JPH0538672U - 包装体用表示ラベル - Google Patents

包装体用表示ラベル

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JPH0538672U
JPH0538672U JP8876791U JP8876791U JPH0538672U JP H0538672 U JPH0538672 U JP H0538672U JP 8876791 U JP8876791 U JP 8876791U JP 8876791 U JP8876791 U JP 8876791U JP H0538672 U JPH0538672 U JP H0538672U
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JP
Japan
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packaging
label
cut
package
packaging body
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JP8876791U
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Inventor
村野友信
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Howa Sangyo Co Ltd
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Howa Sangyo Co Ltd
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装体の開封時に切断を容易にすることがで
きることを目的とする。 【構成】 開封時に開封用条体6によって一端側から他
端側に切断される包装体3に貼着され、表面に必要情報
を表示するようになっていて、この包装体3が切断され
て開封する際に、前記包装体3とともに切断される包装
体用表示ラベル1であって、幅方向の中央部に切断領域
が形成され、この切断領域に切り込み1a、1b、1
c、1dが設けられ、前記包装体3が切断されるとき前
記包装体用表示ラベル1がその切断領域から切断される
ようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は包装体用表示ラベルに関し、特に、包装体の開封時に切断が容易で ある包装体用表示ラベルに関するものである。
【0002】
【従来技術および解決しようとする課題】
一般に、おにぎり、サンドイッチ、のりまき、惣菜等の食品は、直接またはト レー容器に入れられた後に包装体で包装され、製造年月日、賞味期限等食品の販 売に必要な諸事項が記された包装体用表示ラベルが貼着されて店頭に陳列される 。
【0003】 そして、最近の傾向として、おにぎり、サンドイッチ、のりまき、惣菜等の食 品を如何に容易に包装体から取り出して食することができるかが求められ、各社 は種々の開封手段を提案している。
【0004】 また、この包装体用表示ラベルは包装体の目立つ箇所に貼着されるため、包装 体の開封時に容易に切断されることが求められている。
【0005】 図21には包装体用表示ラベルがおにぎり用の包装体73に用いられた状態が 示されていて、この包装体用表示ラベル71は幅方向が長辺方向となった方形状 であるとともに、裏面側の全面に粘着剤が塗布されている。 また、前記包装体73は、図22に示すように、幅方向のほぼ中央に縦方向に のびる開封用条体76が設けられた方形状の外装材フィルム74に、この外装材 フィルム74の幅の半分より大きめの幅を有する方形状の左内装材フィルム75 aおよび右内装材フィルム75bを、それぞれ一方の側端を外装材フィルム74 の側端に合わせるとともに、各内装材フィルム75a、75bの他方の側端を外 装材フィルム74の中央部で重なり合うように位置し、開封用条体76の部分を 除いた外装材フィルム74の周縁部を熱接着して外装材フィルム74と両内装材 フィルム75a、75bとを一体にして袋状に形成したものである。
【0006】 そして、両内装材フィルム75a、75bをおにぎり用御飯78に接触させて 、包む構成となっている。 また、包装後包装体73の見やすい箇所に製造年月日、賞味期限等の食品の販 売に必要な諸事項を記載した前記包装体用表示ラベル71が貼着される。
【0007】 そして、おにぎり用御飯78を包んでいる前記包装体73を開封する際には、 まず、開封用条体76の先端部を引っ張って、予想切断路77が示すように、外 装材フィルム74を開封用条体76の幅で切断すると、前記外装材フィルム74 は2分割されて包装体73が容易に開封されるようになっている。 また、前記包装体用表示ラベル71が予想切断路77上に位置する場合は前記 開封用条体76によって切断されることとなる。
【0008】 しかしながら、前記包装体用表示ラベル71は前記包装体73と比較的強固に 接着しており、簡単に剥がすことができず、また、開封用条体76を用いて切断 する際においても開封用条体76の幅で前記包装体用表示ラベル71を新たに切 断する力が必要となり、一軸延伸フィルムからなる外装材フィルム74のように 容易に切断することができないため、開封用条体76が途中で切れたり、開封用 条体76が外装材フィルム74から剥がれて抜けたりして、包装体用表示ラベル 71および外装材フィルム74の切断が容易にできないという問題点を有してい た。
【0009】 一方、図23に示すように、前記包装体用表示ラベル71がサンドイッチ用の 包装体83に用いられる場合は、製造年月日、賞味期限等の食品の販売に必要な 諸事項が記載され、包装体83の見やすい箇所に貼着される。
【0010】 前記包装体83は収納容器84と、前板フィルム85とからなっていて、前記 収納容器84は一方の面に開口部88が形成された三角体形状をなすとともに、 前記開口部88は鍔状に処理され、特に、そのうちの一端に耳部86が一体に形 成された形状をなし、内部にサンドイッチ等が収納可能となっている。
【0011】 また、この包装体83の開封手段について説明すると、前記前板フィルム85 は幅方向のほぼ中央部の一端に所定の間隔をおいてノッチ85a、85bが設け られ、縦方向が延伸方向となった一軸延伸フィルムから形成されているため、鎖 線の予想切断路87が示すように、ノッチ85a、85b間の幅で縦方向に切断 されるようになっている。 そして、前記収納容器84にサンドイッチ等が収納され、前記ノッチ85a、 85bが耳部86に位置した状態で前記収納容器84の開口部88を覆うように 前記前板フィルム85が設けられる。
【0012】 そして、この包装体83を開封する際は、まず、ノッチ85a、85b間に形 成される摘み部89を持って引っ張ると、前記前板フィルム85は縦方向に延伸 する一軸延伸フィルムで形成されているため、予想切断路87に示すようにノッ チ85a、85b間の幅で縦方向に切断される。
【0013】 また、前記包装体用表示ラベル71は見やすい位置、すなわち、包装体83の 前板フィルム85の中央下部すなわち前記予想切断路87上に貼着され、前板フ ィルム85と比較的強固に接着して、簡単に剥がすことができないため、包装体 83の開封時に切断する必要がある。
【0014】 しかしながら、包装体用表示ラベル71を切断する際は、前記ノッチ85a、 85b間の幅で包装体用表示ラベル71を新たに切断する力が必要となり、一軸 延伸フィルムからなる前記前板フィルム85のように容易に切断することができ ないため、開封時に前記ノッチ85a、85b間の幅で前記前板フィルム85の 縦方向に形成される切断片が伸びたり、切れたりして包装体用表示ラベル71の 切断および包装体83の開封が容易にできないという問題点を有していた。
【0015】 この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、開 封用条体、切断片等の開封手段で容易に切断することができる包装体用表示ラベ ルを提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案は開封時に一端側から他端側に切断さ れる包装体に貼着され、表面に必要情報を表示するようになっており、前記包装 体が切断されて開封する際に、前記包装体とともに切断される包装体用表示ラベ ルであって、幅方向の中央部に切断領域が形成され、この切断領域に切断手段が 設けられ、前記包装体が切断されるとき前記包装体用表示ラベルがその切断領域 から切断されるという手段を採用したものである。 また、前記切断手段は、前記包装体用表示ラベルの切断領域に幅方向に所定の 間隔をおいて設けられた複数の切り込みであり、前記包装体用表示ラベルの切断 領域に幅方向に所定の間隔をおいて設けられた複数のミシン目である。また、前 記ミシン目は、その端のものが端面に位置し、これにより切り込みが形成されて いて、前記包装体用表示ラベルの裏側全面に粘着剤が塗布されたという手段を採 用したものである。 また、前記包装体用表示ラベルの裏面側であって、幅方向のほぼ中央部に形成 される切断領域のうち、切断手段が形成されている一端側を除く部分を非粘着部 とし、この非粘着部を除く部分に粘着剤が塗布され、また、前記包装体用表示ラ ベルの幅方向のほぼ中央部に形成される切断領域の裏面側を非粘着部とし、この 非粘着部を除く部分に粘着剤が塗布されたという手段を採用したものである。
【0017】
【作用】
この考案は上記の手段を採用したことにより、包装体用表示ラベルには、幅方 向のほぼ中央部に形成される切断領域に切断手段が形成され、包装体が一端側か ら他端側に切断される際、前記包装体用表示ラベルは切断手段に沿って容易に切 断することができる。
【0018】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1〜図6にはこの考案による包装体用表示ラベルの第1の実施例が示されて いて、この包装体用表示ラベル1は、図1に示すように、幅方向が長辺方向とな った方形状であるとともに、幅方向のほぼ中央部に縦方向に切断領域2が形成さ れ、この切断領域2に所定の間隔をおいて切断手段である切り込み1a、1b、 1c、1dが設けられている。 また、このように構成された包装体用表示ラベル1の裏面側には、全面に粘着 剤が塗布されている。 なお、前記切り込み1a、1b、1c、1dの長さは、1mm以上であれば良 く、好ましくは2mm〜3mm程度の長さが望ましい。 また、切り込みの施し方によっては、図1に示すように前記包装体用表示ラベ ル1の端面から切り込まれる場合と、そうでない場合(図示しない)とがある。
【0019】 そして、上記のように構成された包装体用表示ラベル1がおにぎり用の包装体 3に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体3は、図3に示すように、幅方向のほぼ中央に縦方向にのびる開封 用条体6が設けられた方形状の外装材フィルム4に、この外装材フィルム4の幅 の半分より大きめの幅を有する方形状の左内装材フィルム5aおよび右内装材フ ィルム5bを、それぞれ一方の側端を外装材フィルム4の側端に合わせるととも に、各内装材フィルム5a、5bの他方の側端が外装材フィルム4の中央部で重 なり合うように位置し、開封用条体6の部分を除いた外装材フィルム4の周縁部 を熱接着して外装材フィルム4と両内装材フィルム5a、5bとを一体にして袋 状に形成したものである。
【0020】 また、前記外装材フィルム4は、縦方向が延伸方向となった一軸延伸フィルム から形成されているため、図2〜図4に示すように、鎖線の予想切断路7が示す ように、開封用条体6の幅で縦方向に切断されるようになっている。 なお、前記外装材フィルム4と左右内装材フィルム5a、5bとの間には、一 般に被包装物に巻かれる海苔等の巻装物が収納されるようになっている。
【0021】 そして、このように構成された包装体3の両内装材フィルム5a、5bの上面 に被包装物であるおにぎり用御飯8を位置させて、包装体3でおにぎり用御飯8 を包むようになっている。 また、包装後前記包装体3の見やすい箇所に製造年月日、賞味期限等の食品の 販売に必要な諸事項を記載した前記包装体用表示ラベル1が貼着されるようにな っている。 この時、前記包装体用ラベル1は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に形成さ れる切断領域2が前記包装体3に設けられた開封用条体6の上部、すなわち、予 想切断路7上に位置するように貼着され、この開封用条体6による開封時に前記 切り込み1a、1b、1c、1dが設けられている切断領域2の端面から切断さ れるように貼着される。
【0022】 そして、この包装体3を開封するには、図4に示すように、前記開封用条体6 の先端部を引っ張って、予想切断路7が示すように、外装材フィルム4を開封用 条体6の幅で切断し、前記包装体用表示ラベル1が貼着されている部分に達する と、前記開封用条体6は前記切り込み1a、1b、1c、1d間に位置して、こ の切り込み1a、1b、1c、1dに沿って前記包装体用表示ラベル1を切断す ることができる。 すなわち、包装体用表示ラベル1には切り込み1a、1b、1c、1dが予め 設けられているため、従来のように新たに包装体用表示ラベル1の端面を切り裂 く必要がなく、この切り込み1a、1b、1c、1dに従って開封用条体6を引 っ張れば容易に切断することができるのである。
【0023】 また、前記切り込み1a、1b、1c、1dは4箇所設けられているため、包 装体用表示ラベル1の貼着時に予想切断路7と包装体用表示ラベル1の切断領域 2の中心線とが正確に一致しないで左右に多少ずれても、前記開封用条体6は4 箇所設けられたいずれかの切り込み1a、1b、1c、1d間の下部に位置する ことができるため、容易に切断をすることができる。
【0024】 次に、図5、図6に示すように、前記包装体用表示ラベル1がサンドイッチ用 の包装体13に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体13は収納容器14と、前板フィルム15とからなっていて、前記 収納容器14は一方の面に開口部18が形成された三角体形状をなすとともに、 前記開口部18は鍔状に処理され、特に、そのうちの一端に耳部16が一体に形 成された形状をなし、内部にサンドイッチ等が収納可能となっている。
【0025】 また、前記前板フィルム15は幅方向のほぼ中央部の一端に所定の間隔をおい てノッチ15a、15bが設けられ、縦方向が延伸方向となった一軸延伸フィル ムから形成されているため、鎖線の予想切断路17が示すように、ノッチ15a 、15b間の幅で縦方向に切断されるようになっている。 そして、前記収納容器14にサンドイッチ等が収納され、前記ノッチ15a、 15bが耳部16に位置した状態で前記開口部18を覆うように前記前板フィル ム15が設けられる。
【0026】 また、前記包装体用表示ラベル1は見やすい箇所、すなわち、包装体13の前 板フィルム15に貼着される。 この時、前記包装体用表示ラベル1は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に形 成される切断領域2が前記前板フィルム15に想定される予想切断路17上に位 置するように貼着され、かつ、前記前板フィルム15の切断時に前記切り込み1 a、1b、1c、1dが設けられている一端から前記包装体用表示ラベル1が切 断されるように位置し、前記切り込み1a、1b、1c、1dが設けられている 一端を前記ノッチ15a、15bの方向に向けて貼着される。
【0027】 そして、この包装体13を開封するには、図6に示すように、まず、ノッチ1 5a、15b間に形成される摘み部19を持って引っ張ると、前記前板フィルム 15は縦方向に延伸する一軸延伸フィルムで形成されているため、ノッチ15a 、15b間の幅で縦方向に想定される予想切断路17に示すように切断されて切 断片20を形成し、前記包装体用表示ラベル1が貼着されている部分に達し、さ らに、切断片20を引っ張ると前記包装体用表示ラベル1は切り込み1a、1b 、1c、1dに沿って切断される。 すなわち、包装体用表示ラベル1には切り込み1a、1b、1c、1dが予め 設けられているため、従来のように新たに包装体用表示ラベル1の端面を切り裂 く必要がなく、この切り込み1a、1b、1c、1dに従って前記切断片20を 引っ張れば容易に切断することができる。
【0028】 また、前記切り込み1a、1b、1c、1dは4箇所設けられているため、包 装体用表示ラベル1の貼着時に前板フィルム1の予想切断路17と包装体用表示 ラベル1の切断領域2の中心線とが正確に一致しないで左右に多少ずれても、前 記予想切断路17は4箇所設けられたいずれかの切り込み1a、1b、1c、1 d間の下部に位置することができるため、容易に切断をすることができる。
【0029】 図7〜図9にはこの考案による包装体用表示ラベルの第2の実施例が示されて いて、この包装体用表示ラベル21は、図7に示すように、幅方向が長辺方向と なった方形状であるとともに、幅方向のほぼ中央部に切断領域22が形成され、 この切断領域22に所定の間隔をおいて切断手段であるミシン目21a、21b が縦方向に設けられている。 また、この包装体用表示ラベル21の裏面側には、全面に粘着剤が塗布されて いる。 なお、前記ミシン目21a、21bは、前記包装体用表示ラベル21の一端か ら他端に達する場合もあるが、包装体用表示ラベル21の縦方向の長さの1/2 〜2/3程度の長さが望ましい。 また、ミシン目の施し方によっては、図7に示すように端部が切り込まれる場 合と、そうでない場合(図示しない)とがある。
【0030】 そして、図8に示すように、上記のように構成された包装体用表示ラベル21 がおにぎり用の包装体に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体は、第1の実施例で示した包装体3と同様であるため同一の符号を 使用して詳しい説明を省略する。
【0031】 そして、この包装体3の両内装材フィルムの上面に被包装物であるおにぎり用 御飯を位置させて、包装体3でおにぎり用御飯を包むようになっている。 また、包装後包装体3の見やすい箇所に製造年月日、賞味期限等の食品の販売 に必要な諸事項を記載した前記包装体用表示ラベル21が貼着されるようになっ ている。 この時、前記包装体用表示ラベル21は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に 形成される切断領域22が包装体3に設けられた開封用条体6の上部、すなわち 、予想切断路7上に位置するように貼着され、この開封用条体6による開封時に 前記ミシン目21a、21bが設けられている切断領域22の端面から切断され るように貼着される。
【0032】 そして、この包装体3を開封するには、図8に示すように、開封用条体6の先 端部を引っ張って、予想切断路7が示すように、外装材フィルム4を開封用条体 6の幅で切断しながら、前記包装体用表示ラベル21が貼着されている部分に達 し、さらに、引っ張ると前記開封用条体6は前記ミシン目21a、21b間に位 置して、ミシン目21a、21bに沿って前記包装体用表示ラベル21を容易に 切断することができる。 すなわち、包装体用表示ラベル21にはミシン目21a、21bが予め設けら れているため、従来のように新たに包装体用表示ラベル21の端面を切り裂く必 要がなく、このミシン目21a、21bに従って開封用条体6を引っ張れば容易 に切断することができるのである。
【0033】 また、この実施例における包装体用表示ラベル21には切断手段としてミシン 目21a、21bが設けられているため、第1の実施例と比較してより一層容易 に切断することができる。 このように、開封にそれ程の力を要しないのでおにぎり用御飯が比較的軟らか い場合(例えば、混ぜ御飯のおにぎり等)に適した包装体用表示ラベルである。
【0034】 次に、図9に示すように、この包装体用表示ラベル21がサンドイッチ用の包 装体に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体は第1の実施例で示した包装体13と同様であるため同一の符号を 使用して詳しい説明を省略する。
【0035】 また、前記包装体用表示ラベル21は包装体13の見やすい箇所すなわち、包 装体13の前板フィルム15に貼着される。 この時、前記包装体用表示ラベル21は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に 形成された切断領域22が前記前板フィルム15に想定される予想切断路17上 に位置するように貼着され、前記前板フィルム15の切断時に前記ミシン目21 a、21bが設けられている包装体用表示ラベル21の端面から切断されるよう に位置し、前記ミシン目21a、21bが設けられている包装体用表示ラベル2 1の端面を前記ノッチ15a、15bの方向に向けて貼着される。
【0036】 そして、この包装体13を開封するには、まず、ノッチ15a、15b間に形 成される摘み部19を持って引っ張ると、前記前板フィルム15は縦方向に延伸 する一軸延伸フィルムで形成されているため、ノッチ15a、15b間の幅で縦 方向に想定される予想切断路17に示すように切断されて切断片を形成し、前記 包装体用表示ラベル21が貼着されている部分に達し、さらに、切断片を引っ張 ると前記包装体用表示ラベル21は前記ミシン目21a、21bに沿って容易に 切断される。 すなわち、包装体用表示ラベル21にはミシン目21a、21bが予め設けら れているため、従来のように新たに包装体用表示ラベル21の端面を切り裂く必 要がなく、このミシン目21a、21bに従って前記切断片を引っ張れば容易に 切断することができる。
【0037】 また、この実施例における包装体用表示ラベル21はミシン目21a、21b が設けられているため、第1の実施例と比較してより一層容易に包装体用表示ラ ベル21を切断することができる。 このように、開封にそれ程の力を要しないので、サンドイッチ等の形の崩れや すい内容物には適した包装体用表示ラベルである。
【0038】 図10〜図12にはこの考案による包装体用表示ラベルの第3の実施例が示さ れていて、この包装体用表示ラベル31は、図10に示すように、幅方向が長辺 方向となった方形状であるとともに、幅方向のほぼ中央部に切断領域32が形成 され、この切断領域32に所定の間隔をおいて切断手段である切り込み31a、 31bおよびこの切り込み33a、31bに連続して縦方向にミシン目33a、 33bが設けられている。 また、この包装体用表示ラベル31の裏面側には、全面に粘着剤が塗布されて いる。 なお、前記ミシン目33a、33bは、前記切り込み31a、31bから連続 して包装体用表示ラベル31の他端に達してもかまわないが、包装体用表示ラベ ル31の縦方向の長さの1/2〜2/3程度の長さが望ましい。 また、この実施例は、前記第2の実施例の変形であると考えることができ、す なわち、第2の実施例におけるミシン目の端部が切り込みとなっている場合であ る。
【0039】 そして、図11に示すように、上記のように構成された包装体用表示ラベル3 1がおにぎり用の包装体に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体は、第1の実施例で示した包装体3と同様であるため同一の符号を 使用して詳しい説明を省略する。
【0040】 そして、この包装体3の両内装材フィルムの上面に被包装物であるおにぎり用 御飯を位置させて、包装体3でおにぎり用御飯を包むようになっている。 また、包装後包装体3の見やすい箇所に製造年月日、賞味期限等の食品の販売 に必要な諸事項を記載した前記包装体用表示ラベル31が貼着されるようになっ ている。 この時、前記包装体用表示ラベル31は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に 形成される切断領域32が包装体3に設けられた開封用条体6の上部、すなわち 、予想切断路7上に位置するように貼着され、この開封用条体6による開封時に 前記切り込み31a、31bが設けられている切断領域32の端面から切断され るように貼着される。
【0041】 そして、この包装体3を開封するには、図11に示すように、開封用条体6の 先端部を引っ張って、予想切断路7に示すように、外装材フィルム4を開封用条 体6の幅で切断しながら、前記包装体用ラベル31が貼着されている部分に達し 、さらに、引っ張ると前記開封用条体6は前記切り込み31a、31b間に位置 して、切り込み31a、31bおよびこの切り込み31a、31bに連続するミ シン目33a、33bに沿って前記包装体用表示ラベル31を容易に切断するこ とができる。
【0042】 すなわち、包装体用表示ラベル31には切り込み31a、31bおよびミシン 目33a、33bが予め設けられているため、従来のように新たに包装体用表示 ラベル31の端面を切り裂く必要がなく、この切り込み31a、31bおよびミ シン目33a、33bに従って開封用条体6を引っ張れば容易に切断することが できるのである。
【0043】 また、この実施例における包装体用表示ラベル31には切り込み31a、31 bに連続してミシン目33a、33bが設けられているため、第1の実施例と比 較してより一層容易に切断することができる。 このように、開封にそれ程の力を要しないのでおにぎり用御飯が比較的軟らか い場合(例えば、混ぜ御飯のおにぎり等)に適した包装体用表示ラベルである。
【0044】 次に、図12に示すように、この包装体用表示ラベル31がサンドイッチ用の 包装体に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体は第1の実施例で示した包装体13と同様であるため同一の符号を 使用して詳しい説明を省略する。
【0045】 また、前記包装体用表示ラベル31は包装体13の見やすい箇所すなわち、包 装体13の前板フィルム15に貼着される。 この時、前記包装体用表示ラベル31は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に 形成された切断領域32が前記前板フィルム15に想定される予想切断路17上 に位置するように貼着され、前記前板フィルム15の切断時に前記切り込み31 a、31bが設けられている包装体用表示ラベル31の端面から切断されるよう に位置し、前記切り込み31a、31bが設けられている包装体用表示ラベル3 1の端面を前記ノッチ15a、15bの方向に向けて貼着される。
【0046】 そして、この包装体13を開封するには、まず、ノッチ15a、15b間に形 成される摘み部19を持って引っ張ると、前記前板フィルム15は縦方向に延伸 する一軸延伸フィルムで形成されているため、ノッチ15a、15b間の幅で縦 方向に想定される予想切断路17に示すように切断されて切断片を形成し、前記 包装体用表示ラベル31が貼着されている部分に達し、さらに、切断片を引っ張 ると前記包装体用表示ラベル31は前記切り込み31a、31bおよびこの切り 込み31a、31bに連続するミシン目33a、33bに沿って容易に切断され る。
【0047】 すなわち、包装体用表示ラベル31には切り込み31a、31bおよびミシン 目33a、33bが予め設けられているため、従来のように新たに包装体用表示 ラベル31の端面を切り裂く必要がなく、この切り込み31a、31bおよびミ シン目33a、33bに従って前記切断片を引っ張れば容易に切断することがで きる。
【0048】 また、この実施例における包装体用表示ラベル31は切り込み31a、31b に連続してミシン目33a、33bが設けられているため、第1の実施例と比較 してより一層容易に包装体用表示ラベル31を切断することができる。 このように、開封にそれ程の力を要しないので、サンドイッチ等の形の崩れや すい内容物には適した包装体用表示ラベルである。
【0049】 図13〜図16にはこの考案による包装体用表示ラベルの第4の実施例が示さ れていて、この包装体用表示ラベル41は、図13に示すように、幅方向が長辺 方向となった方形状であるとともに、幅方向のほぼ中央部に縦方向に切断領域4 2が形成され、この切断領域42に所定の間隔をおいて切断手段である切り込み 41a、41b、41c、41dが設けられている。
【0050】 また、この包装体用表示ラベル41の裏面側は、図14に示すように、切り込 み41a、41b、41c、41dが設けられている切断領域42を除く左右両 側と、切り込み41a、41b、41c、41dが設けられている前記切断領域 42の一端部とに粘着剤が塗布され、切り込み41a、41b、41c、41d が設けられいる一端部を除く切断領域42が非粘着部43となっている。
【0051】 そして、図15に示すように、上記のように構成された包装体用表示ラベル4 1がおにぎり用の包装体に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体は、第1の実施例で示した包装体3と同様であるため同一の符号を 使用して詳しい説明を省略する。
【0052】 そして、この包装体3の両内装材フィルムの上面に被包装物であるおにぎり用 御飯を位置させて、包装体3でおにぎり用御飯を包むようになっている。 また、包装後包装体3の見やすい箇所に製造年月日、賞味期限等の食品の販売 に必要な諸事項を記載した前記包装体用表示ラベル41が貼着されている。 この時、前記包装体用表示ラベル41は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に 形成される切断領域42が前記包装体3に設けられた開封用条体6の上部、すな わち予想切断路7上に位置するように貼着され、かつ、この開封用条体6による 開封時に前記切り込み41a、41b、41c、41dが設けられている切断領 域42の端面から切断されるように貼着される。
【0053】 そして、この包装体3を開封するには、図15に示すように、開封用条体6の 先端部を引っ張って、予想切断路7が示すように、外装材フィルム4を開封用条 体6の幅で切断しながら、前記包装体用表示ラベル41が貼着されている部分に 達し、さらに、引っ張ると前記開封用条体6は前記切り込み41a、41b、4 1c、41d間に位置して、切り込み41a、41b、41c、41dに沿って 前記包装体用表示ラベル41が切断され、粘着剤が塗布されていない非粘着部4 3にくると、より一層容易に切断される。
【0054】 すなわち、包装体用表示ラベル41には切り込み41a、41b、41c、4 1dが予め設けられているため、従来のように新たに包装体用表示ラベル41の 端面を切り裂く必要がなく、この切り込み41a、41b、41c、41dに従 って開封用条体6を引っ張ればよく、また、包装体用表示ラベル41の非粘着部 43には粘着剤が塗布されていないため、切り込みが設けられた紙等を切り裂く がごとく容易に包装体用表示ラベル41を切断することができる。 このように開封にそれ程の力を要しないので、おにぎり用御飯が比較的軟らか い場合(例えば、混ぜ御飯のおにぎり等)に適した包装体用表示ラベルである。
【0055】 さらに、前記切断領域42の切り込み41a、41b、41c、41dが設け られている部分は粘着剤が塗布されているため、切り込み部分がめくれるのを防 止するとともに、包装体用表示ラベル41の切断方向が開封用条体6の切断方向 と一致して綺麗に切断することができる。
【0056】 次に、図16に示すように、この包装体用表示ラベル41がサンドイッチ用の 包装体に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体は、第1の実施例で示した包装体13と同様であるため同一の符号 を使用して詳しい説明を省略する。
【0057】 また、前記包装体用表示ラベル41は包装体13の見やすい箇所、すなわち、 包装体13の前板フィルム15に貼着される。 この時、前記包装体用表示ラベル41は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に 形成される切断領域42が前記前板フィルム15に想定される予想切断路17上 に位置するように貼着され、かつ、前記前板フィルム15の切断時に前記切り込 み41a、41b、41c、41dが設けられている包装体用表示ラベル41の 端面から切断されるように位置し、前記切り込み41a、41b、41c、41 dが設けられている包装体用表示ラベル41の端面を前記ノッチ15a、15b 方向を向くように貼着される。
【0058】 そして、この包装体13を開封するには、図16に示すように、まず、ノッチ 15a、15b間に形成される摘み部19を持って引っ張ると、前記前板フィル ム15は縦方向に延伸する一軸延伸フィルムから形成されているため、ノッチ1 5a、15b間の幅で縦方向に想定される予想切断路17に示すように切断され て切断片を形成し、前記包装体用表示ラベル41が貼着されている部分に達し、 さらに、引っ張ると前記包装体用表示ラベル41は切り込み41a、41b、4 1c、41dに沿って切断され、粘着剤が塗布されていない非粘着部43にくる と、より一層容易に切断される。
【0059】 すなわち、包装体用表示ラベル41には切り込み41a、41b、41c、4 1dが予め設けられているため、従来のように新たに包装体用表示ラベル41の 端面を切り裂く必要がなく、この切り込み41a、41b、41c、41dに従 って切断片を引っ張ればよく、また、包装体用表示ラベル41の非粘着部43に は粘着剤が塗布されていないため、切り込みが設けられた紙等を切り裂くがごと く容易に包装体用表示ラベル41を切断することができる。 このように開封にそれ程の力を要しないので、サンドイッチ等の形の崩れやす い内容物には適した包装体用表示ラベルである。
【0060】 さらに、前記切断領域42の切り込み41a、41b、41c、41dが設け られている一端部は粘着剤が塗布されているため、切り込み部分がめくれるのを 防止するとともに、包装体用表示ラベル41の切断方向が切断片の切断方向と一 致して綺麗に切断することができる。
【0061】 図17〜図20にはこの考案による包装体用表示ラベルの第5の実施例が示さ れていて、この包装体用表示ラベル51は、図17に示すように、幅方向が長辺 方向となっている方形状であるとともに、幅方向のほぼ中央部に縦方向に切断領 域52が形成され、この切断領域52に所定の間隔をおいて切断手段である切り 込み51a、51b、51c、51dが設けられている。
【0062】 また、この包装体用表示ラベル51の裏面側は、図18に示すように、切り込 み51a、51b、51c、51dが設けられている切断領域52を除く左右両 側に粘着剤が塗布され、前記切断領域52が非粘着部53となっている。
【0063】 そして、図19に示すように、上記のように構成された包装体用表示ラベル5 1がおにぎり用の包装体に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体は、第1の実施例で示した包装体3と同様であるため同一の符号を 使用して詳しい説明を省略する。
【0064】 そして、この包装体3の両内装材フィルムの上面に被包装物であるおにぎり用 御飯を位置させて、包装体3でおにぎり用御飯を包むようになっている。 また、包装後包装体3の見やすい箇所に製造年月日、賞味期限等の食品の販売 に必要な諸事項を記載した前記包装体用表示ラベル51が貼着されるようになっ ている。 この時、前記包装体用表示ラベル51は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に 形成される切断領域52が前記包装体3に設けられた開封用条体6の上部、すな わち予想切断路7上に位置するように貼着され、かつ、この開封用条体6による 開封時に前記切り込み51a、51b、51c、51dが設けられている切断領 域52の端面から切断されるように貼着される。
【0065】 そして、この包装体3を開封するには、図19に示すように、開封用条体6の 先端部を引っ張って、予想切断路7に示すように、外装材フィルム4を開封用条 体6の幅で切断しながら、前記包装体用表示ラベル51が貼着されている部分に 達し、さらに、引っ張ると前記開封用条体6は前記切り込み51a、51b、5 1c、51d間に位置して、切り込み51a、51b、51c、51dに沿って 前記包装体用表示ラベル51が切断され、前記切断領域52には粘着剤が塗布さ れていないため、より一層容易に切断される。
【0066】 すなわち、包装体用表示ラベル51には切り込み51a、51b、51c、5 1dが予め設けられているため、従来のように新たに包装体用表示ラベル51の 端面を切り裂く必要がなく、この切り込み51a、51b、51c、51dに従 って開封用条体6を引っ張ればよく、また、包装体用表示ラベル51の非粘着部 53には粘着剤が塗布されていないため、切り込みが設けられた紙等を切り裂く がごとく容易に包装体用表示ラベル51を切断することができる。 このように開封にそれ程の力を要しないので、おにぎり用御飯が比較的軟らか い場合(例えば、混ぜ御飯のおにぎり等)に適した包装体用表示ラベルである。
【0067】 次に、図20に示すように、この包装体用表示ラベル51がサンドイッチ用の 包装体に用いられた場合の作用について説明する。 この包装体は、第1の実施例で示した包装体13と同様であるため同一の符号 を使用して詳しい説明を省略する。
【0068】 また、前記包装体用表示ラベル51は包装体13の見やすい箇所、すなわち、 包装体13の前板フィルム15に貼着される。 この時、前記包装体用表示ラベル51は、その幅方向のほぼ中央部に縦方向に 形成される切断領域52が前記前板フィルム15に想定される予想切断路17上 に位置するように貼着され、前記前板フィルム15の切断時に前記切り込み51 a、51b、51c、51dが設けられている包装体用表示ラベル51の端面か ら切断されるように位置し、前記切り込み51a、51b、51c、51dが設 けられている包装体用表示ラベル51の端面を前記ノッチ15a、15b方向を 向くように貼着される。
【0069】 そして、この包装体13を開封するには、図20に示すように、まず、ノッチ 15a、15b間に形成される摘み部19を持って引っ張ると、前記前板フィル ム15は縦方向に延伸する一軸延伸フィルムから形成されているため、ノッチ1 5a、15b間の幅で縦方向に想定される予想切断路17に示すように切断され て切断片を形成し、前記包装体用表示ラベル51が貼着されている部分に達し、 さらに、引っ張ると前記包装体用表示ラベル51は切り込み51a、51b、5 1c、51dに沿って切断され、前記切断領域52には粘着剤が塗布されていな いため、より一層容易に切断される。
【0070】 すなわち、包装体用表示ラベル51には切り込み51a、51b、51c、5 1dが予め設けられているため、従来のように新たに包装体用表示ラベル51の 端面を切り裂く必要がなく、この切り込み51a、51b、51c、51dに従 って切断片を引っ張ればよく、また、包装体用表示ラベル51の非粘着部53に は粘着剤が塗布されていないため、切り込みが設けられた紙等を切り裂くがごと く容易に包装体用表示ラベル51を切断することができる。 このように開封にそれ程の力を要しないので、サンドイッチ等の形の崩れやす い内容物には適した包装体用表示ラベルである。
【0071】 なお、第1〜第5の実施例においては、包装体3、13の開封手段を開封用条 体6または摘み部19としたが、これに限定されることなく、ミシン目を外装材 フィルムまたは前板フィルムの縦方向に設ける方法等の種々の開封手段を用いる 包装体の包装体用表示ラベルとして用いることができる。
【0072】 また、第4および第5の実施例においては、切断手段を切り込み41a、41 b、41c、41dまたは切り込み51a、51b、51c、51dとしたが、 第2の実施例のようにミシン目21a、21bを設ける手段としても良いし、第 3の実施例のように切り込み31a、31bおよびこの切り込み31a、31b に連続してミシン目33a、33bを設ける手段としても良い。
【0073】 さらに、実施例においては、おにぎり用の包装体およびサンドイッチ用の包装 体について記載したが、これらに限定されることなく、のりまき用の包装体等種 々の包装体の包装体用表示ラベルとして用いることができる。
【0074】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成したことにより、包装体用表示ラベルには、幅方 向のほぼ中央部に縦方向に形成される切断領域に切断手段が設けられているため 、前記包装体が一端側から他端側に切断される際、前記包装体用表示ラベルは切 断手段から容易に切断することができるという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による包装体用表示ラベルの第1の実
施例を示す概略図である。
【図2】第1の実施例において、この考案による包装体
用表示ラベルをおにぎり用の包装体に貼着した状態を示
す概略図である。
【図3】おにぎり用御飯をおにぎり用の包装体で包む様
子を示す概略図である。
【図4】第1の実施例において、おにぎり用の包装体に
貼着されたこの考案による包装体用表示ラベルが切断さ
れる様子を示す概略図である。
【図5】第1の実施例において、この考案による包装体
用表示ラベルをサンドイッチ用の包装体に貼着した状態
を示す概略図である。
【図6】第1の実施例において、サンドイッチ用の包装
体に貼着されたこの考案による包装体用表示ラベルが切
断される様子を示す概略図である。
【図7】この考案による包装体用表示ラベルの第2の実
施例を示す概略図である。
【図8】第2の実施例において、この考案による包装体
用表示ラベルをおにぎり用の包装体に貼着した状態を示
す概略図である。
【図9】第2の実施例において、この考案による包装体
用表示ラベルをサンドイッチ用の包装体に貼着した状態
を示す概略図である。
【図10】この考案による包装体用表示ラベルの第3の
実施例を示す概略図である。
【図11】第3の実施例において、この考案による包装
体用表示ラベルをおにぎり用の包装体に貼着した状態を
示す概略図である。
【図12】第3の実施例において、この考案による包装
体用表示ラベルをサンドイッチ用の包装体に貼着した状
態を示す概略図である。
【図13】この考案による包装体用表示ラベルの第4の
実施例における包装体用表示ラベルの表面側を示す概略
図である。
【図14】この考案による包装体用表示ラベルの第4の
実施例における包装体用表示ラベルの裏面側を示す概略
図である。
【図15】第4の実施例において、この考案による包装
体用表示ラベルをおにぎり用の包装体に貼着した状態を
示す概略図である。
【図16】第4の実施例において、この考案による包装
体用表示ラベルをサンドイッチ用の包装体に貼着した状
態を示す概略図である。
【図17】この考案による包装体用表示ラベルの第5の
実施例における包装体用表示ラベルの表面側を示す概略
図である。
【図18】この考案による包装体用表示ラベルの第5の
実施例における包装体用表示ラベルの裏面側を示す概略
図である。
【図19】第5の実施例において、この考案による包装
体用表示ラベルをおにぎり用の包装体に貼着した状態を
示す概略図である。
【図20】第5の実施例において、この考案による包装
体用表示ラベルをサンドイッチ用の包装体に貼着した状
態を示す概略図である。
【図21】従来の包装体用表示ラベルをおにぎり用の包
装体に貼着した状態を示す概略図である。
【図22】おにぎり用御飯をおにぎり用の包装体で包む
様子を示す概略図である。
【図23】従来の包装体用表示ラベルをサンドイッチ用
の包装体に貼着した状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1、21、31、41、51、71……包装体用表示ラ
ベル 1a、1b、1c、1d、31a、31b、 41a、41b、41c、41d、 51a、51b、51c、51d……切り込み(切断手
段) 2、22、32、42、52……切断領域 3、13、73、83……包装体 3a、73a……左上角部 3b、73b……右上角部 4、74……外装材フィルム 5a、75a……左内装材フィルム 5b、75b……右内装材フィルム 6、76……開封用条体(開封手段) 7、17、77、87……予想切断路 8、78……おにぎり用御飯(被包装物) 14、84……収納容器 15、85……前板フィルム 15a、15b、85a、85b……ノッチ 16、86……耳部 18、88……開口部 19、89……摘み部(開封手段) 20……切断片 21a、21b、33a、33b……ミシン目(切断手
段) 43、53……非粘着部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開封時に一端側から他端側に切断される
    包装体に貼着され、表面に必要情報を表示するようにな
    っており、前記包装体が切断されて開封する際に、前記
    包装体とともに切断される包装体用表示ラベルであっ
    て、幅方向の中央部に切断領域が形成され、該切断領域
    に切断手段が設けられ、前記包装体が切断されるとき前
    記包装体用表示ラベルがその切断領域から切断されるこ
    とを特徴とする包装体用表示ラベル。
  2. 【請求項2】 前記切断手段は、前記包装体用表示ラベ
    ルの切断領域に幅方向に所定の間隔をおいて設けられた
    複数の切り込みである請求項1記載の包装体用表示ラベ
    ル。
  3. 【請求項3】 前記切断手段は、前記包装体用表示ラベ
    ルの切断領域に幅方向に所定の間隔をおいて設けられた
    複数のミシン目である請求項1記載の包装体用表示ラベ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記ミシン目は、その端のものが端面に
    位置し、これにより切り込みが形成されている請求項3
    記載の包装体用表示ラベル。
  5. 【請求項5】 前記包装体用表示ラベルの裏側全面に粘
    着剤が塗布された請求項1記載の包装体用表示ラベル。
  6. 【請求項6】 前記包装体用表示ラベルの裏面側であっ
    て、幅方向のほぼ中央部に形成される切断領域のうち、
    切断手段が形成されている一端側を除く部分を非粘着部
    とし、該非粘着部を除く部分に粘着剤が塗布された請求
    項1記載の包装体用表示ラベル。
  7. 【請求項7】 前記包装体用表示ラベルの幅方向のほぼ
    中央部に形成される切断領域の裏面側を非粘着部とし、
    該非粘着部を除く部分に粘着剤が塗布された請求項1記
    載の包装体用表示ラベル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018162089A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 大阪シーリング印刷株式会社 ラベル及び包装体
JP2019104519A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 大阪シーリング印刷株式会社 包装材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5032400B2 (ja) * 1972-12-04 1975-10-20

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