JPH0538503Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0538503Y2 JPH0538503Y2 JP7989488U JP7989488U JPH0538503Y2 JP H0538503 Y2 JPH0538503 Y2 JP H0538503Y2 JP 7989488 U JP7989488 U JP 7989488U JP 7989488 U JP7989488 U JP 7989488U JP H0538503 Y2 JPH0538503 Y2 JP H0538503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- piece
- push
- hook
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 2
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電子機器等の押釦装置に関する。
(ロ) 従来の技術
電子機器等に利用される多連の押釦装置として
例えば、実開昭60−973号(H05K5/02)に開示
されたものがある。この従来技術にあつては、機
器本体に配列された押釦スイツチに対向配置され
る多連の押釦(操作部)を機器本体若しくは前面
パネルに対して、螺子止めにて若しくはエスカツ
シヨンを介して取付けている。
例えば、実開昭60−973号(H05K5/02)に開示
されたものがある。この従来技術にあつては、機
器本体に配列された押釦スイツチに対向配置され
る多連の押釦(操作部)を機器本体若しくは前面
パネルに対して、螺子止めにて若しくはエスカツ
シヨンを介して取付けている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題
本考案は多連の押釦を前面パネルに対して極め
て容易に即ちワンタツチにて取付けできるように
せんとするものである。
て容易に即ちワンタツチにて取付けできるように
せんとするものである。
(ニ) 課題を解決する為の手段
そこで、本考案に於いては、平板状の押釦と、
この押釦の裏面中央部に形成された押圧ノブ及び
同じく裏面の一端に形成され、その先端に鉤部を
有する突出片及び同じく裏面の他端に形成された
鉤状片と、前記押釦を複数個連結すべく前記突出
片間を連結する連結片とよりなる多連押釦群を設
ける一方、 パネルに対して前記多連押釦を取付けるべく、
前記パネルに対して前記押釦の突出片及び鉤状片
が挿入される透孔を設け、更に前記透孔に挿着さ
れた前記突出片の鉤部に係合する係止突起及び前
記連結片に係合するリブを前記パネルに対して設
ける。
この押釦の裏面中央部に形成された押圧ノブ及び
同じく裏面の一端に形成され、その先端に鉤部を
有する突出片及び同じく裏面の他端に形成された
鉤状片と、前記押釦を複数個連結すべく前記突出
片間を連結する連結片とよりなる多連押釦群を設
ける一方、 パネルに対して前記多連押釦を取付けるべく、
前記パネルに対して前記押釦の突出片及び鉤状片
が挿入される透孔を設け、更に前記透孔に挿着さ
れた前記突出片の鉤部に係合する係止突起及び前
記連結片に係合するリブを前記パネルに対して設
ける。
そして、前記リブに前記連結片が係合した状態
に於いて前記突出片の鉤部を前記係止突起に係合
させることにより前記多連押釦群を前記パネルに
挿着すると共に前記パネルの裏面側に突出した前
記鉤状片により抜け止めを行う。
に於いて前記突出片の鉤部を前記係止突起に係合
させることにより前記多連押釦群を前記パネルに
挿着すると共に前記パネルの裏面側に突出した前
記鉤状片により抜け止めを行う。
以つて前記押釦の押圧操作時、前記突出片の弾
性により前記押釦の変化を可能とし、前記押釦の
押圧ノブに近接対向配置されたスイツチの操作部
を前記押圧ノブにて押圧操作する構成とする。
性により前記押釦の変化を可能とし、前記押釦の
押圧ノブに近接対向配置されたスイツチの操作部
を前記押圧ノブにて押圧操作する構成とする。
(ホ) 作用
多連押釦群の突出片及び鉤状片をパネルの対応
する透孔に挿入すると、各押釦間を連結する連結
片がパネルに設けられたリブに係合した状態に於
いて、押釦の突出片先端の鉤部がパネルの係止突
起に係合することにより、多連押釦群がパネルに
対して取付けられる。この状態に於いて、突出片
の先端(鉤部)とリブに係合している個所までの
突出片の部分は変位しないが、リブに係合してい
る個所より押釦側に延びる部分の突出片はその弾
性により変位可能である。それ故、押釦のうち、
その裏面に鉤状片が形成されている側の端部を押
圧すると、突出片の前記変位可能部分がたわむこ
とになる。すると押釦の裏面の略中央に形成され
た押圧ノブも変位し、押釦スイツチの操作部が押
圧操作されることになる。
する透孔に挿入すると、各押釦間を連結する連結
片がパネルに設けられたリブに係合した状態に於
いて、押釦の突出片先端の鉤部がパネルの係止突
起に係合することにより、多連押釦群がパネルに
対して取付けられる。この状態に於いて、突出片
の先端(鉤部)とリブに係合している個所までの
突出片の部分は変位しないが、リブに係合してい
る個所より押釦側に延びる部分の突出片はその弾
性により変位可能である。それ故、押釦のうち、
その裏面に鉤状片が形成されている側の端部を押
圧すると、突出片の前記変位可能部分がたわむこ
とになる。すると押釦の裏面の略中央に形成され
た押圧ノブも変位し、押釦スイツチの操作部が押
圧操作されることになる。
(ヘ) 実施例
第1図は多連押釦群10の外観斜視図である。
各押釦11は平板状であり、その裏面の中央部に
は押圧ノブ(中空)12が下端には一対の鉤状片
13が(第1図に於いては、一方しか図示されて
いない)、上端には略U字状の突出片14が一体
形成されている。突出片14の先端には鉤部14
aが形成されている。各押釦11は各押釦11の
突出片14間を連結する連結片15にて連結され
ており、多連押釦群10を構成している。尚、両
端の突出片14には位置決めストツパー16が形
成されており、更に連結片15にも位置決めボス
15aが形成されている。
各押釦11は平板状であり、その裏面の中央部に
は押圧ノブ(中空)12が下端には一対の鉤状片
13が(第1図に於いては、一方しか図示されて
いない)、上端には略U字状の突出片14が一体
形成されている。突出片14の先端には鉤部14
aが形成されている。各押釦11は各押釦11の
突出片14間を連結する連結片15にて連結され
ており、多連押釦群10を構成している。尚、両
端の突出片14には位置決めストツパー16が形
成されており、更に連結片15にも位置決めボス
15aが形成されている。
斯かる多連押釦群10は、前面パネル20の凹
部21に対して取付けられる。第2図は斯かる前
面パネル20の平面図、第3図は第2図のA−
A′断面図である。前面パネル20の凹部21に
は、第1透孔23〔押釦11の押圧ノブ12及び
突出片14が挿入される〕及び第2透孔24〔押
釦11の鉤状片13が挿入される〕及び第3透孔
25〔位置決めボス15aが挿入される〕が形成
されている。本実施例に於いては、横方向に三つ
の押釦11が連結された多連押釦群10(第1図
参照)を縦方向に四つ配列する構成となつてい
る。それ故、各多連押釦群10は、連結リブ26
にて区分けされて、前面パネル20の凹部21に
挿入される。第1透孔23の上端側には係止突起
27が形成されている。この係止突起27は、押
釦11の突出片14の鉤部14aと係合する段部
27aを有すると共に、押釦11の突出片14の
挿入を容易にする為に突出片14の挿入側(第3
図に於いて左側)には傾斜部27bが形成されて
いる。更に、連結リブ26に対向して挟持リブ2
8が形成されており、両リブ間に多連押釦群10
の連結片15が挿着される。この挿着状態に於い
て、連結片15の位置決めボス15aは両リブ間
に形成された第3透孔25に挿入される。
部21に対して取付けられる。第2図は斯かる前
面パネル20の平面図、第3図は第2図のA−
A′断面図である。前面パネル20の凹部21に
は、第1透孔23〔押釦11の押圧ノブ12及び
突出片14が挿入される〕及び第2透孔24〔押
釦11の鉤状片13が挿入される〕及び第3透孔
25〔位置決めボス15aが挿入される〕が形成
されている。本実施例に於いては、横方向に三つ
の押釦11が連結された多連押釦群10(第1図
参照)を縦方向に四つ配列する構成となつてい
る。それ故、各多連押釦群10は、連結リブ26
にて区分けされて、前面パネル20の凹部21に
挿入される。第1透孔23の上端側には係止突起
27が形成されている。この係止突起27は、押
釦11の突出片14の鉤部14aと係合する段部
27aを有すると共に、押釦11の突出片14の
挿入を容易にする為に突出片14の挿入側(第3
図に於いて左側)には傾斜部27bが形成されて
いる。更に、連結リブ26に対向して挟持リブ2
8が形成されており、両リブ間に多連押釦群10
の連結片15が挿着される。この挿着状態に於い
て、連結片15の位置決めボス15aは両リブ間
に形成された第3透孔25に挿入される。
第4図は多連押釦群10を前面パネル20に挿
着取付した状態のA−A′断面図であり、第5図
は同状態の外観斜視図である。多連押釦群10を
第4図矢印方向より挿入すると、突出片14の先
端が第1透孔23の上端の係止突起27の傾斜部
27bに案内されることにより、また鉤状片13
の先端傾斜部が第2透孔24の下端(連結リブ2
6側)に当接案内されることにより、突出片14
及び鉤状片13は共に内側(接近方向)にたわ
み、更に挿入すると、多連押釦群10の連結片1
5が連結リブ26と挟持リブ28間に係合され、
この状態に於いて、突出片14の鉤部14aが係
止突起27の段部27aに係合し、また鉤状片1
3が前面パネル20の凹部21の裏面側に係合す
ることとなり、多連押釦群10は前面パネル20
に対して取付けられることとなる。このとき、多
連押釦群10の左右方向は位置決めストツパー1
6にて位置規制される。
着取付した状態のA−A′断面図であり、第5図
は同状態の外観斜視図である。多連押釦群10を
第4図矢印方向より挿入すると、突出片14の先
端が第1透孔23の上端の係止突起27の傾斜部
27bに案内されることにより、また鉤状片13
の先端傾斜部が第2透孔24の下端(連結リブ2
6側)に当接案内されることにより、突出片14
及び鉤状片13は共に内側(接近方向)にたわ
み、更に挿入すると、多連押釦群10の連結片1
5が連結リブ26と挟持リブ28間に係合され、
この状態に於いて、突出片14の鉤部14aが係
止突起27の段部27aに係合し、また鉤状片1
3が前面パネル20の凹部21の裏面側に係合す
ることとなり、多連押釦群10は前面パネル20
に対して取付けられることとなる。このとき、多
連押釦群10の左右方向は位置決めストツパー1
6にて位置規制される。
斯かる取付け状態に於いて、押釦11の下端側
(裏面に鉤状片13を有する端部)を押圧操作す
れば突出片14がたわんで、押圧ノブ12が第4
図に於いて右方向に変位する。それ故、プリント
基板29に配列され、その操作部30aが押圧ノ
ブ12に対向配置されている押釦スイツチ30を
操作することができる。押釦11の押圧操作を解
除すれば、突出片14は弾性復帰し、押釦11は
元の状態に復帰する。
(裏面に鉤状片13を有する端部)を押圧操作す
れば突出片14がたわんで、押圧ノブ12が第4
図に於いて右方向に変位する。それ故、プリント
基板29に配列され、その操作部30aが押圧ノ
ブ12に対向配置されている押釦スイツチ30を
操作することができる。押釦11の押圧操作を解
除すれば、突出片14は弾性復帰し、押釦11は
元の状態に復帰する。
(ト) 考案の効果
本考案に依れば、多連押釦群をワンタツチでパ
ネルに取付けることができる。
ネルに取付けることができる。
図面は本考案に係る押釦装置を示すものであ
り、第1図は多連押釦群の斜視図、第2図は多連
押釦群が取付けられる前面パネル部分の平面図、
第3図は第2図のA−A′断面図、第4図は多連
押釦群を前面パネルに取付けた状態の断面図、第
5図はその外観斜視図である。 10……多連押釦群、11……押釦、12……
押圧ノブ、13……鉤状片、14……突出片、1
4a……鉤部、15……連結片、20……前面パ
ネル、21……凹部、22,23,24……透
孔、26,28……リブ、27……係止突起。
り、第1図は多連押釦群の斜視図、第2図は多連
押釦群が取付けられる前面パネル部分の平面図、
第3図は第2図のA−A′断面図、第4図は多連
押釦群を前面パネルに取付けた状態の断面図、第
5図はその外観斜視図である。 10……多連押釦群、11……押釦、12……
押圧ノブ、13……鉤状片、14……突出片、1
4a……鉤部、15……連結片、20……前面パ
ネル、21……凹部、22,23,24……透
孔、26,28……リブ、27……係止突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 押釦と、この押釦の裏面中央部に形成された押
圧ノブ及び同じく裏面の一端に形成されその先端
に鉤部を有する突出片及び同じく裏面の他端に形
成された鉤状片と、前記押釦を複数個連結すべく
前記突出片間を連結する連結片とよりなる多連押
釦群を設ける一方、 パネルに対して前記多連押釦を取付けるべく、
前記パネルに対して前記押釦の突出片及び鉤状片
が挿入される透孔を設け、更に前記透孔に挿着さ
れた前記突出片の鉤部に係合する係止突起及び前
記連結片に係合するリブを設け、 前記リブに前記連結片が係合した状態に於いて
前記突出片の鉤部を前記係止突起に係合させるこ
とにより前記多連押釦群を前記パネルに挿着する
と共に前記パネルの裏面側に突出した前記鉤状片
により抜け止めを行い、 以つて前記押釦の押圧操作時、前記突出片の弾
性により前記押釦の変位を可能とし、前記押釦の
押圧ノブに近接対向配置された押釦スイツチの操
作部を前記押圧ノブにて押圧操作する構成とした
ことを特徴とする押釦装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7989488U JPH0538503Y2 (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7989488U JPH0538503Y2 (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH021829U JPH021829U (ja) | 1990-01-09 |
JPH0538503Y2 true JPH0538503Y2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=31304739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7989488U Expired - Lifetime JPH0538503Y2 (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0538503Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-16 JP JP7989488U patent/JPH0538503Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH021829U (ja) | 1990-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0538503Y2 (ja) | ||
JPH0629859Y2 (ja) | 制御機器のバリア取付構造 | |
JP2595710Y2 (ja) | スライドスイッチ操作装置 | |
KR930002070Y1 (ko) | 일체형 다기능 푸쉬버튼 장치 | |
JPH0414820Y2 (ja) | ||
JPH0355214Y2 (ja) | ||
JP2587629Y2 (ja) | 押釦スイッチの取付装置 | |
JPH0328598Y2 (ja) | ||
JPS605465Y2 (ja) | 操作釦装置 | |
KR101384937B1 (ko) | 노브 및 이를 포함하는 전자기기 | |
JPS6343707Y2 (ja) | ||
JPH0443928Y2 (ja) | ||
JPS633063Y2 (ja) | ||
KR0129471Y1 (ko) | 연동 노브장치 | |
KR910007291Y1 (ko) | 시이소 버튼 고정장치 | |
KR940007965Y1 (ko) | 카스테레오의 푸시놉 장치 | |
JPS5834502Y2 (ja) | スライドツマミ取付装置 | |
JP2503792Y2 (ja) | スイッチのつまみ | |
JPS60198019A (ja) | スイツチ装置 | |
JPS6324585Y2 (ja) | ||
KR19990024008U (ko) | 노브 스위치 조립구조 | |
JPH0535545Y2 (ja) | ||
JP2505827Y2 (ja) | 押しボタン装置 | |
JPH04344111A (ja) | 取付枠および器具装置 | |
JPH0658538U (ja) | スライドスイッチ |