JPH0538828A - サーマルヘツド - Google Patents
サーマルヘツドInfo
- Publication number
- JPH0538828A JPH0538828A JP15226791A JP15226791A JPH0538828A JP H0538828 A JPH0538828 A JP H0538828A JP 15226791 A JP15226791 A JP 15226791A JP 15226791 A JP15226791 A JP 15226791A JP H0538828 A JPH0538828 A JP H0538828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal head
- protective cover
- substrate
- driving element
- conductive adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 保護カバーを簡素化したサーマルヘッドを提
供する。 【構成】 発熱抵抗体、駆動素子、配線パターン等を形
成したサーマルヘッド基板1とフレキシブル基板2とを
異方性導電接着剤で接続する。駆動素子等を保護する樹
脂製保護カバー10をビス11で放熱板3に両端部で固
定する。 【効果】 保護カバーに押圧部を形成する必要がなく、
圧接用の押圧弾性体を必要としない。
供する。 【構成】 発熱抵抗体、駆動素子、配線パターン等を形
成したサーマルヘッド基板1とフレキシブル基板2とを
異方性導電接着剤で接続する。駆動素子等を保護する樹
脂製保護カバー10をビス11で放熱板3に両端部で固
定する。 【効果】 保護カバーに押圧部を形成する必要がなく、
圧接用の押圧弾性体を必要としない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のサーマルヘッド及びサー
マルヘッド基板と外部接続用基板の接続部の要部を示し
ている。同図において、1はサーマルヘッド基板であ
り、セラミックを母体とした絶縁基板上に発熱抵抗体、
共通電極、個別電極、駆動素子の接続端子を形成し、駆
動素子を列設してなる。前記接続端子上には、外部接続
用基板を構成する例えばフレキシブル基板2の縁部が重
ねられる。このフレキシブル基板2には、前記接続端子
とそれぞれ接続される導体パターン(図示せず)が形成
されている。また、フレキシブル基板2は、図2のBに
示すように補強板6によって補強され、この補強板6に
は、フレキシブル基板2に形成した導体パターンを外部
に接続するためのコネクタ7が取り付けられている。3
はサーマルヘッド基板1が接着される放熱板である。
マルヘッド基板と外部接続用基板の接続部の要部を示し
ている。同図において、1はサーマルヘッド基板であ
り、セラミックを母体とした絶縁基板上に発熱抵抗体、
共通電極、個別電極、駆動素子の接続端子を形成し、駆
動素子を列設してなる。前記接続端子上には、外部接続
用基板を構成する例えばフレキシブル基板2の縁部が重
ねられる。このフレキシブル基板2には、前記接続端子
とそれぞれ接続される導体パターン(図示せず)が形成
されている。また、フレキシブル基板2は、図2のBに
示すように補強板6によって補強され、この補強板6に
は、フレキシブル基板2に形成した導体パターンを外部
に接続するためのコネクタ7が取り付けられている。3
はサーマルヘッド基板1が接着される放熱板である。
【0003】前記フレキシブル基板2は、図2のBに示
すように保護カバー5の弾性押圧体4例えばシリコンゴ
ムにより、サーマルヘッド基板1に圧接される。前記保
護カバー5はビス8により例えば4か所で放熱板3に取
り付けられ、これらビスの締め付け力により、フレキシ
ブル基板2の縁部とサーマルヘッド基板1との間の圧接
力が生じる。上記従来のサーマルヘッド基板と外部接続
用基板の接続構造では、弾性押圧体4や保護カバー5に
押圧部が必要となり、またビスの本数も増加せざるをえ
ず、したがって、部品点数が多くなると共に簡素化に限
界を有する等の問題点が存在する。
すように保護カバー5の弾性押圧体4例えばシリコンゴ
ムにより、サーマルヘッド基板1に圧接される。前記保
護カバー5はビス8により例えば4か所で放熱板3に取
り付けられ、これらビスの締め付け力により、フレキシ
ブル基板2の縁部とサーマルヘッド基板1との間の圧接
力が生じる。上記従来のサーマルヘッド基板と外部接続
用基板の接続構造では、弾性押圧体4や保護カバー5に
押圧部が必要となり、またビスの本数も増加せざるをえ
ず、したがって、部品点数が多くなると共に簡素化に限
界を有する等の問題点が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記サーマルヘッド基
板と外部接続用基板を圧接する弾性押圧体を必要とせず
且ビス等の部品点数を減らし簡素な接続構造を提供する
点にある。
板と外部接続用基板を圧接する弾性押圧体を必要とせず
且ビス等の部品点数を減らし簡素な接続構造を提供する
点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーマルヘッ
ド基板と外部接続用基板を異方性導電接着剤、例えば異
方性導電接着テープで接続することを特徴とするもので
ある。
ド基板と外部接続用基板を異方性導電接着剤、例えば異
方性導電接着テープで接続することを特徴とするもので
ある。
【0006】
【実施例】本発明を図1に基づいて以下に説明する。図
1のAは、本発明サーマルヘッドの斜視図を、また、図
1のBは、接続部の要部断面図を示している。図1から
明らかなように、本発明は、保護カバー10には従来の
ように弾性押圧体と押圧部が存在しない。サーマルヘッ
ド基板1にはフレキシブル基板2の縁部が異方性導電接
着剤で接続される。図3に示すようにサーマルヘッド基
板1の接続端子が形成された箇所に異方性導電接着剤を
塗布するか又は異方性導電接着テープ9を介してフレキ
シブル基板2の縁を重ね合わせて加熱加圧し、両者を接
続する。
1のAは、本発明サーマルヘッドの斜視図を、また、図
1のBは、接続部の要部断面図を示している。図1から
明らかなように、本発明は、保護カバー10には従来の
ように弾性押圧体と押圧部が存在しない。サーマルヘッ
ド基板1にはフレキシブル基板2の縁部が異方性導電接
着剤で接続される。図3に示すようにサーマルヘッド基
板1の接続端子が形成された箇所に異方性導電接着剤を
塗布するか又は異方性導電接着テープ9を介してフレキ
シブル基板2の縁を重ね合わせて加熱加圧し、両者を接
続する。
【0007】前記両者を接続した後、フレキシブル基板
2を放熱体3に必要に応じてビス止めした後、図1のA
に示すように、アルミニウムや樹脂を母材とする簡易な
保護カバー10を放熱板3の両端部にビス11により締
め付け固定する。前記両端部の固定はビスに代えて、放
熱板3の両端部及び必要な箇所に穴を形成し、一方、前
記保護カバー10には前記穴に対応する箇所に突起物を
形成して、込み合いにより固定してもよい。
2を放熱体3に必要に応じてビス止めした後、図1のA
に示すように、アルミニウムや樹脂を母材とする簡易な
保護カバー10を放熱板3の両端部にビス11により締
め付け固定する。前記両端部の固定はビスに代えて、放
熱板3の両端部及び必要な箇所に穴を形成し、一方、前
記保護カバー10には前記穴に対応する箇所に突起物を
形成して、込み合いにより固定してもよい。
【0008】
【発明の効果】本発明にとれば、保護カバーを接続部の
押圧体として使用せずしかも押圧弾性体を必要としない
から、保護カバーを簡素に構成できる。また、ビスの本
数も削減できるため、放熱板にビス止め用の穴加工を減
少できる。
押圧体として使用せずしかも押圧弾性体を必要としない
から、保護カバーを簡素に構成できる。また、ビスの本
数も削減できるため、放熱板にビス止め用の穴加工を減
少できる。
【図1】本発明サーマルヘッドの斜視図及び接続部の要
部を示す図である。
部を示す図である。
【図2】従来のサーマルヘッドの斜視図及び接続部の要
部を示す図である。
部を示す図である。
【図3】本発明接続方法の説明図である。
1・・サーマルヘッド基板 2・・フレキシブル基板
9・・異方性導電接着剤 10・・保護カバー
9・・異方性導電接着剤 10・・保護カバー
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板に発熱抵抗体、該発熱抵抗体を
制御する駆動素子、該駆動素子の接続端子等を形成した
サーマルヘッド基板の前記接続端子と外部接続用基板と
を異方性導電接着剤で接続したことを特徴とするサーマ
ルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15226791A JPH0538828A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | サーマルヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15226791A JPH0538828A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | サーマルヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0538828A true JPH0538828A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=15536759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15226791A Pending JPH0538828A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | サーマルヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0538828A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8307757B2 (en) | 2007-04-10 | 2012-11-13 | Japan Kneader Co., Ltd. | Kneading element of kneader, kneader, and bread machine |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP15226791A patent/JPH0538828A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8307757B2 (en) | 2007-04-10 | 2012-11-13 | Japan Kneader Co., Ltd. | Kneading element of kneader, kneader, and bread machine |
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