JPH0540154U - コルク栓体 - Google Patents

コルク栓体

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JPH0540154U
JPH0540154U JP4892891U JP4892891U JPH0540154U JP H0540154 U JPH0540154 U JP H0540154U JP 4892891 U JP4892891 U JP 4892891U JP 4892891 U JP4892891 U JP 4892891U JP H0540154 U JPH0540154 U JP H0540154U
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JP
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cork
adhesive
circular hole
grip
face
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JP4892891U
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Inventor
憲弘 佐藤
恵一 市川
Original Assignee
永柳工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 握部付コルク栓において握部とコルク部材と
の接着を強固に行なうと共に接着時接着剤でコルク部材
の汚れを生じさせないコルク栓の提供にある。 【構成】 コルク部材1に握部の軸芯挿入用の円穴4を
設け、この円穴4の内側面5に複数条の縦溝6と前記コ
ルク部材円穴4と同心円状に接着剤の流出を防止する接
着剤溝8とを形成し、円穴4内底7に滴下注入した接
着剤が軸芯22の円穴4内挿入に伴い縦溝6内を流動上
昇して前記開口面上の溝8から内側に供給できるよう
にして、コルク部材1と握部とを接着剤の浸み出しによ
りコルク部外側を汚すことなく接着し得るようにしたコ
ルク栓。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は天然コルク部材や圧搾コルク部材を用いたコルク栓体であり、特に 一端に握部を取付けて使用するコルク栓体に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のコルク栓体としては従来例えば実開平2−63351号公報記載のも のが有った。 この従来の技術はコルク栓体と該コルク栓体の上面に接着される飾り傘部と、 該飾り傘部と前記コルク栓体との間に挟着される環状のワッシャーとを備えてい て、前記環状のワッシャーのコルク栓体との当接面又は飾り傘部との当接面のう ち少なくともいずれか一方の面に接着剤溜り溝を形成した構成のものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した従来の技術は、環状のワッシャーのコルク栓体との当接面あるいは飾 り傘部との当接面のうち少なくともいずれか一方の面に接着剤溜り溝を形成し、 接着剤の浸み出しを防止するものであるが、コルク栓体の飾り傘取付軸挿入穴内 に接着剤を滴下し、コルク栓体の前記当接面上に前記構成の環状ワッシャーを載 せ、飾り傘の取付軸を前記挿入穴に挿入した場合、接着剤は軸の周面に形成した 複数条の縦溝と挿入穴内壁との間を流動上昇するが、前記ワッシャーがコルク栓 体の前記当接面に圧着されない前に接着剤が前記挿入穴から溢流すると防ぎよう がなくコルク栓体の側面に流出し固化すれば不良となる。
【0004】 また、飾り傘の軸の周面に複数条の縦溝を形成させることは飾り傘成形金型の 構成を複雑なものにしてしまうという問題点があった。 この考案は前記した各問題点を除去するために、コルク部材の握部軸芯挿入用 の円穴内側面に複数列の縦溝と、コルク部材の握部の接着座との当接面に前記円 穴と同心円状の接着剤溜溝とを設け接着剤の前記面上からの流出防止を図ること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記したこの考案の目的は、天然コルクや圧搾コルクから所定の直径と高さを 有する短円柱状のコルク部材を作り、このコルク部材の一端面の中央から他端面 に達しない深さの円穴を形成し、この円穴の内側面に複数列の縦溝を前記円穴の 内底に達するか内底の近傍まで形成し、前記一端面の外縁近傍に円穴と同心円状 の接着剤溜溝を形成することで達成できる。
【0006】
【作用】
この考案のコルク栓体は、所定の直径と高さを有する短円柱状のコルク栓体の 一端面から他端面に達しない深さの握部軸芯を挿入するための円穴を設け、この 円穴の内側面に複数列の縦溝と、前記一端面で外縁近傍に前記円穴と同心円状接 着剤溜溝とを形成し、この円穴内底に滴下注入した接着剤は軸芯の挿入で前記縦 溝内を流動上昇し、円穴内側面と一端面の前記接着剤溜溝の範囲まで展流し、握 部との接着を強固なものにする。 したがって、脱栓時に働く力で両者が離脱するのを防止できると共に、接着剤 がコルク部材の外周面に流出しこれを汚染し、不良品を出すことがない。
【0007】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 先ずこの考案のコルク栓の基本構成は図1〜図5に示すように、天然コルクあ るいは圧搾コルクから所定の直径と高さを有する短円柱状のコルク部材1 の一端 面2 の中央から他端面3 に達しない握部の軸芯を挿入して取付ける円穴4 を形成 し、この円穴4 の内側面5 に複数列の縦溝6 を円穴4 の内底7 に達するかもしく は内底7 の近傍まで形成する。また一端面2 に円穴4 と同心状で前記一端面2 の 外縁近傍に接着剤が一端面2 上からコルク部材1 の側面に流出するのを阻止する 環状の接着剤溜溝8 を形成したものである。
【0008】 前記した構成の握部付コルク栓は次のようにして作られる。 栓として必要な直径の円柱状に加工された天然コルク部材あるいは圧搾コルク 部材1 に図5に示すようにその一端面2 側から中心部に他端面3 に突き抜けない 一定深さの握部軸芯挿入用の円穴4 を穿設する。この円穴4 の縁とコルク部材1 の他端面3 の縁に面取り9,10を施す。
【0009】 この後、図6〜図9に示す金型により加熱、冷却することが可能なプレス機で 成形する。金型は下向きの軸杆12の外側面に複数列の縦隆起条13と、軸杆ホルダ 14の下面に軸杆12と同心状に隆設した隆起突環15を形成した上型11と、キャビテ ィ17とこのキャビティの底に通ずるエアー吹込孔18を有する下型16とで構成され 、コルク部材1 は次のように加工する。
【0010】 このコルク部材1 の他端面に熱可塑性樹脂薄膜19を仮止めして下型16のキャビ ティ17内に挿入する。 下型16への挿入が終ると上型11を位置合せして乗せ、加圧加熱プレスにより成 形を行う。すなわち軸杆12がコルク部材1 の円穴4 内に挿入し縦隆起条13で円穴 4 の内側面に内底7 に達するか、この内底7 の近傍まで複数条の縦溝6 を形成す ると共に、上型11の軸杆ホルダ14の隆起突環15が圧接し、コルク部材1 の一端面 2 に円穴4 と同心円状の接着剤溜溝8 を形成する。
【0011】 上型11で縦溝6 と接着剤溜溝8 を形成すると共に全体が加圧加熱することで他 端面3 に仮止めした熱可塑性樹脂薄膜19がコルク部材1 の接液面となる他端面3 と側面20の前記他端面側に近い部分に融着する。 このあと金型を150℃から60℃程度まで冷却して金型をプレス機から取り 出し上型11を上昇させ、エアー吹込孔18から圧搾空気をキャビティ17内に吹込み 、キャビティ17内の加工済コルク部材1 を取出し、次の加工にうつる。
【0012】 図1〜図4に示す前記のようにコルク部材1 に加工を施し作ったコルク栓Aは このまま流通径路に乗せ市販に供せられる。 しかし、最終的には図11に示すように握部21を取付けて製品化する。 したがって、前記した構成のコルク栓Aに握部21を取付けると次のようになる 。
【0013】 まず、このコルク栓Aの円穴4 の内底7 に接着剤24を適量滴下注入し、この円 穴4 に握部21の軸芯22を挿入する。 軸芯22の挿入に伴い内底7 の接着剤24は図10に示すように縦溝6 が内底7 に 達していない場合円穴の内側面5 と軸芯22の周面との間に生じる間隙が内底側で 狭く、接着剤24はオリフイス効果で勢いよく縦溝6 内を上昇し円穴4 の内側面5 に接着剤24をくまなく供給する。 さらに軸芯22の挿入で接着剤24の一部が一端面2 上に溢流し、この面の接着剤 溜溝8 より内側に接着剤24を供給する。
【0014】 軸芯22の押込みが最終段階に達する時点で握部21の接着座23が一端面2 に当接 し、この面上の接着剤24で一端面2 と接着座22との間の接着ができる。前記当接 で一端面2 の外縁方向に押出される残余の接着剤24は接着剤溜溝8 内に溜め込ま れコルク栓Aの外側面に接着剤24の注入量をあやまらない限り流出し該面を汚染 することはない。
【0015】
【考案の効果】
この考案は以上説明したように構成したので以下に記載する効果を奏する。 コルク部材の円穴の内側面に縦溝を設け、円穴底に滴下注入した接着剤を握部 の軸芯を前記円穴内に挿入した際接着剤の逃げ場を作ったので、円穴内の接着剤 の逃げ場がないために発生する軸芯の十分な挿入ができなくなることや浮き上が りがなく、円穴内内圧の上昇でコルク部材のス穴や連続した多孔部分を通してコ ルク部材の外周面に接着剤がにじみ出ることもない。
【0016】 接着剤は縦溝を通って握部接着座と当接する一端面上を展流しコルク部材の一 端面と接着座との接着ができるものの、前記一端面に接着剤流出防止溝が設けて あるので外部への浸み出しが阻止され、接着剤がコルク部材の外周に付着固化し て不良となることがない。 握部の軸芯は円柱状でよいので、握部形成用の金型の構造が簡単になる。
【提出日】平成3年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は天然コルク部材や圧搾コルク部材を用いたコルク栓体であり、特に 一端に握部を取付けて使用するコルク栓体に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のコルク栓体としては従来例えば実開平2−63351号公報記載のも のが有った。 この従来の技術はコルク栓体と該コルク栓体の上面に接着される飾り傘部と、 該飾り傘部と前記コルク栓体との間に挟着される環状のワッシャーとを備えてい て、前記環状のワッシャーのコルク栓体との当接面又は飾り傘部との当接面のう ち少なくともいずれか一方の面に接着剤溜り溝を形成した構成のものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した従来の技術は、環状のワッシャーのコルク栓体との当接面あるいは飾 り傘部との当接面のうち少なくともいずれか一方の面に接着剤溜り溝を形成し、 接着剤の浸み出しを防止するものであるが、コルク栓体の飾り傘取付軸挿入穴内 に接着剤を滴下し、コルク栓体の前記当接面上に前記構成の環状ワッシャーを載 せ、飾り傘の取付軸を前記挿入穴に挿入した場合、接着剤は軸の周面に形成した 複数条の縦溝と挿入穴内壁との間を流動上昇するが、前記ワッシャーがコルク栓 体の前記当接面に圧着されない前に接着剤が前記挿入穴から溢流すると防ぎよう がなくコルク栓体の側面に流出し固化すれば不良となる。
【0004】 また、飾り傘の軸の周面に複数条の縦溝を形成させることは飾り傘成形金型の 構成を複雑なものにしてしまうという問題点があった。 この考案は前記した各問題点を除去するために、コルク部材の握部軸芯挿入用 の円穴内側面に複数列の縦溝と、コルク部材の握部の接着座との当接面に前記円 穴と同心円状の接着剤溜溝とを設け接着剤の前記面上からの流出防止を図ること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記したこの考案の目的は、天然コルクや圧搾コルクから所定の直径と高さを 有する短円柱状のコルク部材を作り、このコルク部材の一端面の中央から他端面 に達しない深さの円穴を形成し、この円穴の内側面に複数列の縦溝を前記円穴の 内底に達するか内底の近傍まで形成し、前記一端面の外縁近傍に円穴と同心円状 の接着剤溜溝を形成することで達成できる。
【0006】
【作用】
この考案のコルク栓体は、所定の直径と高さを有する短円柱状のコルク栓体の 一端面から他端面に達しない深さの握部軸芯を挿入するための円穴を設け、この 円穴の内側面に複数列の縦溝と、前記一端面で外縁近傍に前記円穴と同心円状接 着剤溜溝とを形成し、この円穴内底に滴下注入した接着剤は軸芯の挿入で前記縦 溝内を流動上昇し、円穴内側面と一端面の前記接着剤溜溝の範囲まで展流し、握 部との接着を強固なものにする。 したがって、脱栓時に働く力で両者が離脱するのを防止できると共に、接着剤 がコルク部材の外周面に流出しこれを汚染し、不良品を出すことがない。
【0007】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 先ずこの考案のコルク栓の基本構成は図1〜図5に示すように、天然コルクあ るいは圧搾コルクから所定の直径と高さを有する短円柱状のコルク部材1の一端 面2の中央から他端面3に達しない握部の軸芯を挿入して取付ける円穴4を形成 し、この円穴4の内側面5に複数列の縦溝6を円穴4の内底7に達するかもしく は内底7の近傍まで形成する。また一端面2に円穴4と同心状で前記一端面2の 外縁近傍に接着剤が一端面2上からコルク部材1の側面に流出するのを阻止する 環状の接着剤溜溝8を形成したものである。
【0008】 前記した構成の握部付コルク栓は次のようにして作られる。 栓として必要な直径の円柱状に加工された天然コルク部材あるいは圧搾コルク 部材1に図5に示すようにその一端面2側から中心部に他端面3に突き抜けない 一定深さの握部軸芯挿入用の円穴4を穿設する。この円穴4の縁とコルク部材1 の他端面3の縁に面取り9,10を施す。
【0009】 この後、図6〜図9に示す金型により加熱、冷却することが可能なプレス機で 成形する。金型は下向きの軸杆12の外側面に複数列の縦隆起条13と、軸杆ホ ルダ14の下面に軸杆12と同心状に隆設した隆起突環15を形成した上型11 と、キャビティ17とこのキャビティの底に通ずるエアー吹込孔18を有する下 型16とで構成され、コルク部材1は次のように加工する。
【0010】 このコルク部材1の他端面に熱可塑性樹脂薄膜19を仮止めして下型16のキ ャビティ17内に挿入する。 下型16への挿入が終ると上型11を位置合せして乗せ、プレス機に入れて加 圧状態で130℃から170℃の温度で3分から5分加熱 を行う。すなわち軸杆 12がコルク部材1の円穴4内に挿入し縦隆起条13で円穴4の内側面に内底7 に達するか、この内底7の近傍まで複数条の縦溝6を形成すると共に、上型11 の軸杆ホルダ14の隆起突環15が圧接し、コルク部材1の一端面2に円穴4と 同心円状の接着剤溜溝8を形成する。
【0011】 上型11で縦溝6と接着剤溜溝8を形成すると共に全体が加圧加熱することで 他端面3に仮止めした熱可塑性樹脂薄膜19がコルク部材1の接液面となる他端 面3と側面20の前記他端面側に近い部分に融着する。 このあと金型を60℃まで冷却してプレス機から取り出し上型11を上昇させ 、エアー吹込孔18から圧搾空気をキャビティ17内に吹込み、キャビティ17 内の加工済コルク部材1を取出し、次の加工にうつる。
【0012】 図1〜図4に示す前記のようにコルク部材1に加工を施し作ったコルク栓Aは このまま流通径路に乗せ市販に供せられる。 しかし、最終的には図11に示すように握部21を取付けて製品化する。 したがって、前記した構成のコルク栓Aに握部21を取付けると次のようにな る。
【0013】 まず、このコルク栓Aの円穴4の内底7に接着剤24を適量滴下注入し、この 円穴4に握部21の軸芯22を挿入する。 軸芯22の挿入に伴い内底7の接着剤24は図10に示すように縦溝6が内底 7に達していない場合円穴の内側面5と軸芯22の周面との間に生じる間隙が内 底側で狭く、接着剤24はオリフス効果で勢いよく縦溝6内を上昇し円穴4の 内側面5に接着剤24をくまなく供給する。 さらに軸芯22の挿入で接着剤24の一部が一端面2上に溢流し、この面の接 着剤溜溝8より内側に接着剤24を供給する。
【0014】 軸芯22の押込みが最終段階に達する時点で握部21の接着座23が一端面2 に当接し、この面上の接着剤24で一端面2と接着座22との間の接着ができる 。前記当接で一端面2の外縁方向に押出される残余の接着剤24は接着剤溜溝8 内に溜め込まれコルク栓Aの外側面に接着剤24の注入量をあやまらない限り流 出し該面を汚染することはない。
【0015】
【考案の効果】
この考案は以上説明したように構成したので以下に記載する効果を奏する。 コルク部材の円穴の内側面に縦溝を設け、円穴底に滴下注入した接着剤を握部 の軸芯を前記円穴内に挿入した際接着剤の逃げ場を作ったので、円穴内の接着剤 の逃げ場がないために発生する軸芯の十分な挿入ができなくなることや浮き上が りがなく、円穴内内圧の上昇でコルク部材のス穴や連続した多孔部分を通してコ ルク部材の外周面に接着剤がにじみ出ることもない。
【0016】 接着剤は縦溝を通って握部接着座と当接する一端面上を展流しコルク部材の一 端面と接着座との接着ができるものの、前記一端面に接着剤溝が設けてあるの で外部への浸み出しが阻止され、接着剤がコルク部材の外周に付着固化して不良 となることがない。 握部の軸芯は円柱状でよいので、握部形成用の金型の構造が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による圧搾コルク栓の上面図
【図2】この考案による圧搾コルク栓の一部を裁除した
側面図
【図3】この考案による天然コルク栓の斜視図
【図4】この考案による圧搾コルク栓の斜視図
【図5】コルク部材の断面図
【図6】上型の正面図
【図7】上型の断面図
【図8】コルク部材を金型に挿入する直前の図
【図9】金型内でのコルク部材の加工成形状態を示す断
面図
【図10】コルク栓に握部の軸芯を挿入した接着時の断
面図
【図11】最終製品の断面図
【符号の説明】
1 コルク部材 2 一端面 3 他端面 4 円穴 5 内側面 6 縦溝 7 内底 8 接着流出防止溝 9 面取り 21 握部 22 軸芯 23 接着座 24 接着剤
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 コルク栓体
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による圧搾コルク栓の上面図
【図2】この考案による圧搾コルク栓の一部を裁除した
側面図
【図3】この考案による天然コルク栓の斜視図
【図4】この考案による圧搾コルク栓の斜視図
【図5】コルク部材の断面図
【図6】上型の正面図
【図7】上型の断面図
【図8】コルク部材を金型に挿入する直前の図
【図9】金型内でのコルク部材の加工成形状態を示す断
面図
【図10】コルク栓に握部の軸芯を挿入した接着時の断
面図
【図11】最終製品の断面図
【符号の説明】 1 コルク部材 2 一端面 3 他端面 4 円穴 5 内側面 6 縦溝 7 内底 8 接着剤溜溝 9 面取り 21 握部 22 軸芯 23 接着座 24 接着剤
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然コルク部材や圧搾コルク部材を用い
    たコルク栓において、所定の直径と高さを有する短円柱
    状のコルク部材の一端面の中央から他端面に達しない深
    さの円穴を設け、この円穴内側面に複数列の縦溝を形成
    してなるコルク栓体。
  2. 【請求項2】 円穴の内側面に形成する縦溝を前記円穴
    の内底に近い位置まで形成した請求項1記載のコルク栓
    体。
  3. 【請求項3】 コルク部材の一端面の外縁近傍に円穴と
    同心円状の接着剤溜溝を形成した請求項1または2記載
    のコルク栓体。
JP4892891U 1991-05-30 1991-05-30 コルク栓体 Pending JPH0540154U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016055887A (ja) * 2014-09-09 2016-04-21 内山工業株式会社 容器用栓
JP2021034363A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 デクセリアルズ株式会社 保護素子、バッテリパック

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