JPH0538646A - 自動ロツク式被加工物保持具 - Google Patents
自動ロツク式被加工物保持具Info
- Publication number
- JPH0538646A JPH0538646A JP3193842A JP19384291A JPH0538646A JP H0538646 A JPH0538646 A JP H0538646A JP 3193842 A JP3193842 A JP 3193842A JP 19384291 A JP19384291 A JP 19384291A JP H0538646 A JPH0538646 A JP H0538646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- pin
- workpiece
- gear
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工装置のテーブル上に固定された被加工物
の下面を保持して変形，振動を防ぐビリ止めピンを空気
圧によって自動ロックする。 【構成】 空気圧によって回転するねじ２５の不可逆性
によりビリ止めピン１５の弛みを制止して設けた。
の下面を保持して変形，振動を防ぐビリ止めピンを空気
圧によって自動ロックする。 【構成】 空気圧によって回転するねじ２５の不可逆性
によりビリ止めピン１５の弛みを制止して設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、加工装置のテーブル上
に固定された被加工物の下面を保持して変形，振動を防
ぐため被加工物保持具に係るものである。
に固定された被加工物の下面を保持して変形，振動を防
ぐため被加工物保持具に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の保持具は、手動または油
圧によってビリ止めピンの位置決め，固定を行っていた
が手動の場合は操作が厄介であり、また油圧の場合に
は、パレットチェンジ用の治具等油圧の駆動源を切り離
して使用するとき、接続のカプラー部分から油洩れを生
じ、周囲を汚す心配があった。
圧によってビリ止めピンの位置決め，固定を行っていた
が手動の場合は操作が厄介であり、また油圧の場合に
は、パレットチェンジ用の治具等油圧の駆動源を切り離
して使用するとき、接続のカプラー部分から油洩れを生
じ、周囲を汚す心配があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】油圧自動ロック式では
駆動源を切り離して使用するときに、接続部分の油洩れ
を生じ、これを防ぐため空気圧自動ロック式では、一般
に空気の圧縮による弾性力によって固定が確実でない点
にある。
駆動源を切り離して使用するときに、接続部分の油洩れ
を生じ、これを防ぐため空気圧自動ロック式では、一般
に空気の圧縮による弾性力によって固定が確実でない点
にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、被加工物の下
面を保持して変形，振動を防ぐためのビリ止めピンを設
け、空気圧により回転するねじの不可逆性により、この
ビリ止めピンの弛みを制止して設けたものである。
面を保持して変形，振動を防ぐためのビリ止めピンを設
け、空気圧により回転するねじの不可逆性により、この
ビリ止めピンの弛みを制止して設けたものである。
【０００５】
【作用】空気圧によって、ラック，ギヤ等を介してねじ
を回転させ、このねじの軸方向の移動によって、ビリ止
めピンの側面を押圧，固定するもので、押圧力の反力に
よってねじを反対方向に回転させることがなく、この不
可逆性によってビリ止めピンの弛みが制止される。
を回転させ、このねじの軸方向の移動によって、ビリ止
めピンの側面を押圧，固定するもので、押圧力の反力に
よってねじを反対方向に回転させることがなく、この不
可逆性によってビリ止めピンの弛みが制止される。
【０００６】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。加工装置のテーブル１上に適宜位置に複数の
支持台３がボルト５によって固定され、支持台３上に
は、皿状の被加工物７のフランジ部９が載置され、支持
台３に螺合するボルト１１によって押え板１３を介して
固定されている。
説明する。加工装置のテーブル１上に適宜位置に複数の
支持台３がボルト５によって固定され、支持台３上に
は、皿状の被加工物７のフランジ部９が載置され、支持
台３に螺合するボルト１１によって押え板１３を介して
固定されている。
【０００７】被加工物７の底面を保持するためのビリ止
めピン１５が支持体１７に昇降自在に設けられ、弾機１
９によって上方向に押圧，付勢されている。支持体１７
には、ビリ止めピン１５の側面に下方に向って中心方向
に傾斜する傾斜面２１に当接して水平方向に押圧する係
止ピン２３の他端面が支持体１７に同軸に螺合して回転
自在のねじ２５に一体に突出する軸２７の端面に当接し
て押圧されている。ねじ２５の他端面にギヤ２９が一体
に設けられている。
めピン１５が支持体１７に昇降自在に設けられ、弾機１
９によって上方向に押圧，付勢されている。支持体１７
には、ビリ止めピン１５の側面に下方に向って中心方向
に傾斜する傾斜面２１に当接して水平方向に押圧する係
止ピン２３の他端面が支持体１７に同軸に螺合して回転
自在のねじ２５に一体に突出する軸２７の端面に当接し
て押圧されている。ねじ２５の他端面にギヤ２９が一体
に設けられている。
【０００８】ギヤ２９の中心軸と直交してギヤ２９と噛
み合うラック３１が、シリンダー３３内を往復移動する
ピストン３５，３７を両端に一体に固着している。シリ
ンダー３３の両端面を閉鎖する蓋部３９，４１には空気
圧送源に連通する連通孔４３，４５が開口している。
み合うラック３１が、シリンダー３３内を往復移動する
ピストン３５，３７を両端に一体に固着している。シリ
ンダー３３の両端面を閉鎖する蓋部３９，４１には空気
圧送源に連通する連通孔４３，４５が開口している。
【０００９】被加工物７をテーブル１上に固定するに際
しては、被加工物７のフランジ部９を支持台３上に載置
すると、被加工物７の底面が弾機１９に抗してビリ止め
ピン１５を押し下げる。押え板１３を介してボルト１１
によってフランジ部９を固定する。連通孔４３に圧力空
気を送ると、ピストン３５とともにラック３１が移動し
てギヤ２９を回転させ、一体のねじ２７が回転してねじ
２７とともに係止ピン２３が移動してビリ止めピン１５
の傾斜面を押圧して固定する。圧力空気を開放しても、
ねじ２７によって係止ピンは圧力を加えられたまま反対
方向の移動は制止される。この状態で被加工物７の穿
孔，切削等の機械加工を行うが、底板等はビリ止めピン
１５で適宜位置を支持されているので、変形，振動を生
じることがない。作業終了後は反対側の連通孔４５に空
気圧を切り換えれば、係止ピン２３の押圧力は解除され
る。つぎにボルト１１を弛めて押え板１３を外し被加工
物７を取り外すものである。
しては、被加工物７のフランジ部９を支持台３上に載置
すると、被加工物７の底面が弾機１９に抗してビリ止め
ピン１５を押し下げる。押え板１３を介してボルト１１
によってフランジ部９を固定する。連通孔４３に圧力空
気を送ると、ピストン３５とともにラック３１が移動し
てギヤ２９を回転させ、一体のねじ２７が回転してねじ
２７とともに係止ピン２３が移動してビリ止めピン１５
の傾斜面を押圧して固定する。圧力空気を開放しても、
ねじ２７によって係止ピンは圧力を加えられたまま反対
方向の移動は制止される。この状態で被加工物７の穿
孔，切削等の機械加工を行うが、底板等はビリ止めピン
１５で適宜位置を支持されているので、変形，振動を生
じることがない。作業終了後は反対側の連通孔４５に空
気圧を切り換えれば、係止ピン２３の押圧力は解除され
る。つぎにボルト１１を弛めて押え板１３を外し被加工
物７を取り外すものである。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、被加工物の下面を保持
して加工の際に変形，振動を防ぐとともに、空気圧を利
用して、ビリ止めピンを確実に、容易に保持することが
でき、しかも圧力源を切り離しても、空気を用いるため
に接続部分の油汚れを生じることがない。
して加工の際に変形，振動を防ぐとともに、空気圧を利
用して、ビリ止めピンを確実に、容易に保持することが
でき、しかも圧力源を切り離しても、空気を用いるため
に接続部分の油汚れを生じることがない。
【図１】本発明にかかる保持具を備えた被加工物の固定
装置の平面図である。
装置の平面図である。
【図２】同側面図である。
【図３】本発明の保持具の一実施例の平断面図である。
【図４】同側断面図である。
【図５】第３図のＶ−Ｖ線の正断面図である。
１ テーブル ７ 被加工物 １５ ビリ止めピン １９ 弾機 ２５ ねじ ２９ ギヤ ３１ ラック
Claims (2)
- 【請求項１】 加工装置のテーブル１上に固定された被
加工物７の下面を保持して変形，振動を防ぐためのビリ
止めピン１５を設け、空気圧により回転するねじ２５の
不可逆性により前記ビリ止めピン１５の弛みを制止して
設けたことを特徴とする自動ロック式被加工物保持具。 - 【請求項２】 ビリ止めピン１５を上方に押圧，付勢す
る弾機１９を設け、空気圧によって往復移動するラック
３１に噛み合って回転するギヤ２９と、前記ギヤ２９に
よって回転駆動されて往復移動自在のねじ２５とを設
け、前記ねじ２５の移動によって前記ビリ止めピン１５
の側面を押圧，固定して設けてなる請求項１の自動ロッ
ク式被加工物保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193842A JPH0538646A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 自動ロツク式被加工物保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193842A JPH0538646A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 自動ロツク式被加工物保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538646A true JPH0538646A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16314650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3193842A Pending JPH0538646A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 自動ロツク式被加工物保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538646A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105436941A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-03-30 | 嵊州市意海电机配件厂 | 一种用于机械工件生产的成形装置 |
| CN107405739A (zh) * | 2015-01-15 | 2017-11-28 | 伯尔霍夫连接技术有限公司 | 降音装置和连接方法以及带有隔音的零件加工方法 |
| CN110293423A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-10-01 | 中国航发哈尔滨东安发动机有限公司 | 一种点火线圈铸件盖防水槽加工工装及加工方法 |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP3193842A patent/JPH0538646A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107405739A (zh) * | 2015-01-15 | 2017-11-28 | 伯尔霍夫连接技术有限公司 | 降音装置和连接方法以及带有隔音的零件加工方法 |
| CN105436941A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-03-30 | 嵊州市意海电机配件厂 | 一种用于机械工件生产的成形装置 |
| CN110293423A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-10-01 | 中国航发哈尔滨东安发动机有限公司 | 一种点火线圈铸件盖防水槽加工工装及加工方法 |
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