JPH0537756A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0537756A
JPH0537756A JP3214769A JP21476991A JPH0537756A JP H0537756 A JPH0537756 A JP H0537756A JP 3214769 A JP3214769 A JP 3214769A JP 21476991 A JP21476991 A JP 21476991A JP H0537756 A JPH0537756 A JP H0537756A
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JP
Japan
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destination
bar code
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name
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JP3214769A
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English (en)
Inventor
Kyosuke Kuno
恭輔 久野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バーコード表を用いて、容易に発信することが
できるファクシミリ装置を提供する。 【構成】IDコード別に各宛先を管理し、各オペレータ
がそれぞれ1つのIDコードを使用することにより、本
人が必要な宛先のみ記録されたバーコード表を作成す
る。また、バーコード表作成時、要すれば、宛先名、F
AX番号、分類コードをキー情報として一定順序で並べ
替えを行ったバーコードを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、宛先のファクシミリ番
号を示すバーコードをスキャナを用いて読取操作するこ
とにより、その宛先に発信するファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各宛先のファクシミリ番号を示すバーコ
ード表を備え、オペレータがハンドスキャナで所望のバ
ーコードを読取操作することにより、その相手先に発信
するファクシミリ装置が知られている。
【0003】このようなファクシミリ装置は、ダイヤル
番号を1桁ずつ入力する必要がないので、発信操作が容
易であると共に、ダイヤル番号の入力ミスを防止するこ
とができる。
【0004】ところで、1台のファクシミリ装置を、複
数のオペレータが共用する場合が多い。この場合、各オ
ペレータが必要に応じて、それぞれ宛先を登録する。従
って、その登録の都度、バーコード表に新しい宛先が追
加されるので、バーコード表の宛先件数は増加する一方
である。また、この場合、従来は、登録した順に宛先名
とバーコードを記録していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、バーコー
ド表の宛先件数が増加すると、発信時に、オペレータが
所望の1件の宛先を見つけ出すのに、労力を要すると共
に時間がかかるため、容易に発信できないという不都合
があった。
【0006】本発明は、上記の不都合を改善し、容易に
発信することができるファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つの識別コ
ードを入力して、各宛先の名称とファクシミリ番号とを
任意に入力し、その1つの識別コードに対応して各宛先
の名称とファクシミリ番号とを記憶する一方、記録要求
と共に識別コードの入力を行なうと、その入力された識
別コードに対応して記憶している各宛先の名称と対応す
るファクシミリ番号を示すバーコードとを記録出力する
ようにしている。また、各宛先の名称とファクシミリ番
号と任意に設定した属性情報とを任意に入力して、各情
報を対応して記憶する一方、記録要求と共に、名称、フ
ァクシミリ番号または属性情報の内の1つの情報を指定
すると、各宛先の名称とファクシミリ番号を示すバーコ
ードとを、指定された1つの情報をキーとして、一定の
順序で記録出力するようにしている。
【0008】
【作用】この構成により、識別コード別に各宛先を管理
することができるので、例えば、各オペレータがそれぞ
れ1つの識別コードを使用することにより、本人が必要
な宛先のみ記録されたバーコード表を作成することがで
きる。これにより、バーコード表の宛先件数が減少し、
各オペレータは、所望の1件を労力を要さず短時間に見
つけることができるため、容易に発信できるようにな
る。また、各種登録情報をキーとして一定順序でバーコ
ードを記録すれば、さらに、容易に宛先を見つけること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の第1実施例に係るファク
シミリ装置のブロック構成図を示したものである。同図
において、スキャナ1は原稿画像を読み取って画情報を
取り出すもので、プロッタ2は画像を記録紙に1ライン
ずつ記録するものである。
【0011】符号化復号化部3は、送信する画情報を符
号化によりデータ圧縮する一方、受信した画情報を復号
化して元の画情報を再生するものである。画像メモリ4
は、原稿画像を蓄積するものである。モデム5は、画情
報を変復調して伝送すると共に、伝送制御のための各種
手順信号を伝送するものである。網制御装置6は、電話
回線が接続され、発着信のための所定の回線制御を行な
うものである。
【0012】操作表示部7は、表示器や各種操作キーを
備え、装置が動作状態を表示する一方、オペレータが各
種操作を行なうものである。バーコード読取部8は、バ
ーコードスキャナ8aにより読み取ったバーコードパタ
ーンから、意味するデータを識別するものである。
【0013】システムメモリ9は、装置に予め登録され
る情報を記憶するものである。システム制御部10は、
上記各部を制御するマイクロコンピュータである。シス
テムバス11は、上記各部が相互間で制御信号や各種デ
ータをやりとりする信号ラインである。
【0014】以上の構成で、第1実施例のファクシミリ
装置を使用する場合、予め、発信する各宛先に関する情
報を登録する。
【0015】この場合、第2図に示すように、オペレー
タは、操作表示部7での所定の操作で、ファクシミリ装
置を登録モードに設定する(処理101)。次いで、オ
ペレータが任意に定めた自分のIDコードを入力する
(処理102)。
【0016】次に、宛先の名称と、その宛先のファクシ
ミリ番号と、分類コードとを順次入力する(処理103
〜処理105)。この場合、宛先名称は、既知技術によ
り漢字や仮名文字で入力する。また、分類コードは、オ
ペレータが各宛先を任意のグループに分類し、各グルー
プに任意に設定した符号や番号を入力する。この分類と
しては、例えば、商品の製造元と販売店とで分類した
り、取引する商品別に分類したりすることが考えられ
る。
【0017】ファクシミリ装置は、上記各入力が行なわ
れると、入力された情報をシステムメモリ9で記憶する
(処理106)。オペレータは、他に登録すべき宛先が
ある場合、同様の入力操作を繰り返す(処理107のY
より処理103へ)。そして、全て入力すると(処理1
07のN)、登録処理を終了する。各オペレータは、そ
れぞれ自分が必要な発信宛先を以上のように登録する。
【0018】これにより、システムメモリ9には、第3
図に示すように、IDコード別に宛先名とファクシミリ
番号と分類コードとが対応して格納される。
【0019】次に、オペレータは、必要に応じて、ファ
クシミリ装置からバーコード表を取り出す。このバーコ
ード表は、登録した各情報と各宛先の電話番号を示すバ
ーコードとが記録されると共に、送信時の各種設定を行
なうためのバーコードが記録されるものである。
【0020】このバーコード表を取り出す場合、オペレ
ータは、第4図に示すように、ファクシミリ装置をバー
コード表出力モードに設定する(処理201)。そし
て、宛先登録の際に入力したIDコードを入力する(処
理202)。ファクシミリ装置は、IDコードが入力さ
れると、システムメモリ9内の対応する登録情報を読み
出す(処理203)。
【0021】ところで、本実施例では、登録情報やバー
コードを記録する場合、各種登録情報をキーとして記録
順序を並び替える機能を備えている。オペレータは、そ
の並び替えを行なう場合(処理204のY)、並び替え
キーとして、宛先名、ファクシミリ番号あるいは分類コ
ードの内の1つを選択する(処理205)。
【0022】ファクシミリ装置は、指定された並び替え
キーにより、上記読み出した各宛先の登録情報を並び替
える。例えば、宛先名が並び替えキーに指定された場合
には、宛先名の各文字をJISコードなどのコードデー
タとして識別し、そのコード番号順に登録情報を並び替
える。また、ファクシミリ番号や分類コードが並び替え
キーに指定された場合も、その番号順に並び替える(処
理206)。
【0023】次に、登録されている各ファクシミリ番号
を示すバーコードパターンの画情報を生成する(処理2
07)。そして、並び替えた順に、生成したバーコード
画像とそれぞれの登録情報とを一定様式で記録紙に記録
出力する(処理208)。
【0024】第5図は、バーコード表の記録例を示した
ものである。この例では、記録紙先頭部から登録情報3
01が記録され、その後端部に、送信設定情報302が
記録されている。登録情報301の左端部には、各宛先
のファクシミリ番号を示すバーコード301aが記録さ
れ、中央部には、ファクシミリ番号301bと宛先名称
301cとが記録されている。そして、右端部に、分類
コード301dが記録されている。このバーコード表
は、ファクシミリ番号が並び替えキーとして指定された
もので、各宛先の登録情報はファクシミリ番号の小さい
順に記録されている。
【0025】送信設定情報302のバーコード302a
は、送信時に、通常送信とメモリ蓄積送信とを選択する
ものである。バーコード302bは、原稿画像の読取線
密度を選択するものである。バーコード302cは、原
稿の濃度あるいは中間調読取の要否を選択するものであ
る。バーコード302dは、通信の開始・停止を指示す
るものである。
【0026】一方、並び替えキーが指定されない場合に
は(処理204のN)、登録された順に、上記と同様の
バーコード表を記録出力する(処理207へ)。次に、
オペレータは、各宛先に発信する場合、出力したバーコ
ード表を用意し、登録情報302の所望の宛先のバーコ
ード301aをスキャナ8aで読み取り操作する。
【0027】そして、送信設定情報302のうち、所望
の送信モードに相当するものを順次読み取り、最後に、
送信スタートを指示するバーコードを読み取る。これに
より、ファクシミリ装置は、指定された宛先に発信する
と共に、指定された送信モードで原稿画像を読み取って
画像送信する。
【0028】以上のように、本実施例では、各オペレー
タは、自分のIDコードを入力して各宛先を登録し、そ
のIDコードを入力してバーコード表を取り出すことに
より、自分が登録した各宛先のみのバーコード表が得ら
れるようにしている。これにより、バーコード表の記録
件数が減少し、発信する際に所望の1件の宛先を容易に
見つけることができ、発信操作が容易になる。
【0029】また、各宛先登録の際に、任意に定めた分
類コードを合せて登録しておく一方、バーコード表を記
録する際に、宛先名、ファクシミリ番号あるいはその分
類コードをキー情報として、一定の順序で、バーコード
を記録するようにしている。
【0030】これにより、例えば、宛先名の順に記録し
た場合には、宛先名の先頭部が同一文字の登録情報が連
続して記録される。また、ファクシミリ番号の順に記録
した場合、おおむね地方別に登録情報が記録される。さ
らに、分類コードの順に記録した場合、予め定めた任意
の分類別に登録情報が記録される。
【0031】このように登録情報が一定条件でまとまっ
て記録されるので、オペレータは、所望の1件の宛先を
さらに容易に見つけることができる。なお、以上の実施
例では、各オペレータがそれぞれ1つのIDコードを使
用するようにしたが、1人のオペレータが複数のIDコ
ードを例えば業務別に使い分けるようにしてもよい。
【0032】また、各宛先に対応して分類コードを登録
したが、コード情報でなく、例えば「販売店」や「酒店」と
いうような文字情報でもよい。さらに、このような分類
情報に限らず、任意に属性情報を設定できることはいう
までもない。
【0033】次に、オペレータがバーコードスキャナを
操作することなくバーコードの読み取りを行うことがで
きると共に、順次同報送信が可能な本発明の第2実施例
について説明する。
【0034】図6は、本発明の他の実施例に係るファク
シミリ装置のブロック構成図を示したものである。同図
において、図1と同一符号は同一又は相当部を示してお
り、図1と異なるのは、バーコードスキャナ8aが、ス
キャナ1の後述するバーコード表の枚数を示すバーコー
ド情報を読み取ることが可能となるような位置に組み込
まれていることである。
【0035】また、ファクシミリ装置は、図7に示すよ
うに図4の登録情報の他に送信宛先を区別するためのシ
リアルNo(以下宛先シリアルNoという)303と、
バーコード表のページ数を示すバーコード情報(以下ペ
ージ数情報という)304が記録されたバーコード表を
出力する。なお、このページ数情報304は、このバー
コード表をスキャナ1にセットした際に、スキャナ1に
組み込まれているバーコードスキャナ8aに下に来るよ
うな位置に記録されている。
【0036】次に、このように構成されたファクシミリ
装置のバーコード読み取り及び同報送信動作について、
図8及び図9に示すフローチャートを用いて説明する。
【0037】オペレータは、まずシリアルNo303及
びページ数情報304が記録されているバーコード表を
スキャナ1にセットし、次に送信原稿をセットする。フ
ァクシミリ装置は、スキャナ1に送信原稿がセットされ
たか否かを判断し(判断301)、送信原稿がセットさ
れていることを検知したならば(判断301のY)、次
にこの送信原稿の1ページ目はバーコード表か否かをバ
ーコードスキャナ8aにより判断する(判断302)。
【0038】ここで、この送信原稿の1ページ目はバー
コード表でない場合には(判断302のN)、オペレー
タによる操作表示部7のキー操作に従って通常のコピー
又は送信動作を行う(処理303)。一方、この送信原
稿の1ページ目がバーコード表である場合には(判断3
02のY)、オペレータは操作表示部7の例えばページ
数設定指示に従ってセットしたバーコード表のページ枚
数を設定する。このページ枚数設定により、ファクシミ
リ装置は、バーコード表が何枚セットされているかを判
断する(判断304)。
【0039】ここで、セットされたバーコード表が1枚
であれば(判断304のY)、そのままオペレータによ
り操作表示部7のスタートキーがオンされるのを待つ
(判断305)。ここで、スタートキーがオンされない
場合には(判断305のN)、オペレータが操作表示部
7の例えば宛先シリアルNo指定指示に従って送信を希
望する宛先に対応するバーコード表の宛先シリアルNo
を指定するのを待つ(判断306)。
【0040】そして、宛先シリアルNoが指定されると
(判断306のY)、オペレータが送信を希望する宛先
シリアルNoを認識する(処理307)。さらに、オペ
レータにより他の宛先シリアルNoが指定されているな
らば(判断308のY)、この宛先シリアルNoも認識
する(判断308のY、処理307)。
【0041】この後、操作表示部7のスタートキーがオ
ンされると(判断309のY)、スキャナ1内のバーコ
ードスキャナ8aが、バーコード表のスキャニングを行
い(処理310)、指定シリアルNoと対応するバーコ
ードを認識し、このバーコードから図7に示すファクシ
ミリ番号301aを読み取る(処理311)。続いて、
送信原稿をスキャナ1によりスキャニングする(処理3
12)。
【0042】ここで、指定シリアルNoが1つの場合に
は(判断313のY)、読み取った宛先のファクシミリ
番号に対して送信を始める(処理314)。また、宛先
シリアルNoが複数ある場合には(判断313のN)、
読み取った宛先のファクシミリ番号に対して順次同報送
信を始める(処理315)。
【0043】一方、セットされたバーコード表が複数枚
であれば(判断304のN)、図9に示すように、オペ
レータにより宛先シリアルNoが指定されるのを待つ
(判断316)。なお、この宛先シリアルNoの指定を
行う場合には、オペレータは操作表示部7の例えばバー
コードが複数枚ある場合の宛先シリアルNo指定指示に
従って何ページのバーコード表の宛先シリアルNoかを
識別できるよう、バーコード表のページ数も指定する。
【0044】そして、指定したページのバーコード表の
宛先シリアルNoが指定されると(判断316のY)、
ファクシミリ装置は、このシリアルNoを認識し(処理
317)、オペレータにより他の宛先シリアルNoが指
定されているか否かを判断する(判断318)。ここ
で、他の宛先シリアルNoが指定されているならば(判
断318のY)、このシリアルNoも認識する(判断3
18のY、処理317)。
【0045】なお、オペレータが特定の宛先シリアルN
oを指定せず(判断316のN)、1枚のバーコード表
の全ての宛先に対して送信を希望する場合には、オペレ
ータは、例えば操作表示部7の図示しない全宛先ボタン
を押す操作により全ての宛先シリアルNoを指定する。
これにより、ファクシミリ装置はバーコード表の全ての
宛先シリアルNoが指定されたことを認識する(処理3
19)。このような処理を、オペレータはスキャナ1に
セットされたバーコード表の全ページについて行う(判
断320)。
【0046】ファクシミリ装置は、バーコード表全てに
ついての宛先シリアルNoが指定されると(判断320
のY)、この後、オペレータによりスタートキーがオン
されるのを待つ(判断321)。そして、スタートキー
がオンされると(判断321のY)、バーコードスキャ
ナ8aが、バーコード表のスキャニングを行い(処理3
22)、指定シリアルNoに対応するバーコードを読み
取る(処理323)。
【0047】これを、バーコード表の全ページについて
行い(判断324)、全てのバーコード表についてのス
キャニングが終わるまで、指定シリアルNoに対応する
バーコードを読み取る(判断324のN、処理322,
323)。そして、このバーコードの読み取りが終了す
ると(判断324のY)、次に、送信原稿をスキャナ1
によりスキャニングし(処理325)、読み取った宛先
のファクシミリ番号に対して順次同報送信を始める(処
理326)。
【0048】なお、送信原稿と共にバーコード表が1枚
セットされ(判断302のY,304のY)、オペレー
タによりスタートキーがオンされると(判断305の
Y)、直ちにファクシミリ装置はバーコード表全てのス
キャニングを行い(処理327)、全ての宛先シリアル
Noに対応するバーコードを認識する(処理328)。
【0049】そして、この全てのバーコードを認識した
後、送信原稿をスキャナ1によりスキャニングし(処理
329)、読み取った宛先のファクシミリ番号に対して
順次同報送信を始める(処理330)。
【0050】このように、バーコード表に記録された宛
先シリアルNoを指定することにより、バーコードスキ
ャナを操作することなく、宛先のファクシミリ番号に対
しファクシミリ送信を行うことができる。また、この宛
先シリアルNoの指定は、複数個、また複数枚のバーコ
ード表にわたって行うこともでき、さらにバーコード表
の全ての宛先シリアルNoの指定もできるため、一回の
指定操作により、順次同報送信を行うことができる。
【0051】ところで、これまで述べてきた本発明の第
2実施例に係るファクシミリ装置においては、バーコー
ド表から宛先シリアルNoを指定した後、1通の送信原
稿のみを送信するものであったが、次に、複数通の送信
原稿を送信できる本発明の第3実施例に係るファクシミ
リ装置について説明する。
【0052】なお、本実施例のファクシミリ装置におい
ては、図6のブロック構成図の操作表示部及びシステム
制御部の代わりに、メモリ蓄積又は直接通信を行なって
いる時でも、他の送信原稿に対するメモリ蓄積又は直接
通信の設定を行うことのできるような図示しない操作表
示部、システム制御部を備えているものとする。
【0053】次に、このように構成されたファクシミリ
装置の複数の送信原稿の送信動作について、図10から
図15に示すフローチャートを用いて説明する。
【0054】まず、複数の送信原稿をメモリ蓄積する場
合について説明する。複数の送信原稿をメモリ蓄積する
ため、オペレータは最初の送信原稿をまずバーコード
表、続いて送信原稿をスキャナ1にセットし、この順番
で全ての送信原稿をスキャナ1にセットする。
【0055】ファクシミリ装置は、図10のフローチャ
ートに示すように、スキャナ1に送信原稿がセットされ
たか否かを判断し(判断401)、送信原稿がセットさ
れていることを検知したならば(判断401のY)、こ
の送信原稿の1ページ目はバーコード表か否かを判断す
る(判断402)。
【0056】ここで、この送信原稿の1ページ目がバー
コード表でない場合には(判断402のN)、オペレー
タの操作に従って通常のコピー又は送信動作を行う(処
理403)。一方、この送信原稿の1ページ目がバーコ
ード表である場合には(判断402のY)、オペレータ
のバーコード表のページ枚数設定により、バーコード表
が何枚セットされているかを判断する(判断404)。
【0057】ここで、セットされたバーコード表が1枚
であれば(判断404のY)、そのままオペレータによ
りスタートキーがオンされるのを待つ(判断405)。
ここで、スタートキーがオンされない場合には(判断4
05のN)、オペレータによりバーコード表の宛先シリ
アルNoが指定されるのを待つ(判断406)。
【0058】そして、宛先シリアルNoが指定されると
(判断406のY)、ファクシミリ装置は、この指定さ
れたシリアルNoを認識する(処理407)。さらに、
オペレータにより他の宛先シリアルNoが指定されてい
るならば(判断408のY)、このシリアルNoも認識
する(判断408のY、処理407)。なお、宛先シリ
アルNoが指定されないまま(判断406のN)、一定
時間が経過した場合には(判断409のY)、ファクシ
ミリ装置は待機状態に戻る。
【0059】この後、オペレータによりスタートキーが
オンされると(判断410のY)、スキャナ1内のバー
コードスキャナ8aが、バーコード表のスキャニングを
行い(処理411)、指定シリアルNoと対応するバー
コードを認識し、このバーコードからファクシミリ番号
を読み取る(処理412)。なお、スタートキーがオン
されないまま(判断410のN)、一定時間が経過した
場合には(判断413のY)、ファクシミリ装置は待機
状態に戻る。
【0060】続いて、図11のフローチャートに示すよ
うに1ページ分の送信原稿をスキャナ1によりスキャニ
ングし(処理414)、スキャニングした内容をメモリ
蓄積する(処理415)。次に、スキャニングした1ペ
ージ分の送信原稿の後に、次ページが残っているかを判
断する(判断416)。ここで、次ページが残っている
場合には(判断416のY)、このページがバーコード
表か否かを判断する(判断417)。
【0061】このページがバーコード表でなければ(判
断417のN)、次の1ページ分の送信原稿をスキャナ
1によりスキャニングし、メモリ蓄積する(処理41
4、415)。やがて、バーコード表を検出することな
く(判断417のN)、次ページが無くなった場合には
(判断416のN)、メモリ蓄積は終了する。
【0062】ところで、最初にスキャナ1にセットされ
たバーコード表が複数枚であった場合には(判断404
のN)、図12のフローチャートに示すようにファクシ
ミリ装置はオペレータにより宛先シリアルNoが指定さ
れるのを待つ(判断421)。なお、この宛先シリアル
Noの指定を行う場合には、オペレータは何ページのバ
ーコード表の宛先シリアルNoかを識別できるよう、バ
ーコード表のページ数も指定する。
【0063】そして、宛先シリアルNoが指定されると
(判断421のY)、このシリアルNoを認識し(処理
422)、他の宛先シリアルNoが指定されているか否
かを判断する(判断423)。ここで、他の宛先シリア
ルNoが指定されているならば(判断423のY)、こ
のシリアルNoも認識する(判断423のY、処理42
2)。
【0064】また、宛先シリアルNoが指定されない場
合には(判断421のN)、オペレータにより1枚のバ
ーコード表の全ての宛先シリアルNoを指定する操作が
なされたか否かを判断する(判断424)。そして、こ
の指示がなされたならば(判断424のY)、バーコー
ド表の全ての宛先シリアルNoを認識する(処理42
5)。なお、一定時間が経過しても(判断426の
Y)、特定の宛先シリアルNoの指定又は全宛先シリア
ルNoの指定が行われない場合は、ファクシミリ装置は
待機状態に戻る。
【0065】このような特定の宛先シリアルNoの指定
又は全宛先シリアルNoの指定をスキャナ1にセットさ
れたバーコード表の全ページについてオペレータが行っ
たならば(判断427のY)、この後、オペレータがス
タートキーをオンするのを待つ(判断428)。そし
て、スタートキーがオンされると(判断428のY)、
バーコードスキャナ8aが、バーコード表のスキャニン
グを行い(処理429)、指定シリアルNoに対応する
バーコードを認識し、このバーコードからファクシミリ
番号を読み取る(処理430)。なお、スタートキーが
オンされないまま(判断428のN)、一定時間が経過
した場合には(判断431のY)、ファクシミリ装置は
待機状態に戻る。
【0066】この処理を全てのバーコード表について行
い(判断432)、全てのバーコード表についてスキャ
ニングが終了すると(判断432のY)、図13のフロ
ーチャートに示すように、1ページ分の送信原稿をスキ
ャナ1によりスキャニングし(処理433)、スキャニ
ングした内容をメモリ蓄積する(処理434)。
【0067】次に、スキャニングした1ページ分の送信
原稿の後に、次ページが残っているかを判断する(判断
435)。ここで、次ページが残っている場合には(判
断435Y)、この次ページがバーコード表か否かを判
断する(判断436)。次ページがバーコード表でなけ
れば(判断436のN)、次の1ページ分の送信原稿を
スキャナ1によりスキャニングし、スキャニングした内
容をメモリ蓄積する(処理433、434)。やがて、
バーコード表を検出することなく(判断436のN)、
次ページが無くなった場合には(判断435のN)、メ
モリ蓄積は終了する。
【0068】ところで、図11のフローチャートにおい
て、その次ページがバーコード表である場合には(判断
417のY)、ファクシミリ装置は1枚のバーコード表
を含む1通の送信原稿はメモリ蓄積されたが、別の送信
原稿がスキャナ1にセットされていると判断し、この別
の送信原稿をメモリ蓄積するための宛先シリアルNoの
指定又は全てのシリアルNoの指定が行われているか否
かを判断する(判断418)。
【0069】そして、オペレータにより宛先シリアルN
oの指定又は全てのシリアルNoの指定が最初の送信原
稿のメモリ蓄積の間に行われているならば(判断418
のY)、メモリ蓄積を行うための処理を開始する。そこ
で、まずバーコード表が何枚セットされているかを判断
し(判断419)、セットされたバーコード表が1枚で
あれば(判断419のY)、図10、11のフローチャ
ートのバーコードスキャナ8aによるバーコード表のス
キャニング以下の処理(処理411〜判断417)を行
い、この送信原稿のメモリ蓄積を行なう。
【0070】一方、セットされたバーコード表が複数枚
であれば(判断419のN)、図12、13のフローチ
ャートに示すように、バーコードスキャナ8aによりバ
ーコード表をスキャニングし(処理429)、全てのバ
ーコード表について指定シリアルNoと対応するバーコ
ードを読み取り、メモリ蓄積を行う(処理430〜判断
436、ただし判断431は除く)。ここで、オペレー
タによる宛先シリアルNoの指定又は全てのシリアルN
oの指定が行われておらず(判断418のN)、一定時
間が経過するまでに、この指定が行われない場合には
(判断420のY)、メモリ蓄積は終了する。
【0071】一方、図13のフローチャートにおいて、
その次ページがバーコード表である場合には(判断43
6のY)、ファクシミリ装置は複数枚のバーコード表を
含む1通の送信原稿はメモリ蓄積されたが、別の送信原
稿がスキャナ1にセットされていると判断し、この別の
送信原稿をメモリ蓄積するための宛先シリアルNoの指
定又は全てのシリアルNoの指定が行われているか否か
を判断する(判断437)。
【0072】そして、宛先シリアルNoの指定又は全て
のシリアルNoの指定が最初の送信原稿のメモリ蓄積の
間にオペレータにより行われているならば(判断437
のY)、バーコード表が何枚セットされているかを判断
する(判断438)。ここで、セットされたバーコード
表が1枚であれば(判断438のY)、図9、10のフ
ローチャートのようにバーコードスキャナ8aによりバ
ーコード表のスキャニング以下の処理(処理411〜判
断417、ただし判断413は除く)を行い、この送信
原稿のメモリ蓄積を行なう。
【0073】一方、セットされたバーコード表が複数枚
であれば(判断438のN)、図12、13のフローチ
ャートのようにバーコードスキャナ8aによりバーコー
ド表のスキャニングし(処理429)、全てのバーコー
ド表について指定シリアルNoと対応するバーコードを
認識し、メモリ蓄積を行う(処理430〜判断436、
ただし判断431は除く)。ここで、オペレータによる
宛先シリアルNoの指定又は全てのシリアルNoの指定
が行われておらず(判断437のN)、一定時間が経過
するまでに、この指定が行われない場合には(判断43
9のY)、メモリ蓄積は終了する。
【0074】ところで、セットされたバーコード表が1
枚で(判断404のY)、オペレータによりスタートキ
ーがオンされた場合には(判断405のY)、バーコー
ド表がスキャニングされ(処理440)、バーコード表
の全てのシリアルNoが認識され(処理441)、1ペ
ージ分の送信原稿のスキャナ1によるスキャニング以下
の処理(処理433〜判断436)を行い、メモリ蓄積
を行う。
【0075】このようにして、複数の送信原稿のメモリ
蓄積が行われた後、メモリ送信を行なう場合には、図1
4に示すフローチャートのように宛先シリアルNoの指
定が1つの場合には(判断501のY)、認識したバー
コードから読み取った宛先のファクシミリ番号に対して
送信を行う(処理502)。また、宛先シリアルNoの
指定が複数ある場合には(判断501のN)、認識した
バーコードから読み取った複数の宛先のファクシミリ番
号に対して順次同報送信を行う(処理503)。そし
て、このメモリ送信動作を、メモリ蓄積した全ての送信
原稿が無くなるまで行う(判断504のN)。
【0076】次に、複数の送信原稿を直接送信又は一部
メモリ蓄積する場合について図15に示すフローチャー
トを用いて説明する。オペレータは複数の送信原稿を直
接送信又は一部メモリ蓄積するため、最初の送信原稿を
まずバーコード表、続いて送信原稿の順番でスキャナ1
にセットし、この順番で全ての送信原稿をスキャナ1に
セットする。
【0077】ここで、最初の送信原稿は直接送信するも
のとすると、ファクシミリ装置は既述のようにオペレー
タにより指定された宛先シリアルNoに対応するバーコ
ード表のバーコードを認識し、その後1枚目の送信原稿
をスキャニングし、直接送信を行う(処理601)。こ
の後、次ページがあるか否かを判断し(判断602)、
次ページがある場合には(判断602のY)、このペー
ジがバーコード表か否かを判断する(判断603)。
【0078】そして、このページがバーコード表でない
場合には(判断603のN)、このページをスキャニン
グし、直接送信を行う(処理601)。やがて、バーコ
ード表を検出することなく(判断603のN)、次ペー
ジが無くなった場合には(判断602のN)、1通の送
信原稿の直接送信が終了する。
【0079】一方、次ページがバーコード表である場合
には(判断603のY)、バーコード表を含む1通の送
信原稿は直接送信されたが、別の送信原稿がスキャナ1
にセットされていると判断し、オペレータによりこの別
の送信原稿を直接送信又はメモリ蓄積するための宛先シ
リアルNoの指定又は全てのシリアルNoの指定が行わ
れているか否かを判断する(判断604)。
【0080】そして、宛先シリアルNoの指定又は全て
のシリアルNoの指定が最初の送信原稿のメモリ蓄積の
間に行われているならば(判断604のY)、このバー
コード表をスキャニングし(処理605)、このシリア
ルNoに対応するバーコードを認識する(処理60
6)。
【0081】ここで、宛先シリアルNoの指定が1つだ
けで(判断612のY)、そのまま直接通信を行なう場
合には(判断608のY)、次のページが無くなるまで
直接送信を行なう(処理601、判断602のN)。
【0082】また、複数の宛先シリアルNoの指定があ
る場合(判断607のN)、または直接送信を行わない
場合には(判断608のN)、送信原稿をメモリ蓄積す
るため1ページ分の原稿のスキャニングを行い(処理6
09)、スキャニングした内容をメモリ蓄積し(処理6
10)、この動作を次ページが無くなるまで行う(判断
602のN)。
【0083】そして、後にメモリ送信する場合には(処
理611)、指定シリアルNoが1つの場合には、読み
取った宛先のファクシミリ番号に対して送信し、宛先シ
リアルNoが複数ある場合には、読み取った宛先のファ
クシミリ番号に対して順次同報送信を始める。なお、宛
先シリアルNo又は全てのシリアルNoの指定が行われ
ず(判断604のN)、一定時間が経過した場合には
(判断607のN)、ファクシミリ装置は待機状態に戻
る。
【0084】このように、1枚目にバーコード表が置か
れた送信原稿を複数通重ねることにより、1通の送信原
稿の直接送信等が終了する度に、バーコード表が検出さ
れるので、直接送信等が終了したことを検出できる。ま
た、ファクシミリ装置が直接送信等を行っている間、他
の送信原稿の宛先を指定できるので複数の送信原稿を連
続して送信できる。
【0085】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、識別コー
ドと共に各宛先の名称とファクシミリ番号とを登録し、
記録要求の際に識別コードを入力すると、その識別コー
ドに対応した各宛先の名称とファクシミリ番号を示すバ
ーコードとを記録出力するようにしたので、識別コード
別にバーコード表が作成されるため、バーコード表の宛
先件数が減少し、オペレータは、所望の宛先を容易に見
つけて容易に発信できるようになる。また、各宛先の名
称とファクシミリ番号と属性情報とを登録し、任意の1
つの情報をキーとして一定の順序でバーコードを記録す
るようすると、所望の宛先をさらに容易に見つけること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るファクシミリ装置の
ブロック構成図。
【図2】上記ファクシミリ装置の登録処理の動作フロー
チャート。
【図3】記憶情報の説明図。
【図4】バーコード表記録処理の動作フローチャート。
【図5】バーコード表の記録例を示す説明図。
【図6】本発明の第2実施例に係るファクシミリ装置の
ブロック構成図。
【図7】バーコード表の他の記録例を示す説明図。
【図8】本発明の第2実施例に係るファクシミリ装置の
バーコード読み取り及び同報送信動作のフローチャート
の一部分。
【図9】上記ファクシミリ装置のバーコード読み取り及
び同報送信動作のフローチャートの他の部分。
【図10】本発明の第3実施例に係るファクシミリ装置
の複数の送信原稿のメモリ蓄積動作のフローチャートの
一部分。
【図11】上記ファクシミリ装置の複数の送信原稿のメ
モリ蓄積動作のフローチャートの一部分。
【図12】上記ファクシミリ装置の複数の送信原稿のメ
モリ蓄積動作のフローチャートの一部分。
【図13】上記ファクシミリ装置の複数の送信原稿のメ
モリ蓄積動作のフローチャートの他の部分。
【図14】上記ファクシミリ装置のメモリ送信動作のフ
ローチャート。
【図15】上記ファクシミリ装置の複数の送信原稿の直
接送信動作のフローチャート。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 符号化復号化部 4 画像メモリ 5 モデム 6 網制御装置 7 操作表示部 8 バーコード読取部 8a バーコードスキャナ 9 システムメモリ 10 システム制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宛先のファクシミリ番号を示すバーコー
    ドをスキャナを用いて読取操作することにより、その宛
    先に発信するファクシミリ装置において、1つの識別コ
    ードを入力すると共に各宛先の名称とファクシミリ番号
    とを任意に入力する入力手段と、上記1つの識別コード
    に対応して上記各宛先の名称とファクシミリ番号とを記
    憶する記憶手段と、記録要求と共に識別コードの入力を
    行なう操作手段と、その操作手段で入力された識別コー
    ドに対応して記憶している上記各宛先の名称とファクシ
    ミリ番号を示すバーコードとを記録出力するバーコード
    表記録手段とを備えていることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 宛先のファクシミリ番号を示すバーコー
    ドをスキャナを用いて読取操作することにより、その宛
    先に発信するファクシミリ装置において、各宛先の名称
    とファクシミリ番号と任意に付与した属性情報とを入力
    する入力手段と、入力された上記各宛先の名称とファク
    シミリ番号と属性情報とを対応して記憶する記憶手段
    と、記録要求と共に名称、ファクシミリ番号または属性
    情報の内の1つの情報を指定する操作手段と、記憶して
    いる上記各宛先の名称とファクシミリ番号を示すバーコ
    ードとを上記指定された1つの情報をキーとして一定の
    順序で記録出力するバーコード表記録手段とを備えてい
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 各宛先の名称とファクシミリ番号と任意
    に付与した属性情報とを入力する入力手段と、入力され
    た前記各宛先の名称とファクシミリ番号と属性情報とを
    対応して記憶する記憶手段と、前記各宛先の名称とファ
    クシミリ番号と属性情報の他に前記各宛先毎にシリアル
    番号を付与すると共にページ数を付与したバーコード表
    を出力する出力手段と、前記バーコード表がスキャナに
    セットされたことを認識する第1の認識手段と、送信を
    希望する前記各宛先の前記バーコード表の前記シリアル
    番号を指定する操作手段と、指定された前記シリアル番
    号に対応するバーコードを前記バーコード表から認識す
    る第2の認識手段と、前記認識されたバーコードに従っ
    てスキャナを操作することなく送信したい宛先に画情報
    を送信する送信手段とを備えたことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記バーコード表のシリアル番号を複数
    個指定することが可能な操作手段と、指定された複数個
    の前記シリアル番号に対応するバーコードを認識する認
    識手段と、前記認識されたバーコードに対する宛先に対
    し画情報を自動的に順次同報する同報手段を設けたこと
    を特徴とする請求項3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記バーコード表の各宛先に対するシリ
    アル番号の指定がなかった場合には、前記バーコード表
    の全宛先に対し順次同報を行う同報手段を設けたことを
    特徴とする請求項3記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記バーコード表のページ数を認識する
    認識手段と、この認識された前記ページ数のバーコード
    表に対してそれぞれ行われる宛先の指定に応じて順次同
    報を行う同報手段を設けたことを特徴とする請求項3記
    載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 直接送信中又はメモリ蓄積中の送信原稿
    の上に重ねられた他の送信原稿に対し直接送信又はメモ
    リ送信の送信モードを指定する入力手段と、前記送信原
    稿の読取終了後、次ページが無かった場合又は次ページ
    がバーコード表であった場合には直接送信中又はメモリ
    蓄積中の前記送信原稿の全ての読み取りが終了したと判
    断する判断手段と、この判断に従い前記他の送信原稿を
    前記入力手段により入力された送信モードにより直接送
    信又はメモリ蓄積する送信手段を備えたことを特徴とす
    る請求項3記載のファクシミリ装置。
JP3214769A 1990-10-22 1991-07-31 フアクシミリ装置 Pending JPH0537756A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3214769A JPH0537756A (ja) 1990-10-22 1991-07-31 フアクシミリ装置

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JP2-281819 1990-10-22
JP28181990 1990-10-22
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ID=26520493

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JP (1) JPH0537756A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008113297A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Kyocera Mita Corp 通信装置及びこの通信装置を制御する通信制御プログラム

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