JPH0540016A - 胴径測定判別装置 - Google Patents

胴径測定判別装置

Info

Publication number
JPH0540016A
JPH0540016A JP22343891A JP22343891A JPH0540016A JP H0540016 A JPH0540016 A JP H0540016A JP 22343891 A JP22343891 A JP 22343891A JP 22343891 A JP22343891 A JP 22343891A JP H0540016 A JPH0540016 A JP H0540016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter
measured
displacement
body diameter
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22343891A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Yamamoto
正志 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP22343891A priority Critical patent/JPH0540016A/ja
Publication of JPH0540016A publication Critical patent/JPH0540016A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザセンサ等の光電センサを用いて円柱物
の胴径を測定し、その結果により円柱物の良品・不良品
の判別をする装置において、良品・不良品の判定を正確
に行えるようにする。 【構成】 受発光レーザセンサ2で受光した被測定物6
の変位は、センサコントロール3でアナログ信号に変換
する。このアナログ信号の最大変位量から被測定物6の
最大変位量を検出する変位量検出手段11aと、変位時
間から被測定物6の変位時間を検出する変位時間検出手
段11bが、CPU10に設けられている。そして、最
大変位量から胴径を求める第1の胴径算出手段12a
と、変位時間から胴径を求める第2の胴径算出手段12
bで、被測定物6の胴径を求める。この第1の胴径と第
2の胴径を比較手段13で比較した結果に基づいて、第
1の胴径と第2の胴径の平均値を算出している。第1の
胴径と第2の胴径の平均値を、被測定物6の胴径とし
て、良品・不良品判別手段15で良品・不良品の判別を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザセンサを用いて
円柱物等の胴径を測定し、その結果により円柱物等の良
品・不良品の判別をし、選別を行う選別システムの胴径
測定判別装置に関し、例えば、ロール紙等の巻きむら及
び巻き不足等の検査を行う為に、レーザセンサを用いて
レーザセンサの変位量と変位時間とからロール紙の胴径
を求め判別を行う胴径測定判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では、ロール紙等を製造及び販売し
ている業者では、製品の品質を管理するために、ロール
紙の巻きむら及び巻き不足等の検査が、ロール紙の胴径
(ロール紙の直径)を測定して行われている。この検査
は、人手による接触式の測定及び画像処理を用いた被接
触式の測定が行われていた。しかし、人手による測定で
は測定精度及び処理速度に限りがあり、また、画像処理
を用いた被接触式の測定ではシステムの規模が大きくな
り、コストも高くなるため、図6に示すようなレーザセ
ンサを使用した胴径測定判別装置の開発が進められてい
る。
【0003】この胴径測定判別装置は、製造ライン等
(図示せず)から被測定物6を搬送する搬送装置1の搬
送経路上に設けられている。その構成は、被測定物6に
レーザ光を投光し、被測定物6の表面にて反射した反射
光を受光する受発光レーザセンサ2を、レーザ光の投光
方向と被測定物6の搬送方向とが垂直になるように設け
られている。さらに、この受発光レーザセンサ2の変位
量をアナログ信号に変換して出力するセンサコントロー
ラ3と、アナログ信号から被測定物6の胴径を求める中
央処理装置(以下、「CPU」と称す)10が設けられ
ている。
【0004】このCPU10には、センサコントロール
3にて変換されたアナログ信号から受発光レーザセンサ
2の変位量を検出する変位検出手段11と、この変位量
から胴径を求める胴径算出手段12と、前記胴径算出手
段12にて求められた被測定物6の胴径により、良品・
不良品の判別をする良品・不良品判別手段15が設けら
れ、プリンタ4及びディスプレイ5に出力手段16で、
これらの判別結果が印刷及び表示される。
【0005】被測定物6が搬送装置1にて搬送され、被
測定物6が受発光レーザセンサ2のレーザ光を反射する
と、センサコントローラから出力されるアナログ信号に
図4に示したような変位が表れる。そして、この変位量
をCPU10の変位検出手段11で被測定物6の中心点
Aから最大変位点Bまでの最大変位量dxを求める。胴
径算出手段12では、変位dxから被測定物6の半径を
求め胴径を算出している。この胴径算出手段12で算出
された胴径寸法を基に、良品・不良品判別手段15で被
測定物6の良品・不良品の判別を行い、この結果を出力
手段16で、プリンタ4及びディスプレイ5に印刷及び
表示している。
【0006】しかし、この胴径測定判別装置で測定を行
うと、被測定物6が円柱状のため、レーザ光が被測定物
6に投光された直後か、投光が終了する時に、被測定物
6の表面でレーザ光の反射が遅れる。そして、遅れて反
射してレーザ光と正常に反射したレーザ光とを同時に受
光する。すると、アナログ信号の変位が図5に示すよう
に、遅れて反射してレーザ光と正常に反射したレーザ光
とを同時に受光した時が、最大変位点Bとなる。したが
って、変位検出手段11でAからBまでの最大変位量d
xを求め胴径を算出すると、被測定物6の胴径を実際よ
り太い物と測定したりして、正確な判別が行えないとい
う問題がある。
【0007】また、レーザ光の変位時間から胴径を求め
る装置があるが、搬送用のチェーン及び歯車等のバック
ラッシュにより搬送速度に変化が生じたり、被測定物6
が円柱状のため被測定物6の変位の始まりと終わりが不
明確になり、正確な胴径測定判別が行えないという問題
がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した如く従来
の胴径測定判別装置は、搬送装置で搬送される非測定物
の胴径をレーザ光等の光電センサにて投光し、その光電
センサの変位量を検出して、胴径を測定していた。しか
し、この胴径測定判別装置で測定を行うと、被測定物が
円柱状のため被測定物の表面でレーザ光が正反射せず、
胴径測定が行えなかったり、実際より太い物と測定した
りして、良品・不良品の判別が正確に行えないという問
題がある。
【0009】また、光電センサを設けその変位時間から
胴径を測定する場合でも、搬送用のチェーン及び歯車等
のバックラッシュにより搬送速度に変化が生じたり、被
測定物が円柱状のため被測定物の変位の始まりと終わり
が不明確になり、正確な胴径測定が行えず、良品・不良
品の判別が正確に行えないという問題がある。
【0010】本発明は、上記問題点に着目し、正反射し
なかった場合及び搬送速度にばらつきがある場合に、こ
れらの影響を最小限にして胴径測定を行い、良品・不良
品の判別を正確に行えるようするものである。
【0011】[発明の構成]
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、光電センサの光線を被測定物の胴径部分に投光
し、その反射光を受光して被測定物の胴径の変位量を検
出する事により胴径の寸法を求め、前記被測定物の良品
・不良品の判別をする胴径測定判別装置において、前記
被測定物の良品・不良品判別の基準となる基準値を入力
する基準値入力手段と、前記光電センサにて求まる前記
被測定物の胴径の変位をアナログ信号に変換するセンサ
コントローラと、前記アナログ信号から前記被測定物の
最大変位量を検出する変位量検出手段と、前記変位量検
出手段にて検出された前記被測定物の最大変位量から、
前記被測定物の第1の胴径を求める第1の胴径算出手段
と、前記アナログ信号から前記被測定物の胴径の変位量
が測定される変位時間を検出する変位時間検出手段と、
前記変位時間検出手段にて検出された変位時間から、前
記被測定物の第2の胴径を求める第2の胴径測定手段
と、前記第1の胴径算出手段にて求められた第1の胴径
と、前記第2の胴径算出手段にて求められた第2の胴径
とを比較する胴径比較手段と、前記胴径比較手段にて比
較した結果、第1の胴径と第2の胴径との差が、前記基
準値の許容誤差以内の場合に、第1の胴径と第2の胴径
の平均値を算出する平均値算出手段と、前記平均値を前
記被測定物の胴径寸法とし、前記基準値と比較して良品
・不良品の判別をする良品・不良品判別手段とを具備し
た胴径測定判別装置を提供するものである。
【0013】また、第二の発明では前記胴径比較手段に
て比較した結果、前記被測定物の第1の胴径と第2の胴
径との差が、基準値の許容誤差以外の場合に、前記被測
定物の第1の胴径を求める最大変位量の検出された位置
を求め、この位置が前記被測定物の中央付近の場合は、
不良品と判別をし、前記最大変位量の検出された位置が
前記被測定物の変位の中央付近以外の場合は、前記第2
の胴径を前記被測定物の胴径寸法とし良品・不良品の判
別をする手段とを具備した胴径測定判別装置を提供する
ものである。
【0014】
【作用】本発明は、光電センサを用いて被測定物の胴径
を測定する場合に、光電センサにて求まるアナログ信号
の変位量及び変位時間の両方から胴径を算出している。
そして、この両方の胴径を比較して、両方の胴径の差が
基準値の誤差以内の場合にはそれらの胴径の平均値を求
め、その平均値を被測定物の胴径として、良品・不良品
の判別をしている。また、両方の胴径差が基準値の許容
誤差以外の場合は、光電センサの光線が正反射をしなっ
かたと判断して、良品・不良品の判別をしている。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を従来例と同一部には
同一符号を付して、その説明を省略する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施例を示した全
体構成図であり、CPU10には、センサコントロール
3にて変換されたアナログ信号から被測定物6の最大変
位量を検出する変位量検出手段11aと、この最大変位
量から第1の胴径を求める第1の胴径算出手段12aが
設けられている。前記センサコントロール3にて変換さ
れたアナログ信号から被測定物6の変位時間を検出する
変位時間検出手段11bと、この変位時間から第2の胴
径を求める第2の胴径算出手段12bが設けられてい
る。そして、第1の胴径算出手段12aと第2の胴径算
出手段12bにて求められた、第1の胴径と第2の胴径
とを比較する比較手段13と、第1の胴径と第2の胴径
とを比較した結果に基づいて所定の演算処理を行い、被
測定物6の胴径を決定する胴径決定手段14が設けられ
ている。さらに、前記胴径決定手段14にて求められた
被測定物6の胴径より、被測定物6の良品・不良品の判
別を良品・不良品判別手段15で行い、この結果をプリ
ンタ4及びディスプレイ5に印刷及び表示する出力手段
16が設けられている。
【0017】この胴径測定判別装置の処理の流れを図2
を参照しつつ説明する。S1では、被測定物6の良品・
不良品の判別をするときの基準値を設定するかの確認を
行い、設定するときは、S2で基準値の入力を行う。こ
の基準値は、被測定物6の胴径の理論値と、その理論値
に対する許容誤差などを入力する。S1で設定をしない
場合及びS2で基準値の入力が終了した場合はS3に進
み、複数設定されている基準値より判別対象の基準値を
選択する。そして、S4でセンサーコントローラ3から
のアナログ信号を入力している。被測定物6が受発光レ
ーザセンサ2のレーザ光を反射すると、図4に示すアナ
ログ信号がセンサーコントローラ3から出力される。こ
のアナログ信号をS5で監視し、アナログ信号に変位が
生じたら次段のS6及びS8に進み、一定時間変位が生
じない場合はS4に戻る。
【0018】S6では、センサーコントローラ3から出
力されるアナログ信号より、被測定物6の中心点Aから
最大変位点Bまでの最大変位量dxを検出している。こ
の最大変位量dxは、被測定物の半径の変位に相当する
ため、S7では、最大変位量dxより被測定物の半径を
算出し、この半径から第1の胴径を求めている。この
時、S8では、センサーコントローラ3からのアナログ
信号より、被測定物6の中心点Aから被測定物6の中心
点Cまでの変化時間dtを検出している。そして、S9
では、S8で検出された被測定物の直径に相当する変位
時間dtと搬送装置1の搬送速度から、第2の胴径を算
出している。
【0019】第1及び第2の胴径の算出が終了すると、
S10で第1の胴径と第2の胴径とを比較する。この結
果、第1の胴径と第2の胴径との差が基準値の許容誤差
以内かをS11で確認し、許容誤差以内の場合はS12
に進み、許容誤差以外の場合はS15に進む。S12で
は、第1の胴径と第2の胴径との平均値を求め被測定物
の胴径を算出している。S13では、最終的な胴径の寸
法を決定し、S14では、基準値とS13で決定した胴
径とを比較して、良品・不良品の判別を行っている。
【0020】また、S11で許容誤差以外となりS15
に進むと、アナログ信号の最大変位量が現れた位置を検
出する。そして、S16で最大変位量の位置の確認を行
い、中央付近の場合はS19に進み、中央付近でない場
合はS17に進む。この場合が図5に示したようなアナ
ログ信号であり、レーザ光が被測定物6に投光された直
後に被測定物6の表面でレーザ光の反射が遅れ、正常に
反射したレーザ光とを同時に受光している。したがっ
て、S17では、第2の胴径を胴径寸法としている。そ
して、S18ではS17で決定した胴径寸法にて、被測
定物の良品・不良品の判別をしている。S19では、被
測定物が不良であると判断している。S20では、S1
4,S18,S19の判別結果と第1の胴径,第2の胴
径及び決定した胴径寸法をプリンタ及びディスプレイに
出力している。
【0021】このように、光電センサの変位量及び変位
時間より胴径を算出し、それらの胴径を比較し、所定の
演算を行い良品・不良品の判別を行っているため、変位
量若しくは変位時間のみの測定の時より測定誤差のばら
つきが少なくなり、正確な測定判別が行える。
【0022】図3は、第2の実施例を示した全体構成図
であり、第1の実施例と同一部には同一符号を付して、
その説明を省略する。図中9は、被測定物6,6を搬送
し、胴径測定時には搬送を停止する搬送装置である。こ
の搬送装置9の上流には図示されていない製造ライン等
があり、下流には良品及び不良品を選別する選別装置な
どがある。そして、被測定物6にレーザ光を投光し、さ
らに被測定物6の表面にて反射した反射光を受光する受
発光レーザセンサ2が、ステッピングモータ8で駆動
し、一定速度で移動する移動装置7に設けられている。
この移動装置7は、ステッピングモータ8の回転により
回転するネジと、このネジの回転により直進往復運動す
るナットを組み合わせたボールネジ(図示せず)を用い
ている。従って、受発光レーザセンサ2は、被測定物6
の胴径測定時に、一定速度で移動する。さらに、受発光
レーザセンサ2の変位量をアナログ信号に変換して出力
するセンサコントローラ3と、アナログ信号から被測定
物6の胴径を求めるCPU10から構成されている。
【0023】この装置の場合、搬送装置9にて搬送され
る被測定物6が、受発光レーザセンサ2の測定部で停止
する。すると、被測定物6が停止したことを検出するセ
ンサ(図示せず)が作動し、受発光レーザセンサ2が移
動装置7により移動を開始する。受発光レーザセンサ2
は、被測定物6にレーザ光を投光しつつ移動して、変位
を検出する。そして、センサコントローラ3から出力さ
れるアナログ信号から、最大変位量及び変位時間を検出
して、被測定物6の胴径を求める処理が行われ、良品・
不良品の判別が行われる。このように、被測定物6を静
止させ受発光レーザセンサ2を移動させることによっ
て、搬送装置9の搬送速度に影響されること無く被測定
物6の胴径の測定判別が行える。更に、1個のレーザセ
ンサで、2方向の胴径の測定を行えるため、判別精度が
向上する。
【0024】この第2の実施例では、受発光レーザセン
サ2の移動にボールネジを用いているが、一定速度で移
動する物であれば、例えば、電気的なリニアモータ等を
用いた物でも実施可能である。
【0025】また、本実施例では、センサコントローラ
3とCPU10を個々に設けているが、CPU10にセ
ンサコントローラ3の機能を持たせ、CPU10で全て
の処理を行う様にしても良い。
【0026】さらに、本発明では、被測定物の胴径を測
定し、その結果により良品・不良品の判別を行っている
が、良品・不良品の判別をしない胴径寸法のみの測定の
場合でも実施可能である。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲の要旨に変更がない限り適
宜変形実施が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明は、光電センサを用いて被測定物
の胴径を測定し、良品・不良品の判別をする場合に、光
電センサにて求まる変位時間及び変位量より各々の胴径
を算出し、それらの胴径を比較している。そして、比較
した結果、変位時間の胴径と変位量の胴径の差が、基準
値の許容誤差以内の場合は、平均値を算出して良品・不
良品判別を行い、変位時間の胴径と変位量の胴径の差
が、基準値の許容誤差以外の場合は、最大変位量の検出
された位置を求め、この位置関係から胴径を算出して良
品・不良品の判別をしているため正確な良品・不良品の
判別が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示した全体構成図。
【図2】本発明の第一の実施例の処理の流れを示した
図。
【図3】本発明の第二の実施例を示した構成図。
【図4】レーザ光が正常な反射した場合のセンサコント
ローラから出力されるアナログ信号を示した図。
【図5】レーザ光が遅れて反射した場合のセンサコント
ローラから出力されるアナログ信号を示した図。
【図6】従来の胴径測定判別装置を示した構成図。
【符号の説明】
1 搬送装置 2 レーザセンサ 3 センサコントローラ 4 プリンタ 5 ディスプレイ 6 被測定物 7 移動装置 8 ステッピングモータ 9 搬送装置 10 CPU 11a 変位量検出手段 11b 変位時間検出手段 12a 第1の胴径算出手段 12b 第2の胴径算出手段 13 比較手段 14 胴径決定手段 15 良品・不良品判別手段 16 出力手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光電センサの光線を被測定物の胴径部分に
    投光し、その反射光を受光して被測定物の胴径の変位量
    を検出する事により胴径の寸法を求め、前記被測定物の
    良品・不良品の判別をする胴径測定判別装置において、 前記被測定物の良品・不良品判別の基準となる基準値を
    入力する基準値入力手段と、 前記光電センサにて求まる前記被測定物の胴径の変位を
    アナログ信号に変換するセンサコントローラと、 前記アナログ信号から前記被測定物の最大変位量を検出
    する変位量検出手段と、 前記変位量検出手段にて検出された前記被測定物の最大
    変位量から、前記被測定物の第1の胴径を求める第1の
    胴径算出手段と、 前記アナログ信号から前記被測定物の胴径の変位量が測
    定される変位時間を検出する変位時間検出手段と、 前記変位時間検出手段にて検出された変位時間から、前
    記被測定物の第2の胴径を求める第2の胴径測定手段
    と、 前記第1の胴径算出手段にて求められた第1の胴径と、
    前記第2の胴径算出手段にて求められた第2の胴径とを
    比較する胴径比較手段と、 前記胴径比較手段にて比較した結果、第1の胴径と第2
    の胴径との差が、前記基準値の許容誤差以内の場合に、
    第1の胴径と第2の胴径の平均値を算出する平均値算出
    手段と、 前記平均値を前記被測定物の胴径寸法とし、前記基準値
    と比較して良品・不良品の判別をする良品・不良品判別
    手段と、 を具備したことを特徴とする胴径測定判別装置。
  2. 【請求項2】前記胴径比較手段にて比較した結果、前記
    被測定物の第1の胴径と第2の胴径との差が、基準値の
    許容誤差以外の場合に、前記被測定物の第1の胴径を求
    める最大変位量の検出された位置を求め、この位置が前
    記被測定物の中央付近の場合は、不良品と判別をし、 前記最大変位量の検出された位置が前記被測定物の変位
    の中央付近以外の場合は、前記第2の胴径を前記被測定
    物の胴径寸法とし良品・不良品の判別をする手段と、 を具備したことを特徴とする請求項1記載の胴径測定判
    別装置。
JP22343891A 1991-08-08 1991-08-08 胴径測定判別装置 Pending JPH0540016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22343891A JPH0540016A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 胴径測定判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22343891A JPH0540016A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 胴径測定判別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0540016A true JPH0540016A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16798150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22343891A Pending JPH0540016A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 胴径測定判別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0540016A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255952A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Keyence Corp 接触式変位検出装置及び接触式変位検出装置における許容範囲指定方法
JP2008164400A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Daio Paper Corp シートロール形状不良判別装置及び判別方法
JP2015065959A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社ナベル 卵の胴径測定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255952A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Keyence Corp 接触式変位検出装置及び接触式変位検出装置における許容範囲指定方法
JP2008164400A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Daio Paper Corp シートロール形状不良判別装置及び判別方法
JP2015065959A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社ナベル 卵の胴径測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5646724A (en) Threaded parts inspection device
US4608709A (en) Method and apparatus for gauging containers
EP0722082B1 (en) Weighing apparatus
EP1891396A1 (en) Method and apparatus for determining the straightness of tubes and bars
US6453730B2 (en) Surface texture measuring instrument, surface texture measuring method and stylus radius measuring instrument
JPH0225121B2 (ja)
EP0250764A2 (en) Film thickness measuring method and device therefor
JPH06147836A (ja) シート寸法測定装置
JPH0540016A (ja) 胴径測定判別装置
EP1447645B1 (en) Method and device to control the straightness and torsion of long products
JPH0814879A (ja) タイヤの外形寸法測定方法及び測定装置
JP2929096B2 (ja) 曲面を有する被検査物の表面検査装置
JP2001201335A (ja) シート材の幅方向両端位置測定方法及びその装置
JPS58160805A (ja) 大口径鋼管の寸法、形状測定方法
KR20010063525A (ko) 냉연강판용 폭측정장치
JP3845958B2 (ja) 周期欠陥検出方法および装置
JP3573054B2 (ja) 幅長さ計のオンライン測定精度検査方法
JPH02168105A (ja) ワーク形状の検査方法
JP6376145B2 (ja) 厚鋼板の直角度測定方法及び直角度測定装置
JPH08122838A (ja) ネガフィルムの搬送量の補正方法と装置
JPS6249203A (ja) ねじの検査装置及びその装置を用いた検査方法
JPH0958930A (ja) 巻糸ボビンの外形検査装置
JPH01193604A (ja) フイルム状物体の厚み測定装置
KR19980037893A (ko) 고정도 길이 측정장치 및 그를 이용한 측정방법
JP2668658B2 (ja) 袋底の折り目測定装置