JPH0537814U - 感熱性フイルムの貼付装置 - Google Patents

感熱性フイルムの貼付装置

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JPH0537814U
JPH0537814U JP5469691U JP5469691U JPH0537814U JP H0537814 U JPH0537814 U JP H0537814U JP 5469691 U JP5469691 U JP 5469691U JP 5469691 U JP5469691 U JP 5469691U JP H0537814 U JPH0537814 U JP H0537814U
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JP
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heat
sensitive film
release paper
film
sticking device
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JP5469691U
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English (en)
Inventor
勲 ▲ひ▼垣
Original Assignee
株式会社アルパス
有限会社伊賀山商事
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、コスト低減と自然環境の破壊の回避
を主要な目的とする。 【構成】主面に複数のラベル(2) を貼着した離型紙付印
刷原反(1)に感熱性フィルム(3) を貼り付ける貼付装置
であって、この貼付装置は、前記感熱性フィルムを巻き
付ける供給ロール(26)と、前記離型紙付印刷原反を一定
方向に搬送する搬送手段と、前記供給ロールから送給さ
れる前記感熱性フィルムと前記離型紙付印刷原反を重ね
合わせた状態で両主面側から押圧する少なくと一対のピ
ンチロール(23a,23b)と、前記感熱性フィルムの内面を
溶融させる熱供給手段(22,27) とを具備することを特徴
とする感熱性フィルムの貼付装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は感熱性フィルムの貼付装置に関し、特に商品に貼られるラベルを貼 着した離型紙を伴った印刷原反主面に保護膜としての感熱性フィルムを貼る装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の如く、商品のパッケージには一般にラベルが貼られる。このラベルは、 例えば図5に示すように、品名,原材料名,内容量,製造年月日及び製造者が印 刷されている。
【0003】 前記ラベルは、使用前は、一般に図6(A),(B)に示すような状態で作業 者の間で取り扱われる。なお、図6(A)は平面図、図(B)は図6(A)のX −X線に沿う断面図である。図中の1は、長尺な離型紙付印刷原反である。この 離型紙付印刷原反1の上には、複数のラベル2が貼られている。このラベル2上 には、印刷面の保護と美観を考慮して保護膜としての粘着性フィルム3が形成さ れている。
【0004】 図4は、離型紙付印刷原反に粘着性フィルムを貼る従来装置の説明図である。 図中の11は、離型紙付印刷原反1の上面に印刷,原丹のきり抜き,巻き上げを 行なうシール印刷機である。このシール印刷機11の下流側には、離型紙付印刷原 反1をA方向に搬送するコンベアロール12が配置されている。このコンベアロー ル12の真上には、離型紙付印刷原反1と離間してガイドロール13が配置されてい る。このガイドロール13の近くには、接着剤層(図示せず)を有した離型紙付き 粘着性フィルム14が巻かれたフィルム供給ロール15が配置されている。ここで、 フィルム供給ロール15から送られた離型紙付き粘着性フィルム14は、ガイドロー ル13の近くで粘着性フィルム3と処分用離型紙15に分かれる。そして、前記粘着 性フィルム3はラベル2が貼られた離型紙付印刷原反1側に送られ、前記フィル ム14に貼られた処分用離型紙15は離型紙巻取ロール16に巻き取られる。前記コン ベアロール12の下流側(図中右側)には、ピンチロール17が配置されている。こ のピンチロール17により、粘着性フィルム14が離型紙付印刷原反1及びラベル2 の主面と一体化される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の粘着性フィルムの貼付装置においては、離型紙付き粘着性フ ィルム14の処分用離型紙15を粘着性フィルム3から剥がした後、巻き取る構成に なっているため、粘着性フィルム3を離型紙付印刷原反1及びラベル2の主面に 貼りつけた後、前記処分用離型紙15を廃棄処分している。従って、廃棄処分作業 及び処分用離型紙15の費用によりコスト高の原因となっている。また、上記処分 用離型紙15は、通常、基材である紙にポリスチレン層を介してSi層を焼付けた 構成になっているため、そのまま廃棄処分すると不燃物であるポリスチレン層が そのまま残存することになり、自然環境を破壊することになる。
【0006】 この考案は上記事情を考慮してなされたもので、従来のように処分用離型紙を 用いることなく、感熱性フィルムを離型紙及びラベル主面に直接貼りつける構成 にすることにより、廃棄処分作業をなくしかつ又処分用離型紙費用もかからずコ スト低減を図り、かつ自然環境の破壊のない感熱性フィルムの貼付装置を提供す ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、主面に複数のラベルを貼着した離型紙付印刷原反に感熱性フィル ムを貼り付ける貼付装置であって、この貼付装置は、
【0008】 前記感熱性フィルムを巻き付ける供給ロールと、前記離型紙付印刷原反を一定 方向に搬送する搬送手段と、前記供給ロールから送給される前記感熱性フィルム と前記離型紙付印刷原反を重ね合わせた状態で両主面側から押圧する少なくと一 対のピンチロールと、前記感熱性フィルムの内面を溶融させる熱供給手段とを具 備することを特徴とする感熱性フィルムの貼付装置である。
【0009】
【作用】
この考案に係る貼付装置においては、従来のように処分用離型紙を用いること なく、感熱性フィルムを離型紙及びラベル主面に直接貼りつける構成にすること により、廃棄処分作業をなくしかつ処分用離型紙費用を不要にしてコスト低減を 図ることができるとともに、廃棄処分がない故自然環境を破壊することを回避で きる。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1〜図3を参照して説明する。なお、図6と同 部材は同符号を付して説明を省略する(但し、この実施例の積層感熱性フィルム は図6の粘着性フィルムに該当する)。 図1は、感熱性フィルムの貼付装置の説明図である。
【0011】 図中の21は、離型紙付印刷原反1の上面に印刷,原丹のきり抜き,不要部分の 原丹の巻き上げを行なうシール印刷機である。このシール印刷機21の上部には、 後に詳述する熱風吹出し装置22が設けられている。前記シール印刷機21の下流側 には、離型紙1をA方向に搬送する一対のピンチロール23a,23b、及び一対の バックアップピンチロール24a,24bが順次配置されている。前記ピンチロール 23aの近くには、積層感熱性フィルムを離型紙付印刷原反1及びラベル2の主面 側に案内するガイドロール25が配置されている。ここで、前記積層感熱性フィル ムは、例えば下層である低融点のポリエチレン層と,上層であるポリエステル層 の2層構造になっており、熱風により前記ポリエチレン層が溶融するようになっ ている。前記ガイドロール25の上方には、感熱性フィルムが巻かれるフィルム供 給ロール26が配置されている。前記ガイドロール25の近くには、熱供給ダクト27 が配置されている。この熱供給ダクト27には、一端が前記熱風吹出し装置22の熱 風供給口28に連通されたホース29が連通されている。前記熱供給ダクト27の熱吹 出し口27aは、前記ピンチロール23a,23bの上流側の感熱性フィルム3の内面 を均一に溶融するように前記ガイドロール25の軸方向に沿って断面が長方形状に なっている。なお、図中の29は、離型紙付印刷原反1をA方向に搬送する搬送ベ ルトを示す。 前記熱風吹出し装置22は、図2に示すようになっている。
【0012】 図中の31は、筐体である。この筐体31内には、図3(A),(B)に示すよう に風供給口32から熱風を通す第1ダクト33が設けられている。なお、図3(A) は正面図,図3(B)は側面図であり、33aはフリンジ,33bは取付け用穴を示 す。前記第1ダクト33には、筒状の電気ヒータ34が連通されている。前記電気ヒ ータ34には、第2ダクト35が連通されている。この第2ダクト35には、熱風排気 口36が連結されている。前記筐体31内でかつ前記熱風供給口28,熱風排気口36付 近には、熱風を熱風供給口28又は熱風排気口36のいずれかに送給するかを選択す るダンバー37が設けられている。このダンバー37にはダンバー切換えアーム38が 連結されている。このダンバー切換えアーム38を例えばソレノイド(またはモー タ)を用いて作動させることにより、前記熱風供給口28へ熱風を間歇的に送るよ うになっている。なお、図中の39は風量コントローラ、40は温度コントローラ、 41は電源、42は断熱材を示す。
【0013】 上記実施例に係る感熱性フィルムの貼付装置によれば、感熱性フィルム3を巻 き付けるフィルム供給ロール26と、離型紙付印刷原反1を連続的に一定方向(矢 印A方向)に搬送する搬送ベルト29と、前記フィルム供給ロール26から送給され る前記感熱性フィルム3と前記離型紙付印刷原反1を重ね合わせた状態で両主面 側から押圧するピンチロール23a,23b及びバックアップピンチロール24a,24 bと、前記積層感熱性フィルムの内面を熱風を送って溶融させる熱供給ダクト27 と、熱風を前記熱供給ダクト27に間歇的に送る熱風吹出し装置22とを具備した構 成となっている。従って、熱風吹出し装置22を作動させて、該装置22に連通した 熱供給ダクト27の熱吹出し口27aより積層感熱性フィルムの裏面に該フィルムの 溶融温度程度の熱風を吹きかけると、積層感熱性フィルムの裏面が溶融して、離 型紙付印刷原反1及びラベル2の主面に貼り付けられ、この後ピンチロール23a ,23b及びバックアップピンチロール24a,24bで上下から押圧することにより 、離型紙付印刷原反1及びラベル2の主面に感熱性フィルム3を一体的に貼りつ けることができる。このように、図1の本考案装置によれば、従来のように処分 用離型紙を用いることなく、積層感熱性フィルムを離型紙付印刷原反1及びラベ ル2主面に直接貼りつけることができ、廃棄処分作業をなくしてコスト低減を図 り、かつ自然環境の破壊を回避できる。
【0014】 なお、上記実施例では、熱風を間歇的に感熱性フィルムの裏面に送給した場合 について述べたが、これに限定されない。例えば、ダンバー37で熱風排気口36を 常に閉じ、熱風を熱風供給口28へ連続的に送ることにより、熱風を感熱性フィル ムの裏面に連続的に送給してもよい。
【0015】 上記実施例では、熱供給ダクトの熱吹出し口は、前記ピンチロールの上流側の 感熱性フィルムの内面を均一に溶融するように前記ガイドロールの軸方向に沿っ て断面が長方形状になっている場合について述べたが、これに限定されない。例 えば、感熱性フィルムの幅や各種シール印刷機の取付けスペース等に応じて、熱 供給ダクトが複数の熱吹出し口をもつ構成にしてもよいし、その形状も任意に変 えうるものである。
【0016】 上記実施例では、熱風吹出し装置,熱供給ダクトを設けて感熱性フィルムの裏 面に熱風を送給する場合について述べたが、これに限定されない。例えば、ピン チロール23a,23bにヒータを内蔵させた構成にすることにより、ピンチロール 23a,23bで離型紙付印刷原反1,ラベル2と積層感熱性フィルム主面を上下か ら押圧する際にヒータからの熱で積層感熱性フィルムの裏面を溶融させて一体化 させる構成でもよい。あるいは、前記熱風吹出し装置,熱供給ダクトと新しい構 成であるヒータ内蔵のピンチロールの両方を用いてもよいし、あるいはこれら以 外の手段でも感熱性フィルムの裏面を溶融できる手段であれば何でもよい。
【0017】
【考案の効果】 以上詳述したように、この考案によれば、従来のように処分用離型紙を用いる ことなく、感熱性フィルムを離型紙及びラベル主面に直接貼りつける構成にする ことにより、廃棄処分作業をなくしかつ処分用離型紙の費用をなくしてコスト低 減を図り、かつ自然環境の破壊もなく、印刷面の保護,美観の点でも優れた感熱 性フィルムが得られる貼付装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る感熱性フィルムの貼
付装置の要部の説明図。
【図2】図1の貼付装置の全体図。
【図3】図2の貼付装置の一構成であるダクトの説明
図。
【図4】従来の感熱性フィルムの貼付装置の要部の説明
図。
【図5】ラベルの平面図。
【図6】ラベルの使用前の流通状態の説明図。
【符号の説明】
21…シール印刷機、22…熱風吹出し装置、23a,23b…
ピンチロール、24a,24b…バックアップピンチロー
ル、25…ガイドロール、26…フィルム供給ロール、27…
熱供給ダクト、28…熱風供給口、31…筐体、32…風供給
口、33…第1ダクト、34…電気ヒータ、35…第2ダク
ト、36…熱風排気口、37…ダンバー、38…ダンバー切換
えアーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主面に複数のラベルを貼着した離型紙付
    印刷原反に感熱性フィルムを貼り付ける貼付装置であっ
    て、この貼付装置は、 前記感熱性フィルムを巻き付ける供給ロールと、前記離
    型紙付印刷原反を一定方向に搬送する搬送手段と、前記
    供給ロールから送給される前記感熱性フィルムと前記離
    型紙付印刷原反を重ね合わせた状態で両主面側から押圧
    する少なくと一対のピンチロールと、前記感熱性フィル
    ムの内面を溶融させる熱供給手段とを具備することを特
    徴とする感熱性フィルムの貼付装置。
JP5469691U 1991-07-15 1991-07-15 感熱性フイルムの貼付装置 Pending JPH0537814U (ja)

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