JPH053661B2 - - Google Patents

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JPH053661B2
JPH053661B2 JP58238436A JP23843683A JPH053661B2 JP H053661 B2 JPH053661 B2 JP H053661B2 JP 58238436 A JP58238436 A JP 58238436A JP 23843683 A JP23843683 A JP 23843683A JP H053661 B2 JPH053661 B2 JP H053661B2
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JP
Japan
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focus
objective lens
signal
circuit
light
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Inventor
Kazuhiko Fujiie
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Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS60129934A publication Critical patent/JPS60129934A/ja
Publication of JPH053661B2 publication Critical patent/JPH053661B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0908Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only

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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新期な光学式デイスクプレーヤーのフ
オーカス装置に関し、特に迅速に且つ確実に高精
度な焦点合せをすることのできる新規な光学式デ
イスクプレーヤーのフオーカス装置を提供しよう
とするものである。
背景技術とその問題点 光学式デイスク、例えば、オーデイオ信号が記
録されたオーデイオデイスクあるいはビデオ信号
が記録されたビデオデイスクは、幅が、例えば、
0.5〓m、長さが、例えば、0.8〜4〓m、そして
深さが、例えばば、0.1〓mのきわめて微小なピ
ツトを形成することによつて信号を記録してなる
ものである。そして、光学式デイスクプレーヤー
において信号の読み取り(即ち、ピツトの有無の
検出)にはレーザー光が使用され、そのレーザー
光をデイスク面上に集束する対物レンズとして
0.5前後の高いNAのものが用いられ、その焦点深
度は、例えば、±1〓m程度ときわめて小さい。
従つて、再生には非常に正確な焦点合せが必要と
なり、その焦点合せには普通の制御機器に用いら
れるサーボ系と比較して精度が非常に高いフオー
カスサーボ系が用いられる。ところで、そのフオ
ーカスサーボ系は精度が非常に高いので、対物レ
ンズの位置を有効に制御できる範囲(謂わば引き
込み可能範囲)が、例えば、10〓mP−Pときわ
めて狭くなる。それに対して、光学式デイスクの
面振れは1〜2mmP−Pもあり、対物レンズの移
動ストロークは1〜2mmと引き込み可能範囲に比
較して非常に大きくする必要がある。
そこで、対物レンズを1〜2mmの範囲で動かす
ことができるようにしておき、焦点が略合うまで
対物レンズを一定速度で移動(これを「フオーカ
スサーチ」という。)し、焦点が略合つた段階
(即ち、フオーカスサーボ系によつて制御ができ
る範囲内に対物レンズが入つた段階)でフオーカ
スサーボ系を働かせて高精度な焦点合せを行うと
いう方法で焦点合せが行われている。
ところで、その焦点合せ方法には焦点合せに時
間がかかるという問題があつた。というのは、対
物レンズがフオーカスサーボ系により制御するこ
とのできる状態になつた後そのことが検知されフ
オーカスサーボ系による制御が開始されるまでの
間には時間差があるので、フオーカスサーチ速度
が速いと、対物レンズがフオーカスサーボ系によ
り引き込み可能な範囲に入つてからサーボ系によ
り実際に制御が開始されるまでの間に対物レンズ
がその引き込み可能範囲を通りすぎてしまう可能
性がある。
そのため、フオーカスサーチ速度をきわめて遅
くする必要があり、それが焦点合せに時間がかか
る大きな原因となつていた。そして、焦点合せに
時間がかかるため、再生不良状態の続く時間が、
例えば、1秒間というように無視できない程長く
なり、光学式デイスクに記録された番組を鑑賞す
る者に不快感を与えることがあつた。
発明の目的 本発明は上記問題点を解決すべく為されたもの
であり、迅速且つ確実に高精度な焦点合せをする
ことのできる新規な光学式デイスクプレーヤーの
フオーカス装置を提供しようとするものである。
発明の概要 上記目的を達成するため本発明光学式デイスク
プレーヤーのフオーカス装置は、光学式デイスク
に対物レンズを介して照射された光ビームの光学
式デイスクからの戻り光を検出するデイテクタ
と、上記対物レンズを光学式デイスクの面に対し
て略垂直な方向に駆動する駆動手段と、上記デイ
テクタからの出力信号の低域成分が所定の値に達
したか否かによつて合焦点近傍状態になつたか否
かを検出する検出手段と、を備え、該検出手段の
検出出力に基づいて上記駆動手段により上記対物
レンズの駆動速度を合焦点近傍状態でないときは
第1の速度に、合焦点近傍状態のときはそれより
も遅い第2の速度に切換えるようにしたことを特
徴とする。
実施例 本発明光学式デイスクプレーヤーのフオーカス
装置を添附図面に示した実施例に従つて詳細に説
明する。
図面は本発明光学式デイスクプレーヤーのフオ
ーカス装置の実施の一例を説明するためのもので
ある。
第1図はフオーカス装置全体の構成の概略を示
す回路ブロツク図で、先ずこの図に従つてフオー
カス装置全体の概略を説明する。
同図において、1は光学式デイスクプレーヤー
のピツクアツプであり、該ピツクアツプ1はレー
ザーダイオード2、光学系3、レンズ駆動機構4
及び受光部5から成る。
ピツクアツプ1を構成するレーザーダイオード
2は、例えば、ダブルヘテロレーザーダイオード
からなり、例えば、波長780nmのレーザー光を光
学式デイスクODに対してその面と略垂直に投射
するようにされている。光学系3はレーザーダイ
オード2から出射されたレーザー光を集束して光
学式デイスクODに対してその面と略垂直に照射
すると共にその戻り光、即ちデイスクODで反射
されたレーザー光を受光部5上に集束する役割を
果すものであるが、この光学系3及び受光部5の
詳細については後述する。
レンズ駆動機構4は光学系3を構成する対物レ
ンズ6をデイスクODに対して垂直な方向に移動
せしめて焦点合せをしたり、対物レンズ6の光軸
から偏心した図示しない軸を中心として回動して
トラツキングをしたりするためのものであるが、
本発明の本質はトラツキングにはないので対物レ
ンズ6を回動する機構部分の図示、説明を省略す
る。7は対物レンズ6を駆動するフオーカスコイ
ル、8は該フオーカスコイル7をを駆動する磁気
回路を構成するヨークで、フオーカスコイル7に
後述するフオーカス駆動増幅器から駆動電流が供
給されるとそれによつて生じる電磁力によつてフ
オーカスコイル7と一体的に対物レンズ6がデイ
スクODに対して垂直な方向に、例えば、2mmの
範囲で移動せしめられるようになつている。
9は受光部5において検出された各信号を処理
する検出信号処理回路で、光学式デイスクに記録
された信号を再生してなるRF信号を外部に送出
すると共に、フオーカス誤差を示すフオーカス誤
差信号及びトラツキング誤差を示すトラツキング
誤差信号をも送出する。尚、該トラツキング誤差
信号は図示しないトラツキングサーボ系の制御に
用いられるが、該トラツキングサーボ系について
は前述のとおり本発明の本質と直接関係がないの
で説明を省略した。
10はフオーカスサーチ回路で、前記対物レン
ズ6を移動せしめるサーチ信号を送出するもの
で、第2図A及びBはフオーカスサーチ回路10
の各別の具体的回路例を示す。同図Aにおいて、
S1はサーボ許容信号をスイツチング信号として
受ける常閉タイプのスイツチング回路、S2はサ
ーチ命令信号をスイツチング信号として受ける常
開タイプのスイツチング回路であり、それぞれの
一方の端子は側の電源端子(+Vcc)に接続され
ている。そして、スイツチング回路S1の他方の
端子は第1の定電流回路I01を介してコンデンサ
C1の一端に接続され、スイツチング回路S2の
他方の端子は第2の定電流回路I02を介して上記
コンデンサC1の上記一端に接続されている。該
コンデンサC1の他端は負側の電源端子(−
Vcc)に接続されている。S3は該コンデンサC
1に並列に接続された常開タイプのスイツチング
回路で、近接信号をスイツチング信号として受け
る。該近接信号は対物レンズ6が近接許容限界点
まで接近したとき「ハイ」になる信号であり、対
物レンズ6がデイスクODに近づきすぎて接触す
るのを防止するのに用いる信号である。このフオ
ーカスサーチ回路10の出力であるサーチ信号は
定電流回路I01,I02とコンデンサC1との接続
点から取り出される。そして、上記定電流回路I0
1とI02との電流比は、例えば、9:1にされて
いる。
尚、第2図Bに示すフオーカスサーチ回路は同
図Aに示したフオーカスサーチ回路の定電流回路
I01、I02に代えて抵抗R1,R2を用いたにす
ぎないものである。その抵抗R1とR2との抵抗
比は1:9にされている。
11はスイツチング回路で、検出信号処理回路
9からのフオーカス誤差信号とフオーカスサーチ
回路10からのサーチ信号とのうち後述する速度
切換制御回路からのスイツチング信号によつて指
定された方の信号をフオーカス駆動増幅器12へ
送出する。該フオーカス駆動増幅器12はスイツ
チング回路11を介して受けたフオーカス誤差信
号あるいはサーチ信号を増幅して前記フオーカス
コイル7を駆動する駆動電流を出力するものであ
る。そして、上記スイツチング回路11がフオー
カス誤差信号を送出する状態に切換えられたとき
にはレンズ駆動機構4、検出信号処理回路9及び
フオーカス駆動増幅器12によつてフオーカスサ
ーボ系を成す閉ループが形成され、対物レンズ6
はそのフオーカスサーボ系によつて制御された状
態になる。又、それとは逆にスイツチング回路1
1がサーチ信号側に切換えられたときは対物レン
ズ6がフオーカスサーチ回路10によつて制御さ
れた状態になる。
13は速度切換制御回路で、上記スイツチング
回路11へスイツチング信号を送出し、フオーカ
スサーチ回路10へサーボ許容信号を送出するも
のであり、ゼロクロス検出コンパレータ14、フ
リツプフロツプ15、ロウパスフイルタ16及び
コンパレータ17らなる。ゼロクロス検出コンパ
レータ14はフオーカス誤差信号を例えば、0よ
りほんの少し高い比較基準電圧と比較することに
よりフオーカス誤差信号のゼロクロス(フオーカ
ス誤差信号が「0」をよぎること)を検出するも
のである。
フリツプフロツプ15はゼロクロス検出コンパ
レータ14から出力されたゼロクロス検出信号及
びコンパレータ17から出力されたフオーカス許
容信号を受けてスイツチング信号を出力するもの
であり、第3図にその具体的回路例を示す。同図
において、NAND1及びNAND2はナンド回路
で、互いに一方のナンド回路の出力端子は他方の
ナンド回路の一方の入力端子に接続されており、
ナンド回路NAND1の他方の入力端子は抵抗R
3を介して電源端子(+Vcc)に接続され、又コ
ンデンサC3の一端にも接続されている。該コン
デンサC3の他端はゼロクロス検出コンパレータ
14の出力端子に接続されている。又、ナンド回
路NAND2の他方の入力端子(NAND1の出力
端子と接続された入力端子と反対側の入力端子)
にはコンパレータ17からサーボ許容信号を受け
る。そして、前記スイツチング回路11を制御す
るスイツチング信号はナンド回路NAND1から
出力される。
ロウパスフイルタ16は検出信号処理回路9か
ら出力されたRF信号の低域成分(ピツトとラン
ドの平均値)を取り出すもので、該ロウパスフイ
ルタ6の出力信号はコンパレータ17において所
定の基準電圧と比較される。このコンパレータ1
7の出力信号がサーボ許容信号として前述のとお
り前記フリツプフロツプ15及びフオーカスサー
チ回路10に入力されるのである。このように
RF信号の低減成分を取り出し基準電圧と比較す
るのは対物レンズ6が合焦点から一定範囲内に位
置し大まかには合焦といえる状態(合焦点近傍状
態)になつているか否かを検出するためである。
即ち、回転する光学式デイスクODに照射される
レーザービームの戻り光は合焦あるいは合焦にき
わめて近い状態のときピツトの有無によつて強弱
が生じる光となるが、焦点が全くあつていないと
きはピツトの有無とは無関係に略0である。そし
て、対物レンズ6が合焦点から比較的近い位置に
達したとき戻り光が少しずつ増えはじめ、上述し
たように合焦にきわめて近い状態になるとピツト
の有無によつて強弱のある光となり、そして、そ
の光の平均値も増加する。そこで、戻り光を変換
して得たRF信号の低域成分を取り出し、それを
適宜に設定した比較基準電圧と比較することによ
り対物レンズ6が合焦点に近い位置に達している
か否かを検出し、サーチ速度を遅くしたりするの
であり、コンパレータ17から出力されるサーボ
許容信号はその検出結果の内容を示すものであ
る。尚、R4,R5はその比較基準電圧を発生す
る分圧回路を構成する抵抗である。
第4図は前記光学系3をより詳細に示すもので
ある。同図において、18は回折格子で、レーザ
ーダイオード2から発生されたレーザー光を受
け、2つのトラツキングサーボ用サイドビーム
SB、SBをつくるためのものである。即ち、回折
格子は光を受けると0次光と共にその0次光とは
違つた角度に進む1次光、2次光……をつくるこ
とのできるものであり、この第4図に示す回折格
子18は1次光によつて破線と1点鎖線で示す2
つのサイドビームSB,SBをつくるために用いら
れる。尚、該回折格子18を通過する0次光はメ
インビームMBをつくり、光学式デイスクODに
記録された信号の読み出しに利用されると共に焦
点検出にも利用される。各ビームSB,SB及び
MBは共に断面形状が真円になる。
19は偏光プリズムで、光の偏光方向によつて
光をそのまま通過させたり、光の方向が90゜変わ
るように反射する機能を有する。該偏光プリズム
19は、回折格子18の反レーザーダイオード側
に配置されており、上記の機能を活かし後述する
1/4波長板との組合わせによつて、回折格子18
からのレーザー光をデイスクOD側へそのまま通
過させ、デイスクODにて反射されたレーザー光
(戻り光)を側方へ向けて反射する役割を果す。
20は偏光プリズム19のデイスクOD側に配置
されたコリメーシヨンレンズでレーザーダイオー
ド2からのレーザー光を偏光光束にするものであ
る。21はコリメーシヨンレンズ20のデイスク
側に配置された1/4波長板で、通過する光の偏光
面を45゜回転させることができる。そして、本装
置においてはレーザー光が該1/4波長板21をレ
ーザーダイオード2からデイスクODへ向う途中
とデイスクODにて反射されてコリメーシヨンレ
ンズ20側へ向う途中の2回にわたつて通るの
で、その1/4波長板21によつて偏光面が90゜回転
されることになる。従つて、上記偏光プリズム1
9においてデイスクODへ向う光をそのまま通過
させ、デイスクODで反射された光、即ち戻り光
を側方へ反射することが可能となるのである。こ
の1/4波長板21を通つてデイスクOD側へ向う
光は対物レンズ6によつて集束される。SS,SS
及びMSはサイドビームSB,SB及びメインビー
ムMBをデイスクOD上に集束することによつて
生じたメインスポツト及びサイドスポツトであ
る。該サイドスポツトSS,SS及びメインスポツ
トMSは第5図A〜Cに示すようにSS,MS,SS
の順でピツトPitの配列方向から稍傾いた方向に
沿つて配置されており、トラツキングずれが生じ
た場合には、同図A,Bに示すようにいずれか一
方のサイドスポツトSSがピツトPitの軌跡から完
全にずれた状態になり、完全にトラツキングさた
場合には同図Cに示すように3つのスポツトSS,
SS及びMSがピツトPitの軌跡に重なるようにさ
れている。従つて、検出信号処理回路9において
第5図A〜Cのうちのどの状態にあるを検知する
ことによつてトラツキング状態を判定することが
できるのである。
デイスクOD上に集束された各ビームSB,SB
及びMBはデイスク上で反射されて戻り光とな
り、対物レンズ6、1/4波長板21、コリメーシ
ヨンレンズ20を通り、偏光プリズム19に入射
される。そして、その戻り光は偏光プリズム19
にて側方へ反射される。22は偏光プリズム19
の側方に配置され、偏光プリズム19において反
射された光が入射されるシリンドリカルレンズ
で、入射された光をその軸方向と垂直な方向(横
方向)においてのみに集束し、軸方向において集
束しない。その結果、シリンドリカルレンズ22
に入射された断面が真円のレーザー光がシリンド
リカルレンズ22を通過すると、シリンドリカル
レンズ22からある距離離れた位置では断面が真
円となるが、その位置からずれると断面が長円と
なり、その長円度は断面が真円となる位置から通
ざかる程大きくなる。そして、その断面が真円と
なる位置よりもシリンドリカルレンズに近いとこ
ろ遠いところとでメインビームMBの長円である
断面の長く延びる方向が90゜異なる。この原理は
後述するように焦点検出に利用される。
前記受光部5は2つのサイドビーム検知用のデ
イテクタ23s,23sと1つのメインビーム検
知用のデイテクタ23mとからなる。この3つの
デイテクタ23s,23s,23mは合焦時にお
いてシリンドリカルレンズ22を通過した各ビー
ムMB,SB,SBの断面が真円となる位置にて第
6図に示すように対応するビームを受光するよう
に配置されている。しかして、この3つのデイテ
クタ23s,23s,23mの検出結果によつて
デイスクOD表面上に配列されたピツトPit、Pit
……とスポツトSS,MS,SSとの位置関係が第
5図A,B,Cに示すどの状態であるかを判定す
ることができ、その判定結果に従つて必要なトラ
ツキング修正を行うことができる。その判定は前
述の検出信号処理回路9において行われ、その判
定結果はトラツキング誤差信号として図示しない
トラツキングサーボ系に入力される。
メインビーム検出用デイテタ23mは受光面積
がサイドビーム検出用デイテクタ23sの受光面
積と等しい4個のデイテクタ素子、、、
を縦横に配置してなるものであり、各デイテクタ
素子の出力は受光面に照射されるメインビーム
MBのスポツトMSの面積に比例する。その4個
のデイテクタ素子からなるメインビーム検出用デ
イテクタ23mはその中心0にメインスポツトMS
の断面の中心が位置するように正確に位置決めさ
れている。そして、前述のとおり受光部5は合焦
時においてシリンドリカルレンズ22を通過した
メインビームMBの断面が真円になるように配置
されているので、合焦時にデイテクタ23m上に
形成されるメインスポトMSは第7図Aに示すよ
うに真円となり各デイテクタ素子、、、
の出力が等しくなる。それに対して、対物レンズ
6がデイスクODから遠すぎる場合にはメインス
ポツトMSが第7図Bに示すように同図における
右上り及び左下り方向に延びるような長円にな
る。従つて、この場合にはデイテクタ素子及び
の出力O、Oはデイテクタ素子及びの
出力O、Oよりも小さくなる。逆に、対物レ
ンズ6がデイスクODに近すぎる場合にはスポツ
トMSは第7図Cに示すように左上り右下り方向
に延びるような長円になる。従つて、この場合に
はデイテクタ素子及びの出力O、Oはデ
イテクタ素子及びの出力O、Oよりも大
きくなる。しかして、(O+O)−(O+O
)の演算をすることにより焦点検出をすること
ができる。即ち、合焦のときはその演算結果が
「0」になり、対物レンズ6がデイスクODから
離れ過ぎている場合にはその演算結果が負の値と
なり、対物レンズ6がデイスクODに近すぎる場
合には演算結果が正の値となる。従つて、その演
算結果の正負によつて焦点ずれの方向を検知する
ことができ、そして演算結果の絶対値によつて焦
点ずれの量を検知することができる。尚、戻り光
は焦点がほとんど合つていない状態では光量が略
0なので、焦点が検出できるのは合焦に近い状態
のときのみである。
上記焦点のずれを求める演算処理も前記検出信
号処理回路9において為され、その演算結果がフ
オーカス誤差信号として出力される。
尚、デイスクODの記録を再生する信号として
検出信号処理回路9から出力されるRF信号はメ
インビームMBを検出する各デイテクタ素子〜
の出力O〜Oの和である。
次に、フオーカス装置の動作について第8図に
示すタイムチヤートに従つて詳細に説明する。
(1) 光学式デイスクプレーヤーにデイスクODが
セツトされ、再生操作が為されると光学式デイ
スクプレーヤーは初期状態になる。光学式デイ
スクプレーヤーの初期状態においては、光学系
3の対物レンズ6はデイスクODに対して垂直
な方向における可動範囲内での最もデイスク
ODから遠い点、即ち最遠点に位置する。そし
て、デイスクODは駆動モータMによつて回転
せしめられる。ところで、デイスクODが回転
せしめられるとデイスクODに入射されたレー
ザー光、特にメインビームMB(尚、サイドビ
ームSB、SBはトラツキングにのみ用いるので
焦点合せには直接関係しない。)は、基本的に
は、ピツトに入射されたかランドに入射された
かによつて対物レンズ5内に戻る量が大きく異
なる。従つて、デイテクタ素子23mによつて
検出されるメインビームMBの検出信号はピツ
トとランドの変化に従つて激しく変化するRF
(Radio Frequency)信号となる。しかしなが
ら、初期状態においては対物レンズ5は最遠点
に位置し、焦点が大きくずれているのでデイス
クOD表面で反射されて対物レンズ5に戻るメ
インビームMBの光量はきわめて小さい。従つ
て、検出信号処理回路9から出力されるRF信
号の平均値はきわめて微弱で、略「0」である
ので、ロウパスフイルタ16の出力信号は略0
であり、コンパレータ17の出力信号、即ち、
サーボ許容信号は「ロウ」となる。すると、第
3図に示すナンド回路NAND2の出力が「ハ
イ」となり、ナンド回路NAND1の出力信号、
即ち、スイツチング信号が「ロウ」に保たれ
る。従つて、スイツチング回路11はフオーカ
スサーチ回路10から出力されたサーチ信号を
フオーカス駆動増幅器12へ送出する切換状態
に保たれる。又、サーボ許容信号が「ロウ」で
あると、フオーカスサーチ回路10は第2図A
あるいはBに示す常閉タイプのスイツチング回
路S1が閉じ、定電流回路I01によつてコンデ
ンサC1が充電される。又、初期状態になると
サーチ命令信号が「ハイ」になるようにされて
いるので、定電流回路02によつてもコンデ
ンサC1が充電される。その結果、コンデンサ
1の端子電圧、即ちサーチ電圧は比較的絶対値
の大きな負の初期電圧から比較的速い速度で上
昇する。このサーチ電圧はフオーカス駆動増幅
器12によつて増幅され、レンズ駆動機構4の
フオーカスコイル7に印加され、その結果、対
物レンズ6が上記サーチ電圧の上昇速度に対応
する第1の速度(後述の第2の速度の略約10倍
の速度)でデイスクOD側へ移動せしめられ
る。
(2) 対物レンズ5がデイスクOD側へ第1の速度
で移動し、焦点が完全にぼけた状態から焦点が
少し合つた状態に変化すると、デイスクOD上
で反射されて対物レンズ6に戻るメインビーム
MBの光の量は増え始め、ロウパスフイルタ1
6から出力されるRF信号の低減成分のレベル
が比較的急激に上昇する。そして、その低減成
分が基準電圧を越えるとコンパレータ17から
出力されるサーボ許容信号が「ロウ」から「ハ
イ」に立ち上る。
すると、フオーカスサーチ回路10の第2図
に示すスイツチング回S1が開き、定電流回路
01によるコンデンサC1に対する充電が停
止される。従つて、コンデンサC1の充電は定
電流回路02によつてのみ行われ、コンデン
サC1の端子電圧、即ち、サーチ電圧の上昇速
度は10分の1の速度に減速される。その結果、
対物レンズ6の移動速度も第1の速度の略10分
の1の第2の速度に減速される。この対物レン
ズ6の第2の速度は、フオーカスサーチ回路1
0による焦点制御状態からフオーカスサーボ系
による焦点合せをする状態に円滑に移行するこ
とのできるように充分に遅く設定されている。
又、サーボ許容信号が「ハイ」になることに
よつてナンド回路NAND2の出力は「ハイ」
から「ウ」に反転する(第3図参照)。
(3) ところで、フオーカス誤差信号は焦点が全く
合つていない状態ではメインビムMBの戻り量
が略0であるので略0を保つが、上述したよう
に合焦状態に近い状態になると立ち上り、対物
レンズ6を合焦点及びその付近(20〓m程度の
合焦点近傍領域)を仮に強制的に通過させたと
するとその通過する間にS字状のカーブを描く
ように変化し、その合焦点近傍領域を通り過ぎ
ると再び略0に戻る。従つて、そのフオーカス
誤差信号が立ち上つたときそれと0よりもほん
の少し高い比較基準電圧とを比較するゼロクロ
ス検出コンバータ14の出力であるゼロクロス
検出信号は「ハイ」に立ち上り、その後フオー
カス誤差信号が立ち上つた状態から立ち下り略
0をよぎるとき、換言すれば略完全な合焦状態
になるときに、ゼロクロス検出信号が「ハイ」
から「ロウ」に変化する。このように、ゼロク
ス検出信号が「ハイ」から「ロウ」に変化する
と、フリツプフツプ15の第3図に示すナンド
回路NAND1は2つの入力が共に「ハイ」で
ある状態から一時的に一方の入力が「ロウ」と
いう状態に変化し、その結果、ナンド回路
NAND1の出力端子、即ち、フリツプフロツ
プ15の出力端子から「ハイ」のスイツチング
信号がスイツチング回路11へ送出され、スイ
ツチング回路11はフオーカス誤差信号をフオ
ーカス駆動増幅器12へ送出する状態に切換わ
る。その結果、焦点をフオーカス誤差信号によ
り制御するフオーカスサーボ系の閉ループが形
成され、焦点はフオーカスサーボ系により非常
に高精度に制御された状態になる。これによつ
て、光学式デイスクODの正常な記録再生をす
る状態が実現することとなる。
(4) 尚、何等かの障害でフオーカスサーボ系によ
る引込みが行われ得ず、対物レンズ6が合焦点
近傍領域を通りすぎて行く場合(引き込みミス
が生じた場合)が起り得るが、その場合は次の
ようになる。
先ず、対物レンズ6が合焦点近傍領域を通りす
ぎるとRF信号の低域成分はレベルダウンし、や
がて基準値以下になる。すると、コンパレータ1
7から出力されたサーボ許容信号が「ハイ」から
「ロウ」に変化し、その結果、フリツプフロツプ
15の出出力であるスイツチング信号は「ハイ」
から「ロウ」に立ち下り、スイツチング回路11
がオーカスサーチ回路10からのサーチ信号をフ
オーカス駆動増幅器12へ送出する状態に切換わ
る。
一方、フオーカスサーチ回路10はそのスイツ
チング回路S1が開いた状態から閉じた状態へ変
化し、コンデンサC1は定電流回路01及び0
2により(あるいは抵抗R1及びR2を通して)
充電されるので、コンデンサC1の端子電圧が速
い速度で上昇する。その結果、再び対物レンズ6
が第1の速度でデイスクOD側へ移動する。そし
て、対物レンズ6が接近許容限界点に達するとス
イツチング回路S3にスイツチング信号として入
力され近傍信号が一時的に「ハイ」になりコンデ
ンサC1が放電される。すると、コンデンサC1
の端子電圧が略0になり、サーチ電圧レベルは初
期状態のときと同じレベルに戻る。従つて、対物
レンズ6の位置も前記最遠点に戻る。その後は、
前記(1)〜(3)までで述べたと同じ動作が繰り返され
る。又、再生途中においてオーデイオデイスク
ODに面振れが生じて焦点がずれるとずれる度に
上述した動作によつて焦点合せが為される。
尚、本実施例においては、フオーカス誤差信号
がゼロクロスするタイミング、即ち、対物レンズ
6がフオーカスサーボ系による引き込みの可能な
範囲のうちの略中央点に達し完全な合焦状態にき
わめて近い状態になつたタイミングでフオーカス
サーボ系による焦点制御に切換えているが、これ
はフオーカスサーボ系による引き込みミスを少な
くするためである。というのは、対物レンズ6が
合焦点から離れている程フオーカスコイル7に加
えるべき電圧は高くなり、対物レンズ6が引き込
み可能範囲に入つても完全な合焦点から比較的遠
い位置にある場合は合焦点にきわめて近い位置に
ある場合と比較して駆動電圧を、例えば、数十デ
シベル程度も高くしなければならなくなる。しか
し、フオーカスサーボ系のゲイン、帯域幅、電源
電圧には一定の制限があるので、当然に駆動電圧
は一定以上のレベルにはならずスライスされる。
従つて、対物レンズ6の合焦点からの距離が少し
大きいと合焦点とのずれ量に応じたレベルの駆動
電圧が得られない。従つて、引き込みミスが生じ
易くなる。そこで、フオーカス誤差信号がゼロク
ロスするタイミング、換言すれば対物レンズ6が
引き込み可能範囲の略中央に位置した完全な合焦
点にきわめて近いところに達したタイミングでフ
オーカスサーボ系による制御を開始させるように
するものである。
しかしながら、フオーカスサーボのゲイン、電
源電圧を充分に高くすることができるような場合
には引き込み可能範囲に入つたら直ちにフオーカ
スサーボ系による制御に切換えるようにしても良
い。
発明の効果 以上に述べたところから明らかなように、本発
明光学式デイスクプレーヤーのフオーカス装置
は、光学式デイスクに対物レンズを介して照射さ
れた光ビームの光学式デイスクからの戻り光を検
出するデイテクタと、上記対物レンズを光学式デ
イスクの面に対して略垂直な方向に駆動する駆動
手段と、上記デイテクタからの出力信号の低域成
分が所定の値に達したか否かによつて合焦点近傍
状態になつたか否かを検出する検出手段と、を備
え、該検出手段の検出出力に基づいて上記駆動手
段により上記対物レンズの駆動速度を合焦点近傍
状態でないときは第1の速度に、合焦点近傍状態
のときはそれよりも遅い第2の速度に切換えるよ
うにしたことを特徴とするものである。
従つて、本発明によれば、合焦状態に近い状態
になるまでは比較的速い第1の速度で対物レンズ
を移動し、合焦状態に近い状態になつたときには
じめて高精度の焦点合せが可能な遅い第2の速度
で対物レンズを移動せしめるので、迅速且つ確実
に高精度の焦点合せをすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明光学式デイスクプレーヤーのフオ
ーカス装置全体の実施の一例を説明するためのも
ので、第1図は装置の回路構成を示す回路ブロツ
ク図、第2図A,Bは、フオーカスサーチ回路の
各別の構成例を示す回路図、第3図はフリツプフ
ロツプの一つの例を示す回路図、第4図は光学系
を示す概略図、第5図A,B,Cは各例のトラツ
キング状態におけるピツト列に対するスポツトの
位置を示す図、第6図はメインビーム検出用デイ
テクタ及びサイドビーム検出用デイテクタを示す
配置図、第7図A、B、Cは各フオーカシング状
態におけるメインビーム検出用デイクタ上のメイ
ンスポツトの形状を示す図、第8図は装置の動作
を説明するためのタイムチヤートである。 符号の説明、4……駆動手段、6………対物レ
ンズ、17……検出手段、23m……デイテク
タ、OD……光学式デイスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光学式デイスクに対物レンズを介して照射さ
    れた光ビームの光学式デイスクからの戻り光を検
    出するデイテクタと、 上記対物レンズを光学式デイスクの面に対して
    略垂直な方向に駆動する駆動手段と、 上記デイテクタからの出力信号の低減成分が所
    定の値に達したか否かによつて合焦点近傍状態に
    なつたか否かを検出する検出手段と、 を備え、 上記検出手段の検出出力に基づいて上記駆動手
    段により上記対物レンズの駆動速度を合焦点近傍
    状態でないときは第1の速度に、合焦点近傍状態
    のときはそれよりも遅い第2の速度に切換えるよ
    うにした ことを特徴とする光学式デイスクプレーヤーのフ
    オーカス装置。
JP23843683A 1983-12-17 1983-12-17 光学式デイスクプレ−ヤ−のフオ−カス装置 Granted JPS60129934A (ja)

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JPS59171034A (ja) * 1983-03-18 1984-09-27 Hitachi Ltd 自動焦点引込み回路

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