JPH0539794A - 多層円板フアン - Google Patents
多層円板フアンInfo
- Publication number
- JPH0539794A JPH0539794A JP19327491A JP19327491A JPH0539794A JP H0539794 A JPH0539794 A JP H0539794A JP 19327491 A JP19327491 A JP 19327491A JP 19327491 A JP19327491 A JP 19327491A JP H0539794 A JPH0539794 A JP H0539794A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- annular
- shaped
- disks
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、強度が増して組立てやすい多層
円板ファンに関する。 【構成】 本発明は、互いに一定の間隔を保持した多数
の環状円板を積層することによって形成した多層円板フ
ァンにおいて、各環状円板に翼形状の挿貫孔を多数穿設
すると共に、断面翼形状の支柱を翼形状の挿貫孔にそれ
ぞれ挿貫することにより多数の環状円板を一定間隔で積
層したことを特徴とする多層円板ファンを提供するもの
である。 【効果】 本発明は、環状円板を支持する支柱の剛性が
アップして、積層方向が横づれすることがなく、確実に
環状円板の積層支持が行えて、環状円板の積層ずれによ
る乱流の発生を防止し、それに起因する騒音発生も防止
できると共に、環状円板の形状も平坦になるため射出成
形コストも下がり、経済的にも有利となる効果を有す
る。
円板ファンに関する。 【構成】 本発明は、互いに一定の間隔を保持した多数
の環状円板を積層することによって形成した多層円板フ
ァンにおいて、各環状円板に翼形状の挿貫孔を多数穿設
すると共に、断面翼形状の支柱を翼形状の挿貫孔にそれ
ぞれ挿貫することにより多数の環状円板を一定間隔で積
層したことを特徴とする多層円板ファンを提供するもの
である。 【効果】 本発明は、環状円板を支持する支柱の剛性が
アップして、積層方向が横づれすることがなく、確実に
環状円板の積層支持が行えて、環状円板の積層ずれによ
る乱流の発生を防止し、それに起因する騒音発生も防止
できると共に、環状円板の形状も平坦になるため射出成
形コストも下がり、経済的にも有利となる効果を有す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、断面翼形状の支柱で
環状円板を支持積層した多層円板ファンに関する。
環状円板を支持積層した多層円板ファンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、局部洗浄装置や手乾燥装置に用い
ることができる温風ファンの一形態として、図１１及び
図１２に示す多層円板ファンＸがある。
ることができる温風ファンの一形態として、図１１及び
図１２に示す多層円板ファンＸがある。
【０００３】かかる多層円板ファンＸは、実質的に、フ
ァンケーシング110の一端側に電動モータ100 によって
駆動されるファンブレード101 を配設しており、同ファ
ンケーシング110 の下流側にヒーター102 を配設するこ
とによって構成されている。
ァンケーシング110の一端側に電動モータ100 によって
駆動されるファンブレード101 を配設しており、同ファ
ンケーシング110 の下流側にヒーター102 を配設するこ
とによって構成されている。
【０００４】そして、電動モータ100 の駆動によってフ
ァンブレード101 を回転して、空気流を発生するととも
に、同空気流をヒーター102 で加熱して温風を温風空気
出口103 から送出して、人体所要部位を効果的に乾燥す
るように構成している。
ァンブレード101 を回転して、空気流を発生するととも
に、同空気流をヒーター102 で加熱して温風を温風空気
出口103 から送出して、人体所要部位を効果的に乾燥す
るように構成している。
【０００５】しかも、ファンブレード101 は、多数の薄
い環状円板104 を所定間隔を開けて積層して構成して、
環状円板104 の表面に生じる摩擦力を利用して空気流を
発生することができ、ファンの運転を静粛に行うことが
できるようにしている。
い環状円板104 を所定間隔を開けて積層して構成して、
環状円板104 の表面に生じる摩擦力を利用して空気流を
発生することができ、ファンの運転を静粛に行うことが
できるようにしている。
【０００６】更には、環状円板104 間の所定の間隔にお
いて、内周側から外周側へ空気を円滑に流すため、図１
１及び図１２に示すように、環状円板にスペーサーとし
ても機能する複数の弧状の整流翼105 を、所要円周方向
ピッチで介設し、これらの整流翼105 部分で、環状円板
104 を連結ピン108 によって一体的に取付けることによ
って多層円板ファンＸを形成している。
いて、内周側から外周側へ空気を円滑に流すため、図１
１及び図１２に示すように、環状円板にスペーサーとし
ても機能する複数の弧状の整流翼105 を、所要円周方向
ピッチで介設し、これらの整流翼105 部分で、環状円板
104 を連結ピン108 によって一体的に取付けることによ
って多層円板ファンＸを形成している。
【０００７】しかも、整流翼を環状円板に形成的に際し
ては、特開昭56-41492に開示するように、環状円板と整
流翼とを射出成形により一体形成して構成するようにし
ている。
ては、特開昭56-41492に開示するように、環状円板と整
流翼とを射出成形により一体形成して構成するようにし
ている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところが、整流翼を環
状の円板と射出成形により一体形成する場合には、環状
円板を極薄にするため薄板の射出成形作業となり、変形
しないように射出成形するための成形時間が余分にかか
り環状円板の一枚当りの単価が高くなり経済的に不利益
であった。
状の円板と射出成形により一体形成する場合には、環状
円板を極薄にするため薄板の射出成形作業となり、変形
しないように射出成形するための成形時間が余分にかか
り環状円板の一枚当りの単価が高くなり経済的に不利益
であった。
【０００９】更には、ピンで各環状円板を固定するた
め、水平方向の力に弱く、積層した環状円板が垂直ピン
に対して斜め方向にずれるようにたわむ欠点があった。
め、水平方向の力に弱く、積層した環状円板が垂直ピン
に対して斜め方向にずれるようにたわむ欠点があった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明は、互いに一定
の間隔を保持した多数の環状円板を積層することによっ
て形成した多層円板ファンにおいて、各環状円板に翼形
状の挿貫孔を多数穿設すると共に、断面翼形状の支柱を
翼形状の挿貫孔にそれぞれ挿貫することにより多数の環
状円板を一定間隔で積層したことを特徴とする多層円板
ファンを提供せんとするものである。
の間隔を保持した多数の環状円板を積層することによっ
て形成した多層円板ファンにおいて、各環状円板に翼形
状の挿貫孔を多数穿設すると共に、断面翼形状の支柱を
翼形状の挿貫孔にそれぞれ挿貫することにより多数の環
状円板を一定間隔で積層したことを特徴とする多層円板
ファンを提供せんとするものである。
【００１１】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発
明に係る多層円板ファンＡを具体的に説明する。
明に係る多層円板ファンＡを具体的に説明する。
【００１２】図１及び図２に、多層円板ファンＡを温風
ファンとして用いた場合を示す。
ファンとして用いた場合を示す。
【００１３】図示するように、多層円板ファンＡのファ
ンケーシング１は、略円形の前壁２と後壁３の周縁同士
を、下端開口部（温風吹出口）7-1 を除いて、環状周壁
４によって連結することによって形成されている。
ンケーシング１は、略円形の前壁２と後壁３の周縁同士
を、下端開口部（温風吹出口）7-1 を除いて、環状周壁
４によって連結することによって形成されている。
【００１４】かかるファンケーシング１は、本実施例で
は、支持フレーム５を介して、壁面６に固定されてい
る。
は、支持フレーム５を介して、壁面６に固定されてい
る。
【００１５】ファンケーシング１は、前壁２に空気取込
口７を具備するとともに、その内部に、同心円的にファ
ンブレードａを配設しており、同ファンブレードａは、
支持フレーム５内に配設した駆動モータ８の出力軸９に
連結されている。
口７を具備するとともに、その内部に、同心円的にファ
ンブレードａを配設しており、同ファンブレードａは、
支持フレーム５内に配設した駆動モータ８の出力軸９に
連結されている。
【００１６】また、ファンケーシング１の下方には、ニ
クロム線等からなるヒーター11が配設されている。
クロム線等からなるヒーター11が配設されている。
【００１７】上記基本構成においても、本発明は、静粛
運転が可能なファンブレードａの構成に特徴を有する。
運転が可能なファンブレードａの構成に特徴を有する。
【００１８】即ち、図１に示すように、ファンブレード
ａは、実質的に下部基板14上において、多数の薄肉の環
状円板12を、断面翼形状の支柱Ｐを挿貫することによ
り、所定の間隔を開けた状態で、積層することによって
構成している。
ａは、実質的に下部基板14上において、多数の薄肉の環
状円板12を、断面翼形状の支柱Ｐを挿貫することによ
り、所定の間隔を開けた状態で、積層することによって
構成している。
【００１９】環状円板12は、図３に示すように、中央部
に空気流入口15を有するドーナッツ形状の円板部に翼形
状の挿貫孔Ｓを多数穿設している。
に空気流入口15を有するドーナッツ形状の円板部に翼形
状の挿貫孔Ｓを多数穿設している。
【００２０】また、多層に積層した環状円板12の上下側
には、上部基板13と下部基板14とを配設するものであ
り、下部基板14には、図５，図６，図７に示すように、
断面翼形状の支柱Ｐを円環状に立設しており、しかも該
支柱Ｐは、環状円板12に形成した翼形状の挿貫孔Ｓと相
対する位置に配設されている。
には、上部基板13と下部基板14とを配設するものであ
り、下部基板14には、図５，図６，図７に示すように、
断面翼形状の支柱Ｐを円環状に立設しており、しかも該
支柱Ｐは、環状円板12に形成した翼形状の挿貫孔Ｓと相
対する位置に配設されている。
【００２１】なお、環状円板12は好ましくは、軽量化の
ために、乾燥剤や脱臭剤を含浸させるために、紙や繊維
質素材から形成している。なお、その他の素材からなる
薄肉金属板を用いることもできる。
ために、乾燥剤や脱臭剤を含浸させるために、紙や繊維
質素材から形成している。なお、その他の素材からなる
薄肉金属板を用いることもできる。
【００２２】次に、上記構成を有するファンブレードの
組立作業について説明する。
組立作業について説明する。
【００２３】まず、下部基板14に立設した断面翼形状の
支柱Ｐに多数の環状円板12の挿貫孔Ｓを順次挿貫してい
くものであるが、この際、各環状円板の間に一定の間隔
を保持すべくスペーサー16を介設していく。スペーサー
の構成方法としては次のようなものがある。
支柱Ｐに多数の環状円板12の挿貫孔Ｓを順次挿貫してい
くものであるが、この際、各環状円板の間に一定の間隔
を保持すべくスペーサー16を介設していく。スペーサー
の構成方法としては次のようなものがある。
【００２４】すなわち、各環状円板の所定位置に、接着
剤でスペーサーとしての部材を接着して構成する場合
（図８，図９）や、各環状円板に３〜４個のピン17を立
設し、ピン17の外周面にスペーサーとしての筒状体18を
嵌着して構成する場合（図５，図７）や、下部基板14に
立設した支柱Ｐに順次環状円板12の挿貫孔Ｓを挿通して
いく際に、環状円板12と環状円板12との間でいくつかの
支柱Ｐの外周に筒状のスペーサー20を嵌着させておく場
合（図１０）等種々の構成がありうる。
剤でスペーサーとしての部材を接着して構成する場合
（図８，図９）や、各環状円板に３〜４個のピン17を立
設し、ピン17の外周面にスペーサーとしての筒状体18を
嵌着して構成する場合（図５，図７）や、下部基板14に
立設した支柱Ｐに順次環状円板12の挿貫孔Ｓを挿通して
いく際に、環状円板12と環状円板12との間でいくつかの
支柱Ｐの外周に筒状のスペーサー20を嵌着させておく場
合（図１０）等種々の構成がありうる。
【００２５】以上のようにして積層状に組立てた環状円
板12は、その最上端に上部基板13を固定するものであ
り、上部基板13は、支柱Ｐの上端面に重ねて、ネジ止め
し、或は上部基板13に設けた挿貫孔に支柱上部を挿貫し
て、支柱Ｐ上部に設けた横孔中に横からストッパーピン
21を挿入して固定する場合がある（図１参照）。
板12は、その最上端に上部基板13を固定するものであ
り、上部基板13は、支柱Ｐの上端面に重ねて、ネジ止め
し、或は上部基板13に設けた挿貫孔に支柱上部を挿貫し
て、支柱Ｐ上部に設けた横孔中に横からストッパーピン
21を挿入して固定する場合がある（図１参照）。
【００２６】以下、図１及び図２を参照して、上記構成
を具備する多層円板ファンＡの作動について説明する。
を具備する多層円板ファンＡの作動について説明する。
【００２７】まず、使用者が図示しない作動スイッチを
押すと、駆動モータ８とヒーター11が作動する。
押すと、駆動モータ８とヒーター11が作動する。
【００２８】駆動モータ８の駆動によってファンブレー
ドａが回転し、ファンケーシング１内に空気取込口７を
通して外部から空気を吸引し、同空気を、ファンブレー
ドａを構成する多層環状円板12間の間隙を通して、入口
側から奥部側まで略等しい風量分布で通過させ、その
後、下方空気流を発生し、ヒーター11で加熱した後、温
風吹出口7-1 から外部に温風を吹き出し、手を乾燥す
る。
ドａが回転し、ファンケーシング１内に空気取込口７を
通して外部から空気を吸引し、同空気を、ファンブレー
ドａを構成する多層環状円板12間の間隙を通して、入口
側から奥部側まで略等しい風量分布で通過させ、その
後、下方空気流を発生し、ヒーター11で加熱した後、温
風吹出口7-1 から外部に温風を吹き出し、手を乾燥す
る。
【００２９】また、上記ファンブレードａの回転におい
て、環状円板12は、断面翼形状の支柱Ｐによって積層支
持されているので、ピンのみによる支持と異なり確実に
積層方向での支持を行いうることになり、環状円板12の
水平方向のずれがなくなり、乱流の発生を防止し、それ
に起因する騒音の発生を確実に防止することができるも
のであり、更には、射出成形作業は平坦な環状円板を成
形するのみであるため成形時間もかからず、コストダウ
ンにも役立つ。
て、環状円板12は、断面翼形状の支柱Ｐによって積層支
持されているので、ピンのみによる支持と異なり確実に
積層方向での支持を行いうることになり、環状円板12の
水平方向のずれがなくなり、乱流の発生を防止し、それ
に起因する騒音の発生を確実に防止することができるも
のであり、更には、射出成形作業は平坦な環状円板を成
形するのみであるため成形時間もかからず、コストダウ
ンにも役立つ。
【００３０】
【発明の効果】本発明では、互いに一定の間隔を保持し
た多数の環状円板を積層することによって形成した円板
ファンにおいて、各環状円板に翼形状の挿貫孔を設け
て、それに断面翼形状の支柱を挿貫することにより、環
状円板の積層を行うようにしたので、環状円板を支持す
る支柱の剛性がアップして、積層方向が横づれすること
がなく、確実に環状円板の積層支持が行えて、環状円板
の積層ずれによる乱流の発生を防止し、それに起因する
騒音発生も防止できると共に、環状円板の形状も平坦に
なるため射出成形コストも下がり、経済的にも有利とな
る効果を有する。
た多数の環状円板を積層することによって形成した円板
ファンにおいて、各環状円板に翼形状の挿貫孔を設け
て、それに断面翼形状の支柱を挿貫することにより、環
状円板の積層を行うようにしたので、環状円板を支持す
る支柱の剛性がアップして、積層方向が横づれすること
がなく、確実に環状円板の積層支持が行えて、環状円板
の積層ずれによる乱流の発生を防止し、それに起因する
騒音発生も防止できると共に、環状円板の形状も平坦に
なるため射出成形コストも下がり、経済的にも有利とな
る効果を有する。
【図１】本発明に係る多層円板ファンを温風ファンとし
て用いた場合の断面正面図。
て用いた場合の断面正面図。
【図２】図１のI-I 線による断面図。
【図３】環状円板の平面図である。
【図４】図３のII-II 線の断面図。
【図５】本発明に係る多層円板ファンの下部基板の平面
図。
図。
【図６】図５のIII-III 線による断面図。
【図７】図５のIV-IV 線の断面図。
【図８】環状円板の他の実施例の平面図。
【図９】図８のV-V 線の断面図。
【図１０】スペーサーの嵌着状態を示す断面図。
【図１１】従来の多層円板ファンの断面正面図。
【図１２】図１１のVI-VI 線の断面図。
Ａ 多層円板ファン ａ ファンブレード １ ファンケーシング Ｐ 支柱 12 環状円板 16 スペーサー Ｓ 挿貫孔
Claims (1)
- 【請求項１】 互いに一定の間隔を保持した多数の環状
円板を積層することによって形成した多層円板ファンに
おいて、各環状円板に翼形状の挿貫孔を多数穿設すると
共に、断面翼形状の支柱を翼形状の挿貫孔にそれぞれ挿
貫することにより多数の環状円板を一定間隔で積層した
ことを特徴とする多層円板ファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19327491A JPH0539794A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 多層円板フアン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19327491A JPH0539794A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 多層円板フアン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539794A true JPH0539794A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16305216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19327491A Pending JPH0539794A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 多層円板フアン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10962017B2 (en) | 2018-02-26 | 2021-03-30 | Nidec Corporation | Centrifugal fan |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP19327491A patent/JPH0539794A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10962017B2 (en) | 2018-02-26 | 2021-03-30 | Nidec Corporation | Centrifugal fan |
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