JPH0539526Y2 - - Google Patents

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JPH0539526Y2
JPH0539526Y2 JP1986146142U JP14614286U JPH0539526Y2 JP H0539526 Y2 JPH0539526 Y2 JP H0539526Y2 JP 1986146142 U JP1986146142 U JP 1986146142U JP 14614286 U JP14614286 U JP 14614286U JP H0539526 Y2 JPH0539526 Y2 JP H0539526Y2
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JP
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light
lamp body
window glass
lens
signal light
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案車輌用後部信号灯を以下の項目に従つて
説明する。
A.産業上の利用分野 B.考案の概要 C.従来技術[第5図] D.考案が解決しようとする問題点[第5図] E.問題点を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第4図] G.考案の効果 (A.産業上の利用分野) 本考案は新規な車輌用後部信号灯に関する。詳
しくは、車輌、例えば、自動車のリアウインドガ
ラスの内側に配置される車輌用後部信号灯に関
し、リアウインドガラスで反射されてバツクミラ
ーを介して運転者の目に入る有害光が生じないよ
うにした新規な車輌用後部信号灯を提供しようと
するものである。
(B.考案の概要) 本考案車輌用後部信号灯は、内部に光源が配置
されたランプボデイの開口面をレンズで覆い、レ
ンズがリアウインドガラスに近接して配置され、
ランプボデイの開口部の上縁に沿う部分に遮光壁
を形成し、レンズの上縁寄りの部分を透過しリア
ウインドガラスで反射して運転席へ向う光を上記
遮光壁で遮つて上記光がバツクミラーを介して運
転者の目に入ることがないようにしたものであ
る。
(C.従来技術)[第5図] 車輌用後部信号灯、例えば、自動車用の後部信
号灯にリアウインドガラスの内側に配置するもの
がある。第5図はそのような自動車用後部信号灯
の一例を示すものである。
aが自動車用後部信号灯である。
bはランプボデイでありその前面(自動車の走
行方向に関しては後)が開口され、該開口を覆う
ようにレンズcが取着され、ランプボデイbの内
部に電球dが配置されている。
上記車輌用後部信号灯aは自動車のリアウイン
ドガラスeの内側にレンズcがリアウインドガラ
スeの方を向く向きで配置される。
(D.考案が解決しようとする問題点)[第5図] 上記の如き車輌用後部信号灯aにあつては、電
球dから発した光はレンズcを透過し、更に、リ
アウインドガラスeを透過して後方へ照射される
が、若干はリアウインドガラスeで反射され、該
反射光のうちには更にバツクミラーで反射されて
運転者の目に入り、バツクミラーによる後方の視
認を妨げるものがある。
そのために、ランプボデイbの開口縁fがリア
ウインドガラスeの内面に接するようにして光が
漏れないようにするが、ランプボデイbの開口縁
fをリアウインドガラスe内面に完全に密着させ
ることは困難であり、また、仮にランプボデイb
の開口縁fがリアウインドガラスe内面に完全に
密着するように出来たところで、それは当該車種
専用の灯具となつてしまい、他の車種にはまたそ
のリアウインドガラスの内面の曲面に適合した開
口縁を有する専用のランプボデイを用意しなけれ
ばならない、という問題を生じる。
しかしながら、ランプボデイbの開口縁fとリ
アウインドガラスe内面との間に若干でも間隙g
が生じると、レンズcの上縁に沿つた部分hを透
過した光iの一部がリアウインドガラスe内面で
反射され、前方の運転席の方へ向いバツクミラー
で反射されて運転者の目に入る光となつてしま
う。
(E.問題点を解決するための手段) 本考案車輌用後部信号灯は、上記した問題点を
解決するために、内部に光源が配置されたランプ
ボデイの開口面をレンズで覆い、レンズがリアウ
インドガラスに近接して配置された車輌用後部信
号灯であつて、ランプボデイの開口部上縁に沿う
部分に遮光壁を形成したものである。
従つて、本考案車輌用後部信号灯にあつては、
ランプボデイの開口部上縁に沿つて設けられた遮
光壁がリヤウインドガラスによつて反射されて運
転席側の方へ向う光を遮るので、ランプボデイの
開口縁とリアウインドガラス内面との間に間隙が
あつたとしても、前方の運転席の方へ反射される
光が無くなり、運転者が車輌用後部信号灯に原因
した光で眩惑されることがない。
(F.実施例)[第1図乃至第4図] 以下に、本考案車輌用後部信号灯の詳細を図示
した実施例に従つて説明する。
図中1が自動車用後部信号灯である。
2は合成樹脂製のランプボデイであり、主部2
aと該主部2aの前部に着脱自在に取着された延
長部2bとから成る。
主部2aは後部が閉塞され前面が開口された略
箱形をしており、前面から見て略横長の長方形を
している。そして、該主部2aの開口縁部のうち
上下両部分の外側面に段差部3,3が形成されて
いる。
延長部2bは前後方向に稍幅のある枠状をして
おり、後端の側縁部は内側に屈曲されて後方を向
いた段差面4,4が形成されており、かつ、該段
差面4,4の上下方向における略中央部の内端か
らは後方へ向つて突出した取付片5,5が形成さ
れており、該取付片5,5の中心部から内方へ向
つて突出したボス座6,6が形成されている。そ
して、該ボス座6,6には外側に開口した下孔
7,7が形成されている。
しかして、主部2aの前端部と延長部2bの後
端部とが突き合わせられ、延長部2bの上下の後
端部は主部2aの段差部3,3に外側から係合さ
れ、主部2aの前端部の左右両側部は延長部2b
の段差面4,4に当接され、かかる状態で主部2
aの前端部両側部の上下方向における略中央部に
形成された挿通孔8,8を通して取付ネジ9,9
がボス座6,6に形成された下孔7,7に螺着さ
れ、これによつて主部2aと延長部2bとが結合
されてランプボデイ2が形成される。
尚、延長部2bの下辺部の中央部には挿通孔1
0が形成されている。
11はランプボデイ2の延長部2bの前側開口
縁のうち上縁及び左右両側縁に外方へ張り出すよ
うに、即ち、上縁からは上方へ突出するように、
右側縁からは右方へ突出するように、左側縁から
は左方へ突出するように一体に形成された遮光壁
である。
そして、該遮光壁11はその上縁に沿う部分1
1aの突出量が側縁に沿う部分11b,11bの
突出量より大きくされている。
12はランプボデイ2の主部2aに取着された
ランプソケツトであり、該ランプソケツト12に
電球13が着脱自在に取着されている。
14はランプボデイ2の主部2aに取着された
反射鏡である。
15は透明な合成樹脂で形成されたレンズであ
る。該レンズ15はランプボデイ2の延長部2b
の前端寄りの部分に内嵌された状態で接着、溶着
等により延長部2bに固定される。
16は合成樹脂製の脚部であり、その上端部に
前記ランプボデイ2の延長部2b底部が連結固定
され、脚部16の底部には挿通孔17,17が形
成されている。
しかして、自動車の室内の後部構造体18に前
記挿通孔17,17を挿通された取付ネジ19,
19によつて取着される。20は脚部16の下部
に取着されたカバーであり、該カバー20によつ
て前記取付ネジ19,19が目隠しされる。
そして、上記のように取着された状態でランプ
ボデイ2の前端縁はリアウインドガラス21の内
面に近接される。
しかして、上記した自動車用後部信号灯1にあ
つては、リアウインドガラス21で反射されてバ
ツクミラーを介して運転者の目に入るような有害
光は発生しない。
即ち、レンズ15上縁部や側縁部を透過した光
22はこれが仮にリアウインドガラス21の内面
にて反射されたとしても、該反射光22′は遮光
壁11によつて遮られるため、運転席の方へは照
射されず、従つて、バツクミラーで反射されて運
転者の目に入るということはない。
(G.考案の効果) 以上に記載したところから明らかなとおり、本
考案車輌用後部信号灯は、ランプボデイ内に光源
が配置されると共にその開口面がレンズで覆わ
れ、レンズがリアウインドガラスの内面に近接し
て配置される車輌用後部信号灯であつて、ランプ
ボデイの開口部上縁に沿う箇所から上方へ向つて
突出した遮光壁を形成したことを特徴とする車輌
用後部信号灯。
従つて、本考案車輌用後部信号灯にあつては、
ランプボデイの開口部上縁に沿つて設けられた遮
光壁がリヤウインドガラスによつて反射されて運
転席側の方へ向う光を遮るので、ランプボデイの
開口縁とリアウインドガラス内面との間に間隙が
あつたとしても、前方の運転席の方へ反射される
光が無くなり、運転者が車輌用後部信号灯に原因
した光で眩惑されることがない。
尚、上記実施例においては、遮光壁をランプボ
デイ開口部の上縁及び両側縁から突設したが、こ
のようにすることによつて、有害光の発生をより
完全に防止することができるが、遮光壁はランプ
ボデイ開口部の上縁に沿つて設ければ十分であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案車輌用後部信号灯の
実施の一例を示すものであり、第1図は正面図、
第2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図
は第1図の−線に沿う断面図、第4図は−
線に沿う断面図、第5図は従来の車輌用後部信
号灯の一例を示す縦断面図である。 符号の説明、1……車輌用後部信号灯、2……
ランプボデイ、11……遮光壁、13……光源、
15……レンズ、21……リアウインドガラス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ランプボデイ内に光源が配置されると共にその
    開口面がレンズで覆われ、レンズがリアウインド
    ガラスの内面に近接して配置される車輌用後部信
    号灯であつて、 ランプボデイの開口部上縁に沿う箇所から上方
    へ向つて突出した遮光壁を形成した ことを特徴とする車輌用後部信号灯。
JP1986146142U 1986-09-24 1986-09-24 Expired - Lifetime JPH0539526Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986146142U JPH0539526Y2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986146142U JPH0539526Y2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6352201U JPS6352201U (ja) 1988-04-08
JPH0539526Y2 true JPH0539526Y2 (ja) 1993-10-07

Family

ID=31058339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986146142U Expired - Lifetime JPH0539526Y2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24

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JP (1) JPH0539526Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342044Y2 (ja) * 1984-12-27 1988-11-04

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JPS6352201U (ja) 1988-04-08

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