JPH053935Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053935Y2 JPH053935Y2 JP1984117874U JP11787484U JPH053935Y2 JP H053935 Y2 JPH053935 Y2 JP H053935Y2 JP 1984117874 U JP1984117874 U JP 1984117874U JP 11787484 U JP11787484 U JP 11787484U JP H053935 Y2 JPH053935 Y2 JP H053935Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instrument case
- pointer
- flexible printed
- printed board
- inner unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は車両用計器に関するものであり、特
に、内機と計器ケースとの取付構造に関するもの
である。
に、内機と計器ケースとの取付構造に関するもの
である。
従来のものは、第3図a,bに示すように、指
針1を駆動する内機1の底面には、L字状のイン
シユレータ2の一端部が配置されている。そして
インシユレータ2の外側にはターミナル3が配置
されている。またスクリユ4によつて、内機1と
ターミナル3との電気的導通をとると共に、イン
シユレータ2の一端部に内機1を固定している。
そしてインシユレータ2およびターミナル3の端
部を、計器ケース7の底面に当接させている。ま
た計器ケース7の外底面には、フレキシブルプリ
ント板9が配置してある。そして、ネジ8によつ
て、インシユレータ2およびターミナル3の端部
を計器ケース7に固定すると共に、ターミナル3
とフレキシブルプリント板9との電気的導通をと
つている。
針1を駆動する内機1の底面には、L字状のイン
シユレータ2の一端部が配置されている。そして
インシユレータ2の外側にはターミナル3が配置
されている。またスクリユ4によつて、内機1と
ターミナル3との電気的導通をとると共に、イン
シユレータ2の一端部に内機1を固定している。
そしてインシユレータ2およびターミナル3の端
部を、計器ケース7の底面に当接させている。ま
た計器ケース7の外底面には、フレキシブルプリ
ント板9が配置してある。そして、ネジ8によつ
て、インシユレータ2およびターミナル3の端部
を計器ケース7に固定すると共に、ターミナル3
とフレキシブルプリント板9との電気的導通をと
つている。
ところが、上述した従来のものでは、内機1を
ケース7に保持するインシユレータ2と、内機1
とフレキシブルプリント板9との電気的導通をと
るターミナル3と、内機1とインシユレータ2お
よびターミナル3とを接続するスクリユ4が必要
であり、部品点数が多くかかると共に、組付けも
複雑になるという問題点がある。
ケース7に保持するインシユレータ2と、内機1
とフレキシブルプリント板9との電気的導通をと
るターミナル3と、内機1とインシユレータ2お
よびターミナル3とを接続するスクリユ4が必要
であり、部品点数が多くかかると共に、組付けも
複雑になるという問題点がある。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、内機と計器との固定の際に、部品点数および
組付工数を低減すると共に、計器ケースの車両内
部への組付けを容易にすることが可能な車両用計
器を提供することを目的とするものである。
り、内機と計器との固定の際に、部品点数および
組付工数を低減すると共に、計器ケースの車両内
部への組付けを容易にすることが可能な車両用計
器を提供することを目的とするものである。
そのため本考案では、
内機の前面より突出した指針軸と、
この指針軸に固定され、前記前面に沿つて伸び
る指針支え部と、 この指針支え部より前記内機の側面に向かつて
屈曲させ、前記内機の側面に沿つて伸びる指針
と、 この指針に対応させて配置した文字板と、 前記内機を収納する、一端面が開口している計
器ケースと、 この計器ケースの開口部を覆う透明部材と、 前記計器ケースの外底面から外側面に向かつて
配置したフレキシブルプリント板と、 前記ケース側面部において、前記内機の底面を
前記計器ケースの内側面に配置した状態で、この
内機と前記計器ケースと前記計器ケースの外側面
に配置された前記フレキシブルプリント板とを固
定すると共に、前記内機と前記フレキシブルプリ
ント板とを電気的に導通させる取付部材と、 を備え、前記ケース外側面部には段差部位が設け
られると共に、前記段差部位の低い側には前記取
付部材および前記フレキシブルプリント板が設け
られ、前記段差部位の高い側は前記計器ケースの
開口端近傍となつており、かつ前記段差部位の段
差は、前記取付部材の高さが少なくとも前記計器
ケースの開口端近傍の高さよりも同等以下となる
程度であることを特徴とする車両用計器を採用す
るものである。
る指針支え部と、 この指針支え部より前記内機の側面に向かつて
屈曲させ、前記内機の側面に沿つて伸びる指針
と、 この指針に対応させて配置した文字板と、 前記内機を収納する、一端面が開口している計
器ケースと、 この計器ケースの開口部を覆う透明部材と、 前記計器ケースの外底面から外側面に向かつて
配置したフレキシブルプリント板と、 前記ケース側面部において、前記内機の底面を
前記計器ケースの内側面に配置した状態で、この
内機と前記計器ケースと前記計器ケースの外側面
に配置された前記フレキシブルプリント板とを固
定すると共に、前記内機と前記フレキシブルプリ
ント板とを電気的に導通させる取付部材と、 を備え、前記ケース外側面部には段差部位が設け
られると共に、前記段差部位の低い側には前記取
付部材および前記フレキシブルプリント板が設け
られ、前記段差部位の高い側は前記計器ケースの
開口端近傍となつており、かつ前記段差部位の段
差は、前記取付部材の高さが少なくとも前記計器
ケースの開口端近傍の高さよりも同等以下となる
程度であることを特徴とする車両用計器を採用す
るものである。
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。
る。
第1図および第2図に示すように、1は例えば
燃料残量計、水温計の内機である。そして内機1
の前面より指針軸1aが突出している。また、こ
の指針軸1aには、内機1の前面に沿つて伸びる
指針支え部5aが固定されている。さらに、この
指針支え部5aの一端より、内機1の側面に向か
つて屈曲させ、内機1の側面に沿つて伸びる指針
5が指針支え部5aの一端に装着されている。ま
た、指針5と内機1との間には、燃料残量計の表
示が施してある文字板6が、指針5に対応して配
置してある。そして、内機1を収納する計器ケー
ス7は一端面が開口している長方体である。また
計器ケース7の外底面7aから両外側面7bに向
かつて、フレキシブルプリント板9が配置されて
いる。そして、内機1の底面を、計器ケース7の
側面7bの内周面に当接させ、計器ケース7の側
面7bの外周側より、フレキシブルプリント板9
を介して、取付部材をなすネジ8により計器ケー
ス7内に固定する。また、ネジ8により、内機1
とフレキシブルプリント板9とを電気的に導通さ
せている。そして計器ケース7の開口端には、そ
れぞれ内機1、スピードメータ12、タコメータ
13とを区別するためのフード10が装着されて
いる。またスピードメータ12、タコメータ13
も、ねじ14により、計器ケース7の底面7aの
内周面に固定されている。そしてフード10の上
端面には、計器ケース7の開口部をおおう樹脂製
ガラス11が装着されている。
燃料残量計、水温計の内機である。そして内機1
の前面より指針軸1aが突出している。また、こ
の指針軸1aには、内機1の前面に沿つて伸びる
指針支え部5aが固定されている。さらに、この
指針支え部5aの一端より、内機1の側面に向か
つて屈曲させ、内機1の側面に沿つて伸びる指針
5が指針支え部5aの一端に装着されている。ま
た、指針5と内機1との間には、燃料残量計の表
示が施してある文字板6が、指針5に対応して配
置してある。そして、内機1を収納する計器ケー
ス7は一端面が開口している長方体である。また
計器ケース7の外底面7aから両外側面7bに向
かつて、フレキシブルプリント板9が配置されて
いる。そして、内機1の底面を、計器ケース7の
側面7bの内周面に当接させ、計器ケース7の側
面7bの外周側より、フレキシブルプリント板9
を介して、取付部材をなすネジ8により計器ケー
ス7内に固定する。また、ネジ8により、内機1
とフレキシブルプリント板9とを電気的に導通さ
せている。そして計器ケース7の開口端には、そ
れぞれ内機1、スピードメータ12、タコメータ
13とを区別するためのフード10が装着されて
いる。またスピードメータ12、タコメータ13
も、ねじ14により、計器ケース7の底面7aの
内周面に固定されている。そしてフード10の上
端面には、計器ケース7の開口部をおおう樹脂製
ガラス11が装着されている。
なお、計器ケース7の側面7aには段差部位が
設けられており、段差部位の低い側にはネジ8お
よびフレキシブルプリント板9が設けられ、段差
部位の高い側は計器ケース7の開口端近傍となつ
ている。
設けられており、段差部位の低い側にはネジ8お
よびフレキシブルプリント板9が設けられ、段差
部位の高い側は計器ケース7の開口端近傍となつ
ている。
従つて、内機1を計器ケース7の側面からフレ
キシブルプリント板9を介して、直接ネジ8にて
締付ける事により、従来必要としていたインシユ
レータ2、ターミナル3、スクリユ4をそれぞれ
廃止する事が出来る。又この構成により、スクリ
ユ4の締付けを廃止することが出来る為、工数の
低減も計る事が出来る。
キシブルプリント板9を介して、直接ネジ8にて
締付ける事により、従来必要としていたインシユ
レータ2、ターミナル3、スクリユ4をそれぞれ
廃止する事が出来る。又この構成により、スクリ
ユ4の締付けを廃止することが出来る為、工数の
低減も計る事が出来る。
本案では、指針支え部5aと指針5を別体とし
て設けたが、一体にL字状の指針を形成して、指
針軸1aに装着してもよい。
て設けたが、一体にL字状の指針を形成して、指
針軸1aに装着してもよい。
以上述べたように本考案においては、内機の底
面を計器ケースの内側面に配置した状態で、この
内機を取付部材により、計器ケースの外側面に配
置されたフレキシブルプリント板を介して、ケー
ス側面部に固定すると共に、フレキシブルプリン
ト板と内機と電気的導通をとるから、インシユレ
ータ、およびターミナル、内機とインシユレータ
およびターミナルとを接続するスクリユを必要と
せず、また内機とインシユレータおよびターミナ
ルとの接続が不要となり、部品工数および組付け
工数を低減することができるという優れた効果が
ある。
面を計器ケースの内側面に配置した状態で、この
内機を取付部材により、計器ケースの外側面に配
置されたフレキシブルプリント板を介して、ケー
ス側面部に固定すると共に、フレキシブルプリン
ト板と内機と電気的導通をとるから、インシユレ
ータ、およびターミナル、内機とインシユレータ
およびターミナルとを接続するスクリユを必要と
せず、また内機とインシユレータおよびターミナ
ルとの接続が不要となり、部品工数および組付け
工数を低減することができるという優れた効果が
ある。
また、ケース外側面部に設けられた段差部位に
よつて、段差部位の低い側に取付部材およびフレ
キシブルプリント板を設けることができるから、
たとえ取付部材を計器ケースの外側面に装着し
て、取付部材がケースの外側面に対してはみ出た
としても、この段差部位の段差により、取付部材
がケースの外側面に対してはみ出た部分が相殺さ
れて、計器ケースの車両内部への組付けを容易に
することができるという優れた効果がある。
よつて、段差部位の低い側に取付部材およびフレ
キシブルプリント板を設けることができるから、
たとえ取付部材を計器ケースの外側面に装着し
て、取付部材がケースの外側面に対してはみ出た
としても、この段差部位の段差により、取付部材
がケースの外側面に対してはみ出た部分が相殺さ
れて、計器ケースの車両内部への組付けを容易に
することができるという優れた効果がある。
第1図は本考案計器の一実施例を示す断面図、
第2図は上記実施例の正面図、第3図a,bはそ
れぞれ従来の計器の要部を示す一部断面側面図、
内機の底面から見た一部断面側面図である。 1……内機、1a……指針軸、5……指針、5
a……指針支え部、6……文字板、7……計器ケ
ース、8……ネジ、9……フレキシブルプリント
板。
第2図は上記実施例の正面図、第3図a,bはそ
れぞれ従来の計器の要部を示す一部断面側面図、
内機の底面から見た一部断面側面図である。 1……内機、1a……指針軸、5……指針、5
a……指針支え部、6……文字板、7……計器ケ
ース、8……ネジ、9……フレキシブルプリント
板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内機の前面より突出した指針軸と、 この指針軸に固定され、前記前面に沿つて伸び
る指針支え部と、 この指針支え部より前記内機の側面に向かつて
屈曲させ、前記内機の側面に沿つて伸びる指針
と、 この指針に対応させて配置した文字板と、 前記内機を収納する、一端面が開口している計
器ケースと、 この計器ケースの開口部を覆う透明部材と、 前記計器ケースの外底面から外側面に向かつて
配置したフレキシブルプリント板と、 前記ケース側面部において、前記内機の底面を
前記計器ケースの内側面に配置した状態で、この
内機と前記計器ケースと前記計器ケースの外側面
に配置された前記フレキシブルプリント板とを固
定すると共に、前記内機と前記フレキシブルプリ
ント板とを電気的に導通させる取付部材と、 を備え、前記ケース外側面部には段差部位が設け
られると共に、前記段差部位の低い側には前記取
付部材および前記フレキシブルプリント板が設け
られ、前記段差部位の高い側は前記計器ケースの
開口端近傍となつており、かつ前記段差部位の段
差は、前記取付部材の高さが少なくとも前記計器
ケースの開口端近傍の高さよりも同等以下となる
程度であることを特徴とする車両用計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11787484U JPS6132930U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 車両用計器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11787484U JPS6132930U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 車両用計器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6132930U JPS6132930U (ja) | 1986-02-27 |
JPH053935Y2 true JPH053935Y2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=30676768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11787484U Granted JPS6132930U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 車両用計器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132930U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757329U (ja) * | 1980-09-22 | 1982-04-03 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP11787484U patent/JPS6132930U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757329U (ja) * | 1980-09-22 | 1982-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6132930U (ja) | 1986-02-27 |
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