JPH0538591A - レーザ加工位置決め装置 - Google Patents
レーザ加工位置決め装置Info
- Publication number
- JPH0538591A JPH0538591A JP3214377A JP21437791A JPH0538591A JP H0538591 A JPH0538591 A JP H0538591A JP 3214377 A JP3214377 A JP 3214377A JP 21437791 A JP21437791 A JP 21437791A JP H0538591 A JPH0538591 A JP H0538591A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 実際に加工を行わなくともパターンがワーク
に対して真に正しい位置関係になっているか、あるいは
パターンのサイズが正しいかなどの点の確認を可能とす
る。 【構成】 CCDカメラ部2はクロスライン付きレーザ
マーキング用光学系6を介して撮像したワークのビデオ
信号をビデオ出力排他的論理和回路4に出力する。グラ
フィックビデオRAM部3は記憶したパーソナルコンピ
ュータからのグラフィックデータのビデオ信号をビデオ
出力排他的論理和回路4に出力する。ビデオ出力排他的
論理和回路4はCCDカメラ部2からのワークのビデオ
信号とグラフィックビデオRAM部3からのグラフィッ
クデータのビデオ信号との排他的論理和をとり、その演
算結果から得た合成ビデオ信号をCRTディスプレイに
表示する。
に対して真に正しい位置関係になっているか、あるいは
パターンのサイズが正しいかなどの点の確認を可能とす
る。 【構成】 CCDカメラ部2はクロスライン付きレーザ
マーキング用光学系6を介して撮像したワークのビデオ
信号をビデオ出力排他的論理和回路4に出力する。グラ
フィックビデオRAM部3は記憶したパーソナルコンピ
ュータからのグラフィックデータのビデオ信号をビデオ
出力排他的論理和回路4に出力する。ビデオ出力排他的
論理和回路4はCCDカメラ部2からのワークのビデオ
信号とグラフィックビデオRAM部3からのグラフィッ
クデータのビデオ信号との排他的論理和をとり、その演
算結果から得た合成ビデオ信号をCRTディスプレイに
表示する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明はレーザ加工位置決め装置に関し、
特にスキャニング型レーザマーカにおいてマーキングす
る位置を確定するためにクロスラインモニタ上でマーキ
ングする位置をシミュレートする装置に関する。
特にスキャニング型レーザマーカにおいてマーキングす
る位置を確定するためにクロスラインモニタ上でマーキ
ングする位置をシミュレートする装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のマーキングする位置をシミ
ュレートする装置においては、ガルバノメータに取付け
られたX軸およびY軸2つのスキャンミラーに入射する
一つ前の反射ミラーの後方からCCD(Charge Coupled
Device )カメラで撮像した映像を、クロスラインが同
時に映されるクロスラインモニタ上に表示している。
ュレートする装置においては、ガルバノメータに取付け
られたX軸およびY軸2つのスキャンミラーに入射する
一つ前の反射ミラーの後方からCCD(Charge Coupled
Device )カメラで撮像した映像を、クロスラインが同
時に映されるクロスラインモニタ上に表示している。
【0003】ここで、マーキングするためのレーザ光は
クロスラインモニタのクロスラインの交点に照射される
ように調整されている。よって、まずレーザ光の照射位
置がワーク上の基準点にくるように、計算された座標値
によってガルバノメータに位置(bx ,by )を指定す
ると、その位置はクロスラインの交点にくることにな
る。
クロスラインモニタのクロスラインの交点に照射される
ように調整されている。よって、まずレーザ光の照射位
置がワーク上の基準点にくるように、計算された座標値
によってガルバノメータに位置(bx ,by )を指定す
ると、その位置はクロスラインの交点にくることにな
る。
【0004】しかしながら、その位置がワーク上の基準
点にこなかった場合には、キーボード上のアローキーを
使用してCRT画面上でジョグ機能によってガルバノメ
ータに与える位置指定を増減させ、その位置がワーク上
の実際の基準点となるようにクロスラインの交点にある
ワーク上の位置を移動させる。
点にこなかった場合には、キーボード上のアローキーを
使用してCRT画面上でジョグ機能によってガルバノメ
ータに与える位置指定を増減させ、その位置がワーク上
の実際の基準点となるようにクロスラインの交点にある
ワーク上の位置を移動させる。
【0005】このとき、初めにガルバノメータに指定し
た位置と、ワーク上の実際の基準点との間の座標値の差
(Δbx ,Δby )を知ることができる。よって、ワー
ク上の実際の基準点の位置座標(bx +Δbx ,by +
Δby )を見出すことができる。実際にマーキングする
パターンの位置は、この点を基にしてマーキングすべき
位置を図面上の値で指定する。
た位置と、ワーク上の実際の基準点との間の座標値の差
(Δbx ,Δby )を知ることができる。よって、ワー
ク上の実際の基準点の位置座標(bx +Δbx ,by +
Δby )を見出すことができる。実際にマーキングする
パターンの位置は、この点を基にしてマーキングすべき
位置を図面上の値で指定する。
【0006】このような従来のマーキングする位置をシ
ミュレートする装置では、CCDカメラで撮像した映像
をクロスラインモニタ上に表示し、加工レーザ光の照射
位置となるクロスラインの交点に、ジョグ機能によって
マーキングのための基準点を合わせて確定した後に、そ
の点を基にしてマーキングすべき位置を図面上の値で指
定している。
ミュレートする装置では、CCDカメラで撮像した映像
をクロスラインモニタ上に表示し、加工レーザ光の照射
位置となるクロスラインの交点に、ジョグ機能によって
マーキングのための基準点を合わせて確定した後に、そ
の点を基にしてマーキングすべき位置を図面上の値で指
定している。
【0007】したがって、上記の方法では実際にマーキ
ングしてみないと、ワークに対して真に正しい位置関係
になっているか、あるいはパターンのサイズが正しいか
などの点を確かめることができないという問題がある。
ングしてみないと、ワークに対して真に正しい位置関係
になっているか、あるいはパターンのサイズが正しいか
などの点を確かめることができないという問題がある。
【0008】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、実際に加工を行わなく
ともパターンがワークに対して真に正しい位置関係にな
っているか、あるいはパターンのサイズが正しいかなど
の点を確かめることができるレーザ加工位置決め装置の
提供を目的とする。
点を除去すべくなされたもので、実際に加工を行わなく
ともパターンがワークに対して真に正しい位置関係にな
っているか、あるいはパターンのサイズが正しいかなど
の点を確かめることができるレーザ加工位置決め装置の
提供を目的とする。
【0009】
【発明の構成】本発明によるレーザ加工位置決め装置
は、被加工物を撮像する撮像素子と、前記被加工物の加
工パターンのグラフィックデータを格納する格納手段
と、前記撮像素子からの撮像出力信号と前記格納手段か
ら読出した前記グラフィックデータとの排他的論理和演
算を行う演算手段と、前記演算手段の演算結果を画像デ
ータとして表示する表示手段とを有することを特徴とす
る。
は、被加工物を撮像する撮像素子と、前記被加工物の加
工パターンのグラフィックデータを格納する格納手段
と、前記撮像素子からの撮像出力信号と前記格納手段か
ら読出した前記グラフィックデータとの排他的論理和演
算を行う演算手段と、前記演算手段の演算結果を画像デ
ータとして表示する表示手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、CCDカメラ部2はクロス
ライン付きレーザマーキング用光学系6に取付けられて
おり、CCDカメラ部2で得られた可視光の光軸と加工
用レーザ光の光軸とが一致するように調整されている。
このクロスライン付きレーザマーキング用光学系6内の
ガルバノメータ型オプティカルスキャナ(図示せず)は
図示せぬパーソナルコンピュータからの指令でコントロ
ーラおよびドライバ5によって制御される。
ック図である。図において、CCDカメラ部2はクロス
ライン付きレーザマーキング用光学系6に取付けられて
おり、CCDカメラ部2で得られた可視光の光軸と加工
用レーザ光の光軸とが一致するように調整されている。
このクロスライン付きレーザマーキング用光学系6内の
ガルバノメータ型オプティカルスキャナ(図示せず)は
図示せぬパーソナルコンピュータからの指令でコントロ
ーラおよびドライバ5によって制御される。
【0012】グラフィックビデオRAM(ランダムアク
セスメモリ)部(以下ビデオRAM部とする)3はパー
ソナルコンピュータからのグラフィックデータ(マーキ
ングパターンのドット毎の2値データ)を記憶し、該グ
ラフィックデータをビデオ出力排他的論理和回路(以下
排他的論理和回路とする)4に出力する。排他的論理和
回路4はCCDカメラ部2で得られた可視光とビデオR
AM部3に記憶されたグラフィックデータとの排他的論
理和をとり、その演算結果から得た合成ビデオ信号を図
示せぬCRTディスプレイに表示する。
セスメモリ)部(以下ビデオRAM部とする)3はパー
ソナルコンピュータからのグラフィックデータ(マーキ
ングパターンのドット毎の2値データ)を記憶し、該グ
ラフィックデータをビデオ出力排他的論理和回路(以下
排他的論理和回路とする)4に出力する。排他的論理和
回路4はCCDカメラ部2で得られた可視光とビデオR
AM部3に記憶されたグラフィックデータとの排他的論
理和をとり、その演算結果から得た合成ビデオ信号を図
示せぬCRTディスプレイに表示する。
【0013】CCDカメラ部2において、TV同期信号
およびタイミング発生回路(以下タイミング発生回路と
する)20はクロック発生器1で作られたクロック信号
を基にCCD23の走査周期に必要な垂直および水平の
タイミング信号を与える。これらの信号を各々受信した
垂直ドライバ21および水平ドライバ23がCCD23
を駆動する。CCD23は垂直ドライバ21および水平
ドライバ23によって駆動されると、クロスライン付き
レーザマーキング用光学系6およびレンズ24を介して
ワーク(図示せず)を撮像し、その撮像した映像をノイ
ズ除去回路25に送出する。
およびタイミング発生回路(以下タイミング発生回路と
する)20はクロック発生器1で作られたクロック信号
を基にCCD23の走査周期に必要な垂直および水平の
タイミング信号を与える。これらの信号を各々受信した
垂直ドライバ21および水平ドライバ23がCCD23
を駆動する。CCD23は垂直ドライバ21および水平
ドライバ23によって駆動されると、クロスライン付き
レーザマーキング用光学系6およびレンズ24を介して
ワーク(図示せず)を撮像し、その撮像した映像をノイ
ズ除去回路25に送出する。
【0014】ノイズ除去回路25はCCD23の映像か
ら、CCD23で発生するランダム性のリセットノイズ
などを除去し、その映像をシグナルプロセス回路26に
送出する。シグナルプロセス回路26はノイズ除去回路
25からの映像と、タイミング発生回路20からのTV
垂直および水平同期信号とを合成し、CCD23で撮像
したワークのモノクロのビデオ信号を排他的論理和回路
4に出力する。
ら、CCD23で発生するランダム性のリセットノイズ
などを除去し、その映像をシグナルプロセス回路26に
送出する。シグナルプロセス回路26はノイズ除去回路
25からの映像と、タイミング発生回路20からのTV
垂直および水平同期信号とを合成し、CCD23で撮像
したワークのモノクロのビデオ信号を排他的論理和回路
4に出力する。
【0015】一方、ビデオRAM部3において、グラフ
ィックビデオRAM(以下ビデオRAMとする)31は
インタフェース回路30を介してパーソナルコンピュー
タから送られてきたマーキングパターンのドット毎の2
値のグラフィックデータを記憶する。尚、グラフィック
データの画素数はCCD23の画素数と同一とする。こ
のとき、メモリコントローラ32にはインタフェース回
路30を介してパーソナルコンピュータから書込みアド
レスが指定されるので、ビデオRAM31ではメモリコ
ントローラ32から指示されたアドレスにパーソナルコ
ンピュータからのグラフィックデータが書込まれる。
ィックビデオRAM(以下ビデオRAMとする)31は
インタフェース回路30を介してパーソナルコンピュー
タから送られてきたマーキングパターンのドット毎の2
値のグラフィックデータを記憶する。尚、グラフィック
データの画素数はCCD23の画素数と同一とする。こ
のとき、メモリコントローラ32にはインタフェース回
路30を介してパーソナルコンピュータから書込みアド
レスが指定されるので、ビデオRAM31ではメモリコ
ントローラ32から指示されたアドレスにパーソナルコ
ンピュータからのグラフィックデータが書込まれる。
【0016】ビデオRAM31からグラフィックデータ
を読出す場合、アドレス発生回路33はタイミング発生
回路20からのタイミング信号を基に読出しアドレスを
生成し、その読出しアドレスをメモリコントローラ32
に出力する。よって、メモリコントローラ32からビデ
オRAM31にアドレスが指定され、ビデオRAM31
から順次グラフィックデータが読出される。ビデオRA
M31から順次読出されたグラフィックデータはパラレ
ルシリアル変換回路34によってシリアルデータに変換
され、映像信号発生回路35に出力される。映像信号発
生回路35はパラレルシリアル変換回路34からのシリ
アルデータと、タイミング発生回路20からのTV垂直
および水平同期信号とを合成し、グラフィックデータの
ビデオ信号を排他的論理和回路4に出力する。
を読出す場合、アドレス発生回路33はタイミング発生
回路20からのタイミング信号を基に読出しアドレスを
生成し、その読出しアドレスをメモリコントローラ32
に出力する。よって、メモリコントローラ32からビデ
オRAM31にアドレスが指定され、ビデオRAM31
から順次グラフィックデータが読出される。ビデオRA
M31から順次読出されたグラフィックデータはパラレ
ルシリアル変換回路34によってシリアルデータに変換
され、映像信号発生回路35に出力される。映像信号発
生回路35はパラレルシリアル変換回路34からのシリ
アルデータと、タイミング発生回路20からのTV垂直
および水平同期信号とを合成し、グラフィックデータの
ビデオ信号を排他的論理和回路4に出力する。
【0017】排他的論理和回路4はシグナルプロセス回
路26からのワークのモノクロのビデオ信号および映像
信号発生回路35からのグラフィックデータのビデオ信
号各々の信号部分の排他的論理和をとり、その演算結果
から合成ビデオ信号が得られる。このとき、垂直同期信
号と水平同期信号、および映像信号の周波数は各々同一
とする。
路26からのワークのモノクロのビデオ信号および映像
信号発生回路35からのグラフィックデータのビデオ信
号各々の信号部分の排他的論理和をとり、その演算結果
から合成ビデオ信号が得られる。このとき、垂直同期信
号と水平同期信号、および映像信号の周波数は各々同一
とする。
【0018】CCD23で撮像されたワークのビデオ信
号およびビデオRAM31に記憶されたグラフィックデ
ータのビデオ信号の信号部分は、像がある部分とマーキ
ングパターンがある部分とが各々“1”となっている。
したがって、ワークの像あるいはマーキングパターンが
単独で存在する場合には排他的論理和回路4から“1”
が出力されるので、排他的論理和回路4からの信号をC
RTディスプレイのモニタ端子に接続すれば、CRT画
面上にワークの像またはマーキングパターンが表示され
る。
号およびビデオRAM31に記憶されたグラフィックデ
ータのビデオ信号の信号部分は、像がある部分とマーキ
ングパターンがある部分とが各々“1”となっている。
したがって、ワークの像あるいはマーキングパターンが
単独で存在する場合には排他的論理和回路4から“1”
が出力されるので、排他的論理和回路4からの信号をC
RTディスプレイのモニタ端子に接続すれば、CRT画
面上にワークの像またはマーキングパターンが表示され
る。
【0019】しかしながら、ワークの像およびマーキン
グパターンが重畳している部分では排他的論理和回路4
から“0”が出力されるので、CRT画面上にはワーク
上のマーキングパターンの形状が白抜きに映し出される
ことになる。
グパターンが重畳している部分では排他的論理和回路4
から“0”が出力されるので、CRT画面上にはワーク
上のマーキングパターンの形状が白抜きに映し出される
ことになる。
【0020】そこで、パターソナルコンピュータでマー
キングパターンが格納されているデータファイルを指定
し、CRT画面のクロスラインの交点からみたそのマー
キングパターンのマーキング開始位置の座標値(mx,
my)を指定することによって、該マーキング開始位置
をマーキングすべき位置にもってきてグラフィック表示
させる。ここで、クロスラインの交点はワークの基準位
置に合わせられているものとする。
キングパターンが格納されているデータファイルを指定
し、CRT画面のクロスラインの交点からみたそのマー
キングパターンのマーキング開始位置の座標値(mx,
my)を指定することによって、該マーキング開始位置
をマーキングすべき位置にもってきてグラフィック表示
させる。ここで、クロスラインの交点はワークの基準位
置に合わせられているものとする。
【0021】また、マーキングパターンの位置はパーソ
ナルコンピュータに接続されたマウスを使用し、CRT
画面上でジョグ機能によって移動させることができる。
よって、CRT画面上でマーキングパターンのマーキン
グ開始位置を実際にマーキングする位置に合わせること
によって、このときマウスで移動させた量(Δmx,Δ
my)を導き出すことができる。この位置合わせの方法
としては、ワークの基準位置からマーキングパターン上
の任意の点までの距離をCRT画面上に表示させながら
確認するという方法がある。
ナルコンピュータに接続されたマウスを使用し、CRT
画面上でジョグ機能によって移動させることができる。
よって、CRT画面上でマーキングパターンのマーキン
グ開始位置を実際にマーキングする位置に合わせること
によって、このときマウスで移動させた量(Δmx,Δ
my)を導き出すことができる。この位置合わせの方法
としては、ワークの基準位置からマーキングパターン上
の任意の点までの距離をCRT画面上に表示させながら
確認するという方法がある。
【0022】マウスで移動させた量(Δmx,Δmy)
はパーソナルコンピュータにフィートバックされるの
で、その値から実際にマーキングを開始すべき基準点の
位置座標(bx +Δbx +mx+Δmx,by +Δby
+my+Δmy)を求めることができる。尚、ワーク上
の実際の基準点の位置座標(bx +Δbx ,by +Δb
y )は従来と同様の方法で求められる。
はパーソナルコンピュータにフィートバックされるの
で、その値から実際にマーキングを開始すべき基準点の
位置座標(bx +Δbx +mx+Δmx,by +Δby
+my+Δmy)を求めることができる。尚、ワーク上
の実際の基準点の位置座標(bx +Δbx ,by +Δb
y )は従来と同様の方法で求められる。
【0023】このように、クロスライン付きレーザマー
キング用光学系6を介してCCDカメラ部2で撮像され
たワークのビデオ信号と、ビデオRAM部3に記憶され
たパーソナルコンピュータからのグラフィックデータの
ビデオ信号との排他的論理和を排他的論理和回路4でと
り、その演算結果から得た合成ビデオ信号をCRTディ
スプレイに表示するようにすることによって、ワーク上
へのマーキングパターンのマーキングのシミュレーショ
ンをCRT画面上で行うことができる。よって、実際に
ワークに対してマーキングを行わなくとも、マーキング
パターンがワークに対して真に正しい位置関係になって
いるか、あるいはマーキングパターンのサイズが正しい
かなどの点を確かめることができる。これにより、マー
キング位置が正しくないことによるマーキング不良をな
くすことができ、多品種一品生産のように試し打ちが許
されない材料に対して非常に有効な位置調整手段を与え
ることができる。
キング用光学系6を介してCCDカメラ部2で撮像され
たワークのビデオ信号と、ビデオRAM部3に記憶され
たパーソナルコンピュータからのグラフィックデータの
ビデオ信号との排他的論理和を排他的論理和回路4でと
り、その演算結果から得た合成ビデオ信号をCRTディ
スプレイに表示するようにすることによって、ワーク上
へのマーキングパターンのマーキングのシミュレーショ
ンをCRT画面上で行うことができる。よって、実際に
ワークに対してマーキングを行わなくとも、マーキング
パターンがワークに対して真に正しい位置関係になって
いるか、あるいはマーキングパターンのサイズが正しい
かなどの点を確かめることができる。これにより、マー
キング位置が正しくないことによるマーキング不良をな
くすことができ、多品種一品生産のように試し打ちが許
されない材料に対して非常に有効な位置調整手段を与え
ることができる。
【0024】尚、本発明の一実施例ではレーザマーキン
グの位置決めについて説明したが、他のレーザ加工にも
適用できることは明白であり、これに限定されない。
グの位置決めについて説明したが、他のレーザ加工にも
適用できることは明白であり、これに限定されない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
加工物を撮像する撮像素子からの撮像出力信号と、この
被加工物の加工パターンのグラフィックデータとの排他
的論理和をとり、その演算結果を画像データとして表示
するようにすることによって、実際に加工を行わなくと
もパターンがワークに対して真に正しい位置関係になっ
ているか、あるいはパターンのサイズが正しいかなどの
点を確かめることができるという効果がある。
加工物を撮像する撮像素子からの撮像出力信号と、この
被加工物の加工パターンのグラフィックデータとの排他
的論理和をとり、その演算結果を画像データとして表示
するようにすることによって、実際に加工を行わなくと
もパターンがワークに対して真に正しい位置関係になっ
ているか、あるいはパターンのサイズが正しいかなどの
点を確かめることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
2 CCDカメラ部 3 グラフィックビデオRAM部 4 ビデオ出力排他的論理和回路 20 TV同期信号およびタイミング発生回路 23 CCD 25 ノイズ除去回路 26 シグナルプロセス回路 31 グラフィックビデオRAM 32 メモリコントローラ 33 アドレス発生回路 35 映像信号発生回路
Claims (1)
- 【請求項1】 被加工物を撮像する撮像素子と、前記被
加工物の加工パターンのグラフィックデータを格納する
格納手段と、前記撮像素子からの撮像出力信号と前記格
納手段から読出した前記グラフィックデータとの排他的
論理和演算を行う演算手段と、前記演算手段の演算結果
を画像データとして表示する表示手段とを有することを
特徴とするレーザ加工位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214377A JP2653006B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | レーザ加工位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214377A JP2653006B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | レーザ加工位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0538591A true JPH0538591A (ja) | 1993-02-19 |
JP2653006B2 JP2653006B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=16654780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3214377A Expired - Lifetime JP2653006B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | レーザ加工位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2653006B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022190527A1 (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-15 | オムロン株式会社 | レーザ印字データ生成器およびレーザマーカシステム |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3214377A patent/JP2653006B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022190527A1 (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-15 | オムロン株式会社 | レーザ印字データ生成器およびレーザマーカシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2653006B2 (ja) | 1997-09-10 |
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