JP2509537Y2 - 面板交換式チャック - Google Patents
面板交換式チャックInfo
- Publication number
- JP2509537Y2 JP2509537Y2 JP1466991U JP1466991U JP2509537Y2 JP 2509537 Y2 JP2509537 Y2 JP 2509537Y2 JP 1466991 U JP1466991 U JP 1466991U JP 1466991 U JP1466991 U JP 1466991U JP 2509537 Y2 JP2509537 Y2 JP 2509537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face plate
- claw
- chuck
- lock member
- chuck body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、旋盤等の工作機械に
おいてワークを保持するチャックに係り、詳しくは、爪
を組込んだ面板を自動クランプ機構によりチャック本体
に取外し可能に装着してなる面板交換式チャックに関す
るものである。
おいてワークを保持するチャックに係り、詳しくは、爪
を組込んだ面板を自動クランプ機構によりチャック本体
に取外し可能に装着してなる面板交換式チャックに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、面板交換式チャックは、面板に
ワークの径寸法に適合する大きさの爪が予め組込まれて
いるため、その面板を交換すれば個々の爪の取換え作業
が不要となり、工作機械の全体的な自動化に大変有利で
ある。従来のこの種の面板交換式チャックとして、例え
ば、特開昭61−90810号公報に掲載された技術が
知られている。図4は従来の面板交換式チャックを示す
正面図、図5は図4のB−B線に沿う断面図である。
ワークの径寸法に適合する大きさの爪が予め組込まれて
いるため、その面板を交換すれば個々の爪の取換え作業
が不要となり、工作機械の全体的な自動化に大変有利で
ある。従来のこの種の面板交換式チャックとして、例え
ば、特開昭61−90810号公報に掲載された技術が
知られている。図4は従来の面板交換式チャックを示す
正面図、図5は図4のB−B線に沿う断面図である。
【0003】図において、1は旋盤等の主軸(図示略)
に連結されるチャック本体、2はチャック本体1の前面
に装着された面板、3は面板2をチャック本体1に締結
する自動クランプ機構である。チャック本体1には複数
の爪駆動部材4が径方向へ移動可能に支持され、その前
面にはコッタ5が突設され、内端部にはテーパ面6が形
成されている。面板2には爪駆動部材4と対応する位置
に複数の爪7が径方向へ移動可能に支持され、その裏面
にはコッタ5に嵌合する凹部8が形成されるとともに、
両側面にはスプリングプランジャー9(図4参照)が圧
接されている。爪駆動部材4の内側にはそのテーパ面6
に係合するシフター10が配設され、シリンダ等のアク
チュエータ(図示略)に連結されている。そして、シフ
ター10がチャック本体1の軸線方向へスライドされ、
爪駆動部材4が径方向へ移動されて、コッタ5を介し爪
7が面板2の径方向へ駆動される。
に連結されるチャック本体、2はチャック本体1の前面
に装着された面板、3は面板2をチャック本体1に締結
する自動クランプ機構である。チャック本体1には複数
の爪駆動部材4が径方向へ移動可能に支持され、その前
面にはコッタ5が突設され、内端部にはテーパ面6が形
成されている。面板2には爪駆動部材4と対応する位置
に複数の爪7が径方向へ移動可能に支持され、その裏面
にはコッタ5に嵌合する凹部8が形成されるとともに、
両側面にはスプリングプランジャー9(図4参照)が圧
接されている。爪駆動部材4の内側にはそのテーパ面6
に係合するシフター10が配設され、シリンダ等のアク
チュエータ(図示略)に連結されている。そして、シフ
ター10がチャック本体1の軸線方向へスライドされ、
爪駆動部材4が径方向へ移動されて、コッタ5を介し爪
7が面板2の径方向へ駆動される。
【0004】前記自動クランプ機構3はクランプロッド
11を備え、その先端には面板2に係合する方形の頭部
12が形成されている。クランプロッド11は作動機構
(図示略)によりスライド及び回動され、頭部12が図
5に実線で示すクランプ位置と鎖線で示すアンクランプ
位置とに配置される。そして、自動クランプ機構3は頭
部12のクランプ位置で面板2をチャック本体1に締結
し、また、アンクランプ位置で面板2をロボットまたは
手操作によりチャック本体1から取外しできるように構
成されている。なお、爪7及びクランプロッド11を作
動する機構の詳細については前掲の公報を参照された
い。
11を備え、その先端には面板2に係合する方形の頭部
12が形成されている。クランプロッド11は作動機構
(図示略)によりスライド及び回動され、頭部12が図
5に実線で示すクランプ位置と鎖線で示すアンクランプ
位置とに配置される。そして、自動クランプ機構3は頭
部12のクランプ位置で面板2をチャック本体1に締結
し、また、アンクランプ位置で面板2をロボットまたは
手操作によりチャック本体1から取外しできるように構
成されている。なお、爪7及びクランプロッド11を作
動する機構の詳細については前掲の公報を参照された
い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来の面板
交換式チャックによると、面板2をチャック本体1から
取外した際に爪7の位置がずれることがあった。爪7は
スプリングプランジャー9により面板2に保持されてい
るが、スプリングプランジャー9の圧接力は爪7の駆動
に支障がないように比較的小さく設定されているので、
特に、手操作により面板2を取外して運搬するときなど
に、爪7の位置ずれが発生しやすかった。こうした場合
には、爪7の凹部8とチャック本体1のコッタ5との位
置が合わなくなるため、面板2をロボットにより自動取
付けできなくなるという事態を招いてしまう。
交換式チャックによると、面板2をチャック本体1から
取外した際に爪7の位置がずれることがあった。爪7は
スプリングプランジャー9により面板2に保持されてい
るが、スプリングプランジャー9の圧接力は爪7の駆動
に支障がないように比較的小さく設定されているので、
特に、手操作により面板2を取外して運搬するときなど
に、爪7の位置ずれが発生しやすかった。こうした場合
には、爪7の凹部8とチャック本体1のコッタ5との位
置が合わなくなるため、面板2をロボットにより自動取
付けできなくなるという事態を招いてしまう。
【0006】そこで、この考案の課題は、面板の取外し
に際し爪をロックして位置ずれを防止できるとともに、
装着に際してはそのロックを自動的に解除できる面板交
換式チャックを提供することにある。
に際し爪をロックして位置ずれを防止できるとともに、
装着に際してはそのロックを自動的に解除できる面板交
換式チャックを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案は、爪を組込んだ面板を自動クランプ機
構によりチャック本体に取外し可能に装着してなる面板
交換式チャックにおいて、面板に、爪の係止凹部に対し
て係合解離可能なロック部材と、そのロック部材を係合
方向へ付勢する付勢部材と、外端が面板の裏面に露出し
かつ内端がロック部材に係合する作動部材とを設け、作
動部材及びロック部材の係合部には、面板の取外時にロ
ック部材を係合位置に移動するとともに、面板の装着時
にロック部材を解離位置に移動するカム面を形成したこ
とを特徴とする。
めに、この考案は、爪を組込んだ面板を自動クランプ機
構によりチャック本体に取外し可能に装着してなる面板
交換式チャックにおいて、面板に、爪の係止凹部に対し
て係合解離可能なロック部材と、そのロック部材を係合
方向へ付勢する付勢部材と、外端が面板の裏面に露出し
かつ内端がロック部材に係合する作動部材とを設け、作
動部材及びロック部材の係合部には、面板の取外時にロ
ック部材を係合位置に移動するとともに、面板の装着時
にロック部材を解離位置に移動するカム面を形成したこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】この考案の面板交換式チャックによれば、面板
をチャック本体から取外すと、ロック部材が付勢部材の
付勢力により移動して爪の係止凹部に係合する。このた
め、爪が面板上の所定位置にロックされ、特に手操作に
よるときの爪の位置ずれが確実に防止される。また、面
板の装着時には、作動部材がチャック本体によりロック
部材側へ移動され、作動部材及びロック部材のカム作用
を介し、ロック部材が付勢部材の付勢力に抗して爪の係
止凹部から解離される。したがって、爪が自動的にロッ
ク解除されて、面板上で移動できる状態となる。
をチャック本体から取外すと、ロック部材が付勢部材の
付勢力により移動して爪の係止凹部に係合する。このた
め、爪が面板上の所定位置にロックされ、特に手操作に
よるときの爪の位置ずれが確実に防止される。また、面
板の装着時には、作動部材がチャック本体によりロック
部材側へ移動され、作動部材及びロック部材のカム作用
を介し、ロック部材が付勢部材の付勢力に抗して爪の係
止凹部から解離される。したがって、爪が自動的にロッ
ク解除されて、面板上で移動できる状態となる。
【0009】
【実施例】以下、この考案を具体化した一実施例を図1
乃至図3に基づいて説明する。図1は面板をチャック本
体から取外したときの面板交換式チャックを示す断面
図、図2は面板をチャック本体に装着したときの面板交
換式チャックを示す断面図、図3は面板交換式チャック
の正面図であり、図1及び図2は図3のA−A線断面図
である。なお、従来と同一の部材には各図に同一の符号
が付されている。
乃至図3に基づいて説明する。図1は面板をチャック本
体から取外したときの面板交換式チャックを示す断面
図、図2は面板をチャック本体に装着したときの面板交
換式チャックを示す断面図、図3は面板交換式チャック
の正面図であり、図1及び図2は図3のA−A線断面図
である。なお、従来と同一の部材には各図に同一の符号
が付されている。
【0010】この実施例の面板交換式チャックにおいて
は、チャック本体1の前面にボス14が突設されてい
る。面板2に組込まれた爪7の一側面には係止凹部15
が形成され、この係止凹部15と対応する位置の面板2
には案内孔16が爪7と直交する方向に穿設されてい
る。案内孔16にはロック部材17がスライド可能に挿
通され、その内端には係止凹部15に嵌合可能な係合部
18が形成されるとともに、中間部にはカム面19が斜
状に形成されている。案内孔16の外端には小片20が
固着され、これとロック部材17との間には係合部18
を係止凹部15に係合する方向へ付勢する付勢部材とし
ての圧縮ばね21が介装されている。
は、チャック本体1の前面にボス14が突設されてい
る。面板2に組込まれた爪7の一側面には係止凹部15
が形成され、この係止凹部15と対応する位置の面板2
には案内孔16が爪7と直交する方向に穿設されてい
る。案内孔16にはロック部材17がスライド可能に挿
通され、その内端には係止凹部15に嵌合可能な係合部
18が形成されるとともに、中間部にはカム面19が斜
状に形成されている。案内孔16の外端には小片20が
固着され、これとロック部材17との間には係合部18
を係止凹部15に係合する方向へ付勢する付勢部材とし
ての圧縮ばね21が介装されている。
【0011】面板2の裏面には前記ボス14と対向する
ように凹所23が形成され、その凹所23には前記案内
孔16に連通する段付孔24が穿設されている。段付孔
24には作動部材25がスライド可能に挿通され、その
外端は凹所23に固着した停止片26に挿通されてい
る。作動部材25の内端にはロック部材17のカム面1
9に係合するカム面27が斜状に形成され、中間部には
鍔部28が突設されている。段付孔24には作動部材2
5を外方へ付勢するばね29が収容され、面板2の取外
時には、図1に示すように、鍔部28が停止片26に当
接した状態で、作動部材25の外端部が凹所23内に突
出して面板2の裏面に露出する。また、面板2の装着時
には、図2に示すように、ボス14により作動部材25
がばね29を圧縮して内方へ押動され、そのカム面27
がロック部材17のカム面19に深く係合するようにな
っている。なお、上記以外の各部の構成は従来と同様で
あるためその説明を省略する。
ように凹所23が形成され、その凹所23には前記案内
孔16に連通する段付孔24が穿設されている。段付孔
24には作動部材25がスライド可能に挿通され、その
外端は凹所23に固着した停止片26に挿通されてい
る。作動部材25の内端にはロック部材17のカム面1
9に係合するカム面27が斜状に形成され、中間部には
鍔部28が突設されている。段付孔24には作動部材2
5を外方へ付勢するばね29が収容され、面板2の取外
時には、図1に示すように、鍔部28が停止片26に当
接した状態で、作動部材25の外端部が凹所23内に突
出して面板2の裏面に露出する。また、面板2の装着時
には、図2に示すように、ボス14により作動部材25
がばね29を圧縮して内方へ押動され、そのカム面27
がロック部材17のカム面19に深く係合するようにな
っている。なお、上記以外の各部の構成は従来と同様で
あるためその説明を省略する。
【0012】上記のように構成したこの実施例の面板交
換式チャックにおいて、次に、その作用を説明する。面
板2をチャック本体1から取外す際には、まず、自動ク
ランプ機構3がアンクランプ動作し、クランプロッド1
1の頭部12が図5に鎖線で示す位置に配置されて、面
板2が取外し可能な状態となる。この状態で、ロボット
または手操作により面板2をチャック本体1から取外す
と、図1に示すように、爪7が爪駆動部材4のコッタ5
から解離されるとともに、作動部材25がボス14から
解離されてばね29の作用により外方へ移動される。こ
のため、作動部材25のカム面27がロック部材17の
カム面19に対し浅い位置で係合し、ロック部材17が
圧縮ばね21の付勢力により爪7側へスライドされて、
その係合部18が爪7の係止凹部15に係合する。これ
により、爪7がコッタ5に合致する位置のまま面板2上
にロックされ、特に、手操作により面板2を取外して運
搬する際の爪7の位置ずれが確実に防止される。したが
って、次の取付けに際してロボットを使用する場合で
も、面板2をチャック本体1に支障なく自動取付けでき
る。なお、この実施例では、面板2の裏面に形成した凹
所23内に作動部材25の外端部が収容されているの
で、取外した面板2をテーブル等に載置して保管する場
合でも、作動部材25が移動するおそれがなく、ロック
部材17を係合位置に確実に保持できる。
換式チャックにおいて、次に、その作用を説明する。面
板2をチャック本体1から取外す際には、まず、自動ク
ランプ機構3がアンクランプ動作し、クランプロッド1
1の頭部12が図5に鎖線で示す位置に配置されて、面
板2が取外し可能な状態となる。この状態で、ロボット
または手操作により面板2をチャック本体1から取外す
と、図1に示すように、爪7が爪駆動部材4のコッタ5
から解離されるとともに、作動部材25がボス14から
解離されてばね29の作用により外方へ移動される。こ
のため、作動部材25のカム面27がロック部材17の
カム面19に対し浅い位置で係合し、ロック部材17が
圧縮ばね21の付勢力により爪7側へスライドされて、
その係合部18が爪7の係止凹部15に係合する。これ
により、爪7がコッタ5に合致する位置のまま面板2上
にロックされ、特に、手操作により面板2を取外して運
搬する際の爪7の位置ずれが確実に防止される。したが
って、次の取付けに際してロボットを使用する場合で
も、面板2をチャック本体1に支障なく自動取付けでき
る。なお、この実施例では、面板2の裏面に形成した凹
所23内に作動部材25の外端部が収容されているの
で、取外した面板2をテーブル等に載置して保管する場
合でも、作動部材25が移動するおそれがなく、ロック
部材17を係合位置に確実に保持できる。
【0013】面板2の装着に際し、それをチャック本体
1の前面に接合すると、自動クランプ機構3がクランプ
動作し、クランプロッド11の頭部12が図5に実線で
示す位置に配置され、面板2がチャック本体1に締結さ
れる。これと同時に、図2に示すように、爪駆動部材4
のコッタ5が爪7に嵌合するとともに、チャック本体1
のボス14が面板2の凹所23内に進入して作動部材2
5をばね29の作用に抗し内方へ押動する。これによ
り、作動部材25のカム面27がロック部材17のカム
面19に深く係合し、ロック部材17が圧縮ばね21の
付勢力に抗して爪7から離間する方向へスライドされ、
ロック部材17の係合部18が爪7の係止凹部15から
解離される。したがって、面板2の装着動作に伴い爪7
が自動的にロック解除され、その状態で、爪7を爪駆動
部材4によって面板2上で移動することができる。
1の前面に接合すると、自動クランプ機構3がクランプ
動作し、クランプロッド11の頭部12が図5に実線で
示す位置に配置され、面板2がチャック本体1に締結さ
れる。これと同時に、図2に示すように、爪駆動部材4
のコッタ5が爪7に嵌合するとともに、チャック本体1
のボス14が面板2の凹所23内に進入して作動部材2
5をばね29の作用に抗し内方へ押動する。これによ
り、作動部材25のカム面27がロック部材17のカム
面19に深く係合し、ロック部材17が圧縮ばね21の
付勢力に抗して爪7から離間する方向へスライドされ、
ロック部材17の係合部18が爪7の係止凹部15から
解離される。したがって、面板2の装着動作に伴い爪7
が自動的にロック解除され、その状態で、爪7を爪駆動
部材4によって面板2上で移動することができる。
【0014】なお、この考案は上記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、圧縮ばね21にかえて板
ばね等の適宜の付勢部材を使用したり、作動部材25側
のばね29を省略したりするなど、本考案の趣旨を逸脱
しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して具
体化することも可能である。
されるものではなく、例えば、圧縮ばね21にかえて板
ばね等の適宜の付勢部材を使用したり、作動部材25側
のばね29を省略したりするなど、本考案の趣旨を逸脱
しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して具
体化することも可能である。
【0015】
【考案の効果】以上に詳述したように、この考案によれ
ば、面板の取外時にロック部材により爪を面板上の所定
位置にロックして、特に手操作によるときの爪の位置ず
れを確実に防止できるとともに、面板の装着時には作動
部材によりロック部材を爪から解離して、爪を自動的に
ロック解除できるという優れた効果を奏する。
ば、面板の取外時にロック部材により爪を面板上の所定
位置にロックして、特に手操作によるときの爪の位置ず
れを確実に防止できるとともに、面板の装着時には作動
部材によりロック部材を爪から解離して、爪を自動的に
ロック解除できるという優れた効果を奏する。
【図1】この考案の一実施例による面板交換式チャック
を面板の取外状態で示す断面図である。
を面板の取外状態で示す断面図である。
【図2】この考案の一実施例による面板交換式チャック
を面板の装着状態で示す断面図である。
を面板の装着状態で示す断面図である。
【図3】この考案の一実施例による面板交換式チャック
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図4】従来の面板交換式チャックを示す正面図であ
る。
る。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図である。
1・・チャック本体、2・・面板、3・・自動クランプ
機構、4・・爪駆動部材、5・・コッタ、6・・テーパ
面、7・・爪、8・・凹部、10・・シフター、11・
・クランプロッド、12・・頭部、14・・ボス、15
・・係止凹部、16・・案内孔、17・・ロック部材、
18・・係合部、19・・カム面、20・・小片、21
・・圧縮ばね、23・・凹所、24・・段付孔、25・
・作動部材、26・・停止片、27・・カム面、28・
・鍔部、29・・ばね。
機構、4・・爪駆動部材、5・・コッタ、6・・テーパ
面、7・・爪、8・・凹部、10・・シフター、11・
・クランプロッド、12・・頭部、14・・ボス、15
・・係止凹部、16・・案内孔、17・・ロック部材、
18・・係合部、19・・カム面、20・・小片、21
・・圧縮ばね、23・・凹所、24・・段付孔、25・
・作動部材、26・・停止片、27・・カム面、28・
・鍔部、29・・ばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高谷 幸彦 金沢市示野町二の80 松本機械工業株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭62−54607(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 爪を組込んだ面板を自動クランプ機構に
よりチャック本体へ取外し可能に装着してなる面板交換
式チャックにおいて、前記面板に、爪の係止凹部に対し
て係合解離可能なロック部材と、前記ロック部材を係合
方向へ付勢する付勢部材と、外端が面板の裏面に露出し
かつ内端がロック部材に係合する作動部材とを設け、前
記作動部材及びロック部材の係合部には、面板の取外時
にロック部材を係合位置に移動するとともに、面板の装
着時にロック部材を解離位置に移動するカム面を形成し
たことを特徴とする面板交換式チャック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1466991U JP2509537Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 面板交換式チャック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1466991U JP2509537Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 面板交換式チャック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106109U JPH04106109U (ja) | 1992-09-11 |
JP2509537Y2 true JP2509537Y2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=31902112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1466991U Expired - Fee Related JP2509537Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 面板交換式チャック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509537Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3653645B2 (ja) * | 1995-09-30 | 2005-06-02 | 株式会社北川鉄工所 | 前部交換式フィンガーチャック |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP1466991U patent/JP2509537Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04106109U (ja) | 1992-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0554929B1 (en) | Blade collet | |
JP2008544866A (ja) | 用具締め付け固定システム、および、このシステムのためのベースジョーおよびトップジョー | |
EP0102090B1 (en) | A mobile lathe-machining centre slide | |
EP0230764B1 (en) | Pallet clamping device | |
KR20190039938A (ko) | 모듈을 분리 가능하게 고정하기 위한 디바이스 | |
JP2509537Y2 (ja) | 面板交換式チャック | |
WO2020090779A1 (ja) | チャックの爪の連結機構 | |
JPH07185918A (ja) | カッタクイック交換装置 | |
JPH0337849Y2 (ja) | ||
JP2602493Y2 (ja) | コンパクト型クランプ装置 | |
JPH04136603U (ja) | クイツクチエンジチヤツクの防塵装置 | |
JPS5852003Y2 (ja) | 工作機械におけるタ−レツトヘツド装置 | |
JPS6240735Y2 (ja) | ||
US5139277A (en) | Rapidly convertible chuck adapters | |
JPH0735691Y2 (ja) | クランクシャフト加工用保持装置 | |
JP3183358B2 (ja) | チャック | |
JPH081414A (ja) | 工作機械のチャック装置 | |
JP3841856B2 (ja) | クランパ | |
JPH01164506A (ja) | 工作機用チャックの取付け爪連結装置 | |
JPH0889Y2 (ja) | チャック | |
JPH0437684Y2 (ja) | ||
JPH0538646A (ja) | 自動ロツク式被加工物保持具 | |
JPH06262423A (ja) | ピンミラーカッタの取付機構 | |
JPH0347769Y2 (ja) | ||
KR100452060B1 (ko) | 트레이 안착용 팔레트 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |