JPH0537830Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0537830Y2
JPH0537830Y2 JP10063487U JP10063487U JPH0537830Y2 JP H0537830 Y2 JPH0537830 Y2 JP H0537830Y2 JP 10063487 U JP10063487 U JP 10063487U JP 10063487 U JP10063487 U JP 10063487U JP H0537830 Y2 JPH0537830 Y2 JP H0537830Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
spring
curtain
curtain pipe
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10063487U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS644287U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10063487U priority Critical patent/JPH0537830Y2/ja
Publication of JPS644287U publication Critical patent/JPS644287U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0537830Y2 publication Critical patent/JPH0537830Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、浴室等のカーテン取付装置に係るも
のである。
(従来技術) 従来公知の実公昭36−33047号公報には、挿入
口を持つソケツトを相対峙させて設け、その間に
カーテンパイプを取付けたものにおいて、前記一
方のソケツトには単なる挿入口を形成し、他方の
ソケツトには鞘筒を固定し、該鞘筒内にバネを装
入し、前記カーテンパイプは、2個に分割形成し
て伸縮自在構成にし、前記カーテンパイプは縮小
させてソケツトと鞘筒に挿入し、その後伸張させ
るようにした浴室等のカーテン取付装置浴室等の
カーテン取付装置について記載されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記公知例は、カーテンパイプが2個に分割形
成して伸縮自在構成にし、一端は常時バネで押し
ているから、2本のパイプの固定が弛んで外れる
という致命的な課題がある。
また、伸縮固定構造が偏心軸部分とリングとか
ら構成しているため、偏心軸部分とリングの間に
異物が混入すると、カーテンパイプを縮小させる
ことができずに、カーテンパイプを外せないとい
う課題もある。
また、鞘筒内にバネを挿入してから、パイプの
端部を挿入する構成のため、一方の手でバネを押
さえ、他方の手でパイプを挿入しつつパイプを伸
張させなければならず、取付は非常に面倒であ
る。
また、鞘筒があるため、鞘筒とパイプの継目が
露出して商品の外観上の質を低下させるばかりで
なく、カーテンフツクの移動の障害になつて、カ
ーテンの開閉操作に支障を与える。
(考案の目的) 本考案は、簡単な構造で、取付け作業を容易に
するばかりでなく、カーテンパイプの脱着を容易
にして、カーテンフツクの交換も容易にし、ま
た、カーテンフツクの移動を円滑にしてカーテン
の開閉操作を確実簡単にしたものである。
(課題を解決するための手段) よつて、本考案は、挿入口11を持つソケツト
2と挿入口20を持つソケツト3とを相対峙させ
て設け、その間にカーテンパイプ1を取付けたも
のにおいて、前記カーテンパイプ1は所定長さの
一本構造に形成し、前記一対のソケツト2とソケ
ツト3のうち一方のソケツト2は、壁8側に固定
の固定金具4と、一側に前記挿入口11を形成し
他側を前記固定金具4に固定する筒部10と、該
筒部10内に装着するバネ16および該バネ16
により前記挿入口11の内側に当接するホルダー
15とから構成し、前記カーテンパイプ1は前記
ソケツト2の挿入口11に当接している前記ホル
ダー15を前記バネ16の弾力に抗して押し込ん
で深く挿入させたのちソケツト3の挿入口20に
戻して挿入固定するようにした浴室等のカーテン
取付装置としたものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、1
は金属又は合成樹脂性のカーテンパイプであり、
終始同径の中空パイプ形状に形成される。
2は前記カーテンパイプ1の端部が軸心方向に
摺動可能とするアジヤスタブルソケツト2であ
り、3は後述するように前記カーテンパイプ1の
端部が嵌合のみするソケツトであり、前記アジヤ
スタブルソケツト2とソケツト3の一対で構成す
る。
4は前記アジヤスタブルソケツト2の一部を構
成する固定金具であり、所定の厚みを有する正円
形の円板状で、その中央には透孔5を形成し、固
定金具4の外周部にはネジ溝6を刻設し、前記透
孔5よりネジ7を挿通して壁8に固定する。
9は固定金具4と壁8との間にはパツキンであ
る。
10は前記アジヤスタブルソケツト2の一部を
構成する筒部材であり、前記壁8側の開口部の内
周面には前記ネジ溝6に螺合するネジ溝12を刻
設し、壁8の反対側は前記カーテンパイプ1が挿
入する挿入口11に形成し、挿入口11より内側
は挿入口11よりも大径のバネ室14に形成し、
バネ室14と挿入口11の間には段差13が形成
される。
15はバネ室14内にカーテンパイプ1の軸心
方向に摺動自在に設けられるホルダーである。ホ
ルダー15は、円板形状で、前記壁8側は前記バ
ネ室14の内径と同径に形成し、前記ホルダー1
5の挿入口11側には挿入口11内に向けて突出
する位置決め突縁18を形成し、位置決め突縁1
8は前記カーテンパイプ1の内径より小径に形成
する。
16は前記ホルダー15を常時挿入口11側に
摺動するように付勢するスプリングであり、ホル
ダー15はその周縁が前記段差13に当接するよ
う付勢される。なお、スプリング16はホルダー
15側程次第に径大となるように形成して前記ホ
ルダー15の摺動範囲を広くしている。また、1
7はホルダー15の中央に形成した前記ネジ7の
頭部が嵌合しうる大きさの逃穴である。
しかして、前記ソケツト3は、前記カーテンパ
イプ1の端部が嵌合して突き当たる突当面23を
有する挿入口20を形成し、前記突当面23にネ
ジ22を挿入しうる透孔を形成し、パツキン21
を介してネジ22により壁8に取付ける。
(作用) 次に作用を述べる。
本考案は以上の構成であるから、カーテンパイ
プ1を取付けるときは、まず、アジヤスタブルソ
ケツト2およびソケツト3を壁面8に取付け、こ
れにカーテンパイプ1を取付ける。
即ち、まず、ソケツト3は、所定位置の壁8に
筒部19をパツキン21介してネジ22により固
定する。
次に、アジヤスタブルソケツト2を取付けると
きは、固定金具4のみを所定の位置にパツキン9
とともに当てがい、ネジ7により壁8に取付け
る。
つぎに、筒部10のバネ室14内にホルダー1
5とスプリング16を入れたまま、筒部10のネ
ジ溝12を固定金具4のネジ溝6に螺合させる
と、ホルダー15は、円板形状で、前記壁8側は
前記バネ室14の内径と同径に形成し、筒部10
は、挿入口11より内側を挿入口11よりも大径
のバネ室14に形成し、バネ室14と挿入口11
の間に段差13を形成しているから、ホルダー1
5はスプリング16の弾力により段差13に当接
した状態のまま、アジヤスタブルソケツト2の取
付けは完了する。
ソケツト2,3の取付終了後、カーテンパイプ
1の挿入になるが、そのときは、カーテンパイプ
1の一端をアジヤスタブルソケツト2の挿入口1
1内に強く挿入し、ホルダー15をスプリング1
6の弾力に抗してバネ室14内に押し込む。
このとき、スプリング16は山型であり、か
つ、ネジ7のネジ頭はホルダー15の中央に形成
した逃穴17内に臨むため、ホルダー15は小さ
なバネ室14内でも深く摺動する。
しかして、前記のようにカーテンパイプ1の右
端側をアジヤスタブルソケツト2内に差し込む
と、カーテンパイプ1の他端は、ソケツト3の挿
入口20内に差し込める位置となるので、挿入口
20内に差し込むと、カーテンパイプ1がアジヤ
スタブルソケツト2側に移動した分だけ、ホルダ
ー15がスプリング16に押圧されてソケツト3
側に戻り、カーテンパイプ1はアジヤスタブルソ
ケツト2とソケツト3との間にガタ無く取付けら
れる。
(効果) 従来公知の実公昭36−33047号公報には、挿入
口を持つソケツトを相対峙させて設け、その間に
カーテンパイプを取付けたものにおいて、前記一
方のソケツトには単なる挿入口を形成し、他方の
ソケツトには鞘筒を固定し、該鞘筒内にバネを装
入し、前記カーテンパイプは、2個に分割形成し
て伸縮自在構成にし、前記カーテンパイプは縮小
させてソケツトと鞘筒に挿入し、その後伸張させ
るようにした浴室等のカーテン取付装置浴室等の
カーテン取付挿置について記載されているが、カ
ーテンパイプが2個に分割形成して伸縮自在構成
にし、一端は常時バネで押しているから、2本の
パイプの固定が弛んで外れるという致命的な課題
がある。
また、伸縮固定構造が偏心軸部分とリングとか
ら構成しているため、偏心軸部分とリングの間に
異物が混入すると、カーテンパイプを縮小させる
ことができずに、カーテンパイプを外せないとい
う課題もある。
また、鞘筒内にバネを挿入してから、パイプの
端部を挿入する構成のため、一方の手でバネを押
さえ、他方の手でパイプを挿入しつつパイプを伸
張させなければならず、取付は非常に面倒であ
る。
また、鞘筒があるため、鞘筒とパイプの継目が
露出して商品の外観上の質を低下させるばかりで
なく、カーテンフツクの移動の障害になつて、カ
ーテンの開閉操作に支障を与える。
しかるに、本考案は、挿入口11を持つソケツ
ト2と挿入口20を持つソケツト3とを相対峙さ
せて設け、その間にカーテンパイプ1を取付けた
ものにおいて、前記カーテンパイプ1は所定長さ
の一本構造に形成し、前記一対のソケツト2とソ
ケツト3のうち一方のソケツト2は、壁8側に固
定の固定金具4と、一側に前記挿入口11を形成
し他側を前記固定金具4に固定する筒部10と、
該筒部10内に装着するバネ16および該バネ1
6により前記挿入口11の内側に当接するホルダ
ー15とから構成し、前記カーテンパイプ1は前
記ソケツト2の挿入口11に当接している前記ホ
ルダー15を前記バネ16の弾力に抗して押し込
んで深く挿入させたのちソケツト3の挿入口20
に戻して挿入固定するようにした浴室等のカーテ
ン取付装置としたものであるから、カーテンパイ
プ1は一本構造で、一端は常時バネ16で押して
いるから、外れることは全くない。
また、カーテンパイプ1の一端を常時バネ16
で押し、カーテンパイプ1の他端は他方のソケツ
ト3に挿入しているから、カーテンパイプ1の端
部をバネ16に抗して押し込めば簡単に外せる。
また、バネ16はソケツト2内のホルダー15
に当接しているから、バネ16を押さえながらカ
ーテンパイプを取付ける必要はなく、取付作業は
頗る簡単である。
また、カーテンパイプ1は一本構造のため、商
品の外観上の質を向上させるばかりでなく、カー
テンフツクの移動を円滑にし、カーテンの開閉操
作を円滑にするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部切欠正面図、第2図は同
断面図。 符号の説明1……カーテンパイプ、2……ソケ
ツト、3……ソケツト、4……固定金具、5……
透孔、6……ネジ溝、7……ネジ、8……壁、9
……パツキン、10……筒部、11……挿入口、
12……ネジ溝、13……段差、14……バネ
室、15……ホルダー、16……スプリング、1
7……逃穴、18……突縁、19……筒部、20
……挿入口、21……パツキン、22……ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 挿入口11を持つソケツト2と挿入口20を持
    つソケツト3とを相対峙させて設け、その間にカ
    ーテンパイプ1を取付けたものにおいて、前記カ
    ーテンパイプ1は所定長さの一本構造に形成し、
    前記一対のソケツト2とソケツト3のうち一方の
    ソケツト2は、壁8側に固定の固定金具4と、一
    側に前記挿入口11を形成し他側を前記固定金具
    4に固定する筒部10と、該筒部10内に装着す
    るバネ16および該バネ16により前記挿入口1
    1の内側に当接するホルダー15とから構成し、
    前記カーテンパイプ1は前記ソケツト2の挿入口
    11に当接している前記ホルダー15を前記バネ
    16の弾力に抗して押し込んで深く挿入させたの
    ちソケツト3の挿入口20に戻して挿入固定する
    ようにした浴室等のカーテン取付装置。
JP10063487U 1987-06-30 1987-06-30 Expired - Lifetime JPH0537830Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10063487U JPH0537830Y2 (ja) 1987-06-30 1987-06-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10063487U JPH0537830Y2 (ja) 1987-06-30 1987-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS644287U JPS644287U (ja) 1989-01-11
JPH0537830Y2 true JPH0537830Y2 (ja) 1993-09-24

Family

ID=31328887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10063487U Expired - Lifetime JPH0537830Y2 (ja) 1987-06-30 1987-06-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0537830Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS644287U (ja) 1989-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5340064A (en) Wall-mount bracket for hand shower
US7926772B2 (en) Bathroom fixture attachment device including a rotary coupling
US20030056908A1 (en) Decorative curtain rod end cover
US8292253B2 (en) Device for supporting bathroom accessories and the like
JPH0537830Y2 (ja)
US20010011405A1 (en) Hinge
US2858994A (en) Snap-in bar for toilet tissue rolls
US5318263A (en) Wall-mount rod for hand shower
JP3185012B2 (ja) 便座の取付構造
EP0635604B1 (en) Device for adjustably attaching a washbasin to its semipedestal
JPS633106Y2 (ja)
JPH0810121Y2 (ja) 手 摺
JPS5929298Y2 (ja) 吊り下げ器具の高さ調整具
JPH0450854Y2 (ja)
JPH032948Y2 (ja)
JPS6217928Y2 (ja)
JPH0861564A (ja) 水栓ボックス継手
JPH0322370Y2 (ja)
JPH08177091A (ja) 継手支持固定装置
KR200259557Y1 (ko) 흡착식 욕실용 액세서리 홀더
JPS5828066Y2 (ja) 壁埋込型送水口装置
JPH0129347Y2 (ja)
JPS5833607Y2 (ja) 照明用笠の回転装置
JPH0618097Y2 (ja) 配管端末固定具
JPH0450866Y2 (ja)