JPH0540367U - 収納式多目的吐水装置の蓋構造 - Google Patents

収納式多目的吐水装置の蓋構造

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JPH0540367U
JPH0540367U JP9798391U JP9798391U JPH0540367U JP H0540367 U JPH0540367 U JP H0540367U JP 9798391 U JP9798391 U JP 9798391U JP 9798391 U JP9798391 U JP 9798391U JP H0540367 U JPH0540367 U JP H0540367U
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JP
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lid
hose
water discharge
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discharge device
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JP9798391U
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Inventor
雅智 森崎
雅彦 今園
英司 松田
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納式多目的吐水装置において、収納部の蓋
をしたまま余分なスペースを取らずすっきりした外観で
多目的吐水装置を利用することが出来、且つ水しぶき、
埃、ゴミ等の異物を収納部に入り込ませないことで汚れ
を防止し、衛生的にすること。 【構成】 洗浄水をホース14を介して握り部15の先
のノズル16に導いて口腔洗浄、整髪等を行う多目的
吐水装置8を洗面台1等に設けたものにおいて、前記
目的吐水装置8のホース14及び握り部15等収納する
収納部17と、該収納部17を開閉する蓋20とを装置
本体13に設け、収納部17の蓋20にホース14を通
して蓋20を閉めたまま握り部15を外部に出せる切り
欠き部21を設けたことを特徴とする。又、蓋20を閉
じた時切り欠き部21を覆う回動自在のカバー23を設
けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、口腔洗浄、整髪等の多目的吐水装置において、ホース及び握り部を 装置本体の収納部に収納したタイプに関する。
【0002】
【従来の技術】
多目的吐水装置は、洗面台等に設けられた湯水混合栓からホースを介して温水 を握り部の先端の吐水部に導いて、水道の水圧による小流量の吐水で口腔洗浄、 整髪等を行うようになっている。この多目的吐水装置には、ホースや握り部を装 置本体に設けた蓋付の収納部に収納したものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこの蓋付の収納部にホースや握り部を収納したものでは、ホース と握り部を取り出して口腔洗浄、整髪等の多目的吐水を行う場合、蓋を開けたま まにしておかなければならず、上に開いた蓋は嵩ばって、外観上も好ましくない 。又、使用時の水しぶきや異物が収納部に入り込み、汚れの原因となって、衛生 上好ましくない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、湯水混合栓からの温水をホースを介して 握り部の先端の吐水部に導いて口腔洗浄、整髪等を行う多目的吐水装置を設け、 この多目的吐水装置のホース及び握り部を装置本体に設けた収納部に収納した収 納式多目的吐水装置において、前記収納部の蓋にホースを通して蓋を閉めたまま 握り部を外部に出せる切り欠き部を設けた。又、蓋を閉じた時切り欠き部を覆う 回動自在のカバーを設けた。
【0005】
【作用】
上記手段によれば、多目的吐水装置のホースを収納部の蓋の切り欠き部から外 に出した後蓋を閉め、そのまま吐水部から吐水して口腔洗浄、整髪等の多目的吐 水を行う。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を添付した図面により説明する。 図1は本考案の収納式多目的吐水装置の斜視図、図2は収納部の蓋を開けた状 態の斜視図、図3は収納部の蓋を閉じた状態の斜視図である。 図1で洗面台1の本体2は、奥行寸法が比較的小さい箱状とされ、その正面に は扉3、3を備え、開放して内部に物を収納したり、この部分に収納される配管 、機器等のメンテナンスを行うように構成されている。
【0007】 本体2の上部には洗面ボール4が一体的に設けられ、洗面ボール4の上端部の リム部5は、その後部6を台状に前後方向の幅を大きく設定している。この台状 の後部6に、水道の水と給湯器からの湯を利用者の好みにより適宜混合して吐水 するシングルレバー混合栓7と、このシングルレバー混合栓7に連結した多目的 吐水装置8とを設けている。本体2の後端部には壁板9を起設し、壁板9の前面 には化粧鏡10、物品収納棚11及びこれらの両側に縦長の照明器具12を設け ている。
【0008】 多目的吐水装置8の装置本体13は、連結管を介してシングルレバー混合栓7 に接続したホース14、ホース14に連結した握り部15、握り部15の先端の 交換自在のノズル状の吐水部16から吐水させたり、その流量を調節する操作ボ タン17等を備えている。ホース14と握り部15は台状の収納部18に載置し 、この収納部18に載置した握り部15を突起19で保持している。この収納部 18にホース14と握り部15を載置した状態で、装置本体13全体が開閉自在 の蓋20で覆われる。
【0009】 蓋20の側部には(本実施例では左側)、立て長の切り欠き部21を設けてい る。この切り欠き部21によって図3に示すように、蓋20を閉めてもホース1 4に干渉せずにホース14を蓋20の外に出すことができるので、余分なスペー スを取らず、蓋20を閉じたすっきりした外観で多目的吐水装置8を利用できる 。又、利用中蓋20を閉めておけるので、水しぶきや異物等が装置本体13に入 り込みにくく、汚れを防止出来て、収納部17内の衛生を保つことが出来る。
【0010】 尚、切り欠き部21は図4に示すように縁に沿ってゴム等で縁取り22をして おけば、ホース14を傷めることがない。又、蓋20の表面に図5に示すように 、蓋20を閉じた時切り欠き部21を覆う回動自在のカバー23を設けておけば 、使わない時は勿論、使用中もこの切り欠き部21から水しぶき、埃、ゴミ等の 異物が入り込むことがなく、衛生的である。
【0011】
【考案の効果】
以上詳述した様に本考案によれば、収納部の蓋をしたまま多目的吐水装置を利 用することが出来て、余分なスペースを取らず、すっきりした外観である。又、 蓋をすることで水しぶき、埃、ゴミ等の異物が収納部に入り込まないので、汚れ を防止出来、衛生的である。
【提出日】平成4年6月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、口腔洗浄、整髪等の多目的吐水装置において、ホース及び握り部を 装置本体の収納部に収納したタイプに関する。
【0002】
【従来の技術】
口腔洗浄装置を洗面台の収納部に納めたものとして、特開昭55ー35611 号公報に記載されたものが知られている。これは、洗面台1上に立設したミラー キャビネット5の片側下部に開閉自在の扉14を備えた収納スペース15を設け て、口腔洗浄器12の水タンク16、ノズル17、ブラシ25を着脱自在に装着 する把持部18、把持部18に連結された加圧水送り用チューブ19等を収納し 、収納スペース15の扉14裏面には各自のノズル17、ブラシ25等を収納で きる様になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術は、扉14付きの収納スペース15にノズル17、 把持部18、把持部18に連結された加圧水送り用チューブ19等を収納してい るので、口腔洗浄を行う場合、扉14を開けたままにしておかなければならず、 外観上見苦しく好ましいものではない。又、使用時の水しぶきや異物が収納スペ ース15に入り込む虞があり、衛生上好ましくない。 従って本考案の目的とするところは、収納式多目的吐水装置において、収納部 の蓋をしたまま余分なスペースを取らずすっきりした外観で多目的吐水装置を利 用することが出来、且つ水しぶき、埃、ゴミ等の異物を収納部に入り込ませない ことで汚れを防止し、衛生的にすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、洗浄水をホースを介して握り部の先端 ノズルに 導いて口腔洗浄、整髪等を行う多目的吐水装置を洗面台等に設けたもの において、前記 多目的吐水装置のホース及び握り部等を収納する収納部と、該収 納部を開閉する蓋とを装置本体に設け、 前記収納部の蓋にホースを通して蓋を閉 めたまま握り部を外部に出せる切り欠き部を設けた。又、蓋を閉じた時切り欠き 部を覆う回動自在のカバーを設けた。
【0005】
【作用】 上記手段によれば、多目的吐水装置のホースを収納部の蓋の切り欠き部から外 に出した後蓋を閉め、そのまま吐水部から吐水して口腔洗浄、整髪等の多目的吐 水を行う。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を添付した図面により説明する。 図1は本考案の収納式多目的吐水装置を備えた洗面台の斜視図、図2は収納部 の蓋を開けた状態の斜視図、図3は収納部の蓋を閉じた状態の斜視図である。 図1で洗面台1の本体2は、奥行寸法が比較的小さい箱状とされ、その正面に は扉3、3を備え、開放して内部に物を収納したり、この部分に収納される配管 、機器等のメンテナンスを行うように構成されている。
【0007】 本体2の上部には洗面ボール4が一体的に設けられ、洗面ボール4の上端部の リム部5は、その後部6を台状に前後方向の幅を大きく設定している。この台状 の後部6に、水道の水と給湯器からの湯を利用者の好みにより適宜混合して吐水 するシングルレバー混合栓7と、このシングルレバー混合栓7の図示せざる水道 供給管に 連結した多目的吐水装置8とを設けている。本体2の後端部には壁板9 を起設し、壁板9の前面には化粧鏡10、物品収納棚11及びこれらの両側に縦 長の照明器具12を設けている。
【0008】 多目的吐水装置8の装置本体13は、連結管(図示せず)によりシングルレバ ー混合栓7の図示せざる水道供給管に図示せざる熱交換部を介して接続したホー ス14、ホース14に連結した握り部15、握り部15の先端の交換自在のノズ ル1 6から吐水させたり、その流量及び温度を調節する操作ボタン17等を備え ている。ホース14と握り部15は台状の収納部18に載置し、この収納部18 に載置した握り部15を突起19で保持している。この収納部18にホース14 と握り部15を載置した状態で、装置本体13全体が開閉自在の蓋20で覆われ る。
【0009】 蓋20の側部には(本実施例では左側)、立て長の切り欠き部21を設けてい る。この切り欠き部21によって図3に示すように、蓋20を閉めてもホース1 4に干渉せずにホース14を蓋20の外に出すことができるので、余分なスペー スを取らず、蓋20を閉じたすっきりした外観で多目的吐水装置8を利用できる 。又、利用中蓋20を閉めておけるので、水しぶきや異物等が装置本体13に入 り込みにくく、汚れを防止出来て、収納部17内の衛生を保つことが出来る。
【0010】 尚、切り欠き部21は図4に示すように縁に沿ってゴム等で縁取り22をして おけば、ホース14を傷めることがない。又、蓋20の表面に図5に示すように 、蓋20を閉じた時切り欠き部21を覆う回動自在のカバー23を設けておけば 、使わない時は勿論、使用中もこの切り欠き部21から水しぶき、埃、ゴミ等の 異物が入り込むことがなく、衛生的である。
【0011】
【考案の効果】
以上詳述した様に本考案によれば、収納部の蓋をしたまま多目的吐水装置を利 用することが出来るので、余分なスペースを取らず、すっきりした外観を保つこ とができる。 又、蓋をすることで水しぶき、埃、ゴミ等の異物が収納部に入り込 まないので、汚れを防止出来、衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収納式多目的吐水装置の斜視図であ
る。
【図2】同じく収納式多目的吐水装置の収納部の蓋を開
けた状態の斜視図である。
【図3】同じく収納式多目的吐水装置の収納部の蓋を閉
じた状態の斜視図である。
【図4】収納部の蓋の切り欠きに縁取りをした状態を示
す斜視図である。
【図5】収納部の蓋の切り欠きにカバーをした状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
7 湯水混合栓 8 多目的吐水装置 13 装置本体 14 ホース 15 握り部 16 吐水部 17 収納部 20 蓋 21 切り欠き部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 収納式多目的吐水装置の蓋構造
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収納式多目的吐水装置を備えた洗面台
斜視図である。
【図2】同じく収納式多目的吐水装置の収納部の蓋を開
けた状態の斜視図である。
【図3】同じく収納式多目的吐水装置の収納部の蓋を閉
じた状態の斜視図である。
【図4】収納部の蓋の切り欠きに縁取りをした状態を示
す斜視図である。
【図5】収納部の蓋の切り欠きにカバーをした状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】1 洗面台 7 湯水混合栓 8 多目的吐水装置 13 装置本体 14 ホース 15 握り部 16 ノズル 17 収納部 20 蓋 21 切り欠き部23 カバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯水混合栓からの温水をホースを介して
    握り部の先端の吐水部に導いて口腔洗浄、整髪等を行う
    多目的吐水装置を設け、この多目的吐水装置のホース及
    び握り部を装置本体に設けた収納部に収納した収納式多
    目的吐水装置において、前記収納部の蓋にホースを通し
    て蓋を閉めたまま握り部を外部に出せる切り欠き部を設
    けたことを特徴とする収納式多目的吐水装置の蓋構造。
  2. 【請求項2】 前記蓋を閉じた時切り欠き部を覆う回動
    自在のカバーを設けた事を特徴とする請求項1に記載の
    収納式多目的吐水装置の蓋構造。
JP9798391U 1991-10-31 1991-10-31 収納式多目的吐水装置の蓋構造 Pending JPH0540367U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9798391U JPH0540367U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 収納式多目的吐水装置の蓋構造

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JP9798391U JPH0540367U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 収納式多目的吐水装置の蓋構造

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JPH0540367U true JPH0540367U (ja) 1993-06-01

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9798391U Pending JPH0540367U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 収納式多目的吐水装置の蓋構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345657U (ja) * 1989-09-12 1991-04-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345657U (ja) * 1989-09-12 1991-04-26

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971222