JPH04344111A - 取付枠および器具装置 - Google Patents

取付枠および器具装置

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JPH04344111A
JPH04344111A JP3114864A JP11486491A JPH04344111A JP H04344111 A JPH04344111 A JP H04344111A JP 3114864 A JP3114864 A JP 3114864A JP 11486491 A JP11486491 A JP 11486491A JP H04344111 A JPH04344111 A JP H04344111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
mounting
mounting frame
instrument
hooking
Prior art date
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Pending
Application number
JP3114864A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Yasumoto
宏巳 安本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP3114864A priority Critical patent/JPH04344111A/ja
Publication of JPH04344111A publication Critical patent/JPH04344111A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば壁面などに埋
込み固定された埋込みボックスに、スイッチまたはコン
セントなどの器具を取付ける取付枠および器具装置に関
する。
【0003】
【従来の技術】従来、埋込みボックスに、スイッチまた
はコンセントなどの器具を取付ける取付枠は、絶縁性を
高くする場合は合成樹脂で形成し、強度を高くする場合
は金属にて形成している。
【0004】ところで、近年ワンタッチで器具を固定す
るワンタッチ式の取付枠が増加している。この場合、た
とえば特開昭59ー222015号に記載されているよ
うに、金属で形成された取付枠に弾性を有する保持部を
一体に形成しこの保持部の弾性を利用して器具を固定し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の場合も器具と取付枠本体とを、間隙なく取り付けなけ
れば、器具が固着できなかったり、固着した場合ガタが
生ずる問題を有している。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
、確実に器具を取り付けることができる取付枠および器
具装置を提供することを目的とする。
【0007】〔発明の構成〕
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の取付枠は
、取付孔を形成したフランジ部を両端にそれぞれ形成し
、これらフランジ部に連設された両側辺縁間の中間部に
係止爪を有する器具を取付ける器具取付孔を有してなる
取付枠本体と、この取付枠本体の前記両側辺縁に設けら
れ前記器具の係止爪が係合する係止部とを具備し、上記
係止部の少なくとも一側辺縁側は弾性を有する係止片部
を有し、上記器具の係止爪が弾性に抗して上記側辺縁に
当接して係合する弾性係合部を形成し、この弾性係合部
を有する側辺縁に上記器具の係合爪に接する突部を設け
たものである。
【0009】請求項2記載の器具装置は、請求項1に記
載の取付枠の器具取付孔に器具を取付けてなるものであ
る。
【0010】
【作用】請求項1記載の取付枠は、器具を両側辺縁の係
止部に係合して中間の器具取付孔に取付ける。このとき
、突部で器具を係止片部方向に押圧し、係止片部で器具
を係止する。突部で係止片部方向に器具を押圧すること
により、必要以上に取付枠本体と係止片部との間隙を狭
くする必要がなくなるので、器具を固着できなくなるこ
とを防止でき、反対に、器具がガタつくことも防止でき
る。
【0011】請求項2記載の器具装置は、請求項1記載
の取付枠を用いるので、器具を固着できなくなることを
防止でき、反対に、器具がガタつくことも防止できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1において、1は取付枠本体で、この取
付枠本体1は鉄などの金属製の略矩形枠状に成型されて
いる。この取付枠本体1は、図1ないし図4に示すよう
に、両端にはフランジ部2,2が形成され、これら対向
するフランジ部2,2の両側間には、側辺縁3,4が形
成され、これらフランジ部2,2および側辺縁3,4に
囲われた部分には、器具としてのスイッチ5を裏面から
嵌合突出取付させる器具取付孔6が形成されている。
【0014】また、一側辺縁3には、リブ部7が下方に
折曲形成され、このリブ部7には、3つの矩形状の係止
部としての係合孔8が形成され、このリブ部7には、保
持部材9が取付けられている。
【0015】さらに、他側辺縁4には、リブ部7より短
いリブ部11が前記リブ部7と同様にリブ部7と略平行
に下方に折曲形成され、このリブ部11には、2個で一
対となる係止部としての係止孔12が6つ前記係止孔8
に対応して形成されている。
【0016】また、フランジ部2には、両側に間隙部1
3,13が形成され、一端が自由端でフランジ部2の端
部側から段差部14を介して、フランジ部2より一段下
がった取付片部15が形成され、この取付片部15には
幅方向が長手方向である図示しないプレートの位置決め
を行なう長孔の取付孔16が穿孔されている。さらに、
フランジ部2にはこの取付枠本体1を取り付ける係止孔
17が形成されている。そして、フランジ部2の端部に
は、幅方向中央部に矩形状の係止突部21が突出形成さ
れ、両側部には矩形状の係止切欠部22,22が形成さ
れている。また、フランジ部2の器具取付孔6側には、
取付片部15の両側の間隙部13,13の側部間を架橋
する架橋部23が取付枠本体1の幅方向に沿って上方に
向かって折曲形成され、この架橋部23の中央上側は、
略三角状の支点部24が突出形成されている。
【0017】一方、保持部材9は、ばね材として弾性を
有するステンレス製で、一側辺縁3の裏面に取付けられ
る取付面31が形成され、この取付面31には、一側辺
縁3の裏面に形成された図示しない突部に係合される係
合孔32が穿孔されている。また、取付面31には支持
面33、底面34、係止面35が順次長手方向に沿って
折曲され、支持面33には、係止部としての係止片部3
6が形成され、係止片部36の先端には弾性係合部とな
る係止縁部37が形成され、さらに係止縁部37の先端
にはスイッチ5の長手方向の移動を阻止する位置決め部
38が形成されている。またさらに、取付面31には、
係止片部36に対向するように係止片部36の方向に切
欠折曲げられた突部としての切欠部39が形成されてい
る。
【0018】そして、保持部材9の取付面31を、一側
辺縁3の裏面に当接させ、図示しない突部を係合孔32
に係合させ取付ける。また、リブ部7を底面34および
係止面35で当接位置決めする。このとき係止孔8内面
側に、係止片部36を位置させる。
【0019】また、41は絶縁体で、この絶縁体41は
図2に示すように、取付片部15上に位置する絶縁面4
2を有し、この絶縁面42は、取付孔16に対応する取
付孔43が形成され、この取付孔43には、取付孔16
に内接し、取付片部15の厚さより長いリブ部44が形
成されている。さらに、絶縁面42より一段高く保持面
45が形成され、この保持面45には、係止孔17と同
心上に位置する係止孔46が穿孔されている。また、保
持面45の端部側には、中央に係止突部21に位置決め
される位置決め凹部47が形成され、両側に保持面45
から下方に向けて脚部48,48が形成され、これら脚
部48の下端はリブ部44の下端と略同位置となるよう
になっている。そして、脚部48から側部方向に向けて
、フランジ部2の下面に係止されて係止部49が形成さ
れ、この係止部49の上面には、係止切欠部22に位置
決めする位置決め突部50が形成され、この位置決め突
部50からは端部方向に係止爪51が突出形成されてい
る。
【0020】そして、この絶縁板41は、図1に示すよ
うに取付枠本体1に取付けられている。すなわち、取付
片部15上に絶縁面42が位置され、取付孔16内面に
内接してリブ部44が嵌挿されている。また、位置決め
凹部47に係止突部21が嵌合されるとともに、位置決
め突部50が位置決め凹部47に位置決めされ、幅方向
の移動を規制している。さらに、フランジ部2の裏面か
ら、係止部49で、取付枠本体1を挾み込んでいる。な
お、位置決め突部50と取付枠本体1の長手方向の間は
、係止爪51を係止する際の変形を吸収する間隙を有し
ている。
【0021】さらに、スイッチ5は、スイッチ5の長手
方向両端にそれぞれ設けられた係止爪55が、まず、係
止孔12,12に嵌合挿入された後、係止片部36が係
止爪55により外方に彎曲され挿入され、係止片部36
が元の状態に戻ると、係止縁部37,37で下方から係
合孔8の上面に向けて押圧係止されるとともに、切欠部
39で係止片部36方向に向けて押圧し、係止爪55,
55間を位置決め部38で位置決めさせる。係止爪55
は、切欠部39および係止片部36にて挟持されるよう
になるので、ガタつくことがないとともに、取付枠本体
1と係止片部36の先端の間隙を、最初から狭くする必
要がないので、固着できないことがなくなる。
【0022】そして、図示しない埋込みボックスに、取
付孔16,43を介して、取付ねじで取付枠本体1を取
付け、また、前面には化粧板等を取付ける。
【0023】なお、上記実施例では、取付枠本体1も保
持部材9のいずれも、金属製としたが、いずれか一方ま
たは双方とも合成樹脂製としてもよい。この場合、取付
枠本体1には強度をもたせ、保持部材9には弾性をもた
せるようにする。
【0024】また、器具5は、スイッチに限らずコンセ
ント、電話用コンセント、テレビ接続器、表示灯などで
よい。
【0025】さらに、上記実施例では、1つの保持部材
9に3つの係止片部36を形成したものを用いたが、こ
れらに限らず、1つの保持部材に1つの係止片部を設け
たものを、3個取付けるようにしてもよい。
【0026】また、突部は、図5に示すように取付枠本
体1に切欠部61として切欠折曲形成してもよく、図6
に示すようにダボ62にて形成してもよい。さらに、突
部は保持部材9に設けてもよく、取付枠本体1の側辺縁
4に設けて保持部材9を接合したとき、盛上るようにし
てもよい。
【0027】なお、係合片部36は特開昭59ー222
015号公報に記載されているように金属で一体に形成
したものであってもよく、また合成樹脂のワンタッチサ
ポートのように弾性係合片を一体にしたものであっても
よい。すなわち、弾性係合片を有する側片縁に突部を設
け、この突部により弾性に抗して係止爪を側辺縁に当接
するもので、接合をより確実にすることにある。
【0028】また、保持部材9は取付枠本体1と別体に
形成したものに限らず、取付枠本体1に形成したもので
もよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の取付枠によれば、器具を
両側辺縁の係止部に係合して中間の器具取付孔に取付け
、このとき、突部で器具を係止片部方向に押圧し、係止
片部で器具を係止する。突部で係止片部方向に器具を押
圧することにより、必要以上に取付枠本体と係止片部と
の間隙を狭くする必要がなくなるので、器具を固着でき
なくなることを防止でき、反対に、器具がガタつくこと
も防止できる。
【0030】請求項2記載の器具装置によれば、請求項
1記載の取付枠を用いるので、器具を固着できなくなる
ことを防止でき、反対に、器具がガタつくことも防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の器具装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】同上分解斜視図である。
【図3】同上底面図である。
【図4】同上側面図である。
【図5】他の実施例を示す斜視図である。
【図6】また他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1    取付枠本体 2    フランジ部 3,4    側辺縁 5    器具 6    器具取付孔 8    係止部としての係合孔 12    係止部としての係止孔 17    取付孔 36    係止部としての係止片部 37    弾性係合部となる係止縁部39,61  
  突部としての切欠部55    係止爪 62    突部としてのダボ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  取付孔を形成したフランジ部を両端に
    それぞれ形成し、これらフランジ部に連設された両側辺
    縁間の中間部に係止爪を有する器具を取付ける器具取付
    孔を有してなる取付枠本体と、この取付枠本体の前記両
    側辺縁に設けられ前記器具の係止爪が係合する係止部と
    、を具備し、上記係止部の少なくとも一側辺縁側は弾性
    を有する係止片部を有し、上記器具の係止爪が弾性に抗
    して上記側辺縁に当接して係合する弾性係合部を形成し
    、この弾性係合部を有する側辺縁に上記器具の係合爪に
    接する突部を設けたことを特徴とする取付枠。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載の取付枠の器具取付孔
    に器具を取付けてなることを特徴とする器具装置。
JP3114864A 1991-05-20 1991-05-20 取付枠および器具装置 Pending JPH04344111A (ja)

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