の具体的な動作例の説明に供する図である。
【図13】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1
の実施例の具体的な動作例の説明に供する図である。
【図14】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1
の実施例の具体的な動作例の説明に供する図である。
【図15】図1に示す本発明による自動演奏装置の第1
の実施例の具体的な動作例の説明に供する図である。
【図16】本発明による自動演奏装置の第2の実施例の
動作例の説明に供する図である。
【図17】図18、図19、図20及び図21を示す図
である。
【図18】本発明による自動演奏装置の第2の実施例に
よる処理の流れを示す図である。
【図19】本発明による自動演奏装置の第2の実施例に
よる処理の流れを示す図である。
【図20】本発明による自動演奏装置の第2の実施例に
よる処理の流れを示す図である。
【図21】本発明による自動演奏装置の第2の実施例に
よる処理の流れを示す図である。
【図22】本発明による自動演奏装置の第3の実施例を
示す図である。
【符号の説明】
1 中央演算処理装置 3 プログラムメモリ回路 4 ワ―クエリア 5 MIDI信号用インタ―フェイス装置 6 外部記憶装置 7 テンポクロックパルス発生回路 8 操作子群 9 演奏用デ―タメモリ回路 10 割込みライン 11 時刻信号用インタ―フェイス装置 RA 第1のジャンプ先アドレスデ―タ用
レジスタ JP 第2のジャンプ先アドレスデ―タ用
レジスタ RAS 第3のジャンプ先アドレスデ―タ用
レジスタ LP ル―プ回数デ―タ用レジスタ LT 小節番号デ―タ用レジスタ PTM 相対時間デ―タ用レジスタ PP 演奏用デ―タメモリ回路9の読出し
アドレスデ―タ用レジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の楽曲部情報と上記第1の楽曲部情
    報に対する複数の第2の楽曲部情報とを有する演奏情報
    を記憶している演奏情報記憶手段と、 上記演奏情報記憶手段から、上記演奏情報を、上記第1
    の楽曲部情報と上記複数の第2の楽曲部情報中の一の楽
    曲部情報とが順次配列されている態様で読出す演奏情報
    読出手段とを有する自動演奏装置において、 上記演奏情報読出手段を、上記演奏情報記憶手段から、
    上記演奏情報の上記第1の楽曲部情報が上記複数の第2
    の楽曲部情報にそれぞれ対応している複数の予定の位置
    中の選択された予定の位置まで読出されたとき、上記複
    数の第2の楽曲部情報中の、上記選択された位置に対応
    している第2の楽曲部情報が自動的に読出されるよう
    に、制御する演奏情報読出制御手段とを有することを特
    徴とする自動演奏装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動演奏装置において、 上記演奏情報記憶手段から上記演奏情報読出手段によっ
    て上記演奏情報の上記第1の楽曲部情報を読出している
    途上において操作される、上記複数の第2の楽曲部情報
    に対するそれらに共通な共通操作子を有し、 上記第1の楽曲部情報上の上記複数の予定の位置中の上
    記選択された予定の位置が、上記共通操作子が上記演奏
    情報読出手段によって上記第1の楽曲部情報を読出して
    いる途上において操作された時点後最初に到来する上記
    複数の予定の位置中の予定の位置であることを特徴とす
    る自動演奏装置。
  3. 【請求項3】第1の楽曲部情報と上記第1の楽曲部情報
    に対する第2の楽曲部情報とを有する演奏情報を記憶し
    ている演奏情報記憶手段と、 上記演奏情報記憶手段から、上記演奏情報を、上記第1
    の楽曲部情報と上記第2の楽曲部情報とが順次配列され
    ている態様で読出す演奏情報読出手段とを有する自動演
    奏装置において、 上記演奏情報が、上記第1及び第2の楽曲部情報に対す
    る複数の第3の楽曲部情報を有し、また、 上記演奏情報読出手段を、上記演奏情報記憶手段から、
    上記演奏情報の上記第1の楽曲部情報が上記複数の第3
    の楽曲部情報にそれぞれ対応している複数の予定の位置
    中の選択された予定の位置まで読出されたとき、上記複
    数の第3の楽曲部情報中の、上記選択された位置に対応
    している第3の楽曲部情報が読出され、次で、上記演奏
    情報の上記第2の楽曲部情報が読出されるように、制御
    する演奏情報読出制御手段とを有することを特徴とする
    自動演奏装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自動演奏装置において、 上記演奏情報記憶手段から上記演奏情報読出手段によっ
    て上記演奏情報の上記第1の楽曲部情報を読出している
    途上において操作される、上記複数の第3の楽曲部情報
    に対するそれらに共通な共通操作子を有し、 上記第1の楽曲部情報上の上記複数の予定の位置中の上
    記選択された予定の位置が、上記共通操作子が上記演奏
    情報読出手段によって上記第1の楽曲部情報を読出して
    いる途上において操作された時点後最初に到来する上記
    複数の予定の位置中の予定の位置であることを特徴とす
    る自動演奏装置。
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