JPH08147471A - 3次元データ入力処理方法 - Google Patents

3次元データ入力処理方法

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Publication number
JPH08147471A
JPH08147471A JP6312611A JP31261194A JPH08147471A JP H08147471 A JPH08147471 A JP H08147471A JP 6312611 A JP6312611 A JP 6312611A JP 31261194 A JP31261194 A JP 31261194A JP H08147471 A JPH08147471 A JP H08147471A
Authority
JP
Japan
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laser device
camera
dimensional data
dimensional
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP6312611A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanari Nabeshima
隆成 鍋▲島▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Tektronix Corp filed Critical Sony Tektronix Corp
Priority to JP6312611A priority Critical patent/JPH08147471A/ja
Publication of JPH08147471A publication Critical patent/JPH08147471A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実物の3次元対象物自体、又はその模型を用
いて、3次元データ入力及びモデリングからレンダリン
グまでを、操作者のデータ入力を必要とせずに簡単に行
う。 【構成】 レーザ装置により対象物のXYZ座標を求め
ると共に、カメラによりこの対象物の各XY座標におけ
る色及び輝度の少なくとも一方の情報を求める(ステッ
プ50)。そして、レーザ装置により求めたXYZ座標
から対象物の3次元モデリングを行い、所定形状のポリ
ゴン面によりポリゴン・メッシュを形成する(ステップ
52)。つぎに、ポリゴン・メッシュの各々の中心座標
においてカメラが求めた情報をポリゴン・メッシュに割
り当てレンダリングを行う(ステップ54)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元データ入力処理
方法、特に、コンピュータ・グラフィック分野におい
て、実際の3次元対象物から直接的に3次元データを入
力してレンダリングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・グラフィックの分野で
は、対象物の3次元データを入力してモデリングし、所
望の色情報を付加してレンダリングすることが行われて
いる。これにより、対象物を3次元表示できると共に、
任意の位置から光を照射した状態や、所望の視点から観
察した表示を自由にできるようになる。
【0003】対象物の3次元データを入力する従来方法
の1つでは、対象物の各特徴点の3次元データの数値を
操作者が1つずつキーボードなどにより入力していた。
しかし、この方法では時間がかかるため、アームに取り
付けられたポイントにより実際の対象物をなぞる第2の
方法が提案されている。この第2方法によれば、ポイン
トの動きに応じてアームが動くため、アームの移動量や
移動角度により3次元座標値X、Y及びZを入力でき
る。しかし、第2方法でも、操作者が手動によりポイン
トを移動させなければならず面倒であり、入力精度も操
作者の熟練度に影響された。また、機械系を用いている
ため、故障が起こりやすかった。第3方法では、レーザ
を用いて、奥行き、即ち、Z座標値を求めているので、
操作者がポイントを使用する必要がなく、簡単に3次元
入力ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータ・グラフ
ィックでは、3次元データを入力した後、このデータに
から対象物の立体の形状データをコンピュータ内で構
成、即ち、モデリングし、視点や、表示面、光源などを
設定して、画像を形成、即ち、レンダリングする。この
際、所定形状のポリゴン面を複数個用いて、モデリング
した対象物の表面を連続的に分割して、ポリゴン・メッ
シュを形成する。各ポリゴン・メッシュには、色及び/
又は輝度情報を割り当てて、レンダリングを行う。
【0005】ポリゴン・メッシュの数は非常に多いの
で、レンダリングの際に、各ポリゴン・メッシュ用の色
及び/又は輝度情報を計算して、計算結果を各ポリゴン
・メッシュに割り当てるには、非常に時間がかかる。上
述の従来例では、実物の3次元対象物自体、又はその模
型から3次元データを入力してモデリングまでを簡略化
したにも関わらず、レンダリングが不便であった。
【0006】したがって、本発明の目的は、実物の3次
元対象物自体、又はその模型を用いて、3次元データ入
力及びモデリングからレンダリングまでを簡単に行える
3次元データ入力処理方法の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の3次元データ入
力処理方法によれば、レーザ装置により対象物のXYZ
座標を求めると共に、カメラによりこの対象物の各XY
座標における色及び輝度の少なくとも一方の情報を求め
る。そして、レーザ装置により求めたXYZ座標から対
象物の3次元モデリングを行い、所定形状のポリゴン面
によりポリゴン・メッシュを形成する。つぎに、ポリゴ
ン・メッシュの各々の中心座標においてカメラが求めた
情報をポリゴン・メッシュに割り当てレンダリングを行
う。
【0008】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の好適な実施
例を説明する。図2は、本発明を用いる3次元データ入
力処理装置の模式的な構成図である。キャビネット10
内には、カラー・ビデオ・カメラ12を設け、ハーフ・
ミラー14、レンズ16を介して、実際又は模型の対象
物18を撮影する。この際、所望の位置に光源を設置
し、対象物18を照明しておけば、後処理が一層簡単に
なる。また、対象物18が模型の場合も、実際と同じ色
であるのが好ましい。よって、カメラ12は、対象物1
8の輝度及び色情報の両方を求めることができる。
【0009】キャビネット10内には、赤外線レーザ装
置20及び回転するポリゴン・ミラー22も設置する。
レーザ装置20から発射された赤外線レーザ・ビーム
は、筒状ポリゴン・ミラー22及びハーフ・ミラー14
により反射され、レンズ16を介して、対象物18に到
達する。到達した赤外線レーザ・ビームは、対象物によ
り反射されて、レンズ16を介し、ハーフ・ミラー14
及びポリゴン・ミラー22に反射されて、レーザ装置2
0に戻る。レーザ装置20では、出力ビームと反射(戻
り)ビームの位相差から、対象物18までの距離、即ち
奥行き情報であるZ値を求める。すなわち、このレーザ
装置20は、レーダーとして働く。なお、この実施例で
は、レンズ16をカメラ12及びレーザ装置20の両方
に共用しているが、これは単に説明のためのみであり、
カメラ12及びレーザ装置20の夫々の焦点や、レーザ
装置20の走査条件等を考慮して別々のレンズを設けた
方が実施が容易になる。また、ハーフ・ミラー14は、
戻りのレーザ・ビームを反射するために、このレーザの
波長のみを反射する構造である。
【0010】また、ポリゴン・ミラー22は回転してい
るので、レーザ・ビームが対象物18をX及びY軸の一
方に沿って走査することになる。また、レーザ装置20
は、図2の紙面に対して垂直方向にも繰り返し移動する
ので、レーザ・ビームが対象物18のX及びY軸の他方
に沿って走査することになる。よって、レーザ装置20
により、対象物の各XY座標値におけるZ値を求めるこ
とができる。カメラ12からの映像信号(XY座標にお
ける色及び輝度情報)と、レーザ装置20からのXYZ
座標値とは、コンピュータ24に入力される。
【0011】次に、図1の流れ図を参照して、本発明の
動作を説明する。まず、レーザ装置20の走査によるX
Y座標値と、カメラ12の映像信号のXY座標値とを対
応させる必要がある。これは、凸部が特定の色である既
知の対象物18を用いて、レーザ装置20から求めた凸
部のXY座標と、カメラ12の色情報から求めた凸部の
XY座標とが一致するように、カメラ12の位置又はレ
ーザ装置20の位置を調整することにより達成できる。
しかし、この場合、コンピュータ24がカメラ12又は
レーザ装置20に対するXY座標値をオフセットしても
等価的に同じであるので、この方がXY座標一致調整が
簡単となる。
【0012】ステップ50にて、レーザ装置20により
対象物18のXYZ座標値を求めると共に、カメラ12
により対象物18の各XY座標における色及び輝度の情
報を求める。これらXYZ座標値と、色及び輝度情報と
は、コンピュータ24内のメモリに記憶される。つぎ
に、ステップ52において、コンピュータ24は、レー
ザ装置20により求めたXYZ座標値から対象物18の
3次元モデリングを行う。すなわち、対象物18の立体
の形状データを、コンピュータ24内に構成する。そし
て、コンピュータ24は、所定形状、例えば、三角形で
あるポリゴン面により、立体形状を分割して、ポリゴン
・メッシュを形成する。このアルゴリズムには、一定間
隔で頂点を間引く方法と、条件を設定して頂点を非一様
に除去する方法とがあるが、当業者には周知なので説明
を省略する。
【0013】ステップ54にて、コンピュータ24は、
求めたポリゴン・メッシュの各々の中心座標を求める。
この中心座標は、三角形の重心でもよい。さらに、コン
ピュータ24は、各中心座標におけるカメラが求めた色
及び輝度情報を抽出し、この情報をポリゴン・メッシュ
の各々に割り当てる。よって、レンダリングが行われた
ことになる。この際、対象物には、所望の光源から光が
照射されているので、光源の位置による光の具合を新た
に計算する必要がない。ここまでの過程で、操作者が、
個々のデータを入力する必要がない点に留意されたい。
【0014】上述は本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形及
び変更が可能である。例えば、カメラ12は、モノクロ
・ビデオ・カメラでもよい。この際は、対象物の各XY
座標における輝度情報のみが得られる。また、カメラ
は、静止画像を対象とするので、カラー又はモノクロの
電子式写真機でもよい。また、ハーフ・ミラーを用いず
に、レーザ装置からの赤外線ビームを対象物に直接当て
てもよい。この際、赤外線ビームの波長のみを反射する
特別なハーフ・ミラー14が不要になる。
【0015】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、レーザ装置
を用いるので、実物の3次元対象物自体、又はその模型
を用いて、3次元データ入力及びモデリングを自動的に
行える。さらに、カメラの撮影出力を用いて、モデリン
グした各ポリゴン・メッシュに色及び輝度情報の少なく
とも一方を自動的に割り付けてレンダリングすることが
出来る。よって、3次元データ入力からレンダリングま
でを、操作者のデータ入力を必要とせずに簡単に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作を説明する流れ図である。
【図2】本発明を用いる3次元データ入力処理装置の模
式的な構成図である。
【符号の説明】
10 キャビネット 12 カメラ 14 ハーフ・ミラー 16 レンズ 18 対象物 20 レーザ装置 22 ポリゴン・ミラー 24 コンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ装置により対象物のXYZ座標値
    を求めると共に、カメラにより上記対象物の各XY座標
    における色及び輝度の少なくとも一方の情報を求め、 上記レーザ装置により求めた上記XYZ座標値から上記
    対象物の3次元モデリングを行い、所定形状のポリゴン
    面によりポリゴン・メッシュを形成し、 上記ポリゴン・メッシュの各々の中心座標において上記
    カメラが求めた情報を上記ポリゴン・メッシュに割り当
    てレンダリングを行うことを特徴とする3次元データ処
    理方法。
JP6312611A 1994-11-22 1994-11-22 3次元データ入力処理方法 Pending JPH08147471A (ja)

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JPH08147471A true JPH08147471A (ja) 1996-06-07

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100371132B1 (ko) * 1999-06-22 2003-02-05 한국전자통신연구원 실시간 측정오차 검증방법 및 장치
KR100379948B1 (ko) * 2000-11-15 2003-04-16 이희만 3차원 형상 측정방법
KR20030040701A (ko) * 2001-11-15 2003-05-23 엘지전자 주식회사 3차원 다면체 표면의 변형 추정 방법
JP2012518844A (ja) * 2009-02-25 2012-08-16 ディメンジョナル フォトニクス インターナショナル,インコーポレイテッド 三次元計測システムのための輝度およびカラー表示

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