JPH0537642U - 衝撃吸収式ステアリングシヤフト - Google Patents

衝撃吸収式ステアリングシヤフト

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JPH0537642U
JPH0537642U JP9720891U JP9720891U JPH0537642U JP H0537642 U JPH0537642 U JP H0537642U JP 9720891 U JP9720891 U JP 9720891U JP 9720891 U JP9720891 U JP 9720891U JP H0537642 U JPH0537642 U JP H0537642U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アウターシャフト12とインナーシャフト14
との結合部の耐熱性を確保し、しかもコラプス荷重の低
減を図る。 【構成】アウターシャフト12内周面の雌セレーション
11と、インナーシャフト14外周面の雄セレーション
13とを係合させる。雄セレーション13の谷部13b
の底部に突部22、22を形成し、各突部22、22と
雌セレーション11の山部11aの頂部とを強く当接さ
せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係る衝撃吸収式ステアリングシャフトは、自動車のステアリング装 置に組み込んで、ステアリングホイールの動きをステアリングギヤに伝達する為 に利用する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用操舵装置に於いて、ステアリングホイールの動きをステアリングギヤ に伝達する為、図9に示す様な機構が使用されている。この図9に於いて1は、 上端部にステアリングホイール2を固定した第一のステアリングシャフト、3は 、上部、下部両ブラケット4、5により、インスツルメントパネル6の下面に固 定されたステアリングコラムで、上記第一のステアリングシャフト1は、このス テアリングコラム3の内側を、回転自在に挿通されている。
【0003】 前記第一のステアリングシャフト1の下端部で、前記ステアリングコラム3の 下端開口から突出した部分には、第一の自在継手7を介して、第二のステアリン グシャフト8の上端部を連結している。更に、この第二のステアリングシャフト 8の下端部は、第二の自在継手9を介して、ステアリングギヤ(図示せず)に通 じる第三のステアリングシャフト10に連結されている。
【0004】 この様に形成される為、ステアリングホイール2の動きは、ステアリングコラ ム3を挿通した第一のステアリングシャフト1、第一の自在継手7、第二のステ アリングシャフト8、第二の自在継手9、第三のステアリングシャフト10を介 してステアリングギヤに伝達され、車輪に舵角を付与する。
【0005】 ところで、この様に構成されるステアリング機構に於いて、衝突時に運転者を 保護する為、ステアリングコラム3、及び各ステアリングシャフト1、8を、衝 撃に伴なって全長が縮まる衝撃吸収式のものとする事が、一般的に行なわれてお り、衝撃吸収式ステアリングシャフトとして従来から、例えば、特開平2−28 6468号公報に記載されたものが知られている。
【0006】 この公報に記載された、従来構造の第1例である衝撃吸収式ステアリングシャ フトは、図10〜11に示す様に、内周面に雌セレーション11を形成したアウ ターシャフト12と、外周面にこの雌セレーション11と係合する雄セレーショ ン13を形成したインナーシャフト14とを、雌セレーション11の内側に雄セ レーション13を挿入した状態に組み合わせる事で構成されている。
【0007】 又、インナーシャフト14の外周面に形成された凹部15、15と、アウター シャフト12の内周面との間の空間16、16に、このアウターシャフト12に 形成した通孔19、19を通じて合成樹脂17、17を注入し固化する事で、ア ウターシャフト12とインナーシャフト14とを互いに結合し、衝撃吸収式ステ アリングシャフト18としている。
【0008】 衝突に伴なって、この衝撃吸収式ステアリングシャフト18に、軸方向に亙り 大きな力が作用すると、前記合成樹脂17、17が、前記空間16、16と通孔 19、19との連続部分で剪断され、前記アウターシャフト12とインナーシャ フト14との相対的変位を自在として、前記衝撃吸収式ステアリングシャフト1 8の全長が縮まるのを許容する。
【0009】 又、実公昭58−51096号公報には、図12〜13に示す様な構造の衝撃 吸収式ステアリングシャフト18が記載されている。この第2例の従来構造の場 合、前記第1例の構造に加え、インナーシャフト14の中間部に小径部25を形 成し、この小径部25の周囲に配置した鋼球26、26を、アウターシャフト1 2内周面に形成した雌セレーション11の谷部11b、11bに嵌合させて、衝 撃吸収式ステアリングシャフト18としている。
【0010】 この第2例の構造の場合、衝突に伴なって、この衝撃吸収式ステアリングシャ フト18の軸方向に亙り大きな力が作用すると、合成樹脂17が空間16と通孔 19との連続部分で剪断され、前記アウターシャフト12とインナーシャフト1 4との相対的変位を自在として、前記衝撃吸収式ステアリングシャフト18の全 長が縮まるのを許容する。そして、この衝撃吸収式ステアリングシャフト18の 全長が縮まる際には、前記鋼球26、26が雌セレーション11の内側面を塑性 変形させつつ、前記アウターシャフト12とインナーシャフト14との相対的変 位を許容する。
【0011】 更に、実開昭63−147363号公報には、図14〜15に示す様な構造の 衝撃吸収式ステアリングシャフト18が記載されている。この第3例の従来構造 の場合、アウターシャフト12の端部を、角部を丸くした略三角形筒状に、イン ナーシャフト14の端部を六角筒状に、それぞれ形成して、両端部同士をスライ ド自在に嵌合させると共に、アウターシャフト12の内周面とインナーシャフト 14の外周面との間の隙間空間27、27内に鋼球26、26を、前記アウター シャフト12に形成した通孔28を通じ圧入して、衝撃吸収式ステアリングシャ フト18としている。
【0012】 この第3例の構造の場合、衝突に伴なって衝撃吸収式ステアリングシャフト1 8の軸方向に亙り大きな力が作用すると、前記鋼球26、26がアウターシャフ ト12の内周面とインナーシャフト14の外周面とを塑性変形させつつ、前記ア ウターシャフト12とインナーシャフト14との相対的変位を許容する。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、これら従来から知られた、衝撃吸収式ステアリングシャフトの場合 、次に述べる様な、解決すべき問題点が存在する。
【0014】 先ず、前記第1例の構造の場合、アウターシャフト12とインナーシャフト1 4との結合支持を、合成樹脂17、17のみで行なっている為、耐熱性が不足し 、高温になり易いエンジンルーム内に設置する場合等、使用条件によっては十分 な捩り耐久性能を得られない事が考えられる。
【0015】 又、前記第2例の構造の場合、雌セレーション11の谷部11bの内側面に対 して、各鋼球26、26がそれぞれ2個所で当接しており、衝突時にはこの2個 所位置を塑性変形させつつ、アウターシャフト12とインナーシャフト14との 相対的変位を許容する構造としている為、各鋼球26、26は殆ど回転せず、主 として滑りながら変位するので、衝撃吸収式ステアリングシャフト18の全長を 縮める為に要する力(所謂コラプス荷重)が大きくなりがちである。
【0016】 コラプス荷重が大きくなると、衝突事故の際、衝突によるステアリングギヤの 後退が途中で吸収されなかったり、或は運転者の身体がステアリングホイールに 衝突する事に伴なってこのステアリングホイールに加わる前向きの衝撃が吸収さ れず、ステアリングホイールに衝突した運転者の体に大きな衝撃が加わり、運転 者に重大な障害を及ぼし易くなる為、好ましくない。
【0017】 更に、前記第3例の構造の場合、鋼球26、26をアウターシャフト12の通 孔28から組み込む作業に手間を要し、製作費が嵩むだけでなく、軸方向位置を 規制しにくく、安定した性能を得る事が出来ない。
【0018】 本考案の衝撃吸収式ステアリングシャフトは、上述の様な不都合を何れも解消 するものである。
【0019】
【課題を解決する為の手段】
本考案の衝撃吸収式ステアリングシャフトは、内周面に雌セレーションを形成 した筒状のアウターシャフトと、外周面に前記雌セレーションと係合する雄セレ ーションを形成したインナーシャフトと、雄雌各セレーションの谷部の底部と雄 雌各セレーションの山部の頂部との内の少なくとも1個所に形成した突部とを備 え、この突部を前記各セレーションの山部の頂部若しくは谷部の底部に強く当接 させる事で、前記アウターシャフトとインナーシャフトとを結合している。
【0020】
【作用】
上述の様に構成される本考案の衝撃吸収式ステアリングシャフトの場合、雄雌 各セレーションの谷部の底部と雄雌各セレーションの山部の頂部との内の少なく とも1個所に形成した突部と、前記各セレーションの山部の頂部若しくは谷部の 底部との間に働く摩擦力によって、アウターシャフトとインナーシャフトとを互 いに結合する。
【0021】 又、衝突時に軸方向に亙り強い力が加わった場合には、前記突部が前記各セレ ーションの山部の頂部若しくは谷部の底部を塑性変形させつつ、アウターシャフ トとインナーシャフトとの相対的変位を許容し、衝撃吸収式ステアリングシャフ トの全長を縮める。
【0022】
【実施例】
図1〜4は本考案の第一実施例を示している。本考案の衝撃吸収式ステアリン グシャフト29は、前述した従来の衝撃吸収式ステアリングシャフト18(図1 0〜15)と同様に、アウターシャフト12とインナーシャフト14とを軸方向 に亙る相対的変位自在に組み合わせる事により、軸方向に亙る衝撃力が加わった 場合に全長が縮まる様に構成している。
【0023】 前記アウターシャフト12は、全体を円管状とされており、一端部内周面に、 雌セレーション11を形成している。又、インナーシャフト14は、全体を円杆 状とされており、一端部外周面に、前記アウターシャフト12内周面の雌セレー ション11と係合する、雄セレーション13を形成している。
【0024】 尚、前記雌セレーション11と雄セレーション13とは、一般的なセレーショ ンと同様に、それぞれの山部11a、13aの頂部をそれぞれの谷部13b、1 1bの底部に迄は進入させず、これら雌セレーション11と雄セレーション13 とを係合させた場合に、これら頂部と底部との間に隙間20、21が形成される 様にしている。
【0025】 更に、本考案の衝撃吸収式ステアリングシャフト29に於いては、前記雄セレ ーション13の谷部13bの底部で、軸方向に互いに離隔した2個所位置に、上 記隙間21の高さ寸法(半径方向寸法)hよりも僅かに大きな高さ寸法H(h< H)を有する突部22、22を形成している。これら各突部22、22は、前記 アウターシャフト12とインナーシャフト14とを結合して衝撃吸収式ステアリ ングシャフト29とすべく、前記雄セレーション13を雌セレーション11に挿 入した場合に、前記雌セレーション11の山部11aの頂部に強く当接し、前記 アウターシャフト12とインナーシャフト14とが軸方向に亙って互いに変位す る事を防止して、これら両シャフト12、14同士を互いに結合する。
【0026】 尚、上述の様に、谷部13bの一部に突部22、22を設けた雄セレーション 13は、転造加工により造れる為、インナーシャフト14の製作費が嵩む事はな い。
【0027】 この様に、アウターシャフト12とインナーシャフト14との結合を、金属製 のインナーシャフト14に一体形成された突部22、22により行なう為、結合 部の耐熱性が十分となり、使用条件によって結合部の支持力が不足する事がなく なる。又、突部22、22は、軸方向に離隔した2個所位置に設けられている為 、前記アウターシャフト12とインナーシャフト14との結合部の曲げ剛性も十 分に確保される。
【0028】 更に、衝突時に軸方向に亙って強い力が加わった場合には、前記各突部22、 22が、前記雌セレーション11の山部11aの頂部を塑性変形させ、アウター シャフト12とインナーシャフト14との相対的変位を許容し、衝撃吸収式ステ アリングシャフト29の全長を縮める。
【0029】 本考案の衝撃吸収式ステアリングシャフト29の場合、前記各突部22、22 は、前記山部11aの頂部に、狭い面積でのみ当接しているので、前記塑性変形 を生じさせる為に要する力は比較的小さいもので済む。従って、衝撃吸収式ステ アリングシャフト29の全長を縮める為に要するコラプス荷重が大きくなる事な く安定し、衝突事故の際、ステアリングホイールに衝突した運転者の身体に大き な衝撃力が加わるのを有効に防止出来る。
【0030】 尚、前記コラプス荷重は、前記各突部22、22の高さ寸法Hの他、長さ寸法 L、更には数(軸方向の数、或は円周方向の数。)を変える事で、任意に調節可 能である。又、図示の実施例の場合、アウターシャフト12の内径が途中から大 きくなっている為、衝撃吸収式ステアリングシャフト29の全長を縮める為に要 する力の大きさは、途中から(一方の突部22が内径の大きくなった部分に達し てから)小さくなる。この様に力が小さくなる迄に要するストローク量(衝撃吸 収式ステアリングシャフト29の収縮量)は、前記アウターシャフト12の形状 (内径が大きくなる位置の調節)により任意に設定出来る。
【0031】 更に、前記コラプス荷重を安定させる為に、必要であれば、この衝撃吸収式ス テアリングシャフト29をステアリングコラム3(図9)の内側に組み込む以前 に、この衝撃吸収式ステアリングシャフト29を一度伸縮させ、前記各突部22 、22を前記山部11aの頂部上を移動させておいても良い。
【0032】 次に、図5は本考案の第二実施例を示している。本実施例の場合、突部22、 22の後端面(インナーシャフト14の後端側端面で、図5の右端面)を傾斜さ せて、衝撃吸収式ステアリングシャフト29の全長が縮まるコラプス時に、各突 部22、22による雌セレーション11の山部11a頂部の塑性変形を円滑に行 なえる様にしている。
【0033】 又、インナーシャフト14外周面の雄セレーション13の基端部(図5の左端 部)には、前記突部22、22よりも大きな高さ寸法を有する突部23を形成し ている。この突部23は、通常時(衝突以前)にはアウターシャフト12外に露 出しているが、衝突に伴なって衝撃吸収式ステアリングシャフト29の全長が縮 まった場合には、アウターシャフト12内周面の雌セレーション11の山部11 aと係合し、前記衝撃吸収式ステアリングシャフト29の全長が縮まる事に対す る抵抗となる。
【0034】 上述の様に構成される本実施例の、基本的作用は、前述した第一実施例と同様 であるが、特に本実施例の場合には、各突部22、22の前端面を傾斜させた事 に伴ない、コラプス荷重の安定化を図れる。更に、衝突に伴なうコラプス時には 、前記各突部22、22が変位を開始した直後に、前記別の突部23と山部11 aとが係合し、コラプス荷重を増大させて、衝突事故に伴なう衝撃力の吸収を効 果的に行なえる。
【0035】 この様にコラプス荷重を増大させる場合、コラプスを開始させる為に要する、 コラプス荷重の最大値(ピーク荷重)が大きくなりがちであるが、本実施例の場 合、前記突部23と山部11aとが、コラプス開始後に係合する様に構成してい る為、前記ピーク荷重が大きくなる事がない。
【0036】 尚、本実施例に於いてコラプス荷重を調節する場合、前記第一実施例の場合と 同様に、前記各突部22、22の高さ寸法Hや長さ寸法L、更には数を変える他 、前記前端面の傾斜角度を変える事でも調節可能である。又、コラプス開始後に 於いてコラプス荷重が増大するタイミングは、前記雌セレーション11の端部と 突部23の前端面との距離を変える事により、調節自在である。
【0037】 次に、図6〜7は本考案の第三実施例を示している。前述の第一〜第二実施例 が何れも、雄セレーション13の谷部13bの一部に突部22、22を形成して いたのに対し、本実施例の場合には、雌セレーション11の谷部11b、11b の一部に突部22、22を形成し、各突部22、22を、雄セレーション13の 山部13a、13aの頂部に強く当接させている。その他の構成及び作用は、前 述の第一実施例の場合と同様である。
【0038】 次に、図8は本考案の第四実施例を示している。前述した第一〜第三実施例が 何れも、セレーションの谷部の底部に突部を形成する事で、雄、雌両セレーショ ン13、11の間に存在する隙間20、21を埋めていたのに対して、本実施例 の場合には、雌セレーション11の山部11aの頂部に突部24、24を形成し 、各突部24、24の先端を、雄セレーション13の谷部13bの底部に、強く 当接させている。
【0039】 本実施例の場合、コラプス時には前記各突部24、24が、前記谷部13bの 底部を塑性変形させつつ、インナーシャフト14とアウターシャフト12とが軸 方向に亙って変位するのを許容する。尚、図8に示したのとは逆に、雄セレーシ ョン13の山部13aの頂部に突部を形成し、この突部を雌セレーション11の 谷部11bの底部に強く当接させる事も出来る。
【0040】
【考案の効果】
本考案の衝撃吸収式ステアリングシャフトは、以上に述べた通り構成され作用 する為、十分な耐熱性を確保しつつ、コラプス荷重を十分に低く安定させる事が 出来、衝突事故の際に於ける運転者の安全確保を有効に図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す半部縦断側面図。
【図2】雄セレーションの部分拡大斜視図。
【図3】図1のA−A断面図。
【図4】同B−B断面図。
【図5】本考案の第二実施例を示す、図1と同様の断面
図。
【図6】本考案の第三実施例を示す、図3と同様の断面
図。
【図7】同じく図4と同様の断面図。
【図8】本考案の第四実施例を示す、図1と同様の断面
図。
【図9】本考案の対象となる衝撃吸収式ステアリングシ
ャフトを組み込んだ、ステアリング機構の1例を示す側
面図。
【図10】従来構造の第1例を示す縦断側面図。
【図11】図10のC−C断面図。
【図12】従来構造の第2例を示す縦断側面図。
【図13】図12のD−D断面図。
【図14】従来構造の第3例を示す半部縦断側面図。
【図15】図14のE−E断面図。
【符合の説明】
1 第一のステアリングシャフト 2 ステアリングホイール 3 ステアリングコラム 4 上部ブラケット 5 下部ブラケット 6 インスツルメントパネル 7 第一の自在継手 8 第二のステアリングシャフト 9 第二の自在継手 10 第三のステアリングシャフト 11 雌セレーション 11a 山部 11b 谷部 12 アウターシャフト 13 雄セレーション 13a 山部 13b 谷部 14 インナーシャフト 15 凹部 16 空間 17 合成樹脂 18 衝撃吸収式ステアリングシャフト 19 通孔 20 隙間 21 隙間 22 突部 23 突部 24 突部 25 小径部 26 鋼球 27 隙間空間 28 通孔 29 衝撃吸収式ステアリングシャフト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に雌セレーションを形成した筒状
    のアウターシャフトと、外周面に前記雌セレーションと
    係合する雄セレーションを形成したインナーシャフト
    と、雄雌各セレーションの谷部の底部と雄雌各セレーシ
    ョンの山部の頂部との内の少なくとも1個所に形成した
    突部とを備え、この突部を前記各セレーションの山部の
    頂部若しくは谷部の底部に強く当接させる事で、前記ア
    ウターシャフトとインナーシャフトとを結合した衝撃吸
    収式ステアリングシャフト。
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