JPH0539965U - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0539965U
JPH0539965U JP8776091U JP8776091U JPH0539965U JP H0539965 U JPH0539965 U JP H0539965U JP 8776091 U JP8776091 U JP 8776091U JP 8776091 U JP8776091 U JP 8776091U JP H0539965 U JPH0539965 U JP H0539965U
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JP
Japan
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lid
paper
printer
printing
printing operation
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Application number
JP8776091U
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Inventor
伴三 都築
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部への騒音の漏れを少なくして印字できる
ようにする。 【構成】 印字動作においては、まず用紙25がスリッ
ププリンタ20に挿入されているか否かを判断し、NO
の場合は待機する(ステップS1)。そして、用紙25
がスリッププリンタ20に挿入されると、次に開閉スイ
ッチ24がON即ち蓋体22が閉じられているか否かが
判断される(ステップS2)。蓋体22が開放されてい
る場合は、印字動作を開始できないので、印字データを
一時記憶し(ステップS3)、印字動作を中止して待機
状態となる(ステップS4)。そして、蓋体22が閉じ
られると、紙送りローラ32を駆動して用紙25を所定
位置までフィードし(ステップS5)、印字バッファ2
7に一時記憶した印字データをプリンタ30により印字
する(ステップS6)。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はスリッププリンタ等の印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レストラン等の静かな所で使用されるECRではレシート発行用のプリ ンタに騒音の少ないもの、例えばサーマルプリンタ等が装備されている。ところ で、このようなECRに追加オプションとして伝票印字用のスリッププリンタを 接続する場合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、スリッププリンタはインパクト型のプリンタなので印字動作時の騒 音が大きい。そのため、プリンタの騒音により店の雰囲気が損われるという欠点 があった。 この考案の課題は、外部への騒音の漏れを少なくして印字できるようにするこ とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案の手段は次の通りである。 蓋閉検出手段1(図1の機能ブロック図を参照、以下同じ)は、蓋体が閉じら れていることを検出する。 用紙検出手段2は、印字装置本体内に用紙が有ることを検出する。 印字制御手段3は、用紙検出手段2が用紙有りを検出し且つ蓋閉検出手段1が 蓋体が閉じられていることを検出した際に印字動作を開始させる。
【0005】
【作用】
この考案の手段の作用は次の通りである。 印字装置本体を収納する消音ケースには蓋体が開閉自在に設けられ、この蓋体 が閉じられると、蓋閉検出手段1により検出される。印字装置本体内に用紙が有 ると用紙検出手段2がこれを検出する。印字動作を行なう時は、用紙検出手段2 が用紙有りを検出し且つ蓋閉検出手段1が蓋体が閉じられていることを検出した 際に印字制御手段3が印字動作を開始させる。 従って、外部への騒音の漏れを少なくして印字することができる。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図2ないし図5を参照して説明する。 図2は、この考案を適用した印字装置をECRに接続した状態を示す図である 。同図に示すように、ECR10にはスリッププリンタ20が接続されている。 スリッププリンタ20は消音ケース21に収納されている。消音ケース21は合 成樹脂ケースの内側にグラスファイバー等の消音部材を張り付けて消音構造とし たものである。また、消音ケース21の一端部には蓋体22が開閉自在に取付け られており、消音ケース21と蓋体22に設けられたバネ23のバネ力により蓋 体22が開放されるように構成されている。さらに、消音ケース21の他端部に は蓋体22が閉じられたことを検出する開閉スイッチ24が設けられている。そ して、スリッププリンタ20には用紙25が差し込まれて印字が行なわれる。
【0007】 図3は、スリッププリンタ20の詳細を示す側面図である。スリッププリンタ 20の後端には用紙25の有無を検出する用紙検出センサ28が設けられ、中央 部分には印字ヘッド31が配置されている。印字ヘッド31の手前には用紙25 を導入する紙送りローラ32が設けられ、紙送りローラ32の近くには用紙25 の導入を検出する用紙導入センサ33が配置されている。
【0008】 図4は、ECR10およびスリッププリンタ20の回路構成を示すブロック図 である。ECR10において、CPU11はROM12に予め記憶した制御プロ グラムに基づいて各部を制御すると共に、各種処理を実行する。RAM13は各 種データを記憶する。キー入力部(K/C)14は売上データを入力するための 各種キーを備えている。そして、キー入力部14でキーが操作されると、そのキ ー操作に応じたキー入力信号がCPU11に入力される。スリップコントロール 15はドライバ16を介してスリッププリンタ20に対してコマンド信号を送出 し、スリッププリンタ20からのBUSY信号を受ける。表示制御部(D/D) 17は表示部を制御して表示動作を行なわせる。印字制御部(P/C)18はレ シート発行用のプリンタを制御する。
【0009】 スリッププリンタ20において、スリップコントロール26はECR10から のコマンド信号,印字データを受けて印字制御を行なうものである。このスリッ プコントロール26は印字データを一時記憶する印字バッファ27を備えており 、用紙検出センサ28および開閉スイッチ24の検出に基づいて印字ドライバ2 9を駆動してプリンタ30に印字動作を行なわせる。
【0010】 次に、図5を参照して上記実施例の動作を説明する。図5はスリッププリンタ 20における印字動作を示すフローチャートである。印字動作では、まずECR 10から印字データが送出されて印字バッファ27に記憶される。
【0011】 ステップS1ではスリップコントロール26が用紙有りか否か、即ち用紙導入 センサ33の検出に基づいて用紙25がスリッププリンタ20に導入されたか否 かを判断する。ステップS1で用紙導入センサ33が用紙25を検出しておらず NOと判断されるとステップS1を繰り返し実行して待機する。即ち、用紙25 がスリッププリンタ20に挿入されていない場合は印字動作を開始しない。そし て、用紙25がスリッププリンタ20に挿入され、用紙導入センサ33が用紙2 5を検出すると、ステップS1でYESとなりステップS2に進む。
【0012】 ステップS2においては開閉スイッチ24がON、即ち蓋体22が閉じられて いるか否かが判断される。ステップS2でYESと判断された場合はステップS 5に進み、NOの場合はステップS3に進む。
【0013】 蓋体22が開放されている場合(開閉スイッチ24がOFF)は、印字動作を 開始できないのでステップS2からステップS3に進む。ステップS3では印字 バッファ27で印字データを引き続き一時記憶する。次のステップS4では印字 動作を中止して待機状態となり、ステップS2に戻る。
【0014】 そして、蓋体22が閉じられて開閉スイッチ24がONすると、ステップS2 でYESと判断されてステップS5に進む。ステップS5においては、紙送りロ ーラ32を駆動して用紙25を所定位置までフィードする。続くステップS6で は印字バッファ27に一時記憶した印字データをプリンタ30により印字して、 図5の印字処理を終了する。
【0015】 また、印字動作中に蓋体22が開放された場合は開閉スイッチ24がOFFに なるので、ステップS2からステップS3,4に進み、印字動作を中止して待機 状態となる。
【0016】
【考案の効果】
この考案によれば、消音ケースの蓋体が必ず閉じている状態で印字動作が行な われるので、外部への騒音の漏れを少なくして印字することができる。従って、 騒音によって店の雰囲気が損われるようなことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の機能ブロック図である。
【図2】この考案を適用した印字装置をECRに接続し
た状態を示す図である。
【図3】スリッププリンタ20の詳細を示す側面図であ
る。
【図4】回路構成を示すブロック図である。
【図5】印字動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…蓋閉検出手段 2…用紙検出手段 3…印字制御手段 10…ECR 11…CPU 12…ROM 13…RAM 14…キー入力部 15,26…スリップコントロール 20…スリッププリンタ 21…消音ケース 22…蓋体 24…開閉スイッチ 27…印字バッファ 33…用紙導入センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字装置本体を収納する消音ケースに開
    閉自在に設けられた蓋体が閉じられていることを検出す
    る蓋閉検出手段と、上記印字装置本体内に用紙が有るこ
    とを検出する用紙検出手段と、この用紙検出手段が用紙
    有りを検出し且つ上記蓋閉検出手段が上記蓋体が閉じら
    れていることを検出した際に印字動作を開始させる印字
    制御手段とを具備したことを特徴とする印字装置。
JP8776091U 1991-10-25 1991-10-25 印字装置 Pending JPH0539965U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8776091U JPH0539965U (ja) 1991-10-25 1991-10-25 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8776091U JPH0539965U (ja) 1991-10-25 1991-10-25 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0539965U true JPH0539965U (ja) 1993-05-28

Family

ID=13923907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8776091U Pending JPH0539965U (ja) 1991-10-25 1991-10-25 印字装置

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JP (1) JPH0539965U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005313453A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Seiko Epson Corp ロック機構付きケースおよびプリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005313453A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Seiko Epson Corp ロック機構付きケースおよびプリンタ
JP4617709B2 (ja) * 2004-04-28 2011-01-26 セイコーエプソン株式会社 ロック機構付きケースおよびプリンタ

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